「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2026年1月30日金曜日

似ているスローロリスとニホンザルの軸椎                       Resemble axises between slow loris and Japanese macaque

前回、カモシカ、タヌキ、ネコ、アナグマ、ニホンザルの軸椎をアップした。霊長目で2種類のサルたちの軸椎を持っているので、ここでアップしたい。スローロリスは曲鼻亜目で、ニホンザルは直鼻亜目で亜目の段階で異なっている。しかし、軸椎は前後が短く2種とも胡坐を組んで両手を合わせているかのように見える。
スローロリスとニホンザルは亜目の関係なのに軸椎の形状が非常に似ている。それは、軸椎の前後の長さが横幅より短い事に基づく。
図1.スローロリスNycticebus coucang①とニホンザルMacaca fuscata②の左斜め前方背側からの軸椎

テンとウサギの軸椎とサルの仲間の軸椎 The axis among marten, hare, slow loris, and Japanese macaque

今回はまだアップしてなかったテンとノウサギとスローロリスの軸椎をニホンザルのの軸椎と対照させてアップする。椎孔を囲むように外側関節面と歯突起、及び棘突起がある。一見、歯突起がヒトの頭のように見え、外側関節面が両肩のようで、腕を伸ばしているように見える。テンとノウサギの軸椎はハーブを弾いているような形状だ。が、スローロリスとニホンザルの軸椎は座禅を組んで両手を前に合わせているような形だ。前回見たカモシカの軸椎とは似ても似つかない。
図1.テンMartes melampus①、ノウサギLepus brachyurus ②、スローロリスNycticebus coucang③、ニホンザルMacaca fuscataの左斜め前から背側の軸椎

骨折してからも痛くならないようにリハビリのストレッチをしている。継続は力なりとは良く云ったものだ。今朝も足の爪を切ったが、左足の爪も難なく切れるようになった。同じ事を繰り返す下半身のストレッチを10か月続けてきた。歩かなければ歩けなくなると同じような恐怖心がここまでストレッチを毎朝、毎晩行わせているような感じだ。

2026年1月29日木曜日

タヌキの森の消失                           The Disappearance of Raccoon dog Forest                             

 歩かなければ歩けなくなるという恐怖に襲われ、昨日は曇天の寒空の中を下土棚遊水地公園までの6千歩コースを歩いてきた。この頃はザックにカメラを入れて歩くのも重い感じがするので、スマホをポケットに納め、タオルハンカチを持って歩く。散歩だからマスクはしない。管理事務所のトイレに入る。その玄関前で自分の全身の姿を撮る(図1)。

図1.遊水地公園の管理事務所の入り口に移った自分
ここからは、遊水地公園の外周の道に沿った一般道を行く。昨年6月に可愛いタヌキに会った道だ。が、今は道路工事や他の開発工事で当時の森が消失してしまった。あのタヌキはどこに行っただろうか?
図2.タヌキが隠れた森に道が通り伐採されてしまった
もう、今年はこの道を通っても紅いカラスウリも見られなくなったのだ。タヌキが顔を見せてくれたのは別れの挨拶だったのかも知れない。
図3.2025年6月13日に会ったタヌキ

タヌキ、ネコ、アナグマ、ニホンザルの軸椎                     Axis of racoon dog, cat, badger, and Japanese macaque

前回はカモシカの変わった軸椎をアップした。何故変わっているかと云えば、図2の軸椎が多くの動物たちの軸椎の形状だ。カモシカ(図1)では椎孔を囲う円筒状の歯突起がありその周りに平な外接関節部があり、他の図2のような軸椎と違っていた。
図1.カモシカCapricornis crispusの左背側からの軸椎
a:歯突起 b:外側関節面 c:横突起 d:棘突起 e:後関節突起 f:外側椎孔 ↓:椎孔 →:横突孔
図1.タヌキNyctereutes procyonoides①、ネコFelis catus②、アナグマMeles meles③、ニホンザルMacaca fuscata④の軸椎
a:歯突起 b:外接関節部 c:横突起 d:棘突起 e:後関節突起 →:椎孔 ↓:横突孔
しかし、タヌキ、ネコの軸椎はドレスを着た女性がハープを弾いているようだ(図1)。ニホンザル④のものは袈裟を羽織った者が胡坐をかいて両手を合わせているような姿に見える。だから、火葬場でこの軸椎を喉仏として扱われるが、手を合わせているように見えるのは棘突起であり、背側である。実際の唾液を飲んだりした時に上下に動く喉仏は軸椎なんかではなく喉頭(気管の入り口)だ。これは軟骨のため火葬すると消失する。ヒトの喉周りには腹側から気管、食道そして頸椎がある。つまり、この軸椎は背側にあるのだ。しかも手を合わせて見えるのは棘突起で後ろ向きだ。

