このところ骨や頭骨を眺める時間が多くなった。午前中いっぱい眺めていることもある。そして、判らない事が多くなった。それは本やネットを調べてもぼくが求める答えが無い(見つからない)からである。図1は、若いキツネの上から見た頭骨だ。頭骨も含め、殆どの脊椎動物の骨格は左右対称だ。もちろん、心臓が一つで左側にあるようにイッカクの切歯のように非対象のものもある。骨は複数の左右対称の骨のパーツから成り立っている。頭骨の鼻骨も左右の骨から、切歯が出る前顎骨も左右の骨から、頭頂骨も左右対称の骨が正中線で図1の骨のように縫合・合体する。それは下顎骨もそうだ(図2)。
「特定秘密保護法反対」
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2022年2月7日月曜日
頭骨の不思議 1)後頭骨は一つ The mysteries of mammal's skull 1)Occipital is one
2022年2月4日金曜日
アイスホッケーを見て、子供の頃の思い出が、、、、 Watching the ice hockey brought back memories of my childhood,,,,,
TVでニュースが終わってから北京オリンピックの女子アイスホッケーをやっていた。日本とスウェーデンの試合である。2対1で勝っている。パックをストックで操って走るスピード、激しいぶつかり合い。体格では同じように見える。日本女子がスウェーデンのキーパーまで攻撃に出てきた間隙にパックを取りす早く落ち着いてシュートだ。これが決まり、勝負が決まった。
アイスホッケーは厳冬期の2月頃の新釧路川に流れ込む仁々志別川沿いに作られていたリンクで十条製紙工場の選手たちが、厚い肩パットを着け、分厚いグローブのような手袋をし、顔を覆う鉄でできたマスクをし、まるで剣道着をつけたような感じで氷の上を走り回り押し合っていた。十条製紙と他のチームの試合があると見にいった。寒風吹きすさぶなか、こちらはアノラックの襟を立てて見ているだけなので、寒さで足踏みしながら見たものだ。
このアイスホッケーのスケートリンクは氷面の上から1.5メートルくらいが、頑丈な板の柵で囲まれており、その囲いの中で選手たちが激しくぶつかり合っていた。氷が溶けて春になると川の水が入って、リンクの中の水は深さが50センチくらいになった。そのためリンクは小さな子供の雑魚取りの遊び場であった。
春の温かい日、板で囲まれたリンクの中の水は温かくなり、水が澄んでいたので魚やヤゴの動きを板柵の上から覗き込めた。トンギョやドンコ、ドジョウを釣ったり、リンクの中に入って網で掬った。ウグイやフナの1センチくらいの小魚は二人がかりで両手で手ぬぐいを広げて持って獲った。トンギョの卵が入った巣をいくつも獲ってきては、粉ミルクの缶で作ったバケツに入れて持ち帰った。獲ってきた卵はタライや空き缶に容れて、その発生を見守った。が、ほとんどが卵が白くなって死んでしまったり、稚魚が生れたとしても日向に置いておくので水がお湯のようになって稚魚たちが死んでしまった。
そんな事をアイスホッケーの試合は思い出させた。
2022年2月2日水曜日
昨日は少し登って諦める! Yesterday, I climbed a little and gave up.
昨日も家を出たのは7時半を回っていた。相変わらず朝の通勤時間帯の渋滞だが、それを分かっているので、特にイライラはしない。カーラジオに耳を傾けながら走る。
広沢寺温泉無料駐車場を過ぎて新大平橋を渡り、石切り場跡のスペースに車をとめる。ここから不動尻キャンプ場跡まではぼくにとっては山に入るアプローチの距離としては丁度良い。帰りも山神トンネルからはイヤにならない距離だ。
登山道登り口の不動尻キャンプ場跡の森の事を説明した大きな看板の前の石垣に座ってお昼を食べる。ガスストーブでお湯を沸かし、インスタントラーメンを半分とコンビニで買ってきた赤飯オニギリ1個を食べる。ここでは先客の夫婦もお湯を沸かしてお昼を食べていた。
帰りの車の中で、どうしてあの尾根を登りたいと思うのだろうか?っと何か不思議な気がした。もう、若くはないのだから、年齢と体力に応じた山歩きにすべきだとも思う。ぼくらの身体はどうも頭と肉体が一緒になっていない。肉体の筋力・バランスが急激に衰えているのにそれに応じて頭がついて行っていない。この尾根を登りたいという気持ちがあっても肉体がそのように動かないのだ。きっと、肉体が動かなくなったら頭も死を意識するだろう。
2022年1月30日日曜日
クサボケの実 Japanese quince's fruit
昨日、3回目のワクチン接種をした。この新型コロナがどんどん変異している。ヒトがサルからどんどん変異して現在のヒトに進化するのに数百万年もついやしている。同じ生き物であるウィルスはその変異はすごい早い。ヒトの世代交代は早くても15年以上かかる。しかし、ウィルスは秒分?(とても短い時間)で次の世代を産み出していく。ヒトは知恵でもってこのパンデミックを乗り越えなければならない。
2022年1月28日金曜日
この果物は何? What are these fruits?
