「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年1月19日土曜日

日向薬師 The Hinata Yakushi temple

我が家の庭は先日の雪がまだ数センチ残っている。
玄関脇にも積み上げられた雪が残っている。
もちろん、日蔭には雪が残っている。
それは、昨日の東京でもそうだった。
今日は、明日の大山山麓の雪上の足跡調査のために、
雪の状態を見にいってきた。
伊勢原駅から見る大山は雪で覆われている。
日向薬師行きのバスに乗る。伊勢原ではどこにも雪が見当たらない。
とうとう終点の日向薬師に着いた。雪がないどころか穏やかな温かな日差しさえ感じる。
バスの運転手に聞いた。先日の降雪の時は、雨だったようだ。
ちょっと信じかねるので、散歩をしているおじさんに聞いた。
山の上の方は降っただろうが、この辺りは雨だったという。
ミカンが置いてある。一袋200円だ。ミカンが採れるくらい温暖な地なのだ。
日向山の方面から梅の木尾根をちょっと登ってみることにした。
その案内の道標だ。
日向薬師の前の駐車場には4、5台の車が止まり、
そこではミカン、タクアン、白菜が売られていた。
駐車場から日当山・梅の木尾根への山道を登る。
もう、ここでは糞目になっている。
犬を連れた登山スタイルの若いペアーがを追い越し。梅の木尾根のへの階段道を登る。
平坦になったところから、尾根を下る。
以前整備された道だ。道標があった。
ほとんど、直線的に尾根を下る。
再び道標だ。 
この道標のところで、登ってきた舗装道路が見えた。
下りてきた道は、ほとんど利用する人がいないようだ。
 
糞を一個も見つけられなかった。それにしても、雪が全く無いなんて
少しも考えてはいなかった。
明日は、雪上足跡観察会ではなく、大山初詣登山に決定だ。
 
 
 
 
 


大山

雪がない。
地元の人に聞く。
東京では雪だったようだが、こちらは雨だった。
山の上は雪でしょう。
明日は大山登山だ。

2013年1月18日金曜日

ヤモリの骨 The bones of a gecko.

昨年10月31日に干乾びたヤモリを見つけたことをアップした。
このヤモリをこのままママレードが空いたビンに水を容れてその中に浸して、
パソコンのモニターの裏に置いて、時々状態を見ていた。
先日、ドロドロ状態になっているので、時間をかけてゆっくり洗面所で洗い流した。
最後に残ったものが下の骨片である。
 
左上方部にあるのが、頸椎や胸椎、腰椎などの脊椎骨である。
真ん中の左が、上顎の左右の歯骨と、右が下顎の歯骨である。
中段の右が大腿骨だ。他はどこの骨?かわからない。
左右対称のものは一緒に並べている。
中断の左は、肋骨などである。他は不明だ。
右の上は、腸骨と坐骨と恥骨と思われる。
中断の長骨の二本は上腕骨と思われる。 
と云うように、お手上げ状態であり、左右同形のものがたくさんあるので、
これから一つ一つ解明していきたい。
 
ただ、哺乳類の骨と比べるとイワシやサンマの骨並みに華奢だ。
これだと、テンやタヌキにトカゲやカエルが食べられても骨としての形が残るか
ちょっと心もとない。ただ、大腿骨でも1センチ若であるので、噛まれなければ
このままの形で出てくる筈だ。

2013年1月17日木曜日

ネコに殺されたメジロ Three white-eyes were killed by a cat

一昨日、友人のY君からメールが入った。
ネコがメジロを捕まえてきたので、必要だろうかと云うのだ。
で、昨日の午後持ってきてくれた。
何と、3羽だ。一昨日は1羽だけだったが、昨日新たに2羽捕まえたらしい。
早速冷蔵庫に容れた。
今朝、3羽を取り出してみた。
写真を撮ったが、なんだか可哀想でまた冷蔵庫に戻した。
テンやタヌキなどの野生動物たちの糞の中に含まれる鳥の骨が
分かるようになるには、この子たちを解剖して骨を見せてもらうしかない。
ペットであるネコやイヌが、メジロなどの小鳥やカエル、トカゲなどの両性・爬虫類、
さらにはトガリネズミ、ハツカネズミ、リス、ウサギなどの野生動物を殺戮している。
日本では、どのくらいの数の野生動物がペットたちに殺戮されているか
という調査・研究はされていない。
欧米では、生態系のある位置を占める野生動物たちが、人の愛玩動物のペットによって
生態系が破壊されているかということを問題にしている。
アメリカでは、飼い猫が鳥たちの最大の敵であるとか(下記のサイト)
American Bird Conservancyでは、ネコが多くの野生動物を殺戮しているということを述べている。
あるいは、どうするとイヌが鳥を襲わなくなるか、などと野生動物の保護を訴えている。

