「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年5月22日月曜日

路傍のタチアオイの花     The flowers of hollyhock on the roadside

昨日、歩かなければと思い散歩した。外は晴れていて気持ちが良い。近くの亀井神社までと思ったが、足を伸ばして多摩大学の裏から引地川を渡った。そこで、タチアオイが道路際に立ち上がって見事な花を付けている(図1)。今までは多摩大を通り過ぎて引地川を渡ったら引地川沿いに南下して親水公園の方まで歩くのだが、今は、右足を前に出す時左足で体重を支えるので何故か膝が崩れるように感じる。その為、右足を出す時にビッコを引くことになる。左膝、腰に力を入れるのだが、何故かガクっと崩れるようになる。小股で歩いたり、小走りにジョギングするとそのガクと崩れるような感じがしない。
腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛と整形外科で診断されたのが昨年1月。以来、目覚めてベットから起きて、靴下やズボンを履き、シャツを着て立ち上がり手摺りに摑まって一歩一歩階段を下りる。それから洗面所で恐るおそる腰を曲げて顔を洗う。そして、玄関を開けて、少ししゃがんで郵便箱の窓を上げて新聞を取る。そしてぼくの1日が始まるのだが、起きてから30分はそろりそろりの動きだ。
図1.タチアオイ
散歩は55分の4724歩であった。

2023年5月21日日曜日

我が家のアマガエル   Tree frog and/or hyla in our yard

5月1日にベランダの上のプランターの縁に乗っていたアマガエルがミズキの枝にいる。プランターの縁に居た時は、灰色がかった色をしていたのに今日の個体は緑色だ。大きな個体なので先日の個体と同じヤツだろう。こんな所に居て餌を獲れるのだろうか?アリンコなら歩いているが、、、他の昆虫がいるのかな?
図1.アマガエル
午後2時半になってもこのアマガエルさん(♀だ)、直射日光に当たり暑いだろうに、動こうとしない。アマガエルのオスはケロケロと鳴くのだが、コヤツは昨日のように雨が降っている時も鳴き声を出さない。それに身体も4センチ以上あり、大きい。メスなのだ。
図2.正面からのアマガエル

天気が良いので、散歩に行きたい。が、何て事だ!上半身の肩も肘も腕も下半身の両膝も両方の股関節も痛いのだ。昨日、コロナワクチンの6回目を接種した部分が重苦しい。副反応が出ているんだ。今まで全く反応が無かったので、自分の身体が反応してくれた事が半分嬉しい感じもする。

2023年5月20日土曜日

スイカズラの葉を食べる幼虫は誰?   Who is the larva which eat leaves of honeysuckle?

 先ほど、6回目のコロナワクチンの接種から戻ってきて、PC横の花瓶に挿してあるスイカズラをそろそろもう花芽もないので捨てようかな?っと思い花瓶を手に持った。一本の枝が虫に食われているので、どんな虫がいるのか探したら長さ2センチくらいの幼虫がいた(図1)。しかし、動かずにもう15分も同じ状態だ。この枝の葉が4枚食べられている。このスイカズラは庭から4月28日に切り取って机の上に置いてある。その時すでに卵がついていたのであろう。その後孵化したとすると孵化後20日は経っているだろう。しかし、まだ動かない。コヤツはいつ活動するんだ。

図1.スイカズラの葉を食べる幼虫
何と!お昼を食べて戻ってきたら、あの幼虫がいない!花瓶を持って回しながら3本の枝を丁寧に見た。が、いない!どこに行ったんだ!花瓶の口もとに入り込んだのかも知れない。径1センチくらいの狭い口もとはスイカズラの3本の枝の葉が押し込められている。その中に潜り込んでいるかな?

この幼虫はオオスカシバの幼虫なのだろうか?でもオオスカシバの食草はクチナシの葉のようだ。ではコヤツはだれの幼虫なのだろう?

