「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2016年6月11日土曜日

塩水橋・堂平・丹沢山・円山木ノ頭・弁天尾根 Clibmed up to Mt.Tanzawa from Shiomizu-Bridge and down the Ridge of Benten.

昨日、朝4時半に目覚め、山へ行く用意をして家を出たのは5時半。
太腿が攣らないようにする筋肉を和らげるエベリン塩酸塩を2錠持つ、アミノバイタルも2本もつ。
水とスポーツ飲料をもつ。完全だ!
行くのは丹沢山だ!
水沢橋に着いたのが6時40分頃、早くも駐車している車が10台くらいある。
運良く、ぼくも車を止めることができた。
本間ノ頭に登ってから丹沢へ向かおうと思っていたが、下草が濡れているので辞める。
塩水林道を歩く。
6:54、イワタバコが美味しそうな葉になっている。
6:59、ガクウツギだ!
7:04、アカショウマがまだ蕾だ。
モミジイチゴの実が美味しそう。もちろん、口に入れる。
10:07、このアカショウマは林道脇だった。
7:11、ニガイチゴの真っ赤な実、これが旨かった!
7:22、可憐なヤマアジサイの花
7:24、エ?シカが嫌って食べない筈のシソ科のテンニンソウがここでは食べられている。
シカもとうとうテンニンソウまで食べ始めたということか?
7:32、テン糞だ!サクランボを食べている。何のサクランボかな?
7:54、オオバアサガラがまだ咲いている!
8:13、ハコネシダ、我が部屋の観葉のアジャンタムと同じだ!
8:20、堂平につく。 
塩水橋から5キロの道程をここまで1時間半くらいかかっている。
朝食抜きなので、代わりにアミノバイタルを口に入れる。
雨量を測る小屋のようだが、、、。
エゴノキの花が満開だった!
塩水橋からここまで5キロだったようだ。ここで休憩するんだった。
車が2台とまっている。何かの調査の人たちの車かな?
8:30、ここから山道だ!
 丹沢山まで1時間20分とあるが、ぼくはここから2時間半かかる。
8:49、登山道沿いの下草は例のシカが食べない草が蔓延っている。
そんな中に、この花は?教えて下さい!
やまぼうしさんより、この花はムラサキ科のサワルリソウというコメントをもらいました。
9:13、キンポウゲ科の花のツルシロカネソウだ!
以後、丹沢山頂・円山木ノ頭まで見ることになる。
9:51、ようやく天王寺尾根に到着だ!
朝食をとるために濡れていない場所を探すが、全体に湿っている。
コンビニの梅オニギリを1個、熱いウーロン茶で食べる。
10:08、ズミの花が満開だ!
ズミでなくてカマツカです。これもやまぼうしさんより!
10:10、ん?この糞はハクビシン?
糞の上に乗る単子葉の草もハクビシンが食べたのだ!
サクランボを食べ過ぎて下痢にでもなったのかな?
10:21、天王寺尾根唯一の鎖場から塩水林道方面を見る。
10:21、 これからいく予定の円山木ノ頭(左)と本間ノ頭(右)もすぐそばだ!
10:24、これは釧路湿原にあるシモツケソウだ!まだ、蕾。
天王寺尾根を見下ろす。
10:25、フジアザミだ!
10:26、ニガナの花だ!
10:27、コゴメウツギが満開で綺麗!
鎖場を過ぎてからは板で作られた階段道、ここでバテル。
両足の腿が上がらない。エネルギー不足?汗が絶えず、額や鼻先や顎から落ちる。
もう、ここでもみやま山荘で缶ビールを買うことだけを夢見て登る。

