「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年3月1日金曜日

ノドグロとノドジロ/セキレイ        Throat black and Throat white /wagtails

我が家の西0.5キロには引地川が、東1キロには境川が流れて相模湾に注いでいる。住んでいるのは二つの川に挟まれた丘陵地の標高45mの所である。
引地川沿いの道を歩くことが多いが、時々境川沿いも歩く。この両川沿いにはセキレイ属MotacillaのセグロセキレイM.grandisとハクセキレイM.alba、キセキレイM.cinereaをの3種が見られる。
キセキレイは翅の色などが違うので、見間違う事は少ないが、セグロセキレイとハクセキレイは良く判らない時がある。それは和名に由来していると思っている。セグロセキレイから背が黒く、ハクセキレイは背が白いと思ってしまうのだ。そうではなく、ノドグロセキレイとノドジロセキレイと喉の辺りの色が黒か白かに分けた命名の方が判り良いと思っている。
図1.喉が黒いセグロセキレイ
図2.喉が白いハクセキレイ
図2’.  ノドシロのハクセキレイ
今日はお昼過ぎに歯医者に行って、歯?の型をとってもらった。薄目で目の前の自分の顔が写っている鏡を見た。目を閉じて半開きの口の顔が写っていた。あー、ぼくが死んだ時はこんな顔かな?なんて思い自分の死顔を見た思いだった。
プーチン・ロシアは正気なのだろうか?核をチラつかせてNATOの各国を脅す。その内、中国や北朝鮮もそうなるのだろうか?
核保有国は核の使用をちらちら仄めかせるだけで、非保有国を十分に脅す効果を知っている。まるでオスザルが時々欠伸をして自分の大きな犬歯を群れの者たちに見せびらかすようなものだ。

2024年2月29日木曜日

エ?これは?    Eh? What is this?

今日は、起きた時から腰・背が痛い。背を伸ばせない。が、立ってゆっくり伸ばす。少し落ち込むが名護にいるパーキンソン病の友人KMの事を思うと歩けるだけ幸せだ!
昨日の散歩の続き:引地川沿いの河津桜が終わりかけている(図1)。散ってしまった木もある。
っとエ?これは何だ?っと思った乾燥したゴルフボールくらいの実がぶら下がっていた(図2)。しかし、1個だけの実を見てザクロだ!っと分かった。ザクロの実も寒風に晒されるとこんなようになるんだ。
図1.終わりかけているカワズザクラ
図2.これは何の実?
図3.これなら判る ザクロだ!

2024年2月28日水曜日

始めて知ったカモ;オカヨシガモ      The first Duck I knew; Gadwall

今日は午後から引地川沿いを少し下った。家から出る時は境川へ行こうと思っていたが、10歩も歩かない内にすぐ気が変わった。昨日歩いたから今日は5千歩くらいしようと思ったのだ。境川のカモたちの写真を撮りながら5571歩だった。温かい日だったので老年夫婦の散歩者が多かった。

いつもコサギなどのサギがいる堰のところではコサギが一羽じっと小魚を狙っていた。

図1.コサギ
川にはカルガモ(図2)、コガモ(図2)、マガモ(図3)などがそれぞれ小さな集団を作っていた。オオバン(図4)もいた。今までにぼくは見たこともないカモがいた(図5&6)。帰宅して調べたら、オカヨシガモであった。せめて♂と♀が一緒にいればまだ判りやすいが、オカヨシガモ♀はちょっとおかしなマガモの♀だなぁーと撮っていた時は思った。が、おかしなマガモ♀なので何枚も撮った。
図2.手前カルガモ 奥コガモ
図3.マガモ
図4.オオバン
図5.オカヨシガモ♂
これまで見たことがあるかも知れないが、、、。
図6.オカヨシガモ♀ マガモのおかしな♀と思ったよ

2024年2月27日火曜日

下土棚遊水地公園            Shimotsuchidana River Retarding Basin Park

今日は天気が良いが、風が強い日だった。散歩者も少なく、下土棚遊水地公園のグランドには3,4名の人しかいなかった。引地川にはハクセキレイ、カワウ、コガモがいた。
この下土棚遊水地を回るには、家を出てから線路沿いに歩き、道が途切れた箇所で左に折れて引地川の方に歩く、信号を渡ってまもなく引地川の下土棚遊水地だ。しかし、遊水地のグランドには入れないので、管理棟の処で外周の遊歩道に入る。遊歩道を少し歩いて、グランドへの階段を下って、内周の道を半周りして引地川左岸沿いの外周への階段を登り遊歩道へ出る。その道を川に沿って歩き、湘南台高校のバックネット裏近くの外周路で橋の向こうの管理棟方面を撮ったのが図1である。ここまで、散歩の全行程の2/3だ。今日は、鼻水も出るし、咳も出た。
図1.下土棚遊水地の全景
橋の向こうに管理棟がある。

 

2024年2月25日日曜日

ウクライナを支援すべきだ!         We should support Ukraine!

