「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2019年1月9日水曜日
2019年1月8日火曜日
植物分類では、相同、相似現象は形態からでは難しい。 It's very difficult for plant phylogeny from the view point of morphology for flower, leaf and etc.
昨日の散歩で、境川の遊水公園のそばにあったマサキだ。
ニシキギ科の特有の果実をしている。
ネットでマサキを見ると、ニシキギ目・ニシキギ科となっている。
ニシキギ目・ニシキギ科・マサキ
ん、、これは?枝にトゲがある。メギ?
メギじゃーない。メギはもっとトゲが出ているし、第一、葉が既に落ちている。果実の付け根のヘタ(萼ガク)の部分がメギの果実と違う。
まさか、クコでは?っと思い調べた。当たり!!
ナス目・ナス科・クコ
日本に生息する哺乳類の目(order)は「トガリネズミ目、翼手目、齧歯目、霊長目、鯨偶蹄目、食肉目、海牛目」は、頭骨の形態だけからでも分類できる。それでも、アザラシやオットセイなどの鰭脚類は日本では10年前までは食肉目ではなくて鰭脚目とされ、クジラやイルカは鯨目にされていた。
しかし、分子生物学研究の発展により、DNAレベルでの分類がされ、系統分類が大きく変わった。
同じように鳥類、両性爬虫類、昆虫類さらには植物にまでDNAからみた系統分類がなされ、再編成されている。
動物も植物も祖先は違っても似たような環境で生活することによって似たような生理・形態をとなるConvergence収斂現象や相似化が知られている。コウモリは空を飛ぶように進化したため前足が鳥の羽根のように相似するようになった。その逆のDyvergence放散は一つの祖先からさまざまな環境に適応したものが生まれることで、元々は同じモノであったものが違ったモノになる。哺乳類の前足がコウモリでは羽根になり、イルカやアザラシでは鰭に変化したことである。
これら、相同や相似の現象は、哺乳類ではその形態から類推することが用意である。しかし、哺乳類以外の動物や植物では、特に植物では類推することが難しいと思える。
マサキのニシキギ科、ニシキギ目は以前はムクロジ目であるし、クコのナス科、ナス目の以前は管状花目とされている。
2019年1月7日月曜日
モズのメスに出合う! I met a female bull headed shrike!
今日も、境川沿いの遊水公園沿いを散歩してきた。
この2、3年前から自分の歩きが遅くなってきているのに気づいていた。早く歩けない。足を出すピッチが遅い。
まるで漢文の世界の中国の大人のような歩き方になっている。
乳母車を押している子連れの女性にも追い抜かれる。
散歩しながら前に歩いている人の歩き方のピッチを真似てもダメだ!とてもついて行けない。ピッチを早くすることができないのだ。
前屈みに歩くとピッチを早くすることができる。さらに、腰を前に出すつもりで歩くとピッチが速くなる。
今は、登りは前屈みに歩き、平地は腰を前に出すつもりで歩くようにしている。
それで、ようやく通常人が散歩している時のスピードだ。
こちらは息せき切って歩いているのだ。
歩いている途中の横浜側の雑木林にスズメより大きな鳥が突然、下に降りてすぐ飛び上がった。ん?何だろう?この丸一日バードウォチングの鳥の観察方法を書いてある本を眺めていたので、モズか!?
嘴が見えないが、頭の色や羽根の色はモズかな?
あの獲物を見つけて飛び降りるカワセミにも似た飛び方だ。カメラを向けて撮った!
帰宅して、図鑑のモズと絵合わせしても、嘴から目を横切る過眼線が黒色ではない。でも、他の色はモズに似ている。
これは、モズのメスだと判った。
メスのモズだ!
GPSのデーターを見ると今日歩いた距離は2時間で8.5キロの下図のルートを歩いている。
2019年1月4日金曜日
オオバン Coot
大晦日の晩から昨日まで日本酒を飲み、腹一杯食べていたので、県立遊水地公園にカメラとGPSを持って散歩に出かけた。
境川の水を引き込んだビオトープが作られている遊水に真っ黒で白い嘴の「カモ」が4羽いた。名前は水鳥図鑑の淡水カモで調べれればすぐわかるだろうと思った。が、日本野鳥の会で出している「水辺の鳥」をみても藤沢市教育文化センターが出している「藤沢の鳥」を見てもカモの中にはいない。まさか、海水のカモ?と思って図鑑を見たが見当たらない。
しょうがない友人のMに訊いてみるか?っと思いながら「水辺の鳥」を捲っていたら、オオバンに当たった!
カモ科の鳥などではなく、クイナ科の鳥だった。
クイナもオオバンも名前だけは聞いたり、本で読んで知っている鳥だが、その姿をようやく確認したことになる。
カモ類はカモ目だが、オオバンはツル目だ。水に浮かんでいる姿は僕にとっては同じ仲間と思ってしまうが、木に登るサルとテンを比べるようなものだ!
オオバン
カルガモはもうすぐ判るようになった。
しかし、オオバンの水に浮いている姿はカモ科とどこが違うのかな?
年が明けたら剝皮解体しようと思っていたピグミーポッサムは31日に庭の水道栓の前で処理し、頭部はジャム瓶に容れて机の上に置き、胴体や四肢の部分はプラのふた付きケースに容れて物置だ!
アフリカンピグミーマウスはMus属なのでこのまま乾燥標本に!
しかし、夕方に水に浸けパソコンの横に置いた。
2019年1月3日木曜日
テン、タヌキはこの時季何を食べているか? What do macaque, marten, and racoon dog eat in this season?