10:40、上の方で人の声がする。疲れていると見られるのがイヤなので、軽やかに登ろうとするが、階段がキツイ。大きなザックのパッキングをしていた。登山者ではなく植物調査の人かな?
互いに、こんにちはと云う。今日、塩水橋から始めて会った人だ!
あと200メートルで山頂だ!みやま山荘が見えてきた。ほとんど平坦なのに腿が上がらない。
すぐ、山荘に入り、缶ビールをもらう。
11:04、先ず、山頂の写真を!山頂には登山者が3人いる。
この看板の前で、缶ビールを一口飲む!
で、休み台に座って、サンドイッチと缶ビールでお昼にする。
登山者がやって一人やってくる。ぼくと同世代の中高年だ!
でも、足取りは軽やかで、身体も身軽そうだ!
体重をあと5キロ減らそう!っと思って半年経った。
この後は、次回にアップします。
下は、歩いたGPS上の軌跡。

2016年6月9日木曜日

アズマモグラとコウベモグラの骨格の大きさ比べ:上腕骨、橈骨、尺骨 The comparson of bone size between two mole species:Humerus,Radius & Cubitus

6月6日のテン糞の内容物にモグラ(アズマMogera wogura)の尺骨や上腕骨があった。
丹沢はアズマモグラが生息する。が、湯河原の白銀林道もやはりアズマモグラだろうか?
それともコウベモグラだろうか?
箱根の西側にはコウベモグラMogera robustaで東側にはアズマモグラが分布していると言われている。
手持ちのコウベモグラとアズマモグラの骨を比べてみた。白銀林道のフクロウの巣穴から出たペリットに混じる上腕骨は全てアズマモグラのものであった。

アズマモグラとコウベモグラの上腕骨の大きさを比べてみた(下図、Fig.1)
コウベモグラの上腕骨の長さ(Fig.1では横幅にあたる)18.2mmで、アズマは13.6mm
で、5mm以上も大きい。
 Fig.1 後面からみた左上腕骨(左:コウベモグラ、右:アズマモグラ)
上:背側 下:腹側

 Fig.2 正面からみた左上腕骨(左:コウベモグラ、右:アズマモグラ)
上:背側  下:腹側

尺骨と橈骨も比べてみた。コウベモグラの尺骨は23.6mmの長さだが、アズマモグラのは17.9mmと5.7mmも短い。橈骨はコウベモグラは15.0mmだが、アズマモグラは11.4mmだ!
 Fig.3 左側の尺骨(左)と橈骨(右)
上:コウベモクラ、下:アズマモグラ

アズマモグラとコウベモグラはこんなにも大きさが違う。何故、コウベモグラの方がこんなにも大きいのか?もともとは、どちらが祖先系なのだろうか?やはり、西に住むコウベモグラだろうか?
否、古いタイプの方はアズマモグラで新興勢力のコウベモグラに押し上げられているのだろうか?

それにしてもモグラの上腕骨は奇妙な形をしているので、同じ仲間のヒミズやトガリネズミのものも調べた。その内にアップしたい。
このように並べないと違いがはっきり分らない。

2016年6月8日水曜日

いちょう団地までの散歩   Waliking up to "Ichou dormitory town".

昨日昼過ぎに何年振りかで境川沿いにある「いちょう団地」まで歩いた。
我が家から往復で10キロちょっとある。
40年以上前はここまで毎朝走り、さらに一日置き位に新幹線のガード下まで走った。
当時はちょっと狂っていると思われるくらい早朝、昼、夜と
1日の走行距離100キロを目指して走った。
そのため、膝を悪くし、椅子から立ち上がる時膝が痛かった。
走り出した時も痛かったが、しばらくすると痛みがなくなり快調に走ることができた。

走るようになったのは、体重が増えたことと、
娘が生まれたのを機会にタバコを止めようと思って走り出したのだ。
走り出して、1ヶ月もしないで、体重が7,8キロ減った。
もう、その頃は体重を減らすということよりもタイムを良くしたいという気持ちになっていた。
1秒でも早く走るためにはタバコはそのバロメーターだった。
タバコを吸わないとタイムが良くなった。それで結局タバコを止めてしまった。
ぼくの走りはジョギングではなくランニングだと言われた。
前に人が走っているともちろん追い抜き、自転車まで追い抜こうとした。

