「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2021年12月19日日曜日

余裕のない山歩きだった!  It was a hike that I couldn't afford!

 三峰方面の登山道を歩き、20分くらい歩いたところで、カケスが猛禽に襲われここで羽根を毟られた跡があった。そして、すぐ大山・三峰山の道標から二つ目の道標があった。ここで沢を渡るが丸太を組み合わせて作られた橋が落ちている。

9:44 カケスの羽根が散らばる

9:45 道標だ!
堰堤の横にテン糞だ!随分黒っぽいので、昆虫とヒサカキの実でも食べたのかな?そばにあったトゲトゲの灌木のメギに赤い実がなっているのでそれをこの糞の目印に置いた。
9:47 テン糞②
9:50 またも道標だ!
見上げるとすぐ上の方は陽が当たっている道になる。おー、またテン糞だ!テン糞を拾って陽の当たる道を登っていると上から同年齢くらいの男の登山者が軽やかに降りてくる。しかも、笑いながらぼくに道を譲るために待っていてくれる。早く登ろうと焦る。呼吸音がゼイゼイする。登りはキツイですね!と声をかけてくれる。もうすぐ稜線ですね!っとぼくは応える。しかし、ここから長かった。11時までに稜線に着きたいと云う思いだけで歩く。肩鎖関節脱臼をした右肩が冷えるので、肩にタオルと帽子を折って当ててザックを背負う。
稜線はすぐそこだと思うのにつづら折りの道だ。Geographicaを見るとあと200メートルくらいだ。
登山者に会ってからが長かった。次にテン糞④を見つけた時は息が切れ写真を撮るのを躊躇したくらいだ。
9:58 テン糞③
10:45 テン糞④
テン糞を拾い。ようやくなだらかな北に向かう道になり、あの休み台が見える。
11:08 休み台から不動尻方面を
休み台にカメラを置き、セルフタイマーで撮る
休み台にカメラをセットして自撮りをし、ザックを下して餡ドウナツを食べ、スポーツ飲料を飲んでいるとぼくと同年配の登山者が登ってくる。「ぼくも一休みしよう」と云いながら彼も休み台に荷物を下ろしサーモに入った熱いお茶orコーヒーをフーフー息を吹きかけながら美味しそうに飲む。ぼくは「お先に失礼します」と、休み台の上の道に登る。っと「唐沢峠方面に行くのですか?気をつけて下さい」と云われる。唐沢峠にあった屋根付きの休み台が取り払われた事などを話し合う。雨降りの時の昼食の場、休み場としては屋根付きは有難いのに、県の責任を放棄するために取り払ったのだろうと彼は云う。彼との話しや彼が飲んでいた熱いコーヒーを思いながら南西への稜線を歩く。880ピークのところで一度友人のM氏と歩いた時に入り込んだ南東への尾根に入りそうになる。ダメダメ大山のアンテナが見えないだろうと自分に言い聞かせる。どうしてこの南東の尾根に入るのだろうと不思議にさえ思う。でも、その内、この尾根を降りてみようと思う。あるいは、先ず下から登るか!
細尾根を歩いて、ピーク865を右に少し巻いてザイルが架かっている急な尾根を下る。鞍部に降りてもなだらかな尾根を登ると唐沢峠への道標が見える。良かった!今、12時を過ぎたばかりだ。休んでなんていられないのですぐ不動尻方面へ下る。ストックをできるだけ伸ばして下りで膝に負担がかからないように歩く。
12:06 ここから右に行くと唐沢峠
16時までには家へ戻りたい。17時に中央林間駅に行かなければならない。帰って風呂を浴び、着替えて行きたい。膝が痛くならないように歩くのでどうしてもペースが遅くなる。
12:27 不動尻まで1.3キロの道標
12:39 まだ不動尻まで1キロだ!
13:07 ようやく緑の看板がある大山・三峰山の登り口に着く
大山・三峰の登り口に着いてから、時々小走りして車を置いた大平石切り場跡を目指す。山神隧道を出た時には13時半を回っていた。あとはゲートを超えればすぐだ。早歩きで急ぐ。45分に車に着く。やった!十分16時前には帰宅できる。
帰宅しても風呂に入りながら缶ビールも飲めず、ましてやウィスキーも飲めないので身体の疲れが取れた感じがしない。中央林間で全身を揉んでもらって帰宅してから先ず、缶ビール、すぐウィスキーにレモン汁を絞り入れそれに熱湯を加えて飲む。ようやく、落ち着く!

