今朝、6時40分頃に家を出て鐘ヶ嶽に登ってきた。
7時半に広沢寺温泉の無料駐車場に着いた時は、車が一台停まっていた。
ドアを開けて車から出ると、ヒンヤリとした寒さだ。指がでる軍手でなくて、普通の軍手を持ってくれば良かったかな?と思うくらいの冷え具合だ。我が家がある湘南台よりもここは冷える感じだ。
ともかく、歩いて身体を温めようと勢い良く足を踏み出す。
鐘ヶ嶽登り口である浅間神社入り口の鳥居があるところまで朝日を背に受けて歩く。
民家の塀から柿のようで柿でない果実が鈴なりになっている。手を伸ばせば届くが、朝早い時に他人の家の果実をもぎ取ることできない。写真を5、6枚撮る。
柿のようであってカキでない。ヘタの部分の葉がツクバネについている葉とそっくりだ。
なんだこの珍しい果実は?
8:05、登り口の鳥居のところで階段を見上げたら、上からランニングウエア姿の人が走り降りてくる。
互いに目で挨拶する、彼はどこから走って登り、走り降りてきたのだろうか?汗びっしょりで、背には小さなザックだ。その中は水袋が入っているのだろう。駐車場に止まっていた車の持ち主だろうか?
8:50、鐘ヶ嶽まで20分、入口まで50分という場に着いた。ここは、江の島方面や大山を望め、見晴しが良く気持の良いところである。ここで、右足の登山靴の中に小さな石が入っているのが気になるので取り出す。
携帯のアンテナも1本立っているので、連れ合いにメールする。
今日は、天気が良い土曜日なので大山は登山者で溢れることだろう。
9:26、カーン、カーンと音がしていたのは、浅間神社の工事の音だったのだ。
回りに鉄骨が組まれ、二人の職人さんが銅葺き屋根の作業を行っていた。
声を掛けると気持ちよく応えてくれた。
お正月の為の準備なのだろう。この境内までの急な階段道なども清掃されるようだ。
きっと、この境内周りも掃き清めら、神が宿る浅間神社になるんだ。
お正月に初詣に来てみたい気もするが、込むんだろうなぁー。
9:32、鐘ヶ嶽の山頂である。ここから富士山はとても見えない。
この二つの像は、登ってくるとあまり気持の良いものでない。
何故か、人のように見えてしまう。
トンネルの上を通って下る。
タヌキ糞、とテン糞を2個づつ見つける。
トンネルから二の足林道を下っていると、登山姿の人に、5、6名とすれ違う。
これから不動尻・唐沢峠・大山と登るのかな?
10:50、駐車場には、溢れんばかりの車で、駐車できない車が道路沿いにも停まっている。
ぼくが出すと待っていたようにその場が埋められた。
家に着いたのは、11時40分頃であった。
1 件のコメント:
この柿のような果実の名前判りました。
カキの仲間でした。カキノキ科カキノキ属。
何と、その名もツクバネガキです。
これならすぐ覚えられる!でも正式和名はロウヤガキです。
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