13日の丹沢実習で、三叉路から清川平成の森に行く途中の吹風隧道内で、
動物糞を見つけた。
暗いのでフラッシュを点けて撮った。
アライグマの糞だと考える。
Mark Elbroch、2003,"Mammal tracks & sign" A guide to North American Speciesのpp.538-539
アライグマの3個の糞の色は黒褐色で、直径0.8-3cmで、長さが8.9-17.8cm
となっている。この本での糞の長さは全部の長さを意味する。
上の糞に銀紙が見える。
今日、小雨になったので、庭の水道栓で洗った。
クリックすると拡大します。
銀紙(折詰弁当のものか?)、赤く光って見えるのが甲虫の外羽だ、茶褐色の紐状の物が左右や上部にも見えるが、それは単子葉の葉(あるいは、ヨシの茎を食べた?)、上にたくさん浮かんでいる半透明のものは、大ムカデの身体の外骨格だ。黒く光っているのは甲虫の胸部や腹部の外骨格や脚、4センチくらいのムカデが半分消化されたまま残っている。
果実の種子はまったく見つけられない。
アライグマの糞を見つけたのは始めてかな?宮ヶ瀬尾根でアライグマの足跡を雪上に見つけている(今年の3月13日アップ)。
上で参照したガイドブックによると、アライグマの糞には線虫がいて、これは人の命に関わるような病気を起こさせるようだ。扱いは注意!と書かれている。
あー、陽が射してきた。晴れた!丹沢へ行けば良かった。
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