「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年4月22日火曜日

ニホンザルとカニクイザルの頭骨の違い           The differences for skulls between Japanese macaques and crab-eating macaques

ニホンザル♂の頭骨を左側面から見た①、②、③の角度を他のサルたちと比べている。今回はカニクイザル♂である。①、②ともにほぼ90度であり、③に関してはニホンザル♂の方が切れ込みが深い。
図1.ニホンザルMacaca fuscata♂の側面から頭骨
図2.カニクイザルM.facicularis♂の側面からの頭骨
驚きだ!同じマカク属なのに、こんなに横顔が違うとは思ってもいなかった。

 

ハルジョオン                   Harujyoon, Philadelphia fleabane

ハルジョオンが至る処の空き地に咲いている。キク科なので食べたらどんな味かな?っと思ってウィキペディアを見たら、花を含めて全部食べられるようだ。苦みがあるようなので、軽く茹でて酢味噌和えも旨そう。油炒めも旨そう。わぁー、ウィスキーの摘みに採りに行かなければ、、、我が家の庭には出ていないのが残念だ。
何だか、正式和名がハルジオンと云うようだ。
昨日の午後の散歩でハルジョオンを見つけ、3,4本折り取った。その時、茎が硬いのでこれではお浸しはだめだな!っと思った。帰宅して水洗いしてカゴの入れて水を切っていた。夕方、ハルジョオンを5cmくらいの長さに切り分け、フライパンに油をしいてハルジョオンを炒め、砂糖を加えて炒め、醤油と唐辛子をかけてキンピラ風にした(図2)。茎は堅くてとても食べられない。が、花の部分が柔らかくて美味しいのだ。
図1.ハルジョオン

図2.キンピラ風にしたハルジョオン

2025年4月21日月曜日

コジュケイだ!                   It's a bamboo partridge!

この2,3日散歩をしてなかった。何となく腰や足、身体全体が重苦しいのだ。午前中、皮膚科に行って顔の酒皶の塗り薬を処方してもらった。この皮膚科は往復千歩くらいなので、行きも帰りも遠回りした。それでも2800歩であった。午後からは歩かなければ歩けなくなると思い。無理して歩く。腰や足が痛怠いが、無理して歩く。イタチ糞を見つけた所まで行ってみる。ん?ウズラ?否、コジュケイだ。こんなに近くでコジュケイを見たのは初めてかな?ぼくが動かいと彼ら2羽はどうどうを草の何かを啄んでいる。どうも種子を食べているようだ?
図1.コジュケイだ!
図2.コジュケイが2羽だ!
帰りにハルジョオンを2,3本茎の途中から折り取ってきた。胸のポケットに挿す前に花の匂いを嗅いだらなんだか懐かしい香りがした。これからちょっとキンピラにしてみよう!ウィスキーの肴だ!

サルの頭骨の微妙な違い              The little differences among monkey's skulls

先週からニホンザル♂の頭骨を見ている。すると、真横から頭骨を見て、①眼窩上隆起から鼻骨に接する角度と②眼窩と眼窩の間の前頭骨から鼻骨が伸びて行く角度に、個体によって随分差があり、またニホンザルとハヌマンランガール(図2)などの他種とも違いがあることが判った。
図1.ニホンザルMacaca fuscata♂ 伊勢沢産

図2.ハヌマンラングールSemnopithecus entellus♀ スリランカ産

2025年4月18日金曜日

春の散歩                      Walking in Spring

3日ぶりの散歩だ。今日はセーターを脱いで、シャツの腕を捲くって歩いた。それでも汗っぽくなった。晴れていて、温かくて、風が柔らかくて気持ちが良い。こんなに藤棚のフジの花茎が伸びて根もとの方から咲いている(図1)。
図1.お屋敷の藤棚
ソメイヨシノの花は終わり、カワズザクラはもう5ミリ程の実が着いていた。引地川はまだコガモがいた(図2)。カメが石の上で甲羅干しをしていないか探したが、カメはまだ出てきてないようだ。八重桜が満開となっている(図3)。八重桜は洋ラン類を屋外の直射日光に当たらないところに出してもよいかどうかの気温の判断だ。しかし、花が咲いているカトレアや花茎が伸びているオンシジュームは春の風があるので部屋の中だ。
図2.引地川のコガモ
図3.引地川沿いの満開の八重桜
川の土手は石垣となっているが、そこにペラペラヨメナやヒメツルソバが垂れ下がって咲いている(図4)。
図4.引地川の石畳の土手に咲くペラペラヨメナとヒメツルソバ

汗ばむ感じだったせいか6839歩で凄く疲れた感じだ。

偶蹄類の脳頭蓋の大きさ                The size of braincase in artiodactyl

日本に生息する偶蹄類のカモシカ、ニホンジカ、キョン、イノシシの脳頭蓋(前頭骨、頭頂骨、後頭骨、側頭骨)と顔面頭蓋(前顎骨、上顎骨、鼻骨)の大きさをの割合をみると、カモシカ、シカ、キョンとも脳頭蓋よりも顔面頭蓋が少し大きい(図1,2,3)。顔面頭蓋で前臼歯から先の上顎骨や前顎骨が伸びている。イノシシでは脳頭蓋の割合が顔面頭蓋の半分以下だ(図4)。カモシカやシカに比べてイノシシは顔面頭蓋を前に伸ばすことによって食性の幅を広げているとも云える。しかし、前回アップしたハヌマンラングールとは顔面頭蓋と脳頭蓋の割合が真逆である。
図1.カモシカの脳頭蓋の大きさ
赤線は眼窩後方を意味する以下同じ
図2.ニホンジカの脳頭蓋の大きさ
図3.キョンの脳頭蓋の大きさ
図4.イノシシの脳頭蓋の大きさ

