「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2017年7月28日金曜日

ヒル避け  A leech repellent

昨日は鳥の専門家であり英語の訳本家でもあるMさんと早戸川流域を歩いた。前もって彼に山に入るとヒルが凄いと伝えていたので、彼は、「ヒル下がりのジョニー」という噴霧式のヒル忌避剤を持ってきた。彼は、車から降りてから、ズボンの上から足元に「ヒル下がりのジョニー」を噴霧した。白濁したものが彼ののズボンや靴を濡らした。ぼくは、前夜から飽和食塩水を噴霧していた靴下を履いてきているので、そのまま歩いた。ぼくの登山靴にヒルが登っていると後ろからついてくるMさんは教えてくれた。が、ぼくはそのままにして歩いた。
造林小屋を過ぎ、腐ったような3、4ヶ所の木の橋を渡り、最初に早戸川に架かる丸太橋を渡る時に、そこでイタチ糞を見つけたので、そこで、小休憩した。ぼくの靴やズボンの上をヒルが登っている。しかし、靴下はもちろんのことズボンを捲ってもヒルはいなかった。一方、Mさんはザックやズボンのお尻辺りにもジョニーを噴霧していたので、ヒルは見当たらない。帰路、伝導で堰堤の上の河原に出て、休憩した。その時にもヒルチェックをした。ぼくのズボンの上には数匹のヒルがついていた。もちろん飽和食塩水を噴霧して落とした。さらに、手にもヒルがついていたが、Mさんには一匹もいない。その威力に脱帽だ!

さて、ヤマユリの花が終わったこの時季は咲いている花が少なかった。河原歩きで見つけた花をアップする。もちろん、アップした以外にも河原でネジバナが咲いていたり、ヘクソカズラの花が咲いていたり、また、堰堤に覆いかぶさってボタンズルの花が咲き始めていた。
フジアザミが早戸大滝の途中の河原にあった

ヤハズハハコ(7年前の8月にやまぼうしさんに教えてもらう)
7年前の8月下旬にどれも花が満開だった。今日は、まだ蕾もあった

これはヌスビトハギ属のヌスビトハギで良いのかな?
今日は、暑くなりそうだ。10時を過ぎると急に気温が上がってきたようだ。庭から暖気が入ってくる。今日は昨日採取してきた糞を洗い、ヤマアカガエルを解剖しよう。午後からは買ってきた文庫本をノンビリ読もう。

2017年7月27日木曜日

クサギの花の良い香り  The flower's aroma of Harlequin glory bower.

今朝6時にMさんと湘南台駅で待ち合わせ、早戸川沿いを散策してきた。既に、ヤマユリの花は終わっており、湿度が高い曇天であったが、山は良い香りに覆われていた。この匂い!この甘い香りは何?と今まで解らなかった。
クサギの花が咲いているので、匂いを嗅いだ!これだ!これだったんだ!山を歩いていると時々素晴らしく良い香りがする場所がある。それがクサギの花の香りだとは!
 ぼくは、この葉を揉んだ時の匂いも嫌いではない。嫌な臭いとは思わない。だから、クサギという名前にはソグワナイ感じがする。同じようにドクダミの葉の匂いもそうだ。クサギもドクダミもどことなく品のある香りがあると思っている。

2017年7月26日水曜日

上腕骨の顆上孔とカギ爪を使って木を登る動物 Supracondylar foramen in humerus and mammals who climb the trees by using their claws.

ー上腕骨humerusの顆上孔supracondylar foramenはカギ爪を引っ掛けてで木に登る動物にあるのかな?ー

上腕骨の顆上孔がネコやぼくの手持ち標本骨のエゾシマリス、ホンドリス、アメリカモモンガ、マングース、ハクビシンにあり、ネットで調べて、木に登る哺乳類にはあり、また、キツネザルなどの曲鼻猿はあるがニホンザルやヒトなどの真猿にはないことがわかった。これらは、以前アップした。
エゾシマリスの上腕骨、黒紐を通している孔が顆上孔

ホンドリスの顆上孔

顆上孔○印の部分
左:マングース 右:アメリカモモンガ

さらに、暇に任せて手持ちの骨を整理していてアナグマの上腕骨を見て驚いた。顆上孔があるのだ。しかも、大きい孔だ。アナグマはイタチ科の動物でイタチやテンは木に登るがアナグマは木に登るとはとても思えない。イタチやテンの上腕骨を持ってないので、ネット検索するとイタチやテンも顆上孔があることが分った。さらに、ネットサーフインしていてアライグマにもあることが分かったhttps://www.etsy.com/listing/101328109/x1-raccoon-humerus-bone-real-bone。
アナグマの顆上孔