2021年12月17日金曜日

昨日は晴れて良かった! It was good for me that yesterday was the clear sky!

今日は朝から雨。昨日、山へ行って良かった!少々寒いが、快晴の中を歩くことができた。家を出るのが、グズグズして6時半を過ぎており、娘から山へは行かないの?云われてしまう。グズグズしていたのはザックを右手で持った時、先週痛くなった腰の上辺りがまるで錐でも突き刺されたようにチクっと痛んだからだ。始めは伊勢沢林道の音見橋か焼小屋沢橋付近から尾根に取り付こうと思っていたが、それでは午後3時までには帰宅できない。仏果山は最近登ってないので行きたいが、大棚沢駐車場はこの頃8時頃まで閉鎖されている。ぼくのノロイペースでは、広沢寺温泉駐車場から大山・三峰の登り口までの二の足林道歩きか!っと目的地が変わり、結局、二の足林道の石切り場跡に停めた。
7:20 渋滞の横浜・伊勢原線に乗ると正面に富士山
8:22 大平石切り場跡の道路際のスペースに車を停めて、歩きだす。黒い乗用車がぼくを追い抜いて行く。ゲートの前に先ほどの乗用車とワゴン車がと置かれている。乗用車から出た中年女性が山登りの支度をしている。
8:38 二の足林道のゲートだ!
8:45 山神隧道だ! ここまでぼくとしては結構急いで歩いてきた。トンネルに入って中ほどを過ぎたところでぼく以外の人がトンネルを歩く音が響く、後ろを振り返ると先ほどの女性のようだ。トンネルを出て間もなく、テン糞を見つける。早朝にした糞のようだ柔らかい!
8:45 山神隧道
8:53 テン糞①だ!
マメガキの種子が見える。他に何を食べているかな?
糞の写真を撮って、拾っていると後ろにいた女子登山者がこんにちは!っと云って通り過ぎる。ぼくは糞を拾い終える。彼女はゆっくした歩きだが、早い早い、みるみる彼女の姿が消えてしまう。煤ケ谷からの合流点である不動尻のトイレを過ぎるとミツマタの灰白色のまだ開いていない花がいっぱいだ!
テン糞を拾い、ミツマタの蕾?を見ただけでもう十分だ!という気持ちになる。
9:09 ミツマタがたくさん咲きかかっている
9:18 大山・三峰山への登り口だ。先ほどの女性登山者が朝食を摂っているようだ。ぼくも少し離れたところにザックを下し、ヤッケを脱いでザックに納め、スポーツ飲料を飲む。時間がまだ早いので12時まで歩いて、そこから引き返そうと思う。彼女は大山の方に登っていったので、ぼくは三峰方面にする。
9:22 大山・三峰山の登り口発
9:26 大山への道が整備されている。ぼくは右に、、、

2021年12月15日水曜日

明日は山に行こう!  Let's go to the mountains tomorrow!

 今日で今年の学校は終わった!とは言っても先週は腰痛で休んだのでその補講が24日(金)のクリスマスイブに予定された。学生たちにはゴメン!っと云いたい。折角のクリスマスイブの24日に学校にいくなんて申し訳ない。

昨日、今日は学校へ行った。学生たちは「先生大丈夫」と声をかけてくれる。皆やさしい心の持ち主だ。イブにわざわざ登校してくるんだからチョコの一かけらでもあげたいものだ。そんな事をすると学校側は目くじらを立てて何か言ってくるかな?それともどうしようかな?全員にA(優)を出す。でもそうなると本当に努力した学生は不満だろうなぁー。

何だか、今夕は物凄い解放感だ!身体も若返った感じさえする。学校がイヤだったのかな?解放感が一杯だ!明日は丹沢へ行こう。林道を歩いて尾根に尾根を登り、登山道に出るコースを歩きたい。

でも、17時から「手もみ」を予約している。午後には戻って来られるコースにしよう!ん?仏果山?

2021年12月13日月曜日

ネコに対するタイワンリスの警戒音! The alarm call of the Taiwan squirrel for the cat!

