「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

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原発不要・核廃絶


2012年11月4日日曜日

3個のテン糞の内容物の違い The diffrent contents of three marten's scats.

1日にゲットしてきた3個のテン糞を水洗いした、大きなアライグマ?糞は
まだ、水に浸けたままだ。
テン糞①標高450m(下のGPSのルート図の番号が発見地点)
登り出してすぐ岩の上にあった。柔らかいので、当日の朝のものであろう。
テン糞②標高740m
倒木がシカ柵を押し倒している鞍部の上部のコンクリートの上にあった。
種子が見える。 4、5日前のものか?
テン糞③標高870m
スギ林にシカ柵をくぐって間もなくスギ林の石の上にあった。
2、3日前のものだ。 枯れ落ちたスギの葉がついている。
①・②・③のテン糞があった地点。
①の糞の内容物はサルナシ種子とカマドウマの脚4欠片。
②の糞:不明な種子多数と小さな甲虫の脚1本、胸部外骨格の欠片
③の糞:キブシの種子果実1個分とトガリネズミ科のカワネズミかジネズミの毛多数と骨片、及び
カマドウマの脚3本分、産卵管1本、外骨格の欠片3個。
 
③のテン糞が一番標高が高いところにあったが。それ以上の尾根上では見つからなかった。
テンは秋になると標高が1000m以上のところには行かなくなるのか?
③の糞の中に早くもキブシの種子が見つかったが今年の秋は山の果実が少ないということなのか?
また、トガリネズミ科の動物が食べられているのを確認したのは初めてである。
②の糞の不明な種子や③の骨片など次回にアップします。
これまでは、同日に採集した糞には大抵同じ種子が混入しているのだが、今回は三個の糞とも別の種子が入っていた。別々の個体の糞であることは判る。しかし、サルナシは1000m以上の稜線近くにもある。動物たちにとってサルナシはこの時季の最高の御馳走であろう。サルナシの果実が少ないのではなく、他の果実も豊作だったということなのか?
 
 


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