膝は悪くなる一方で、整形外科医から何度も注意を受けた。
一番困ったのが、好きな山歩きであった。
登りは膝は痛くないが、下りは痛くて痛くて、転がって下りたいくらいだった。
膝の軟骨成分を補充すると言われるサプリメントを飲んだ。カルシューム剤も飲んだ。
膝を守る様々なサポーターも使った。
もちろん、整形外科の理学療法もやったし、薬も飲み、塗った。
いずれもダメだった。アフリカに行った時は、静かに、穏やかに、力を入れずに登った。
それでも下りは膝が痛かった。毎日山から湖畔まで下りてくるのが辛いので、山に小屋を作ってそこに泊まるようにした。
アフリカに滞在している時は現地の人たちと一緒に山小屋に泊まったので、マラリアに何度も罹り、そのため、体重が50キロを割った。高校入学時の体重に戻ったのだ。
体重が減ったため、膝への負担が減ったせいか膝の痛みが少なくなった。
今は、体重が70キロを超えている。しかし、Wストックで丹沢を歩いているせいか、体重が多いのに以前のような膝の痛みは無くなった。
ストックの使用と登り時や下る時に膝に負担を掛けないようにしているからだと思っている。

クワの実が!もちろん黒いやつを採って食べる。
オニグルミの実も!
これは、コムラサキシキブの蕾だ!
マサキが蕾だ!
カワウだ!
フェイジョアという木だ!甘い実をつける。熱帯の木の筈だ。
境川沿いのサイクリング道路を歩いて写真を撮った。


2016年6月7日火曜日

ゴリラの示威行動は誰に対して?  The zookeeper who does not know the meaning of the male gorilla's display.

アメリカの動物園のゴリラが射殺された。4歳の子供を助けるためにとられた方法だったようだ。
その動画を見た。https://www.youtube.com/watch?v=WwsSFw4ZU-Y

オスザルは様々なディスプレー(誇示行動)を行う。
異性のメスに対しても好意を示す表現として、メスの前で一見非常に乱暴な行動を示す。木のてっ辺で激しく木揺すりをしたり、枝から枝へ飛び移ったり、木の枝を引き摺って大きな音を立てたり、大きな石を川に投げたりする。
同じように、他個体に自分の強さを誇示したり、威嚇する時にも同じような行動を示す。

ぼくはニホンザルを観察してきた。ニホンザルのオスは恰好をつける男子の中高生のように思った。また、タンザニアのマハレ山塊国立公園でチンパンジーを観察した時は、ニホンザル以上に粗野で乱暴な動物であると思った。

しかし、ウガンダのブウィンディ国立公園やコンゴ民主共和国のカフジ・ビエガ国立公園でマウンテンゴリラを見たときは、余りにも優しく穏やかであったのに驚いた。

ゴリラを現地で見る前から他の霊長類とは異なった行動があることをビデオなどで知っていた。
それは、ゴリラは互いに見つめ合うことである。ぼくは目によるグルーミングと思っている。ニホンザルやチンパンジーは見つめると威嚇された思うのと正反対である。さらに、カエルやフクロウなどの他の動物を手にそっと乗せて優しく見守ることでもあった。

特に、シルバーバックのオスゴリラのメスや子供たちに対する優しさは、チンパンジーやニホンザルのオスには見られないものであった。

写真はカフジ・ビエガ国立公園でメスや子供を守ろうとして前面に出てきたシルバーバックのオスだ。
上の動画ではシルバーバックが子供の足を持って引っ張って走り回ることで、見ている人たちの悲鳴が聞こえている。しかし、ゴリラは子供を力を入れないで優しく扱ってもいる。
ゴリラが木の枝(この場合は子供の足)を引っ張って走り回る行動は、ニホンザルでもチンパンジーでも見られるオスザル特有の示威行動だ。誰に対して威嚇しているのかは明確だ!
檻の外でキャーキャー騒いでいる見物人に対して威嚇しているのだ。