今朝、5時に目覚めたのでスイカズラを挿した花瓶を見ると、あの幼虫がいる。今度は尾を上げている(図2)。しかし、コヤツどこに潜っていたのだ?留まっている枝の葉を大半食べてしまった。隣にはまだ葉がたくさんある枝があるから、そちらに移動するかな?

図2.昨日の幼虫がいた!

2023年5月18日木曜日

以前45分で歩いていたルートを62分で!     The route that used to take 45 minutes to walk took 62 minutes!

昨日は午後1時過ぎに家を出て、小田急線路沿いを行き、途中で西に折れて引地川を越え、引地川沿いに歩いて湘南台高校の前を通ってくる約4キロのルートである。以前は40分から45分で歩いたルートだが、昨日は左腰の状態を伺いながらビッコを引きながら歩いたら、1時間ちょっとかかった。真夏日になるような暑さになるとの予報だったが、そうでもなかった。しかし、途中で3度水分を補給した。
引地川を越える橋の近くで紫色の園芸品種の種子が飛んでそこで発芽し、根を下ろして花が咲いていた。風が吹いて花が揺れるのでピンとが合わせ辛かったが、何回もシャッターを押したら、ピントが合うのがあった(図1)。
図1.路傍に咲いていた草丈150センチ
高校のグランドの裏側にサンゴジュが植栽されている。蕾がもうすぐ開きそうだ。
図2.サンゴジュの蕾
高校の前を過ぎると、川の土手に大きなクワの木があるが、その実が大きく黒く熟していた。もちろん、ぼくは手を伸ばして黒い実を採って口にいれるが、元気な高校生なら何十個も採れるだろう。ヤマグワの実は小さいがこれは大きい、ヤマグワの2,3倍はありそうだ。「ホイド」のぼくは8個を採るのが精一杯だった。この実ならペットボトルをすぐ満杯にできそうだ。しかし、どうして誰も採らないのだろう?
図3.クワの実
帰路、円行公園の中を通るが、ウメの木の枝が激しく揺れている。揺らして梅の実を採っているのだ。

2023年5月17日水曜日

睡蓮鉢のグッピー    Guppies in a water lily pot

今日は埼玉の方で真夏日になるくらい暑くなるようだ。庭の睡蓮鉢に連休前にグッピーを放した。今日は、朝からの日差しで鉢内の水温が高くなってきたのだろう。グッピーたちが水面に上がってきている。水面の方が水温が高いのだ。でも、活発な動きではない。温かい水面を楽しんでいるかのようだ。
興味深い事に睡蓮鉢内のグッピーは全体が肌色っぽい目立つ個体はいなくなり、全体として目立たないグッピーたちになる。もうすぐ稚魚が産まれだすが、目立つヤツはいなくなり、秋になって部屋の水槽に移してやると、どれも地味な色のグッピーになっている。水浴びにやってくるキジバトやカラスに狙われるのだろう。
図1.睡蓮鉢のグッピー
さぁー、今日もカメラを持って散歩に行ってこよう。
 

2023年5月16日火曜日

久しぶりの30分以上の散歩  First walk of more than 30 minutes in a long time

久しぶりに天気が良いし、温かいので自分なりに軽やかな服装に着替えて散歩に出た。13日に「置き鍼」を足の甲に置かれてから、何となく痛みが薄らいできていたので、以前歩いていたルートを少しショートカットして歩いた。途中、公園のベンチで休もうかな?っと思ったが頑張って歩いた。5610歩、58分だった。
久しぶりにカメラを持っての散歩だ。引地川沿いの道の石垣は鳥に散布された植物が見られるので、石垣を見ながら歩く。ん?このキイチゴは何だ(図1)? 園芸品種かな?
図1.キイチゴの仲間
我が家の庭にも出てきたツルウメモドキの実がついている(図2)。
図2.ツルウメモドキ
何と!ウツギの花が咲いていた(図3)。ウツギも我が家の庭に出て花を咲かせていたが、暴れるのでツルウメモドキ同様根本から切った。このウツギもヒヨドリか誰かかが実を食べて散布したのだろう。このウツギを見てすっかり嬉しくなった。花枝に近づいて匂いを嗅ぎたいが、ぼくの今の状態は背伸びもままならずだ。
図3.ウツギの花
石垣と道路との境にニラが10メートルくらいに渡って出ていた(図4)。これもやはり鳥の糞からかな?
図4.ニラの花
大きな葉のノブドウが蕾をたくさんつけていた(図5)。ノブドウもヒヨドリたちの糞からだろう。
図5.ノブドウの蕾
帰宅してから汗が吹き出た。明日はさらに温かくなるようなので明日も歩こう!