今日はまた朝から雨模様の天気だ。昨日は散歩に行ってよかった。
昨日の散歩の続き:引地川の川面を見ながら歩いた。カルガモ(図1)がいて、コガモの♀(図2)がいて、コガモの♂(図3)がいて、コサギが小魚を狙っていた(図4)。
帰路、円行公園に入って白、赤の梅の木の下で小さな女の子がバク転を軽々としていた(図5)。
図1.カルガモ
図2.コガモの♀
図3.コガモの♂
図4.コサギ
図5.円行公園の梅が満開
ウクライナの情勢はどうなるのだろう。このままロシアに負けてしまえば、ウクライナはロシアにとってのベラルーシのような属国になってしまう。そうはなりたくないのがウクライナ国民だ。プーチン・ロシアの論理が通ってしまうと、力のある国の横暴が罷り通ることになる。EUやNATOはもちろんの事、世界の民主勢力はウクライナで起こっていることは、自分の国で将来起こりうる事としてウクライナを支援すべきだ。

2024年2月24日土曜日

1時間の散歩    Walk for one hour

今日は久しぶりに晴れたので、引地川沿いの下土棚遊水地を回って散歩してきた。丁度1時間で6344歩であった。遊水地の広場では家族連れやシニア世代の人たちが散歩をしたり、ボールを蹴ったり、ベンチに座ったりしてくつろいでいた。ぼくはただ黙々と歩き、川が見えるルートへの階段を登る。
川面を見るとセグロセキレイだ。今まではハクセキレイしか見てなかったので、引地川沿いにはセグロセキレイはいないのかと思っていた。両種は同属の種だ。どのような棲み分けをしているのだろうか?生息場所はほとんど同じだ。営巣場所か食物が違うのだろうか?
図1.セグロセキレイMotacilla grandis
他に、コサギ、コガモ、カルガモがいた。2種類の水草があった(図1&2)。これらの水草の名前教えてください。水草2の方が散在して多くあった。

図2.水草1
図2.水草2.

2024年2月23日金曜日

花瓶に挿した河津桜        The Kawazu cherry in a vase

野菜をいつも持ってきてくれるNKさんが、畑の側にあるカワズザクラの花枝を持ってきてくれた。前のピンクの梅が丁度終わった時なので、空いた花瓶に挿した(図1)。ピンクの梅は香が強かったが、カワズザクラはほとんど匂わない。この場所は家の中でももっとも暗い場所になるので、ここに花を生けると家じゅうが明るくなる感じがする。
図1.階段にある河津桜
台湾に戻るYNが、名護の友人KMの処に立ち寄り、見舞った。KMはパーキンソン病の症状が進んだようで、ベットに寝た状態となっている。添付されてきた鼻穴にビニール管が入って目を瞑っているKMの写真を見て、今の自分の幸せを感じた。腰が痛い、背が痛いなどと云ってられない。ぼくは夕方になるとウィスキーを楽しむ事さえできるのだ。

2024年2月22日木曜日

クマに怖ろしさを学ばせて山に返す         Let the bears learn to be afraid and return them to the mountains.

 北海道を除く各地で里に出てきたクマに人の恐ろしさを学習させて山に戻すという「学習放獣」が行われているようだ。効き目があるかどうか?サルを見てきたぼくは疑問に思っている。

ぼくは奥湯河原の天昭山で、岡山県高梁市の臥牛山で、サルの個体識別をするために顔面に入れ墨を行った。当初は檻で捕まえたサルを力づくで抑え込み顔面に入れ墨を施した。入れ墨は木綿針を12,3本束ねて、摺り下ろした墨を木綿針につけて顔面に突き刺す。骨までゴツゴツ当たるくらいまでに刺す。もちろん血が流れ出る。それにも関わらず直径5,6ミリになるくらいまで突き刺す。10分くらいで終わるとサルを抑えていた手を外して逃がす。するとサルはドット勢いつけて逃げる。オスザルは10メートルくらい離れてからこちらを見てぐっと睨み返す。メスザルは山の中に飛び込んで行く。周りにいたサルたちもサルが捕獲されるとクモの子を散らすように逃げる。

図1.1969年5月奥湯河原の天昭山野猿公園で
小麦を食べに捕獲檻に入るT群のサルたち

また、捕獲檻の中に餌のサツマイモか小麦を撒き入れる。すると、先ほど入れ墨した同じ個体が入ることが多い(図1)。つまり、出てきた集団の中では一番順位が高いのでエバってどの個体よりも先に檻に入ってしまう。3番をつけたから次に鼻の下に10番を入れることにする。つまり、入れ墨No.13番の個体となる訳である(図2&3)。