檻を見下ろしている見物人の悲鳴で、
ゴリラはさらに見物人に対して示威行動をしながら奥に入った。
子供の命が危険だ!と射殺したのは納得がいかない。

このゴリラの飼育係はどのように判断したのだろうか?
ゴリラの飼育係ならゴリラの優しさや何故示威行動をするのかを知っている筈だ。
先ず、しなければならなかったことは、ゴリラ檻の見物人を回りから退却させることだ。
大声で騒ぐ観客がいなくなったら、ゴリラは示威行動をする必要がないのだ。

きっと、あのゴリラは子供を優しく扱い、飼育係のところに連れて行くかもしれなかったのだ。
その位、ゴリラはチンパンジーなどのサルとは違って穏やかな性格をもった動物だ。

他国の人たちや他の宗教を知らないのと同じように、同じヒト科の動物がとる行動の理解ができなく、殺してしまう。あるいは、子供の行動が判らなく違った場所を探し回る。
もっともっと知らないモノたちの行動に対して謙虚に向き合う姿勢が必要だ!

2016年6月6日月曜日

テン糞の内容物:モグラだ!  The contents of marten's scats:It's a mole!

関東地方が梅雨に入ったようで、今朝は梅雨空が広がっている。
丹沢の山もいよいよヒルの季節に入った。

4日(土)の伊勢原林道のつづき:

これは、8:28に見つけたテン糞3に含まれていたものだ。
真ん中の緑色っぽい果実はヤマグワの集合果でその周りの右上の二つは
ヤマザクラの種子で、左の三つはヤマザクラの果実だ!
ヤマザクラの果実を少し、乾かして撮る。左の小さな種子はヤマグワの種子だ!


次は8:22に見つけたテン糞2に含まれていた骨片と爪の一部だ。
Cの爪からモグラ亜科Talpinaeかヒミズ亜科Scalopinaeだと思った。Aの尺骨の一部の骨片を見つけてヒミズ亜科ではなくてモグラ亜科だと分った。しかし、モグラ亜科にはモグラ属Mogeraとミズラモグラ属Euroscaptorがいる。手持ちのアズマモグラMogera imaizumiiのものよりも少し小さいので、ミズラモグラEuroscaptor mizuraかも?
ミズラモグラの標本を一つも持っていないので、照らし合わせることができない。
いずれにしても、モグラ亜科Talpinaeであることに間違いはない。
Aは尺骨の一部、Bは軸椎(第二頚椎)、Cは爪、Dは上腕骨の一部
モクラ亜科の軸椎(第二環椎)である。
横から撮れば誰もが納得する軸椎に見えるのだが、、、、。
モグラ属の上腕骨や尺骨は他のネズミやジネズミなどのものとは形状が違うので、見分けやすい。これも、湯河原白銀林道沿いのフクロウの巣穴のペリットの残骸を調べたことによる。

2016年6月5日日曜日

この草本は? What is the name of this herb?

4日の伊勢沢林道のつづき:
以下の写真もガラケーで撮った。
クマノミズキの蕾だ!
ミズキの蕾や花はテンに食べられるが、クマノミズキが蕾の時はサクランボやクワの実やモミジイチゴの実が生っているから、この蕾や花は食べられないかな?
ウツギの花が真っ盛りだ。
山のシャンデリアのオオバアサガラの花も盛りだった。
折角一眼レフを持ち、望遠と一脚まで持って行ったのに、使えず、ガラケーでしか撮れなかった。
ん?この木は?果実になるとすぐわかるが、こうやって蕾の時に気が付いたのは初めてだ!
ケンポナシだ!これが不思議な形の果実になる。
その果実は冬季のテンやタヌキたちの食物となる。
分らなかった。黄色い花の草本。
伊勢沢林道沿いにたくさんあった。今ままで見落としていたようだ。
伸びた花茎にはニシキギのようにヒレ状のものがついていた。
どなたかご教示を!