新年が明けて今日はもう3日、正月を良いことに朝からお酒を飲んでいる。日本酒だ。レンジでチンして燗をする。日本酒はじわぁーと酔いが回ってきて身体も温まり正月には良いものだ。
今朝は5時に起きたら、ハムスターがカラカラと車を回していた。覗くとぴょんと飛び跳ねて走り回る。その身の軽さが羨ましい。
29日の広沢寺温泉駐車場・鐘ヶ嶽・二の足林道と歩いてきた見つけ拾ったテンやタヌキの糞はテン8個にタヌキ糞1個であった。歩いたルートで以前にはタヌキのタメ糞があった場所には今回は何も残っていない箇所もあった。しかし、思ったよりも多くテン糞を拾うことができた。
浅間神社までの参道で見つけたのが4個のテン糞、神社から二の足林道に降りるまでに見つけたのが2個のテン糞とタヌキ糞で、二の足林道の新大平橋で1個、大釜弁財天への入口で1個を見つけた(下図)。
図:歩いたルートとテン糞①~⑧とタヌキ糞〇の位置
8:26 テン糞1
大量のキブシ種子・果肉果皮、クマノミズキ種子・果肉果皮
8:42 テン糞2
クマノミズキ種子・果肉果皮、マメガキ種子・果肉果皮
9:48 テン糞3
キブシ種子・果肉果皮
9:55 テン糞4
マメガキ種子・果肉果皮
10:12 テン糞5
クマノミズキ種子・果肉果皮
10:23 テン糞6
マメガキ種子・果肉果皮、サルナシ種子・果肉果皮、昆虫外骨格・肢
10:31 タヌキ糞
ケンポナシ種子・果柄、サルナシ種子、節足動物肢・外皮、甲虫外骨格・内外翅・肢、サワガニ脚、
11:15 テン糞7
サルナシ種子・果肉果皮
11:20 テン糞8
マメガキ種子・果肉果皮
テンもタヌキもサルナシをまだ食べており、さらにマメガキやクマノミズキもテンは食べている。また、テン糞①と③ではキブシの種子が出てきており、いよいよキブシも彼らの飢えを凌ぐ食物として食べられ始めたことになる。昆虫などの節足動物やサワガニなどの動物食がテン糞⑥とタヌキ糞で見られた。
表:テン糞とタヌキ糞の内容物
2019年1月1日火曜日
2018年12月31日月曜日
ロボロフスキーハムスター Roborovski hamste
娘が友達からハムスターを一匹もらってきた。
名前を聞いて、ん?なんだ?ロボロフスキー種?
ネットで調べた。
カザフスタン、モンゴル、ロシア・シベリア連邦管区のトゥヴァ共和国が原産地のようだ。このトゥヴァ共和国の南がモンゴルと接している。
2018年12月30日日曜日
サルはテン・タヌキよりも果実食に特化している。Japanese macaque is more specialized in frugivore than marten and raccoon dog.
サル糞は見慣れているというか、もう何十年もその内容物を調べてはいない。1960年代中頃から1990年頃まではサル糞を見つければ割ってその場で内容物を確かめたものだ。しかし、今は、今さらサル糞を水洗いして内容物を確かめようとは思わなくなっていた。しかし、昨日は最初に見つけた糞がサル糞ということもあり、久しぶりに内容物を調べてみるかと持ち帰ったのである。
サル糞、まだかなり柔らかくサル糞臭い
大量のサルナシ種子、不明種子5個(下の写真)
サルたちは、もう、冬芽食いか樹皮食いが始まっているかと思っていたので、表面に出ている種子もキブシのものかと思っていたくらいだ。しかし、水洗いするとサル糞特有の臭い(これはチンプもヒヒやキンシコウも同じ臭いだ)とともに大量のサルナシの種子が茶漉しに残った。まだ、サルナシを食べていることにショックだ!
しかし、テンやタヌキの糞とは異なって大量の種子は出てきたが、サルナシの果肉・果皮はほとんど見当たらない。サルの方が、テンやタヌキよりも明らかに果実食に特化した内臓を持っていることが分かる。つまり、サルナシの果肉や果皮までも消化分解するバクテリアが胃腸内にいるんだ!
下は、サル糞に入っていた不明な種子。種子は薄いが消火分解されない皮膜に覆われている。この種子を鈴木・高橋・安延 著「草木の種子と果実」誠文堂新光社で、調べているが、まだ、判らない。これじゃーないかと思う方はお知らせ下さい。
サル糞に入っていた不明種子
ブログにアップしてから、上述の本を一枚一枚捲っていて、判った。
でも、信じられないので、ページを捲っている。
2018年12月29日土曜日
今まで気が付かなかったお社 The Yamanokami shrine that I did not notice up to now.
今日は、6時半に家を出て広沢寺温泉の駐車場に向かった。
途中、車の中から雪が裾野まで被った富士山が見えていたので、富士山を見るために大山かなっとも思ったが、一応、正月明けに専門学校の卒業生のM君と大山を登ることを約束しているので、鐘ヶ岳に登ることにした。
タヌキ糞を見つけるために鐘ヶ岳の山頂からハイキング道に沿った尾根を歩いた。
タヌキ糞を見つけて、もうすぐ鐘ヶ岳から山神トンネルの上を通過して二の足林道へ降りる鞍部にさしかかる手前に、下の写真のお社と地蔵菩薩像があった。これまでは、尾根に沿って走るハイキング道を歩いていたので見落としていたのだ。このお社に手を合わせた!
今回もウンチをたくさん拾った。
これまで気が付かなかったお社と地蔵菩薩
石を掘った、右手に錫杖を持ち、左手には?を持つ地蔵菩薩
登録:
投稿 (Atom)