イノシシとハヌマンラングールでは生活の仕方が違うことが頭骨にも反映されていると云える。

2025年4月17日木曜日

ハヌマンラングールとタヌキの脳頭蓋の大きさの違い                     The difference of braincase size between Hanuman langur and racoon dog

動物たちの頭骨の中で認知機能を司る脳が納まる脳頭蓋は前頭骨と頭頂骨、後頭骨、側頭骨であである。しかし、前頭骨は眼窩の前方まであるが、ここでは眼窩の後方部分の頭蓋を脳が納まる部分とする。
図1.上から見たハヌマンラングールSemnopithecus entellus(左)とタヌキNyctereutes procyonoides(右)の頭骨
赤線から下方は眼窩の後ろを意味する
ハヌマンラングールでは、上からみた頭骨の3/4が脳が納まる頭蓋になるが、タヌキでは頭骨の1/2にあたる。
次に側面から頭骨を見ると、眼窩より後ろは当然の如く上からみた場合の割合と同じである。
図2.左横から見たタヌキN.procyonoides(左)とハヌマンラングールS.entellus(右)の頭骨
赤線から右方は眼窩の後ろを意味する
ハヌマンラングールとタヌキの脳頭蓋の割合を見ると、タヌキでは随分上顎骨や鼻骨、前顎骨の顔面頭蓋が前方に伸びている。が、ハヌマンラングールでは顔面頭蓋は前方に伸びていない。
この顔面頭蓋と脳頭蓋の大きさや割合の違いは他の動物ではどうなのだろうか?
 

オオイタドリだ!                  It’s Ooitadori, Japanese knotweed!

線路沿いでオオイタドリを見つけた。でも、茎の太さが山で見るものより細い。でもタケノコのような元気なこの芽生えに自分も活力を貰える感じだ。整形外科の週1回のリハビリはその実施時間は15分程度だが、作業療法士の説明を聞き、帰宅してから毎日行う運動で、尻・腰・背の重苦しさも薄らぎ、散歩の時の太腿の違和感が薄らいできた。気持ちのせいか背が幾分伸びた感じだ。今年になってから、否、この1,2年で今が一番身体が軽い。嬉しい。
以前のような山歩きを出来るような身体には戻らないかもしれないが、いつも尻・腰・背や太腿に重苦しさを感じながら生き永らえて行くこともなくなるかもしれない。溺れる者藁をも掴むの心境で作業療法士の言葉を聞いて実践している。
元気なイタドリのシュート

2025年4月15日火曜日

散歩で花巡り                    Walking around the flowers

今日は、午前中は腰部脊柱管梗塞症のリハビリで整形へ、尻と足の筋肉が非常に硬いようだ。足の膝を曲げて両手で抱えることをしている。その後、眼科に行き左目の結膜下出血を診てもらう。 やはり、2週間くらいで消えるようだ。午後から散歩だ。午前中の整形や眼窩通いでは1700歩くらいだったので、カメラを持って4千歩ルートを歩いた。天気が良いが、風が強い。サクラも殆ど散った。が、八重桜が風に枝が揺れながらも花をしぶとくつけている(図1)。

図1.引地川沿いの八重桜
高校の校庭横に植栽されているツツジが満開だ!何とも鮮やかなものだ。山歩きは出来なくなったが、家の周りを歩いても楽しめるものだ。

図2.高校の校庭横のツツジ
図3.西洋シャクナゲ
帰路はコンビニに寄って、チョコとウィスキーのツマミのピーナッツを買った。今日は計7510歩だった。

乳児とオトナでは脳頭蓋の大きさは変わらない                   The size of braincase is not differece between infant and adult    

昨日、免許証更新のために高齢者講習を自動車学校で受けてきた。高齢者講習とは、認知機能検査、暗闇の視力回復検査、左右の視覚範囲検査と技能実施である。認知機能検査で、ウサギ、戦車、ユリ、目など4つの絵が前もって出てきて、後で何が出て来たかを筆記させる記憶力検査。もう一つは横に1~9の数字がランダムに10行くらい並んでいて、その中で、2と5をチェックするという判断力検査?もう一つは今日は〇年、〇月、〇日、〇曜日、〇時〇分(大まかで良い)と云う。
記憶力検査で、もう検査が始まっているとは思わずボーッと見ていた。だから、思い出せず焦った。暗闇から次第に明るくなってきて〇ものが近づいてくるがその〇の何処が欠けているかをどの位早く欠けている部分を認識できるかだが、これもなかなか判断できなかった。視力回復は64秒であり年齢相当だが、その自動車学校の若者だと4秒で判断できるようだ。それだも夕方や夜の運転は非常に見づらい訳だ!
図1.ニホンザルのオトナ(左)と8ヶ月(右)の上から見た頭骨
で、帰宅してから動物たちの頭骨を改めて眺めている。オトナと乳児の頭骨の脳頭蓋部分(眼窩より後ろの部分、前頭骨、頭頂骨、後頭骨、側頭骨)の大きさを上から見て比べると、大差が無い事が判る(図1)。オトナの頭骨は乳児に比べると、頬骨弓が張り出、眼窩輪の部分が厚くなり、眼窩から先の部分の鼻骨や上顎骨、前顎骨が大きくなる。

つまり、ぼくらオトナは乳児と脳頭蓋に納まっている脳の容量は大差が無いのに、劣化していくことが認知機能の衰えに繋がるのだ。この脳の劣化は脳の毛細血管が硬くなり血液はドロドロしているために、毛細血管が詰まって切れやすくなるのだろう。