また、さらに、クマ属Urususにも顆上孔があることが分ったhttps://cvinceillustration.tumblr.com/post/87892344272/the-brown-bear-humerus-so-awesomely-donated-。

まとめると顆上孔をもつ動物たちは、
霊長目の曲鼻猿亜目や直鼻猿亜目のメガネザル下目、齧歯目のリス科、食肉目のネコ亜目のネコやハクビシンやマングースとイヌ亜目の中の鰭脚類を除くイタチやクマなどのクマ下目の動物たちだ。
どうしてニホンザルやヒトなどの真猿にはないのだろうと考えた。それは何のことはない。
ニホンザルやヒトは木登りできるが、顆上孔をもつリスやテン、クマなどの動物たちと木の登り方が基本的に異なる。

リスやネコ、テン、クマの爪はカギ爪になっていて、爪を幹に引っ掛けて登る。一方、ニホンザルやゴリラは指の握力と親指と他四指との対向性があるため、さらには、木の幹を抱きかかえて登る。もちろんクマも幹を抱きかかえるが、爪を引っ掛けて登るのだ。
では、何故、キツネザルなどの曲鼻猿亜目のサルに顆上孔があるのか、それは以前は原猿と云われたようにキツネザルたちの木の登り方がまだ、完全にサル化していないことと思われる。その為に、ヒトでも数万人に一人の割合で先祖返りのように顆上孔をもつヒトが出てくるのだろう。

では、アナグマに顆上孔があるのは、木には登らない(?)が、前肢の大きく頑丈な爪で土を掘ったり、腐葉層を掻き分けて餌探しをしているので、カギ爪を使うことで顆上孔が残っているのだろうか?
この顆上孔を通る神経が前肢の第四指や第五指の先まで伸びている尺骨神経なのか?あるいは五指を除く他の四指に伸びる正中神経なのか?あるいは両方なのか、動物種によって異なるのかどなたかに教えてもらいたい。
このとこどずーとネット検索してきたが、まだ調べられない。

2017年7月22日土曜日

丹沢へ足が向かない! I would like to go the Tanzawa, but would'nt ,,,

もう、夏休みに入ったし、右足のアキレス腱炎も治ったのだが、丹沢へ行こうと前夜に用意するが。その時に止めようと思ってしまう。長めの靴下を並べて飽和食塩水を噴霧していると、ヤマビルの多さを思うと憂鬱になり、諦めてしまうのだ。
これまでヒルをこれ程までにイヤだと思ったことはなかった。足にヒルがついていても帰宅してからヒルを剥がしとったものであった。
足は飽和食塩水の靴下への噴霧でヒルに吸われることはないが、首や腕が吸われているのに気が付かないで、後でヒルを取り除いても血が止まらず、痒いことが丹沢行きを躊躇させている原因だ!
数年くらい前までは吸われても血は一晩中も流れ続けることはなく、また、痒くもなかった。しかし、今は血が止まらないので枕カバーやシーツを赤く汚してしまうし、痒いのだ。血はバンドエイドや絆創膏を貼ってどうにか食い止めることはできるが、痒みを我慢することができない。
庭の梅ノ木にぶら下げているファレノプシスから花茎が伸び、花をつけた。

丹沢行きを鈍らせている要因がもう一つある。朝、起きても身体が重く感じるのだ。爽やかに目覚め、軽やかにベットから下りることができず、ヨイショ!と立ち上がる。それはこうやってパソコンに向かって椅子から立ち上がる時もそうだ。身体が重く感じるのだ。丹沢に行かない日は40分から2時間の散歩をしているが、最初の5分くらいは足が重たいので歩幅も狭い。10分過ぎると足が軽くなったように感じ、足を広げて歩くことができる。このような事も老化による一般的な症状なのかもしれない。
さー、暑い時間帯も過ぎたので、短パン・Tシャツに新しいスニカーを履いて気分を代える散歩に行ってこよう。軽やかに立ち上がりたいだ、、、!

2017年7月17日月曜日

イタチ糞の内容物  The contents in weasel's scats.

7月13日の魚止橋・伝導・雷平・登山道往復で見つけた食肉目の糞は、全て何故か帰路に見つけたもので、見つけた3個ともイタチ糞であった。

14:39 イタチ糞① 節足動物外皮・脚

14:57 イタチ糞② 膜翅目翅・腹部外皮・脚、ミヤマザクラ種子・果皮
このサクラの種子、ヤマザクラの種子のように丸くないし、オオシマザクラはこのような模様がない。で、過去の7月の採取した種子にあたったら、ミヤマザクラの種子と同定した。マメザクラの種子を採取していなかった。今年はもう無理かな?