2013年1月16日水曜日

ホエブス725 Phoebus No.725

山道具を納めている箱をガサゴソやっていたら、
これが出てきた。オーストリア製のホエブス725だ。
ほとんど手入れをしないで仕舞い込んでいたので、汚れているし、
錆びているし、もう使い物にならないかな?っと思った。
一応、ボロ布で五徳の部分やタンクを拭き、磨く。
さらに、ペンチで一つ一つのパーツを外し、磨く。
組み立てて、試しに白ガスを少し入れて、窪んだ部分に固形燃料を置いて
火を点けてプレヒートした。
恐る恐るバルブを開き、ライターで点火した。
 
あの、ゴーという唸り声をだしながら、燃え始めた。
「おー、使えるんだ!」。もう、30年以上も使っていなかった筈だ。
東京駅八重洲側あった山道具屋さんで買ったのだ。
それ以後、何回か部品を取り換えたことがある。
使っている人なら誰にでも、どこが調子が悪いのか分かる構造をしている。
今のストーブのように火力の微妙な調節など全くできないが、
こいつは火力は強いし、テントの中でこれがゴーっという音を立てると
幸せな気持ちになったものだ。
今、この重さを測ったら700gある。Epigasのストーブは500gもない。
こんな重い物をザックにしのばせていたんだ。当時の雨合羽もゴム製の重い物だった。
 
今は、ザック内の荷物をできるだけ軽い物にしている。その一方、体重はホエブスを持ち歩いている頃に比べたら15キロ増加している。体重を減らせば、このブスをまた持ち歩くことができる。
双眼鏡も大きいのを持つことができる。
 
Phoebusは、ギリシャ神話の太陽神(アポロ)の別名とされたりするようだが、
ギリシャ語Photbosの「輝いた」、Phdosの「光」が、中期英語でPhebusになったようだ。
いずれにしても、写真のように太陽のように輝くような炎が、それを物語っている。
もっとも、この場合は錆びた部分が焼けて黄色い炎となっている。
本来なら青色になる。
 
このホエブスは白ガスが無い場合は普通のガソリンでも使える。
ただし、使った後は、ノズル部分を丁寧に磨かなければいけない。

2013年1月15日火曜日

テン糞の内容物 The contents of scats of martens.

1月10日、仏果山・高取山で拾った6個のテン糞の位置
数字の赤丸はテン糞の位置。
③、④、⑤   の位置と近いところにあるため、このGPSでは区別されない。
 
8:45
サルナシの果皮付き果肉、種子、キブシの種子、カマドウマの脚、産卵管
 
9:41
ムカデの外骨格、脚、甲虫の頭部、胸部、サルナシ種子3個
 
9:42
10~15ミリの哺乳類の毛、昆虫の脚、バッタの産卵管 
 
9:43
キブシの種子、カマドウマの脚、鳥類の骨片? 
 
9:53
キブシの種子、ムカデの外骨格、カマドウマの脚、ヒミズの臼歯+下顎骨と爪 
 
12:26
マメガキの種子2個、サルナシ果皮、種子、アカネズミの上下の切歯、骨片、毛 
 
の内容物に入っていた骨片は、哺乳類のものではないと思い鳥類の骨片とした。
薄い骨片なので鳥の頭骨や竜骨の部分のものかも知れない。
いずれにしても、テンに小鳥が食べられた場合、骨などはどの程度噛み砕かれるのか
知りたいものだ。
ヒミズやアカネズミ、さらにはヤマネでも下顎骨でさえも噛み砕かれ、さらには
切歯でも噛み砕かれる。
上の下顎骨の切歯は一本そのままで、約10ミリのまま残っているが、
テンが小動物を食べた時の糞の大半の骨は、大きくてもこの切歯の10ミリくらいなものだろう。
そのような、骨が噛み砕かれた大きさからも食べた動物が推定できれば楽しい。
キツネの場合は最大ミリ以下。
タヌキやアナグマはどうだろうか?
 
と書いてきて、take隊員が「森の海▲海の森」にアップされていた、リスの骨と思われる物は
種子も入っているし、骨片が大きいからキツネの仕業なのだろう。
どうだろうか?
 
isa隊員は雪の山でサルを見て、追っている。行ってみたい。
2月が過ぎたら、酒持って押しかけよう。

2013年1月14日月曜日

今日、丹沢は雪か? It's snowing in the Mt.Tanzawa, today?