 今日は、腰&背の筋肉をほごすリハビリを兼ねて日大生物資源学部の農場がある横を通る境川沿いの遊水地公園まで歩いた。歩いた距離は5.5キロで歩数は7800歩であった。1時間ちょっとの散歩であったが、日大の農場のところで耳に響く大きな警戒音のような動物の声を聞いた。ンガァー、ンギャーと云うような声をする方を見るとネコが一匹悠々と横に伸びた太い枝の上で日向ぼっこをしている。ネコはぼくが近寄っても目も開けずに気持ち良さそうにしている(図1)。しかし、ンギャー、ンガァーと云う音声は絶え間なくしている。

鳥の声ではない、哺乳類の音声だ。間もなくタイワンリスの声だ!と気が付く。タイワンリスがいないかネコがいる木の枝の一本一本を見る。諦めようかな?っと思ってすぐ目の前の枝にタイワンリスを見つける。警戒音を出している(図2)。

しかし、ネコは相変わらず悠々と日向ぼっこだ(図3)!

タイワンリスが警戒音を出すと云うことは、この個体が一匹だけではなく他に家族か仲間がいると云うことだ。タイワンリスの巣を探すが、見当たらない。が、恐らく巣が近くにあって巣の中には子供がいるのだろう。となるとこの写真の個体はメスだ!巣はもっと上の葉と枝が混んでいるところに作られているのだろう。この木はハリギリだったかな?

図1.10:23 ネコが日向ぼっこをしている
図2.10:27 リスを見つけた!警戒音を出している。
図3.リスとネコの位置

2021年12月7日火曜日

テンは甘い秋の実を食べている   Martens have eaten the sweet autumn fruits

先週の木曜日に、土山峠から堤川林道・ハタチガ沢林道を歩いた時に見つけた食肉目の糞は3個のテン糞であった。他に、土山峠付近でサル糞、堤川でカモシカ糞、キョン糞、ハタチガ沢林道でシカ糞を見つけた。ここでは拾ってきたテン糞の内容物についてアップする。
3個全ての糞にサルナシの種子が含まれ、テン糞①と③の2個にケンポナシの種子が入っており、テン糞②と③にマメガキの種子が含まれていた。
テンが食べているサルナシ、ケンポナシ、マメガキはぼくらが食べても甘い果実であり、これらから糖分を摂取することによって冬季も乗り切れるだけの脂肪が身体につくことだろう。
ぼくら今の大勢の人々は、カロリーの高い物を摂取していながら活動量が少ないのでますます脂肪が蓄積され肥満気味である。子供の頃、お腹が減って片栗粉を溶いて熱湯をかけてドロドロにして砂糖をかけて食べたり、畑の人参や大根を引っこ抜いて生でガリガリ食べたことがあった。それでも栄養状態が悪いのか?学校で肝油を飲まされたのだ。
9:27 テン糞①
サルナシ種子・果肉・果皮、ケンポナシ種子2個
11:10 テン糞②
サルナシ種子・果肉・果皮、マメガキ種子9個・果肉
11:41 テン糞③
サルナシ種子・果肉・果皮、ケンポナシ種子・果肉・果皮・果柄、マメガキ種子9個・果肉・果皮
歩いたルートでテン糞①、②、③を見つけた地点

今朝は、腰が痛くて歩くこともままならず、今日、明日と学校を休むと学校に連絡した。腰から背にかけて痛い。咳をしても痛い。マイッタ!週末には元に戻りたい!

2021年12月5日日曜日

オスニホンザルの右足の骨が砕けていた理由!   The reason why right leg's bones of male Japanese monkey were broken!

