昨日、梅の木にぶら下げているフウランの鉢をみると咲いていた。
早速、部屋に容れる。
なんとも言いようの無い上品な香りが漂いはじめる。
このフウランは2003年夏の小豆島のサル調査で寒霞渓の山頂で買ったものだ。
一株が今は五株に増えている。
以前は、随分ランや観葉植物の栽培にこっていた。
買ったり、貰ったり、挿木や株分けで増やした。
洋ランは易しかったが東洋ランは難しかった。
アフリカに行かなければならなくなったので、持っていた株を知人たちに分譲した。
三年して戻ると、家にはほんの少しの種類だけが残っていた。
湘南台の気候に適し、手を掛けなくても生育するものであった。
カトレアの2、3種、デンドロの1種、セロジネ、オンシジュームの1種であった。
残ったものたちが愛らしく思う。
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