庭のスイカズラの花枝を切り取って机の上の小さな花瓶に挿していたら、スイカズラの葉を食べている2センチくらいの緑色の幼虫がいた(図1)。それを5月20日にアップした。それがどんどん大きくなった(図2)。6月4日には7cmくらいになった(図3)ので、下に土を2,3cmくらい入れ、いつでも土の中に潜れるようにした。スイカズラはまだどんどん食べる。
図1. 5月20日のコエビガラスズメの幼虫
6月7日、姿が見えない。土の中に潜ったようだ。
6月8日、8時頃、容器の土を空けてみると、少し小さくなった幼虫が転がり出てきた。そのまま土に戻す。小さくなったのは蛹になる直前だ!
6月9日、昼過ぎ、幼虫がいる辺りの土の表面を取り除く、まだ、蛹になっていない。少し、びっくりしたように動くので、そのまま少し土を被せる。
6月10日、14時、幼虫が蛹になって土の上に出ている。しかし、尻の方は少し土の中だ。頭部はまだ緑色だが、腹部の方は茶色になっている(図1)。これから全部茶褐色になるんだ!