乾燥していた街に雨が降っている。
何日ぶりの雨だろう。
これで、街路樹や庭の木々もほっとしたことだろう。
清川村は、雪が降っているかな?
20日が雪上の足跡観察会を行うので雪がないとダメなのだ。
 
下の写真は10日の仏果山・高取山で:
沈丁花の仲間のオニシバリが蕾を膨らませている。
コウヤボウキはこれから種子を飛ばすのだ。 
日当たりの良い尾根上のアセビはたくさん蕾をつけていた。
2月中旬ころには白い花をたくさん吊り下げるかな? 
昨日、10日に拾ってきた、タヌキ糞やテン糞を洗った。
タヌキ糞には10ミリから15ミリの鳥の羽の毛根、昆虫の外骨格があり、大半が不明な植物物質であった。テン糞はまだ分析できていない。
 
今日は、渋谷でセネガルから一時帰国した知人を囲っての呑み会だった。
しかし、起きる時腰というか背中というか痛くて動けず。そろそろと歩いている。
皆に行けないことを連絡した。あー、情けない。
ぼくの身体が急激に劣化してきている。


2013年1月13日日曜日

雪がない丹沢  The Mt.Tanzawa, not covered with snow.

 1月10日:丹沢は雪がない。
仏果山山頂からみた大山である。雪が無い。
蛭ヶ岳、丹沢山の方も雪がない。 
高取山の展望台からぼんやり見えた霊峰、
甲斐駒ケ岳は雪におおわれている。
真冬は、やはり雪が欲しい。
山肌が寒風に晒されて、ボロボロだ。
雪で覆って守って欲しい。
 
シカに食べられたヒイラギがカラカラの剝き出しの尾根に生えている。
ミヤマシキミも食べられている。
せめて、雪で覆われていれば、丹沢の山はこれほどの禿山にならないだろう。

2013年1月12日土曜日

映画「青木ヶ原」  The cinema "Aokigahara"

今日は友人がプロデューサーとして担当した映画「青木ヶ原」
を有楽町の「スバル座」で鑑賞してきた。
初演であり、俳優たちの舞台挨拶があるというので行ってきたのだ。
連れ合いも一緒に行く予定であったが、風邪をこじらせていて行けなかった。
下の写真のぼくの右がこの映画でプロデューサーの中田信一郎さんである。
映画は中田さんが監督したものではないが、
久しぶりの彼からの誘いに喜んで行ってきた。
お昼前からの開演であったが、さすが有楽町の「スバル座」と思うくらい多くの観客で溢れていた。
内容は、妻子がいる老舗の若旦那が難病を抱える保母を恋し、二人とも富士の
青木ヶ原で死ぬという重苦しい内容のものだった。
原作は石原慎太郎だった。
 
ともかく、ぼくとしては、中田信一郎さんが映画の仕事をやり始めたことを歓迎したい。
彼とは、内乱直後のルワンダやコンゴを二人で歩き回ったのだ。
映画づくりには、先ずお金がなければダメなようだ。
さまざまな世界があるが、その道だけで生きていくのは大変なことだ。
これから中田さんがどんな映画を作っていくか見守っていきたい。

2013年1月11日金曜日

土山峠・仏果山・高取山のGPS軌跡 GPS records from the Tshuchiyama pass to Mt.Takatori

昨日の仏果山・高取山の続き
土山峠に車を置いて、GPSをオンにしてどこから仏果山に登ろうかなと歩きだした。
入り口が楽そうな尾根が目につき、それに取り付いた。
(クリックすると地図は拡大します)
(上の地図上の赤丸はタヌキの轢死体があった場所。)
急斜面だが、立木があるので、楽に穏やかなところに出た。
すると、タヌキのタメ糞があった。
轢死体の家族たちのタメ糞かもしれない。新しそうなものを一個ゲットだ。
このタメ糞のある場所は、こんなところだ。
ここにタヌキが出てきても誰も気がつかないだろう。
もちろん、ぼくはドライバーたちに気が付かれないように、
下の写真の左側をトラバースして回り込んでこの位置にきた。
ここで、熱いお茶を飲んで、歩き出して間もなく、幅5メートルはある旧道だ。
この左側は、採石場となり、旧道は採石場の方に下りていく。
この旧道沿いに歩いてみることした。
上のGPS軌跡は、この旧道が土山峠からの登山道と出会ったところが、下の道標のある所だ。
何だか遠回りをしたが、一人で歩くのを楽しんでいる時はこれが楽しい。
登山者が歩きはじめると動物たちは逃げてしまうし、
彼らの落し物の糞が踏みつぶされてしまう。
幸い、今回もテン糞を6個ゲットすることができた。
 
ようやく、Picasaに画像を取り込んでからこのブログにアップロードするのが
スムーズにできるようになったかな?