アメリカ政府は、新たな核戦略について発表した。
小型化した核爆弾を作って、これからの事態に対応しようと云うのだ。
前のオバマ大統領は、核軍縮を強く推し進める政策をとり、4年前のプラハでの核軍縮をさらに進めて「核兵器の無い世界」の演説は世界の人々に感動を与えたものだ。
それが、トランプ米大統領は、オバマとはことごとく反対の政策を掲げ推し進めている。
とうとう、核戦略も多様なものにしようと考えているのだ。
どのような核戦略であっても、核爆弾には変わりはない。日本は核爆弾を広島、長崎に受け、第五福竜丸はアメリカの核実験の死の灰を被り、福島の東電原発事故の放射能の影響を現在でも受け続けて苦しんでいるのだ。
我々は核の恐ろしさを身に染みて感じているから、オバマのプラハでの演説や
先日のICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞に輝いた時は真から嬉しく思ったものだ。
The skulls of Japanese macaque left:female right:male
ニホンザルは富津市宇藤原で有害鳥獣駆除で射殺された。ヒトは正義だ!
軍備拡張競争によって核保有国が有している核の数は馬鹿げたほどの数にのぼる。
核を持つ国の持たない国への脅しは、目にあまるものがある。
弱小国が核を持とうとすると、核の恐ろしさを知る核保有国はあらゆる手段を使って核を放棄させようとする。
核保有国だけが正義なのだ。
日本はアメリカの核の傘の中に入っているので安全だと云う。
アメリカに楯突かず、忖度までしてゴマを擦る日本の対米外交は、日本人として恥ずかしささえ覚える。
米中、米露、米北朝鮮の間でイザコザが起これば、米軍基地が日本の各地にあるので、第一に攻撃の対象になるだろう。神奈川県にも横須賀海軍基地や厚木空軍基地がある。恐ろしいことこの上無しだ。
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