「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年6月27日木曜日

ジャコウアゲハのゆっくりした飛び方     The slow flying of Chinese windowmill

昨日、下土棚遊水地公園の上に架かる湘南大橋に巣を作っているツバメを見に行った。双眼鏡を持って行ったが役に立たなかった。15分は確実に待っていたが、一羽も飛んで来なかったのだ。ぼくが橋桁に座って双眼鏡で見上げているものだから二人のオジサンの散歩者が横に立ちぼくが見ているものが何んなのか不思議に思ったようだ。
帰路高校横の通りでジャコウアゲハがフラフラ、ヒラヒラとゆっくり飛んでいた(図1)。キジバトの前にフラフラときたので、キジバトに啄まれるのではっと思った(図2)。が、このキジバトは全くアゲハには興味を持ったなかった。一度、ジャコウアゲハを食べて吐き出した個体かな?
図1.ジャコウアゲハByasa alcinousがフラフラと飛び回っている 
ジャコウアゲハは毒を持っているからこんなゆったりした飛び方でもキジバトたちは関心を持たないのかな?
図2.キジバトの前にフラフラきたが左のキジバトは無関心

2024年6月25日火曜日

カメラを持って散歩する      Take a walk with camera

昨日は昼食時に知人夫婦と呑み、2時過ぎには寝込んだため散歩には行かなかった。今日は、遊水地公園を通る湘南大橋の下側のツバメの巣を見に行ってきた。その前に側溝脇に生えるイラクサ科の葉に停まっているカミキリムシを見つけた(図1)。名前がすぐ出てこない。ラミーカミキリだ!となりの葉にはハナムグリの仲間がいる(図2)。
庭からノウゼンカズラが飛び出している(図3)。この花を見ると何故か学生時代の夏を思い出す。当時の建て売り住宅の庭にはこのノウゼンカズラが2階のベランダまで届いている家があった。
ヤマトシジミが飛んでいたので停まるのを待ったが、ぼくの自動焦点カメラでは難しい位置だ(図4)。
図1.ラミーカミキリ
図2.アオヒメハナムグリ
図3.ノウゼンカズラ
図4.ヤマトシジミ
遊水地公園の外周を歩き、橋桁に座り橋下のツバメの巣を見上げる。今回はコンクリートの上に座っても痛くならないように自作の山用マットを切った座布団を持ってきた。見上げているとツバメが一羽スート飛んできて巣穴に入っていった。尾羽の切れ込みが深かったように見えた。出てくるのを待ったが待てず。
図5.ツバメの巣

2024年6月24日月曜日

また、ユリが咲いている!   Also, lilies are in bloom!

今、我が家の庭には、下記の2種類のユリが咲いている。図1のユリはヤマユリとの交配種なのか、朝部屋の窓を開けるとあのヤマユリの匂いが漂ってくる。図2は植えた事がないユリでスカシユリの仲間だ。どうも、今年はスカシユリの仲間の種子が入り込んで咲いてくれている。
今、これから夏に向けて咲く数本のオニユリが幾つも蕾を持ち、2本のカノコユリも蕾が1センチくらいに大きくなった。
図1.ヤマユリの香りを放つ大きなユリ
図2.中心部の花弁が赤っぽいスカシユリの仲間
ユリの花が咲いている日数は5、6日くらいなものか?花の命は短いが、時季をずらせてユリの仲間が咲いてくれるのは楽しみだ。

相変わらず、ロシアはウクライナを攻め、イスラエルはガザに侵攻し多くの人々が犠牲になっている。京都で、イスラエル軍関係者の宿泊を拒否するホテルがあったが、何もできない市民のイスラエルへのささやかな抵抗の証しだと思う。

昨日は沖縄慰霊の日であった。多数の人々が自決をし戦争の犠牲になった。群馬では朝鮮人慰霊碑が県によって撤去され、東京では朝鮮人慰霊碑への東京都知事からの追悼文が昨年も無かった。

沖縄戦で住民たちは、米兵に占領されると暴行されて殺されると日本兵に云われていたようだ。それは鬼畜日本兵が占領した中国で行なったことだ。関東大震災の時にデマを流して日本人は朝鮮人を殺した。過去に起こした過ちを反省しないで、無かった事にする。そんな歴史を作ってはいけない。

2024年6月23日日曜日

日替わりの天気      Daily weather

昨日はあんなに雨が降っていたのに今日は朝から天気が良い。昼食後散歩に出る。昨日は雨で一度も外には出なかったので、今日は下土棚遊水地を目差す。天気が良いので遊水地公園のグランドではテニスをしている親子、サッカーをしている子供たち、バスケットボールをしている中学生、芝生で寝転んでいる親子、外周をジョギングしている中年男性など人が結構いる。ぼくもランニングパンツを穿いて走り回りたいとも思うが、、。

