

大崖から横須賀・久里浜方面を見ると富士山が天空に浮かんでいた。

石射太郎でお昼にする。

学生達はキャーキャーと叫びながら歩く。
ぼくは「これはビギニングだ!」と叫ぶ。
大崖という見晴らしの良い場で小休憩、石射太郎でお昼にし、廃屋がある台倉を通って、尾根道に入る。下りは再び滑る道、沢を渡り、泥んこの中を歩き、イノシシ檻が仕掛けられているところに登って戻ってくる。
野外実習を嫌がっていたような学生たちだが、皆、ワイワイ、キャーキャーと元気が良い。山歩きの楽しさを存分に味わってくれたと思う。
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
泥足でイノシシが林道を横断する場所が、数箇所あり、道路が汚れている。横断する前に少し躊躇するのだろうか?道路の端を行ったり来たりしているのか?少し汚れている。
オスザルの木揺すりをしながらの「ガッガッガ」という声を聞きながらバス停まで急ぐ。オスザルが一頭、樹上にいる(クリックすると拡大します)。久しぶりの発情オスの「ガッガッガ!ガッガッガ!」の声を聞いたし、写真を撮れたので嬉しくなって、学生たちを追い越してトップにでる。後ろ髪を引かれるが、バスが1日に5本もないので仕方がない。