先ほど、玄関周りや庭に点々と出てきた大葉のアオジソの苗を静かに引き抜いてプランターに植えた。何故、玄関周りにシソが?まさか種子がぼくのズボンや靴についてきた丹沢のレモンエゴマかもしれない。と思って葉を一枚食べてみた。でもやはりシソだった!

テンはモグラやムカデを食べ、サクランボやクワの実を食べている。 Marten eats a mole, a centiped, a cherry and a mulberry.

昨日の伊勢沢林道のつづき:
 伊勢沢林道を音見沢橋まで歩いて見つけたテン糞は3個だった。
どれも当日の早朝に排泄されたものと思われた。

7:58、テン糞1
ムカデ一匹分脚付き外皮、ヤマザクラ種子12個・果皮
 8:22、テン糞2
モグラ毛、第二頚椎・尺骨部分・骨片・爪、ヤマザクラ種子・果皮5個
 8:28、テン糞3
ムカデ尾部・脚、ヤマグワ集合果2個、ヤマザクラ果実3個・種子2個・果肉果皮1個

早くもと云うかやはりと云うかサクランボの種子がどの糞にも入っていた。
ソメイヨシノの種子かヤマザクラの種子が拾った時には分らなかったが、
鈴木庸夫、他著「草木の種子と果実」を参照し、ぼくの手持ちの標本で同定を確実にした。
また、テン糞3ではヤマグワの集合果がそのまま2個出てきた。
伊勢沢林道周辺のヤマグワはまだ青いものもあり、黒く熟したもは少なかったので、まだ未熟な固い赤く色づいたものを食べたのだろう。

動物食では、テンはムカデが大好きと言える。季節を問わずムカデが出てくる。
テン糞2では、小動物の毛が混じっていたので、注意しながら毛やヤマザクラの種子などを取り除いていくと、爪と骨がでてきた。モグラのものであった。
次回はこれらの内容物をアップする。

2016年6月4日土曜日

土曜日の晴天の朝  Blue sky in the morning of Saturday.

朝、5時半に目が覚めた。カーテンを開けると眩しい朝日が飛び込んきた。
トイレに行き、顔を洗い、パソコンのスイッチを入れた。が、ここで丹沢へ行こうと思う。
立ち上がったので、すぐシャットダウンし、山に行く用意を始める。
時間がどんどん過ぎ6時を過ぎた。もう、いつもの道具をザックとショルダーバックに詰める。
登山靴を履いていると連れ合いが見送りに出てくる。
慌てるようにして、車を出す。
ラジオをつけるとラジオ体操が始まった。
良かった!土曜日のせいか通勤渋滞はなかった。が、もう6時半を回っているので、
塩水橋付近は駐車の余地が無いだろう。次に行きたいところは伝導から雷平だが、ゲート前の駐車ができる場所ももう車で埋まっているだろう。大山方面は今日は気持ちが乗らない。
土山峠から清川トンネル・宮ケ瀬尾根に行こう決める。清川村のコンビニにお昼と買った時、
また、変わる。結局、水沢橋のゲート前の駐車場に車を置いて、伊勢沢を詰めて黍殻山を目指すことにした。が、車を置いて、GPSをセットしようとしたら、GPSを忘れてきたことに気が付く。
オオバアサガラがすごいシャンデリア状態なので、写真を撮っていた。
さらに、モミジイチゴがたわわに実っているので、それも写真を撮り。
2、3個を摘まんで口に放り込む。
左手に山盛り実を乗せてそれをガバっと口に容れる。旨い!