 1日は丹沢実習が雨のため中止になったので、朝から夕方まで友人のY.Narita氏から宅急便で送ってもらったシカの骨盤や腰椎を整理し、オスニホンザルは全身骨格があるので、頭蓋骨以外の骨を整理した。このオスザルの右足の大腿骨が大きく砕け、脛骨も足首の方で砕けていた。さらに、腓骨も半分に折れていた(図1)。さらに、右肋骨も1本折れていた。

図1.秩父のオスニホンザルの右足の腓骨、脛骨、大腿骨
この骨の状態は生前に砕けたものではない。まったく、治癒した痕がないからである。死後になんらかの力によって左足が砕けたと考えた。
しかし、不思議な事は他にもある。頭骨はかなり腐敗をすすめたようで骨事態がもろくなっているが、身体の骨は骨髄に脂質が残っているものもある。そのため、Y.Narita氏にメールで尋ねた。すると、このオスザルは秩父の猟友会が間引き許可を取って射殺したもので、猟師が山中に埋めていたものを掘り起こして彼が務めていた高校の庭に埋めなおして白骨化したもののようだ。
頭蓋骨(図2&3)の白骨化が進んでいるのは、頭部は地表近くに埋められてあったのだろう。右足の大腿骨や脛骨が砕け、腓骨と肋骨の1本が折れて治癒した痕がないのは、散弾が右足とお腹に当たったことによるだろう。きっと出血多量による失血死したものと思われる。
間引きという有害鳥獣駆除によって射殺されたこのオスザルは、ハナレザルなどではなく、群れのボス(α-male)だったのかもしれない。頭骨は大きく、犬歯を含む歯も磨り減っていないので、12,3歳の男盛りの個体だったのだろう。
図2.秩父のオスニホンザル正面から 
残念な事に下顎の左第二切歯が見当たらない
図3.秩父のオスニホンザル左側面から
鼻骨や前顎骨、下顎骨に木工ボンドを塗り、表面が欠け落ちないようにした。

2021年12月3日金曜日

ハタチガ沢林道は歩けない  I could not walk on the Hatachigasawa forest path

大棚沢駐車場から土山峠を歩いても20分から25分くらいで歩けるのだが、すぐ横を車が風を切って走るし、トラックだと巻き込まれそうになるのでバスに乗った。
土山峠から堤川林道にはいる。寒いのでぼくとしては急ぎ足で歩く。シカの骨が落ちていた。
9:12 シカの足(or手)根骨のカガト側の方の骨 
さらにどんどん歩いていくと、シカ糞?小鹿の糞にしては小さすぎる。キョンの糞ではないだろうか?東丹沢山麓にキョンが入り込んでいるのだろうか?キョン糞のサイズが判ればすぐわかる事だ!円筒形ではなく、球状だ。しかも、パチンコ玉よりも小さい。
9:22 キョンの糞なのかな?
土砂崩れが道を塞いでいる。おそらくこれは2019年11月の台風19号の時の豪雨によるものだろう。
9:25 越えてきた土砂崩れ
テン糞が大きな岩の上にある。サルナシとマメガキを食べたようだ!
9:27 テン糞だ!
9:33 再び通せんぼの崩れだ!
9:41 林道終点が見える。寒いが日向は温かいので、歩いていて気持ちが良い。
9:41 林道終点
林道終点でザックを下し、着ていたセーターを脱ぎ、スポーツドリンクを飲む。イノシシが至る所掻き回した跡がある。
9:46 イノシシが地面を足で掘った跡だ!
ストックをザックから外し、伸ばして前の斜面を登る。紅葉が目に染みる。この尾根を直登すると宮ケ瀬尾根にぶつかる。最初の頃は直登したので、少し調子が良いので右に巻く仕事道を行かないで直登することにする。
9:46 宮ケ瀬尾根に

久しぶりの直登で、若返ったような気がするがすぐ息が上がり、ゼイゼイだ。鼻水も出るしタオルハンカチで鼻水をかんだり一歩一歩の登りになる。
9:57 もう息がきれる、尾根を見上げる
つづら折りに曲がる仕事道に出る。やはり、これを行こう。
10:08 仕事道に出る
仕事道が消え、草木が無く岩や土がむき出しになっている箇所にくる。夏場はここをすぐ素通りしたいが、鍋嵐や熊ノ爪の稜線を眺める。
10:25 鍋嵐(真ん中のピーク)左の方に熊ノ爪(写真では写っていない)
まもなく、宮ケ瀬尾根との出会いにでるが、風が強く寒いので写真を撮っただけで、素通りだ。シカ柵が倒れて、以前とは雰囲気が少し違う。ここをハタチガ沢林道へ向けて北西への小尾根を行く。以前と変わっていない尾根。
10:30 宮ケ瀬尾根との出会い