上記の文章は昨日(6月22日の土曜日の午後3時頃)書いたものだ。今日は朝から雨が降り注いでいる。昨日とは打って変わった天気だ。昨日の散歩で下土棚遊水地公園の外周を歩いて、湘南台大橋の橋桁に座り見上げるとツバメの巣があり(図1)、そこからツバメが飛び出した。2羽のツバメが出入りしている。1羽が入っているのにもう1羽も入ってしまう時もある。んんん?どうなってんだ?抱卵している訳ではない。雛に餌を運んでいる?巣作り?双眼鏡を持って来なかったので、何ツバメか判らなかった。この巣から離れたところにも壊れた巣があった。
図1.橋の下のイワツバメの巣
見上げていて首が痛くなったので、立ちあがって歩き始めるとこちらの方を見ているヤツがいる。大きなツチイナゴだ。成体で越冬するバッタだ。コヤツを一度知人の畑で捕まえて室内で飼ったことがある。すると室内のランの葉やビカクシダの硬い葉やプリンターの用紙まで食べたのには驚いた。2月頃の温かくなった日に庭に出したが、凄い生命力だ。
図2.ツチイナゴ

 

2024年6月22日土曜日

脛骨より頭骨が長い動物           Mammals whose skulls are longer than tibiae.

タヌキやハクビシン、アナグマ、ウリボウの頭骨はその脛骨より長かった。日本に生息する食肉目では恐らくクマも頭骨の方が脛骨より長いだろう。図1はイタチである。頭骨基底長の方が脛骨より長い。さらに、マングースも頭骨の方が脛骨より長い(図2)。アライグマの頭骨の方が脛骨より長い(図3)。恐らく食肉目の動物ではネコ科以外の動物の頭骨は脛骨より長いと云えそうだ。
モグラやジネズミの頭骨も脛骨より長い(図4)。
図1.イタチMustera itatsiの右脛骨・腓骨と頭骨
図2.マングースHerpestes javanicusの右脛骨と頭骨
図3.アライグマProcyon lotorの左脛骨と頭骨
図.4 アズマモグラMogera wogura(左)とジネズミCrocidura dsinezumi(右)の左脛骨と頭骨

 こう見てくると、ネコやサルの仲間、ウサギを除いては頭骨(基底長)は脛骨より長い動物が大半だ。でも、サルの仲間でもキツネザルの仲間はどうかな?

この4,5日間ずーと探し続けていた。頭骨と骨一式があった。味付け海苔の筒型の透明プラに入れていたと思っていた千葉の友人から貰ったタヌキの骨が見つかったのだ。何とダイソウで買ったプラ容器に移し替えていたのだ。昨夜は娘にも探してもらっていた。それが、今朝何気なくプラ容器を見たら「20220526 タヌキ、千葉緑区大百池公園で、TGと共に」と書いた紙が見えたのだ。このプラ容器はPCの真後ろにあり、1日に何回も見ているのだ。あー、目は節穴になり、見ているモノが見えてないのだ。

害虫と呼ばれるゴマダラカミキリ Long-horned beetle named as pest

一昨日、庭の草毟りをしている連れ合いが、窓をコツコツと叩く。何だ?っと声を上げるとカミキリムシがいると云う。見るとモミジの枝にゴマダラカミキリがいる。なんだかいつも見るゴマダラより少し小さい。写真を撮ろうとしたが早く動き回るので、捕まえて、部屋のビカクシダに停まらせた(図1)。動き回り、上へ上へと移動し新しく出てきた葉の先端に来て、翅を広げ飛び立った(図2)。網戸に摑まっている足を離し、害虫だが庭に放る。木に卵を産み、孵化した幼虫は木を食べて孔を開け、その木を枯らしてしまう。しかし、コヤツは上手く生き残れて異性を見つけたらの話しだ。多くは、ムクドリやカラスなどに見つかって食べられてしまうだろう。あるいはテンやタヌキの餌になるかも知れない。あるいはゴマダラカミキリの幼虫がキツツキに食べられるかも知れない。害虫であっても生態系の中で一つの役割を果たしているのだ。あるいはぼくの目を楽しませてくれた。
図1.少し小さいゴマダラカミキリAnoplophora malasiaca
図2.とうとう新しい葉の先端に行き飛び立つ
昨日は、朝から雨が降っていた。が、今日は朝から良い天気!陽が射している。この頃、4時半には起きている。4時にはもう外が明るくなっているので嬉しい。寝るのは9時頃だ。釧路の真夏は3時頃外は明るかった。夏休みの朝に近くの広場でラジオ体操があり、一番最初にカードにハンコを押してもらいたくて3時過ぎに広場に行ってカードを置いたことを思い出した。

2024年6月21日金曜日

ネコの頭骨は脛骨より短く、タヌキの頭骨は脛骨より長い      Cat's skull is shorter than its tibia, and racoon-dog's skull is longer than its tibia.

