「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2022年11月9日水曜日

娘との山歩き!  Moutain hiking with my daughter!

 昨日は二の足林道の大平石切り場跡に車を置き、不動尻を過ぎて登山口から三峰山方面の道をとり、唐沢峠を結ぶ稜線まで行き、そこから稜線を南下して唐沢峠の休み台に行き、お昼を食べて戻ってきた。

陽が照り、風が穏やかで、山歩きには暑い位の日和であった。娘はすいすいとまるで体重が無いような感じで歩いて行く。こちらはダブルストックで一歩一歩、しかもゼイゼイと息が切れる。トイレがある山神隧道の前で早くもバテテしまった。「お前、もう少しゆっくり歩け!」っと云ったらゆっくり歩いている!っと宣う。リュウノウギクが綺麗だ(図1)!

図1.  7:38 リュウノウギクが綺麗だ!

不動尻を過ぎて登山口の所で朝食を兼ねて一休みだ。ミツマタの蕾が大きくなっている。娘がスマホで撮っている。娘に歩くルートを地図で見せる。さぁー、行くぞ!っと気合を入れる。登山口にある道標を撮っている頃には娘の姿がないので、叫ぶと先で声がする。早すぎる!

図2.7:59 唐沢峠・大山方面と三峰・物見峠への分岐の登山口の道標
水が滴る岩場を通り、3メートルくらいの岩場の鎖場を登る。沢を渡ったところのメギの赤い実が目立つ(図3)。同じ沢を今度は堰堤に架かる木の橋を娘が渡る。
図3.8:31 メギの赤い実
図4.8:35 渡渉で遠回りした娘が渡る
もう、沢音はしなくなり、ジグザグの登りとなる。東斜面の木々の葉が秋の色になっている(図5)。紅葉とは言えないが枯れた秋の色だ! 紅葉もあった(図6)。この葉が赤く染まった木はイタヤカエデかな?
図5.9:44 東丹沢の秋の色
図6.9:47 紅葉だ!
陽の当たる登りを必死にダブルストックで登っているところを娘が撮った(図7)。もうすぐ稜線だ! 稜線への最後の道は穏やかな登りですぐ休み台が見える。道標:不動尻1.4、三峰0.7に着いたのが10時を回っていた(図8)。予定ではここの休み台でお昼にして、1時間くらい休憩をしようと思ったが、まだ腹が空いていないので、休まずに唐沢峠方面に稜線を行くことにする。
図7.
図8.10:10 稜線上の道標
見晴らしの良い最初のピークで小休憩だ。娘があれは江ノ島かな?っと云っていたが、江ノ島ではなくて三浦半島だ。ん?江ノ島も見えたのかな?靄っていてはっきり見えない。どうして糞が見当たらないのだろうと娘が云う。本当に登山道で二つか三つくらいはテン糞があっても良さそうだったが、、、、。唐沢峠までの稜線では必ずあるだろうと思っていたが、、、。1個も無かった。
図9.10:22 ピークで小休憩 江の島方面を遠望
ピーク865を過ぎて急峻な下り、山歩きは全く慣れていない筈なのに若いだけに娘の方がバランス良くさっさと降りる。ぼくは立ち木をつかみ、滑らないようにストックを突いたりして慎重に下る。1分もかからずに娘は鞍部だが、こちらは滑らないようと倍以上かかって合流する。歳をとるとバランス感覚が悪いのだ。部屋の天井の蛍光灯を取り換えるのに脚立に上がることさえ怖くなっているのだ。
鞍部からはもうただ広い尾根を登るだけだ。尾根を登り切り、道標(図10)がある登山道に出る。そのまま大山方面の道を行く。正面に大山山頂が見えてくる(図11)。
図10. 11:12 登山道だ!不動尻1.8、大山2.5の道標
図11. 11:15 大山山頂のアンテナが見える
なだらかに下る道を辿ると唐沢峠だ。ここの休み台が見えた(図12)。が、ここは日陰になっているので休まずに、すぐ下って日向でお昼にする。
図12. 11:19 唐沢峠の休み台
お昼は、唐沢峠の休み台のところから北東に向かうトラバース道が着いている。その日当たりの良い場所にした。ぼくはお湯を沸かし、インスタントラーメンにし、娘はコンビニで買ったオニギリをウーロン茶で食べていた。インスタントラーメンが旨そうに見えたのだろう。少し食べたいと云う。そりゃーそうだ!座っていて肌寒くなるので熱いラーメンは最高だ。しかも、こういうところでのインスタントラーメンは格別だ!
お昼はそうそうに終わり、片付けてすぐ歩き出すと、何とリンドウ(図13)がいくつも咲いている。
図13. 11:57 リンドウが日向で花開いている
トラバース道から不動尻(登山口)への登山道に出て、長く感じられる下り道だ!流石の娘も膝が笑うと云い始めた。下りで娘が横道にそれたので、そっちは違うと引き戻す。そして、少し休憩だ。沢の音が聞こえているがなかなか登山口が見えてこない。登山口まで300メートルもないが下りが嫌なためなかなか着かない。13時ジャストに朝食を食べた石段が見えた時はほっとした。石段にサンサンと温かな日差しが射していたので、その場でお湯を沸かし、甘い甘いインスタントのカフェオレを飲む。紙コップを二つ持ってきたので熱々のカフェオレを飲みながら落ち着く。カフェオレを飲み終わり、荷物を整理した時には陽が当たっていた石段の辺りは陽が陰っていた。
図13. 13:30 登山口のミツマタ
車に着いたのは14:19であった。広沢寺温泉無料駐車場でトイレに行き、そこからは娘に運転してもらう。帰宅し、すぐ風呂に入る。疲れた!

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