 そうだ。これを写真だ!と思い再び左の手の平にイチゴの実を山盛りに乗せ、写真を撮る。
すると、カメラのディスプレー画面に「写真は撮れるが記録はされない」と出る。
ん?どういうことだとSDカードを取り出してみようとおもったら、SDカードそのものが入ってない。
もう、ガックリ!
音見橋付近のオオバアサガラの花、ヤマグワの実を見てもどることにする。
途端に果実を食べたを思われるテン糞だ!
テン糞を3個見つけ拾う。
糞くらいなら携帯のカメラで撮れる。

以下の写真は携帯で撮った。
モミジイチゴの実、ニガイチゴはまだ蕾だ!
まだ、黒い実が少ないヤマグワ
ウツギが満開だった。きっと、塩水林道沿いは花盛りだろう。

昨夜は、行方不明だった北海道の大和君の発見を祝して飲んだ!
何だか、自分の息子か孫のように嬉しい!
ぼくは子供の頃、何度かお袋に家から放り出された。全て夕食時だ!
魚釣りで暗くなってから帰ったことで家に入れなかったことを覚えているが、
他は、何故放り出されたのか覚えていない。
物置で寒さを凌いだりしたものだ。
祖母が心配して裏口からこっそり中に入れてくれた。
そんなことを思い出しながら飲んだ!

2016年5月29日日曜日

ホタルブクロが咲きだした  The campanulla has bloomed.

今朝は気持ち良い日差しだ。
昼過ぎから新橋で高校時代の同窓生たちとの呑み会だ。
友人が北海道の山独活(ヤマウド)を採ってきてそれを料理して食べさせてくれると云うのだ。
飲み過ぎないように楽しんで来よう!

朝の光を浴びて庭の草木が生きいきしている。
庭のホタルブクロCampanulla punctataが咲きだした。
 これは、連れ合いが貰ってきたものだ。もう、狭い庭中、鉢の中にまで出ている。
 やはり、連れ合いが貰ってきたドクダミHouttuynia cordata 
どうも、これらの花が好きなようで毎年切り花にして花瓶に挿している。
その一方、ぼくがタネを蒔いて芽生えたものはことごとく抜かれてしまう。
朝しか陽が当たらない庭の隅にひょろひょうろと伸びていたヤマユリが今年も雑草のように出るホウチャクソウと思って抜かれてしまった。球根が残っていることを期待している。
球根さえ残っていれば来年もでてくる筈だ。出てきたら大事に囲ってあげよう。

2016年5月28日土曜日

榛ノ木丸で見つけたイノシシ糞とテン糞から出た物  The contents out of the scats of wild boar and marten in the Mt.Hannokimaru.

5月25日のルートで見つけた糞の内容物について:
下は歩いたルートで糞を見つけたGPS上の位置である。
林道では全く見付けられなかった。
帰路のルートで山頂から979メートル付近までは細尾根歩きなので糞があっても良いのだが、全く見付けられなかった。下りのせいだろうと考えている。

11:10、古いイノシシ糞①親指の太さ状の塊が5個
これは、拾った時は古いタヌキ糞と思ったのだ。
が、水洗いするとほとんど全てが10ミリ以下のイネ科草本のような植物だ!
イノシシ糞と結論した。

12:04、テン糞①
ミズキ蕾・花・果柄、小哺乳類毛、鳥類長さ4センチ羽根3本
ミズキの開花直前の蕾を食べたようで、半開きの小さな花もあった。
さらに、ヒミズを食べたと思われる毛がたくさん含まれており、さらに鳥の羽根(尾羽?)も3本あったので、ヒミズかヒメヒミズを丸飲みし、さらに巣立ち直後か直前のヒナを食べたようだ。

12:13、テン糞②
花芯と花弁(シロヤシオ、ヤマツヅジ、orツクバネウツギ)、双翅目(アブ科?)4匹
花芯を食べた糞を水洗いすると、花粉が溶けたような黄色っぽい液を洗い流すことになる。
そうすると、残渣として破れていない雄蕊の葯が出てくる。また、雌蕊の柱頭や花弁の一部と思われるものが出てくる。
チョウのように花の蜜を吸うのではなく、花芯ごと食べてしまっているようだ。
アブの腹部、胸部と4個の頭部が出てきた
下は出てきたアブの4個の頭部

12:27、テン糞③
花芯と花弁、双翅目アブ科1匹
頭部が1個でてきた。