東アフリカの乾季とは比較にならないが、
丹沢の乾燥は驚くほどだ。
岩もボロボロ状態で岩を頼りに手をかけたり、足を下ろしたりできない。
そんな乾燥した中でも生きている木は頼りになる。
生きている木の根は命綱だ。太さが鉛筆くらいあれが十分ぼくを支えてくれる。
真ん中の明るいところに水平に走るハタチガ沢林道が見える。
719ピークを目差しての尾根登り。
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右往左往した後、林道の終点右側の入ったところから出てきた。
ハタチガ沢林道右岸の乾燥した斜面(宮ヶ瀬尾根の西斜面)
雨が降らないため、朝霜で凍り、昼間溶け、再び凍って、岩が風化する。
こんな状況では草食動物はお腹を満たすのは大変だろう。
林道上に足跡が、左:シカ?右:カモシカ?イノシシ?
クリックして、右の蹄(第三指と四指)の間が2センチくらい離れている。
車を置いた場所近くの車道近くにあったシカの食痕
彼らが食べる草本が見当たらない。仕方なく樹皮食いをしているのだろう。
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