15:43 イタチ糞③ 小哺乳類毛、オオクマヤナギ種子
この種子、糞の表面に見えた時からヨコグラノキかクマヤナギと思っていたが、洗って見たら、それらの種子よりも随分細い過去の採取種子と見比べた。オオクマヤナギだった。

下はテン糞①、②、③があった地点である。GPSはTrip Recorder 747Proを使用。
このところ、山歩きから帰ってくると二日くらい脹脛や腿の筋肉痛だ。次第に快復が遅れている。体重を落として、軽やかな足取りで山を歩きたいと思う。このところご飯やパンなどの炭水化物を極力食べないようにしている。また、間食も止めるようにしている。が、専門学校から戻りシャワーを浴びると缶ビールを飲みながらチーズやピーナッツや煎餅などを食べてしまう。それだもの減らない訳だ!
実はダイエットすることに少し迷っているのだ。サルで厳冬期に真っ先に死ぬ個体は痩せて細い年寄りだ!皮下脂肪をもって太っている老個体はなかなか死なない。山で遭難した時、ある程度太っている方が生存確率が高くなるので、どの程度までダイエットするか迷っている、、、、、。それと、ズボンが履けなくなってきているのも大きい。

2017年7月16日日曜日

登山靴ずぶ濡れ   My climbing shoes that were soaking wet.

ー13日の雷平・登山道の続きー
暗いスギ林の中の道は沢沿いに踏み分け道が不明瞭だがついていた。登ってきたスギ林を振り返る。昨日アップした写真もそうだが、写真が全てモヤがかかったように白っぽくはっきりしないのはガスっているせいかな?
8時46分、この扉の無いゲートを潜ると、尾根の沿ったはっきりした道がついている。
9時25分、殆んど尾根に沿って直登してきた道を振り返る。
そして、登っていく道を見上げる。
10時4分、スギ林が過ぎて、見通しが良くなっても喜べない。ノバラやアザミの棘が痛いので、ストックでそれらを押さえて登る。ハナヒリノキだ!カメラをザックから取り出て撮り、首に下げる。
10時14分、崩壊地だ。雨が尾根に沿った道を流れるために作られたものだろう。ここから下を見ると晴れていると気持ちが良いのに、湿った空気が重く感じる。本間ノ頭方面には雲が架かっている。とうとう晴れてはくれない。
下の方は靄が架かっている。晴れていると、下界を見ながら休みたくなるのだが、、、、
10時55分、森林限界になって、ササ原に出るが、雲海の中で霧雨状態の重苦しい空気だ。登山靴の中が湿り始め、次第にずぶ濡れ状態になる。ズボンが梅雨で濡れ、その梅雨が足を伝って靴の中に入ってきているのだ。足をおろすと指の間から水が上がる。久しぶりの感触だ!20年前のタンザニアで、マハレ山塊を北から南に下った時にも靴の中に溜まった水で足の裏がフヤケ、フヤケタ自分の皮膚を踏むことになり、痛くて大変な思いをしたことがあった。
当時の足裏の状態!この足裏のシワで痛くて歩きづらくなった。
11時29分、踏み分け道がシカ柵の周りにあり、登山道まですぐな筈だが、なかなか到達できない。でもここのシカ柵を巻くとすぐ登山道に出た。
登山道だ!ほっとするが、休めるような場所を探す。下は蛭ヶ岳方面への道。
少し、丹沢山方面に行っても休み台は無し。仕方がないので、少し、広めの登山道の端に腰を下ろす。足を見たら、ヒルだらけ、手や首にも回ってきている。飽和食塩水で先ず、衣服の表面についているヒルに飽和食塩水を散布する。みるみるヒルは丸くなって転がり落ちる。ズボンの裏にもヒル、靴下にはヒルは1、2匹が動き回っているだけ、靴の表面や中もヒル、ヒル、ヒル。ここで取れる全てのヒルを食塩水で落とす。
靴の中の水を出し、スパッツをつけて、登ってきた道を下る。
13時、崩壊地の側でシモツケだ。登りの時に気が付かなかった。
14時に雷平に下りてくる。
14時39分、ん?イタチ糞だ!
 14時57分、往きには無かった糞がスギの丸木橋の上にある。イタチ?テン?ともかくゲットする。
 15時半、伝導に下り立つ。250ccのオフロードバイクkが停まっている。橋のところでザックを背負った若者が写真を撮っている。声を掛けようを思ったが、一人で楽しんでいるようなので水を飲んで自分の車を目指す。
15時43分、ん?これもイタチ糞?テン糞にしては細いが、ヨコグラノキorクマヤナギの種子が見える。
15時51分、車に辿り着き、すぐスパッツを剥す、裏側にヒルがたくさんだ。スパッツを岩の上に置いたたまにする。靴を脱ぎ、飽和食塩水でヒルを殺す。今度は、スパッツの両面に飽和食塩水を噴霧して、ヒルを落とす。
やはり、こんなにヒルの多い山歩きは楽しくない。1600メートルを超えた登山道までいるとは!

