「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年6月7日土曜日

散歩                           Walking

一昨日の散歩時に引地川沿いを歩き、引地川の堰があるところまで川面を眺めながら歩いた。もう、カモたちは繫殖地に飛び立ったようだ。が、堰の流れの中にアオサギが一羽魚を狙っているようだ(図1)。もしかして遡上してくるアユを狙っているのかもしれない。川面から出た石の上には大きなアカミミガメが一匹甲羅干しをしている(図2)。
図1.魚を狙うアオサギ
図2.甲羅を干すアカミミガメ
千葉市の友人GTから、キマダラカメムシの写真が送られてきた(図3)。ウィキペディアによると、江戸時代に長崎の出島に入ってきた移入種のようだ。今はどんどん生息域を北上させている。
図3.キマダラカメムシ
腰部脊柱管狭窄症の症状を少しでも軽くするため、筋肉を伸ばすストレッチをしている。しかし、何故かこのところ腰回りが重苦しい。また、狭窄症が悪さをし始めたようだ。腰椎の椎孔から出ている神経が腰椎同士の間で圧迫を受けているのだ。これはこの状況を変えない限り、度々症状が出ることを意味する。リハビリによってその症状が弱まっているのだが、、、。

ネズミの頭頂骨の癒合は前頭骨より遅れる。                        Fusion of parietal bones in rodents is delayed compared to frontal bones

ニホンザルの頭頂骨の左右の骨はオトナ期を過ぎてから癒合するが、前頭骨はコドモの時に既に左右の骨が癒合している。これは、食肉目や偶蹄類の頭骨とは違う。タヌキやネコは左右の頭頂骨はコドモ期にはすでに癒合しており、性成熟を過ぎて老齢になる頃には前頭骨も癒合する。シカやカモシカは老齢になっても左右の前頭骨は癒合しないままであった。
サルのように前頭骨が頭頂骨よりも先に癒合する動物は?っと頭骨棚を眺めていた。が、無い!パソコンの上の棚のアフリカオニネズミの頭骨を見た。ん?前頭骨が癒合しかかっているが、頭頂骨は縫合線が明確だ(図1)。で、PC内のハードディスクに入っている齧歯目の写真を探した。故竹内真治さんから貰った湯河原産のスミスネズミの頭骨を見つけた。頭頂骨は左右の縫合線が見えるが、前頭骨は癒合している(図2)。
図1.アフリカオニネズミCricetomys eminiのまだ縫合線が判る前頭骨
図2.スミスネズミEothenomys smithiiの癒合し前頭骨
ほう!面白い! スミスネズミもニホンザルと同じように前頭骨が先に癒合し、頭頂骨はその後なんだ。で、アカネズミも見た(図3)。かなり頭頂骨の縫合線も見づらいが、前頭骨の前方でまだ縫合線が、中半分から後方は癒合している(図3)。

図3.アカネズミApodemus speciosusの前頭骨と頭頂骨
齧歯目のリス科のキタリスとアメリカモモンガを見た。両方とも前頭骨は癒合しているが、左右の頭頂骨は縫合線が見える(図4&5)。
キタリスSciurus vulgaris
アメリカモモンガGlaucomys volans
齧歯目は前頭骨が先に癒合し頭頂骨は長く縫合したままなのかと思ったらので、手持ちのヌートリアやハムスタ、モルモット、チンチラの頭骨を見たが、良く解からない。

狂犬プーチンはキーウを攻撃した。自国がテロ攻撃に遭った反撃だとさ。ウクライナは民間人が住む建物は攻撃しない。が、プーチンはする。
 

2025年6月6日金曜日

ん?ツバメシジミだ!                  Hmm! It's a Short-tailed Blue!

昨日の散歩道で道の両側が草地の所がある。ここではモンシロチョウ、キチョウ、アゲハの仲間が飛び回っていた。停まるのを狙っているが、なかなか停まらない。っとシジミの仲間が近くに来て停まった。どうせヤマトシジミだろうと思って見たら、ん?ヤマトではない。ツバメシジミだ!めんこい! 
図1.花が終わったムラサキツメクサに停まるツバメシジミ
毎日、起床時、睡眠時にベットの上で仰向けになり、①片膝を抱えて手前に引く、②片足を上げて伸ばす、横になり③片足首を持って後ろに引く。の3つの太腿や脹脛のストレッチを行って3ヶ月目に入った。嬉しいことに前大腿部上部・尻・腰・背の痛み、重怠さが無くなっている。このストレッチで③をやる場合、タオルを足首に掛けてやっていたが、今では自分の手で足首を持て、引き上げている。凄い進歩だ!

