8日に娘と大平石切り場跡からⓢ、ⓑ、ⓚ、ⓢと歩いたルートである。ⓢの登山口からⓑの稜線までは登り、ⓑからⓚの唐沢峠までは登り下りの稜線歩き、ⓚからⓢまではほぼ一方的な下りだ。ⓢⓑⓚはほぼ正三角形と云えなくもない。
三角形ⓢⓑⓚを歩いた時間は、
ⓢⓑ:ⓢを8:11発、10:10にⓑ着、この間をほぼ2時間かかった。
ⓑⓚ:ⓑを10:10発、11:19にⓚ着、この稜線を1時間10分で歩いている。
ⓚⓢ:お昼をⓚの近くでとったのでその場もⓚとした。お昼を終えて歩き始めたのが11:57で、ⓢに着いたのが13:06、ⓚⓢの下りをほぼ1時間10分かかっている。
こうやってみると、自分が感じたものと違っているのに気が付く。ⓑⓚ間とⓚⓢ間の時間がほぼ同じと云う感覚は全くなく、ⓑⓚ間は短い距離でⓚⓢ間の半分もかからない時間で歩いたと思っていた。また、ⓢⓑ間の登りを2時間だったのは上出来という感じである。
ⓑⓚの稜線歩きが距離も時間も短く感じたのは、細尾根あり、登り下りあり、迷いそうな箇所ありで変化に富んで絶えず注意を払いながらのルートのせいだろう。しかし、この逆の場合は迷いそうな箇所がなくなるし、急峻な下りもなくなる。
一方、車からⓢまでは、7:05に出て7:59にⓢに着いている。約55分だ。ⓢから車までは13:30に出て、14:20に車に着いている。50分かかっている。ん?登りと下りでも大差ない。下り道で、熱く甘いコーヒーを飲んだせいか気持ちに余裕がでて、秋の景色やキク科の花を見ながらゆっくり下ったことが原因だろう。
図1.歩いたルート
ⓢ:登山口、ⓑ:稜線着、ⓚ:唐沢峠
そうそう、唐沢峠からお昼を食べる場所に移動している時に娘が糞を見つけた(図2)。これはカモシカの糞粒がいくつか固まったものだった。娘が拾わないの?っと訊くから、ウサギやシカ、カモシカのような草食動物の糞は顕微鏡で組織を見なくてはいけないので同定するのが難しいと応える。図2.カモシカの糞粒の固まり
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