先日 知人から 真鱈(マダラ)を三尾もらった。
一尾は巨大でキッチンのシンクを幅と同じ大きさだ。
でかい一尾は腹を裂いて、寒干しにする。
二尾は三枚に下ろして フライ用に切り分ける。
アラは適当な大きさに切って煮魚用にする。
半分は高校男子がいる兄貴の家へ持っていく。
これがデカイ真鱈の顔
ぼくらとは違って同歯性の歯だが
無数ともいえるほど出ている。
どれも鋭い歯だ、このデカイ口と歯で獲物を鱈腹(たらふく)食べるのだ。
翌日にはメメセン(キンキ)もいただく
これらは開いて 軽く塩を振って干す
タラもメメセンも寒い海の底近くで生活している魚だ
上手い、タラの一尾を刺身にすると良かったと思ったが、後の祭りだった。
釧路は魚介類が安くて上手い。
この真鱈の頭部をこのまま茹でて頭骨を取ろうかと思って写真を撮った。
が、茹でようと大鍋に容れたが、小さな魚で十分と思い留まる。
ぼくら哺乳類は
魚類・両生類・爬虫類・哺乳類と進化してきたわけだが
脊椎動物の原型を知る上でも魚をもっと知りたいものだ。
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