10:44 左の方にハタチガ沢林道のガードレールが見える
10:55 最後は斜面を右に巻いてハタチガ沢林道に降り立つ。寒いので陽の当たる場所を目ざす。
10:55 巻いて降りてきた尾根
テン糞を見つける。堤川林道で1個、ハタチガ沢林道で1個なので、満足する。
11:10 テン糞
日向で、スポーツドリンクを飲みながら持ってきたアンパンを食べる。寒いのでレインギアを着る。歩いていくと、目の前に信じられないような大崩壊地が広がる。この道は丹沢実習のコースに入っていたのだ。下に沢に降りて登れないか?あるいは上へ登って巻いて行けないかしばらくウロウロ下の方を見たり、上を見たり思案する。
11:19 大崩壊地
すぐ側まで行った。が、だれもこの斜面を巻いて渡ったような痕跡はない。やはり、上に登るか沢に降りるかしなければならないようだ。
11:20 この尾根まで登れば良いのだ
11:27 西の方に見えるのは高畑山だろうか?
11:27 以前ならこの沢を登ったのに!今は、とても気力が湧かない。
11:41 テン糞だ! マメガキやサルナシの種子が見える
ハタチガ沢終点まで戻り、帰ることにする。ん?これは綺麗な緑色のイモムシだ!
11:47 スズメガの仲間の幼虫だろうか?
林道終点にたどり着き、降りてきた時には全く気が付かなかった梯子がある。上を見上げると仕事道があるようだ。ぼくはこの梯子を登らないで、上の仕事道を目指す。立派な仕事道が宮ケ瀬尾根まで続いていた。
11:55 林道終点にこんな梯子があった!
12:13 ジグザグの登りで楽な筈だが、腿が上がらない。どんな顔しているか左手にカメラを持って自動シャッターでパチリ
12:33 堤川林道から登ってきたところに着く。
12:33 堤川林道とハタシガ沢林道との出会い
林道出会いの場所から登ってきた尾根を下るが、全て仕事道を歩く。最後の最後でこの道が崩壊していた。が、巻いて無事堤川林道に着く。
土山峠のバス停からまたバスに乗ろう。本厚木発のバスは40分発だから13:20か30分頃だ。それは無理だから14時2,30分頃にバスに乗ろう。1時間以上もあるので、ゆっくりゆっくり歩く。バスは22分発だった。そのため、30分近くも土山峠でバスを待つことになる。
13:08 林道着
堤川林道を下りながら、土山峠から湖岸林道を通って宮ケ瀬尾根のピーク525に登り、そこから清川トンネルまでの稜線もかなり荒れていることだろう。清川トンネルへはまたそのうちに出掛けてみよう。ともかく、来週の丹沢実習で、堤川林道・ハタチガ沢林道・清川トンネルはできないことが解かった。
歩いたGPSの軌跡

2021年12月2日木曜日

ハタチガ沢林道の大崩壊地  Big collapsed area on the Hatachigasawa forest road

 昨夜から気になって夜中に地図を出して見たり、PCで以前の資料を検索していた。だから、目覚めたのは6時を過ぎていた。いつもなら、6時を過ぎていたなら丹沢に向かわないのだが、気になって出た。気になるには昨日中止になった丹沢実習で歩くルートのハタチガ沢林道である。この林道は、2016年に歩いてから最近では歩いてないのだ。

大棚沢駐車場に車を置いて、すぐ仏果山バス停に向かう。8時54分発の本厚木行にバスに乗り、土山峠で降りる、バス代は179円?すぐ、堤川林道を歩く。終点から尾根を直登し、途中で仕事道が出てきたのでそれを登る。宮ケ瀬尾根を越え、ハタチガ沢林道に降りる。

いくつかの土砂崩れがあるが問題ではない。しかし、下の崩壊地はあまりにも大きく、沢に降りてから登るか、あるいは宮ケ瀬尾根に登ってから降りるかの二つの選択しかない。まず、ここから沢に向かうが、ぼくが下りるのに適当な斜面ではない。で、林道の上に登ろうと思うが、気力が一つ充実して来ず、泣く泣くハタチガ沢林道の終点までもどる。でも、来て良かった!

これは、2年前の2019年11月の台風19号によるものだろう。

ハタチガ沢林道の大崩壊地