もちろん、靴下を難なく履けるし、爪も切れる。何よりも顔を洗う時にちゃんとしゃがんで洗えるようになったことだ。ただ、まだ散歩の時に太腿に違和感を感じる。このストレッチは意志ある限り続けるつもりだ。

ニホンザルの左右の前頭骨の癒合は子供の時だが、頭頂骨の癒合は大人になってからだ                    In Japanese macaque, the right and left frontal bones fuse when they are child, but the right and left parietal bones do not fuse until they become to be full adult

ニホンザルは左右の前頭骨が先に癒合して、左右の頭頂骨は前頭骨の癒合後数年間は縫合したままである。生後8ヶ月くらいまでは前頭骨も頭頂骨も左右の骨は癒合していない(図1)。しかし、推定2歳になると前頭骨の左右の骨は癒合している(図1)。

図1.推定2歳(左)と8ヶ月(右)のニホンザルの頭骨
ニホンザルの頭頂骨の左右の骨の癒合は、10歳以上の♂でも矢状縫合付近が隆起しかかっているが癒合していない。それは前頭骨との冠状縫合もしっかり判る(図2)。それが腰の曲がった老齢♂になると左右の頭頂骨の矢状隆起が見られ、後眼窩突起からの盛り上がりと結びついている(図3)。

図2.推定10歳以上のニホンザル♂の矢状縫合や冠状縫合がある頭骨
図3.老齢♂ニホンザルの矢状隆起がある頭骨
これから云えることは、ニホンザルは老齢化するまで左右の頭頂骨は癒合しないと考えられる。老齢化するまで、脳容積が大きくなると云うことなのかな?

2025年6月5日木曜日

クチナシの香り                    Aroma of Gardenia

9時に散歩に出た。広い庭の柵からクチナシの香りが漂ってきた。そうだクチナシの花の季節なのだ。少し離れて背伸びしてクチナシの花を撮った(図1)。この家には2メートルを超すクチナシの木が2本も植えられている。それだもの香りが漂ってきたのだ。この香りも好きだ。でも、ジンチョウゲ、スズラン、スイカズラ、テイカカズラ、ライラック、クチナシの匂いの区別は難しそうだ。でも、歩いていて、こういう花の香りがするのが嬉しい。我が家の庭にもクチナシが欲しいが、植える場所が無い。
今、庭はホタルブクロが咲き誇っている。
図1.クチナシの白い花

クマの頭骨は左右の頭頂骨が癒合した後で、左右の前頭骨が癒合 Concerning bear skull, the right and left parietal bones fused, and then the right and left parietal bones fuse.

図1は、友人YNから譲り受けた秩父産のツキノワグマの頭骨上面である。まだワカモノの個体のようだ。鼻骨、上顎骨、前頭骨f、頭頂骨pの縫合線が判る。左右の前頭骨fや頭頂骨pの縫合線や前頭骨と頭頂骨の縫合線(冠状縫合)はハッキリしている。
図1.若いツキノワグマUrsus thibetanusの頭骨上面から
f:前頭骨 p:頭頂骨
これが、オトナになると、図2はADWのヒグマである。左右の頭頂骨が癒合ししかも矢状隆起となり、前頭骨もしっかり癒合し縫合線が不明だ。さらに、前頭骨と頭頂骨の縫合線(冠状縫合)が後眼窩突起か隆起して矢状隆起に繋がっている。
図2.ヒグマUrsus arctos from ADW: dorsal.jpg

一方、ツキノワグマでは前頭骨や頭頂骨の正中線上は盛り上がっているが、矢状隆起のような隆起ではなく幅広く台地状に盛り上がっている。このヒグマとツキノワグマの左右の頭頂骨の縫合線上の盛り上がりは、ヒグマがイワハイラックスとツキノワグマがキノボリハイラックスと類似している。 

図3.ツキノワグマUrusus thibetanus  fromDKY_0688S.jpg (3060×2036)

図4は昨年9月に標茶町博物館「ニタイ・ト(アイヌ語で森と湖の意味」で撮ったヒグマの頭骨である。このヒグマは左右の前頭骨がまだ癒合していない。が、左右の頭頂骨は矢状隆起となっている。
これらの4体のクマ属Ursusの頭骨から、クマでは左右の頭頂骨が癒合し、その後から左右の前頭骨が癒合すると云える。
図4.ヒグマUrsus arctos 標茶町博物館「ニタイ・ト」で

クマで明らかになった左右の頭頂骨の方が左右の前頭骨より先に癒合するのは、食肉目において同じ傾向がありそうだ。シカやカモシカではほぼ一生左右の前頭骨は癒合しないままだが、食肉目では前頭骨は後から癒合することが分った。