前回はノウサギやスローロリス、ニホンザルの頭骨とその脛骨の長さを比べた。彼らの脛骨は頭骨より長かった。彼らの姿を思い出しただけで脛骨の方が頭骨より長いと考えられる。では、ネコとタヌキではどうであろうか?どちらも何だか丸っこい頭をしているように思う。が、ネコは思っていたように脛骨の方が頭骨より長いが、タヌキでは頭骨の方が脛骨より長い(図1)。
図1.ネコFelis catus(左)とタヌキNyctereutes procyonoidesの左の脛骨と頭骨
ネコと似た感じのハクビシンやアナグマも頭骨の方が脛骨より長い(図2)。
図2.ハクビシンPaguma larvata(左)とアナグマMeles meles(右)の左の脛骨(ハクビシンは右)と頭骨
気になって、イノシシのまだ小さな子のウリボウの脛骨と頭骨を比べると(図3)、頭骨が比べものにならない程大きい。
図3.ウリボウSus scrofaの左の脛骨と頭骨
これはウリボウだから脛骨は短いのかもと思ったが、オトナのイノシシの脛骨と頭骨の長さを比べてもやはり脛骨の方が短いだろう。イノシシはぼくが持っている頭骨では並外れて大きい。
シカやカモシカの頭骨とその個体の骨格は持っていないが、どうなのだろうか?

2024年6月20日木曜日

水鳥がいなくなった!           The waterfowl have disappeared!

昨日は引地川の下土棚遊水地公園まで歩いた。民家の庭先からまだまだ未熟の青い柿の実がついた枝が出ていた(図1)。引地川にはもう一羽のカモ類を含む水鳥が姿を消した。皆、北の地に飛んでいったんだ。北の地の初夏の方がこちらよりたくさん食料があるのだ。
北の地は一斉に草花木々の芽生えがあり、たくさんの虫が発生する。目も開けられない程のブヨに襲われ、カに刺され、早くその場から立ち去りたいが、どこまでもブヨやカは着いてくる。エリを立て、シャツの袖を伸ばしてタオルを振り回しながら走るように歩いた子供の頃の根釧原野を思い出す。
図1.青い柿の実

2024年6月19日水曜日

頭骨より脛骨が長い動物  Mammals whose tibiae are longer than their skulls

 前回アップしたブクの脛骨は頭骨より短かった。マウスやラットも頭骨の方が脛骨より長いっとアップした。

しかし一方、頭骨基底長が脛骨より短い動物がいるのだ。ノウサギやスローロリスがいる(図1)。それは、ニホンザルも同じだ(図2)。

図1.ノウサギとスローロリスの左脛骨と頭骨の大きさ比較
図2.ニホンザルの左脛骨と頭骨の大きさ比較
脛骨の長さと頭骨基底長の関係は、おおよそその動物の姿を思い浮かべれば推定できる。ネコの頭は丸い感じだからサルやウサギと同じだろう。では、ネコは?タヌキは?シカは?モグラは?

こう見てきて、一個体の頭骨と骨格が揃っているのは標本のほんの一部だ。骨を拾ったが頭骨は探せなかったり、その逆の方が多いので、こうやってアップできるのは一個体がそのまま白骨化していたり、あるいは死亡していた場合である。それでも、シカ、カモシカ、イノシシなどの大型動物の死骸を見つけても、その一部の骨だけを拾って持ってくるということが多かった。今、考えれば残念至極である。

2024年6月18日火曜日

体重と身長から割り出すBMI値      BMI value calculated from weight and height

昨日、いつもの内科へ行って診察を受けたら、肥満と云われた。BMI(体重kg÷身長x身長m)が27なので体重を14キロも減らさなけれならないようだ。以前は身長が173センチあったが、3センチ以上身長が縮小したのだ。しかし、14キロも減ると20代の時の体重だ。身長測定機に頭と背と腰を同時に接触できない。それだけ猫背になっているのだ。
そんな訳で、今日は散歩だ。医者は8000歩を目標と云うが、、、これは無理だ。と思いながら、下土棚遊水地公園内を歩く。帰宅して歩数を見たら、7223歩と出ていた。それだも疲れた!
図1.イガカヤツリ
図2.アレチハナガサ
遊水地公園内で見たイガカヤツリ(図1)、これは水路沿いに生えていた。アレチハナガサ(図2)はこのところ線路沿いや道端でよく見るようになった。
今日は昨夜からの雨が降り続いている。この雨で梅の木にぶら下げているランたちの葉も柔らかい雨に打たれ生き生きとした感じだ。雨粒が落ちて睡蓮鉢の水面が小刻みにに波打っている。雨に打たれる庭を見るのも好きだ。