2023年5月12日金曜日

ウシ科のこの頭骨は何属?  What genus is this skull of Bovidae?

キンシコウ調査で秦嶺山脈の山麓を歩いていて、何頭かのカモシカの滑落死体を見つけた。その内の腐敗してない一頭の頭部を胴体から切り離し、皮を剥き、除肉し、燻製状にして持ち帰ってきた(図1)。それを今年2月に2.7リットルのペットボトルの上部を切り放してその中に入れて水に浸していた。先日、それを洗い、乾かした(図2)。
図1.燻製状にした頭骨

図2.腐らして水洗いした頭骨
このウシ科の動物の頭骨は何属のものだろうか?ニホンカモシカと明らかな違いは、涙骨の前部が凹まないことと、下顎の第一切歯がニホンジカのように幅広であることだ(図3)。この個体はまだ若く、上顎も下顎も臼歯2本がまだ出揃ってない。
図3.第一切歯が幅広い
「中国西北地区脊椎動物系統与分布」李保国他編によると、秦嶺山脈には牛科Bovidaeには蔵羚属Pantholopsチルー属、原羚属Procapraチベットガゼル属、羚羊属Gazellaガゼル属、牛属Bos、羚牛属Budorcasターキン属、鬛羚属Capricornisトナカイ属、斑羚属Naemorhedusゴーラル属、盅(中ではなく舟)羊属Ovisヒツジ属、山羊属Capraヤギ属,岩羊属Pseusoisバーラル属など10属が生息する。
上記の10属を調べたが、チルー属、ウシ属、ターキン属、トナカイ属ではないことは確実である。この頭骨個体が子供であるので、それぞれに属の特徴がはっきり出ていないのだろう。

米国のTIME誌の表紙に岸田首相の顔写真が載った。TIMEの記者が当初思ったように、岸田首相は軍事大国目指すように舵を切ったようだが、これが本当かも知れない。日本のジャーナリズムは権力に忖度しているのかな?それとも近すぎて灯台下暗しになっているのかな?

2023年5月11日木曜日

1ヶ月ぶりの散歩  First walk in one month

昨日昼過ぎにとうとう散歩をした。歩かないと歩けなくなるんじゃないかと思ったからだ。しかし、やはり痛い。左の股関節付近が痛い、痛いのを無理して歩いてはダメと云われているが、椅子から立ち上がる時、階段を上がる時、左足の股関節付近が痛い。以前は痛いのを我慢して歩いていると痛みが無くなったが、今回は10分歩いてもダメ。しかし、一つの発見があった。前屈みになって歩くと、痛みが少なく早く歩ける。さらに、歩幅を広げないでジョッギングをしても痛くない。
引地川沿いを歩いた。サクランボウが生っていたので(図1)、赤黒くなっているのを一つ摘まんで口に入れた。ほろ苦さが口に広がった。エノキの実もなっている(図2)。この花(図3)がマユミだと判ったのは、ここを何度も歩いて見ているので、木を知っているからだ。カエデの仲間(図4)は葉と実の形状も違うので、この時季は調べやすい。
図1.サクランボウ
図2.エノキの青い実
図3.マユミの花
図4.イロハモミジの種子
それにしても、今朝の地震には驚いた。ベッドの中で随分大きいなぁー、長く続くなぁー、グッピーの水槽の水は大丈夫かなぁーっと思っている内に寝入ってしまった。次に目が覚めた時は5時半を回っていた。TVをつけたらどのチャンネルも地震だった。BSでは大谷が出ていた。

2023年5月9日火曜日

上腕骨の顆上孔の役目は?  What is the role of the supracondylar foramen of the humerus?