図2.入れ墨位置と入れ墨番号(「箱根山のサル」より)
モンキーセンター方式で各地の動物園のサルも同じ
図3.畑宿のS群の側にいた元T群ボスのNo.13のゴエモン
右上唇と鼻の下に入れ墨がある。1975年2月19日故近藤さん撮る

当初は、麻酔もしないで顔に入れ墨するのだから、檻に入り、抑え込まれると恐怖の表情となり、脱糞・脱尿をすることになる。これほどの恐怖や痛みを与えられてもそれが2度、3度と経験してもまた捕獲檻に入ることになる。
ぼくらは不思議に思った。サルはかなり学習能力を持っている。サルにとっては檻に入ると凄く怖い上に凄い痛みが与えられると学習した筈だ。しかし、エサの誘惑には敵わない。彼らにとっては恐怖や肉体的苦痛は一時的なものだ。それよりもエサなのだ。

ぼくらヒトはサルよりも学習能力を持っている。しかし、悪い事をするヒトは警察に捕まると刑務所に入れられることを知っている。しかし、悪い事をするヒトたちがいる。ヒトのように学習能力が高い動物でも生活に困って悪い事をする。背に腹は代えられないのである。

ヒトの怖さをクマに学ばせても、山に餌が少なければ里山から畑作地、市街地に下りてきて、エサを求めるのは当然だ。

2024年2月21日水曜日

アザラシの仲間の奇妙な頬歯         Strange cheek teeth in a seal family

 昨日は昼間に高校同期のTGと御徒町で飲食し、アメ横で帽子を買い、上野動物園の爬虫類館を見て周り、午後4時ごろには帰宅した。昨日は暑かった。コートは脱ぎ、薄手のセーターも脱いだ。爬虫類館に入る前に不忍池の前のベンチで休んでカワウの糞で汚れた木々や公園内を歩く人たちを眺めた。爬虫類館は海外からの客で混んでいたが、奇妙な両性類や爬虫類を見て楽しんだ。

イヌやネコなどの食肉目の眼窩下孔と裂肉歯(最後位の前臼歯)との位置関係を見ていて、イヌ亜目の中の鰭脚類の歯はどうなっているのか?ADW(Animal Diversity Web)で探したら、カニクイアザラシの歯が奇妙な形をしているのに驚いた(図1&2)。始め見た時は歯石で汚れているのかな?っと思ったくらいだ。カニクイアザラシはオキアミを海水ごと飲み込みこの頬歯の隙間で濃し取るようだ。なお、このカニクイアザラシの切歯は食肉目には珍しくヒトと同じ2対だ。

図1.カニクイアザラシLobodon carinophaga頭骨の右側面頬歯
from ADW
図2.カニクイアザラシの隙間のある上下の臼歯と前臼歯
from ADW
で、北海道沿岸にもいるゼニガタアザラシの頬歯を見た(図3:哺乳類頭蓋のデータベースから)。ゼニガタアザラシの頬歯も少し隙間が空いている。ゼニガタアザラシもオキアミ類を漉いて食べるのかも知れない。同じ属のゴマフアザラシPhoca larghaの頬歯も同じような隙間がある。

図3.ゼニガタアザラシPhoca vitulina頭蓋骨右側面から
哺乳類頭蓋のデータベースから

2024年2月19日月曜日

スズメが少なくなった     Sparrows have become to be fewer!

電線に停まっているスズメを撮った(図1)。子供の頃はずいぶんスズメには悪さをした。何度もスズメを捕まえようとした。カゴの下に米を置き、その米を食べにきたスズメをカゴのつっかえ棒を外して捕まえようとするのだが、一度も捕まえた事は無かった。しかし、毎年のごとく季節を問わず外遊びも出来ず退屈になると庭に米を巻いてカゴを仕掛けた。暇だからスズメを利用して遊んでいたんだ。
図1.電線に停まる可愛いスズメ
 そのスズメを見なくなった。昔の家はスズメが巣を作り易かった。屋根と板壁と梁の間にいくらでもスズメの巣が作りやすい箇所があった。今はモルタルやブロックで壁が覆われていて屋根との間に隙間がない。シジュウカラ用の巣にスズメが来て覗いていたので、穴を大きくしたスズメ用の巣箱を作ってみた。しかし、未だに入っていない。場所を庭木ではなくて屋根の軒と壁に接して付けた方が良いかもしれない。

昨日は選挙に出かけ、午後からは町内会の臨時総会があった。町内会の役員のなりてがいなくて、町内会を不必要だと考える住民もいるようだが、能登半島地震や凶悪犯罪などの事もあり、住民は互いに助け合う必要があるので町内会を存続していくことになった。これからの会費はコンビニで振り込みになるようだ。