2026年1月28日水曜日

カモシカの環椎と軸椎の関節面                       The arthrosis surfaces between atlas and axis in Japanese serow

カモシカの環椎(第一頸椎)の軸椎(第二頸椎)と接する平な後関節窩についてアップした。今回はその続きで、平な後関節窩が軸椎のやはり平な前関節窩と接する面をアップしたい。椎骨は大脳からの大部分の神経の束が走る椎孔があり、環椎はその神経の束が最初に通る孔を持つ。その環椎と接する軸椎との接する面がカモシカの仲間は他の動物と違う。関節面が平なのだ(図1&2)。
図1.カモシカCapricornis crispusの頸椎の後ろ側
△:後関節窩
環椎と接する軸椎の関節面も当然平であり(○)、椎孔を囲むように円筒状の歯突起(×)がある(図2&3)。
図2.カモシカの軸椎の前側
○:外側関節面
図3.カモシカの背側からの軸椎
○:外側関節面 ×:歯突起

2026年1月27日火曜日

カモシカの環椎の平らな後関節窩                  The plain back socket/glenoid fossa of atlas in Japanese serow

様々な動物たちの環椎を見ていて、カモシカの環椎の形状が他とは著しくことなる部分がある。それを今回はアップしたい。これまでアップした3三つの孔は全てある(図1&2)。
図1.腹側からのカモシカの環椎
横突孔:黄糸 外側椎孔:赤糸 翼孔:黒糸
図2.背側からのカモシカの環椎
頭骨の後頭顆が接触する部分の前関節窩の形状は、他の動物のものと大差がない(図3)。が、第二椎骨の軸椎が接する後関節窩は左右の関節窩が腹側でつながり平面状になっている(図4)。次回アップするが、まるで車輪の軸受けのようである。
図3.前方からのカモシカの環椎
図4.後方からのカモシカの環椎
図4のこのカモシカの環椎の後関節窩は、上腕骨遠位端と尺骨上位の滑車切痕との関係や、大腿骨頭と寛骨臼の関係を思い浮かべるが、それらよりも反芻類の脛骨と距骨や距骨と中足骨なども滑車か車軸を思わせるような形状である。つまり、一定方向には滑らかに動くが他の方向には動かない。カモシカの首は採食時に頭を左右に回すことはスムーズにできるが、ぼくらヒトやネコのようには動かない。それにしてもカモシカの環椎は前後に長く、左右の長さよりも少し短いだけだ。

2026年1月25日日曜日

ニホンザルの環椎                     Atlas of Japanese macaque

友人TGに食肉目の環椎の写真を送ったら、サルやヒトも同じだろうか?っと、、、、。ニホンザルの環椎を見た。横突孔と外側椎孔はある。
図1.後ろから見たニホンザルMacaca fuscataの環椎
横突孔:右側の橙色糸が通る孔 外側椎孔:黒糸が通る孔 
図2.前から見たニホンザルMacaca fuscataの環椎
横突孔:左側の橙色糸が通る孔 外側椎孔:黒糸が通る孔
が、この横突孔の孔と外側椎孔の孔が骨内で交わっており、図1と2のように後ろの横突孔の孔から前の外側椎孔の孔に通すことができる。ヒトではこの外側椎孔がさらに小さな孔となり椎骨動脈溝となるようだ。
神経系や血管系統は難しい。これに筋肉も加わるともうお手上げ状態だが、時間がたっぷりあるので、獣医学と解剖学の重い本を開いている。ただ、ヒトの解剖学用語と獣医学の用語と少し違う箇所があるのが問題だ。ヒトは直立二足歩行を頭が上で足が下を基本とした用語だが、動物は四足歩行なので頭が前で尾が後ろなので、用語が違うのは当たり前とも云えるかな?