先日引地川沿いを歩いていたら、寒風の中に黄色に輝くカリンかマルメロのような果実を見ました。これは常緑ですので柑橘類ですね。大きさはドッチボールくらいあります。柑橘類ならザボン?ブンタン? 巨大な柑橘類は何だろうか?レモンにも形が似ている。アフリカで放棄された家の庭に生っていたドッチボールくらいの大きさのレモンを採った事ががあるが、図2のオニユズのような肌、果皮であった。この大きな実はこのオニユズくらいの大きさである。長径はこちらの方が長いかな?
2022年1月26日水曜日
スゲを薬草として食べるタヌキ A raccoon dog who eats sedge as a medicinal herb
先日、仏果山登山口から高畑山を往復した時に、テン糞3個とタヌキ糞2個を拾ってきた。水洗いして内容物を調べた。いずれの糞にもキブシの種子が入っていた。キブシの実は冬季のテンやタヌキの大事な食物の一つであることが判る。他にはマメガキの種子がテン糞3やタヌキ糞2にも入っていた。残っているマメガキがあったので食べたのだろう。また、テン糞3を除く全ての糞に昆虫を含む節足動物の脚や外骨格があった。林床の落ち葉の積もった辺りをタヌキばかりでなくテンも漁ったのだ。
また、テン糞2からは4センチの長さの細く柔らかい毛がでてきた、このような毛を持つ動物はノウサギであると考えられる。また、タヌキ糞1からは4センチ以下の固い毛が出てきた。これはイノシシ毛と思われる。また、この糞では単子葉植物の葉が5本(スゲと考えられる)出てきた。これはスゲを薬草代わりに食べたのだろう。
2022年1月24日月曜日
中国白酒を飲むとキンシコウやタイワンザルの調査を思い出す Drinking Chinese riquor reminds me of the research on golden monkey and Formosa macaque.
2022年1月23日日曜日
往きには見なかった糞 The droppings which I didn't see on the way.
展望台に登っていくと単独行の女性が下りてきて踊場で待っていてくれる。これまた急がなくてはならない。風が強く冷たい。ぼくが着てきたコートは風を通さないと思っていたが、強い風では防風の役には立たない。展望台の上から宮ケ瀬湖、蛭ヶ岳、大山方面を眺める。大山の北側にも雪がない。本間ノ頭に続く栂立尾根にも雪が無い。あるのは1400mを越える蛭ヶ岳山頂付近だけだ。2月9日の実習日までには辺室山に雪が積もって欲しい!
さらに下っているとタヌキ糞が1個だけ転がっている。タヌキ糞1があったところからは50メートルは下っている。ちょっと不思議だ!タヌキ糞2として拾う。
2022年1月22日土曜日
風が冷たい高畑山! Mt.Takatori with cold wind blowing!
一昨日は家を8時半頃出て、10時には大棚沢駐車場に着いた。その時は既に10台近くの車が止まっており、空きスペースを探すほどだった。駐車してすぐ仏果山登山口から入る。この頃嫌になる程自分の行動や記憶に自信が持てない事の一つに「鍵をかけたかどうか?」がある。2,3歩歩いて、ン?っと思いキーを押し、そして扉の取っ手を引いてみる。そして再び歩き始めて自動車道路を渡ったところで、ん?っと思い車に戻り、ドアの取っ手を引いてみる。もちろん開かない。こういう事が多い。ガスの火、自室の床暖のスイッチなど2度、3度と点検することになる。
仏果山登山口のバス停の横のコンクリートの階段を上がり、すぐスギの植林帯に入る。登山者向けの注意書きや蛭除け剤などが置かれた場所を過ぎて斜面を横切る平坦な道を歩く。尾根に掛かる所からジグザグに登る道になり、間もなく道標が出てくる。以前は、道を登らないで尾根を直登したのだが、、、と思いながら道を登る。