食肉目はネコ亜目とイヌ亜目に分かれる。日本に生息するネコ亜目にはネコ科のノネコや2種類のヤマネコが生息し、ジャコウネコ科のハクビシンやマングース科のジャワマングースも入り込んでいる。イヌ亜目はイヌ下目のイヌ科とクマ下目のクマ科、イタチ科、アライグマ科も生息する。
図1.日本生息の食肉目の上腕骨の顆上孔(孔に紐を通す)
a:キツネ b:タヌキ c:アナグマ d:イタチ e:アライグマ f:ジャワマングース g:ハクビシン h:ノネコ

爪を使って木登りするリス、スローロリス、ネコなどの哺乳類の上腕骨には顆上孔がある。しかし、モグラやヒミズ、さらにはアナグマにも顆上孔がある。どうも前足のカギ状の爪を用いて土を掻いたり、木に登ったりする動物に顆上孔があるようだ。
食肉目イヌ亜目イヌ下目イヌ科の動物には顆上孔が無い。が、タヌキは木登りしてカキの果実を食べる*。イヌ亜目でもクマ下目のクマ科、イタチ科、アライグマ科の動物は顆上孔がある。しかし、イタチ科でもラッコには顆上孔はないようだ(カワウソにはある)。
*クマやテンは垂直の木でも爪がひっかかれば木登りできるが、タヌキはどうであろうか?
一方、ネコ亜目のネコ科、ジャコウネコ科、マングース科の全ての動物は顆上孔を持つ。

イタチ科のアナグマやカワウソも顆上孔を持つから系統によるものかなとも思ったが、ラッコには無い。また、齧歯目のリスやムササビ, モモンガのリス科は顆上孔があるが、ネズミ科は無い。ヤマネ科は有無は不明だが、樹上生活者なので顆上孔はあるだろう。
また、モグラやヒミズにも顆上孔がある。顆上孔は上腕骨の内側上顆の上に開いた孔である(図2)。この孔は当然神経が通るが、どのような役目を持つ孔なのだろうか?
図2.アナグマの後ろから見た左の上腕骨
外側上顆と内側上顆

2023年5月7日日曜日

木登りするアライグマの顆上孔   Supracondylar foramen of racoon climbing a tree.

アライグマの両性の頭骨は持ってはいるものの、身体の骨は持っていなかったので、轢死体を畑に埋めた時から、一番見たかったのは上腕骨であった。アライグマの上腕骨に顆上孔の有無が知りたかったのだ。
我が家の庭のハナミズキに巣箱を掛けていたら、シジュウカラの雛が孵り、ネコやハクビシンがやってきたので注意していた。が、巣立ち直前に巣箱の蓋を開け放して雛たちを一網打尽に奪い取ってしまわれたのだ。近所で、池の金魚がアライグマに盗られていたので、アライグマにも注意払っていた。ハナミズキの幹の周りには根本から2メートルくらいまでの高さまでネコが登れないようなものを園芸店で買って取り付けていたのだ。が、その取り付けたものの一部が剥がされ、巣箱の蓋を開けて育った雛たちを盗んで行ったのは、その手口からアライグマだと判ったのだ。
アライグマは食肉目のイヌ亜目に入るので、もしかしたらタヌキのように木には登っても上腕骨に顆上孔は無いかもしれないと考えていたのだった。
図1.アライグマの上腕骨の顆上孔
赤い紐を通している
 が、アライグマにはしっかりと大きな顆上孔があった。イタチの仲間と同じように顆上孔があるのだ。

釧路の妹からサクラが咲いたとLINEがきた(図2)。例年よりも15日も早いようだ。釧路はこれから10月までが最高の季節だ!
図2.妹が撮った釧路のサクラ