2026年1月24日土曜日

タヌキ、ネコ、ハクビシン、アナグマ、アライグマの環椎                           The Atlas of raccoon dog, cat, masked palm civet, badger, and raccoon

前回は食肉目の動物たちの身体の大きさが同じくらいの動物たち(タヌキ、ネコ、ハクビシン、アナグマ、アライグマ)の環椎(第一頸椎)を並べて比較した。
a:タヌキNyctereutes procyonoides  b:ネコFelis catus  c:ハクビシンPaguma larvata  d:タヌキNyctereutes procyonoides e:アナグマMeles meles  f:アライグマProcyon lotor
図1.背側からの環椎 上は頭骨側
:翼切痕 :環椎翼
赤い紐が通った孔:横突孔 黒い紐が通った孔:外側椎孔 青い紐が通った孔:翼孔

ここで、復習の意味で整理して再度アップする。上記の横突孔、外側椎孔、翼孔の三つの孔がそれぞれの動物の有無を表にした(表1)。
表1.それぞれの動物の三つの孔の有無
この三つの孔の有無も気になるが、環椎の椎孔がある部分の前後の腹側長さがハクビシン>タヌキ>ネコ>アナグマ>アライグマの順に短くなる。ハクビシンでは10ミリあるのにアライグマでは5ミリしかない。頸椎7個の全体(首)の長さもこの順に短くなる。
彼らの外見からすると、ハクビシンは首が長いのは理解できるが、アライグマがこんなにも首が短いとは思わなかった。

大きなザボンをもらった!                Got a big pomelo!

昨夜、いつも野菜をもらう知人のKさんが大きなザボンを届けてくれた。ザボンは毎年食べられるものではないので、味は覚えていない。が、実は白く厚い皮に包まれている。が、味は?しっかり覚えていない。でも、酸っぱくはなく、ほのかな香りに包まれたボンヤリした夏ミカンのようだと云う記憶しかない。つい2,3日前にはお隣さんから美味しいポンカンをもらった。今は、柑橘類の収穫の時季である。庭木にミカンがたわわにに生っている家もある。
ザボンを切って食べるのが楽しみだ。連れ合いは砂糖漬けにして食べると云ってるが、ぼくはそのまま食べたい。
図1.もらった大きなザボン(ボンタン、ブンタン)

 

2026年1月23日金曜日

食肉目の環椎の違い                   The differences of Atlas in Carnivora                     

手元にある同じくらいの大きさの食肉目の動物5種の環椎を比較した。タヌキ、ネコ、ハクビシン、アナグマ、アライグマの環椎である(図1)。
図1.腹側からの環椎 上は頭骨側
a:タヌキNyctereutes procyonoides  b:ネコFelis catus  c:ハクビシンPaguma larvata  d:タヌキNyctereutes procyonoides e:アナグマMeles meles  f:アライグマProcyon lotor
赤糸が通る孔:脳へ向かう動脈と動脈の横突孔 黒糸が通る孔:頸椎の神経と動脈の外側椎孔 青糸が通る孔:頸椎の神経と動脈の翼孔
環椎の形状は殆ど同じだと思っていたが、このように並べて見ると横突起(環椎では環椎翼と云う)の形状も違うし、環椎の真ん中を通る椎孔の前後の長さも違う。さらに、ハクビシンとアナグマでは、横突孔、外側椎孔、翼孔の三つの孔があるが、タヌキやネコ、アライグマでは青糸が通る翼孔が無い。その代わりに環椎翼の左右の前部が窪んでいる(この窪みを翼切痕と云う)。
どうして、このような違いがあるのかこれからの課題である。もう少し、サルや齧歯目、ウサギなどの環椎も比較したい。

環椎にある孔は神経が走る孔だと思っていたが、横突孔が血管が走り、外側椎孔と翼孔は神経と血管が走ることが判った。それにしても小さな孔に糸を通すのに、半日以上、机に覆いかぶさるように座って取り掛かった。老眼で小さな孔が良く見えず、さらに指先が思うように動かないもどかしさがあった。今、腰が痛い!