2025年6月4日水曜日

駅地下のストリートピアノ           StreetPiano in underground Shounandai Station

今日は朝から晴れていて午前中にも散歩に行きたかった。が、頭骨を見ていてナニヤカニヤで行きそびれた。午後に1時からは来客があって外は出られなかった。4時になって連れ合いがポストにこれらを投函して欲しいと云うので、郵便物を持って駅前前のポストまで行き、このまま帰っても1000歩程度なので、駅地下街に降りて少し遠回りして帰ることにした。駅地下広場にピアノが置かれ演奏している音が大きく響いている。女性がピアノの鍵盤を叩いているのだ。
椅子に座って聞いている人は少ないが、買い物途中の人々が立ち止まって聞いている。
湘南台駅地下広場のピアノ
2323歩であった。日向を避けて歩いたが、汗ばんだ。帰宅してからキクの茎の上部を5本ほどナイフで切り、それを挿し木した。下の葉を落とさずにそのまま挿したが今の時季なら大丈夫つくだろう。

ハイラックス以外に左右の頭頂骨は癒合しているが、左右の前頭骨は癒合していない動物                 Mammals without hyraxes whose right and left parietal bones fused, but whose right and left frontal bones do not fuse.

 若いキノボリハイラックスは頭頂骨は癒合しているが、前頭骨は縫合したままであった。他にハイラックスのような頭骨の動物はいないか、頭骨棚を見るまでもなく、トイレに置いて居るコドモのカモシカやコドモがシカがそうである(図1)。実は、カモシカとシカは性成熟を過ぎても左右の前頭骨は縫合するだけ癒合はしない(図2)。

図1.上面からの子供のカモシカCapricornis crispus(左)と子供のシカCervus nippon(右)の頭骨
f:前頭骨 p:頭頂骨
性成熟を過ぎても左右の前頭骨が癒合しないのは、カモシカもシカも毎年角が成長するからだろう。それはハイラックスの後眼窩突起が成長するのと同じことであり、前頭骨から出る角も成長につれて発達するからだと思える。そのため、前頭骨と頭頂骨の冠状縫合もオトナになっても癒合しないのだ。

図2.上面からのオトナのカモシカCapricorunis crispus(左)とオトナのシカCervus nippon(右)の頭骨
カモシカやシカは角があるからこそ、左右の前頭骨は性成熟を過ぎると癒合してガッチリしたものになりそうな感じもするが、そうではないのだ。これは驚きだ。オスジカやカモシカは繫殖期に角を突き合わせて押し合う。前頭骨がしっかり癒合しているよりも、縫合状態の方が衝撃を和らげられるのだろう。

2025年6月3日火曜日

左右の前頭骨と頭頂骨の癒合齢は動物種によって異なる               The age of fusion of right and left frontal and parietal bones varies among mammal species

今まで、何とも感じずに見ていた頭骨が、おや?どうして?っと見える時がある。今朝も整形のリハビリに出掛ける前に何気なく目の前の若いヤクニホンザルとキノボリハイラックスの頭骨を見て「どうして?」と思った。それは、ヤクニホンザルでは左右の前頭骨fが4歳個体くらいで既に縫合癒合しているが、頭頂骨pは癒合していない。しかし、キノボリハイラックスでは頭頂骨pは縫合しているが前頭骨fはまだ縫合していない(図1)。
図1.若いヤクニホンザルMacaca fuscata yakui(左)と若いキノボリハイラックスDendrohyrax arboureus(右)
頭骨上面から f:前頭骨 p:頭頂骨
ぼくはヤクニホンザルはこれから成長と共に脳の容積も大きくなるのでまだ頭頂骨pは癒合しないのだ。それで、キノボリハイラックスではすでに脳容積は大きくならないが、前頭骨fがまだ癒合していないのは、これからこう眼窩突起の発達などにより前頭骨が大きくなるからだと考えた。

ぼくの下半身の筋肉は相当硬いようだ。普通の人なら簡単に出来る事が、ぼくには出来ないのだ。歩ける限り膝の屈伸と足伸ばしは毎日続けなければ筋肉はすぐ硬くなってしまい。洗面所での前屈も出来なくなる恐れがある。

2025年6月1日日曜日

庭を見ながら散歩!                  Walking with seeing garden!

昨日は散歩で下土棚遊水地まで回ってきた。途中の農家にビワがたくさん生っていた(図1)。もう大きくてたべられそうだ。信号を渡った交差点の角の家は玄関前に毎年テッポウユリをいっぱい咲かせて見事である(図2)。テッポウユリはユリの仲間では開花時季が一番早いかな?
図1.ビワ
図2.テッポウユリ
遊水地の下の広場に降りて、再び階段を登って外周路を歩き湘南台大橋の下でイワツバメの巣を見上げ、しばらく見ていたがツバメの出入りは見られなかった。帰路は野菜を持ってきてくれる知人に会い、彼の家の前を通ったら奥さんがいたので、声を掛ける。玄関前に綺麗で大きなピンクの花が咲いている。名前はクライミング・サンパラソル(キョウチクトウ科マンデビラ属)と云うようだ。この花、実は娘も先日まだ花が咲いていない鉢植えの株を買ってきている。それで名前を付いていた名札で知った。
図3.クライミングサンパラソル