一昨日、専門学校から帰宅してから、スパッツを洗い、靴もブラッシで泥落としをして洗い干す。すっかり靴は綺麗に乾いた。昨日は、ザックを丸一日ベランダの物干しに吊り下げて乾かす。本当はザックを洗いたいくらいだ。何だか、汗臭く重い。

2017年7月15日土曜日

ヤマビルの余韻!と朽ちた橋 The hangover of leech! & some decaying bridges.

昨夜、寝ようとすると、連れ合いが風呂場で叫んでいる。何事かと風呂場を覗いてみると大きなヒルが二匹、風呂場の壁を歩いている。何!叫んでいるんだ!こんなヒル二匹で!と云いながらヒルを剥ぎ取る。連れ合いと娘は殺して殺してと叫ぶので、飽和食塩水をヒルに噴霧する。瞬く間に2匹のヒルはチジミあがり、動かなくなる。娘や連れ合いにヒルを見たらこれを噴霧しな!と飽和食塩水の入った噴霧器を脱衣場の整理ダンスの上に置く。
スパッツを洗った後、風呂場で水を切った時にヒルが這い出したのだ。

さて、一昨日の続き、早戸川林道沿いはヤマユリの花が咲き誇っていた。車を停めて撮る。
7時9分に、伝導に着く。車を置いたところから伝導までは、ゆっくり歩いて30分も掛からなかった。直ぐ、橋の横の尾根を這い登る。立ち木の根や幹を両手を使って登り降りするのは楽しいく、好きだ!
造林小屋が近づくとカメラのスイッチを入れ、音を立てないように歩く。
7時28分、造林小屋の内部をフラシュをつけて撮る。ここに一度は泊まりたいと思っているが、、、その機会がまだない。
7時39分、最初の長い朽ちた橋を渡り終え、振り返って撮る。岩壁にハーケン(ピトン?)が岩に打ち込まれて、それにトラロープが張られているが、もし、橋が落ちたらぼくの体重は支えきれないだろう。というか、ぼくはこのような登攀機材に頼れない。
7時41分、またすぐ朽ちた橋だ。これも渡り終えてから撮る。この橋は短いし、前の橋に比べるとかなり余裕だ。
7時43分、またまた橋だ。これは、右側の岩壁に沿って歩けるのでかなり余裕。
7時44分、すぐこの橋を渡らなけれならない。丸太に丸太の横木を釘で打ち付けているだけだし、滑らないかちょっと不安だ。この橋を渡れば、あとは川の上に架かっている丸太のスギを組み合わせた橋なので、もう問題ない。
7時48分、以前は、ここから岩壁を右に巻いたのだが、それが崩壊したため、その場所を巻いてくだる。ここで、下の橋を見、山頂の状態を見ながらコンビニで買ってきたジャムパンを1個食べる。旨い!
丹沢山・蛭ヶ岳方面の登山道を仰ぎ見る。雲に覆われている。
8時9分、ジャムパンを食べてから、沢に下り、橋を渡って沢沿いを歩く。丸太橋だ。以前の位置よりも20メートルほど上流に架けられている。沢の右岸沿いに道は続く。
8時13分、雷平、雷滝に行くには橋を渡ったら、そのまま早戸川の左岸を歩く。
雷滝方面に行かないので、早戸川を再び渡る。左岸から右岸に渡ってきて撮る。
8時20分、殆んど雷平だ。早戸大滝に行くにはそのまま早戸川右岸に沿って進む。ぼくは、下の橋を渡って左岸に渡る。
橋を渡って、尾根への登り口を探す。下の写真の対岸が雷平だ!雷平への橋は落ちている。一本の細い丸太が掛けられているだけだ!シカ柵の門を開けてスギ林の中に入る。
ここまで、動物糞を1個も見つけられなかった。シカ柵の門を開ける前に、再び、河原に出てチョコナッツを3個食べ、スポーツ飲料を飲み身支度を整える。足にはスパッツを着けていないが、ヒルは一匹も着いていない。10分くらい休んだ後、ショルダバックをザックの中に入れ。意を決して暗いスギ林の中に入り込む。

今日は、梅雨明けしたような空だ!早戸川沿いをビランジを探しながら歩きたい。

2017年7月14日金曜日

ヒルの丹沢登山道  The Tanzawa Mt. climbing path covered with leechs.

 昨日、朝5時半に家をでる。目的は蛭ヶ岳だった。丹沢観光センター跡の駐車スペースに車を置き、GPSをセットした時は6時40分、雷滝横から蛭ヶ岳まで直登し、姫次・榛ノ木・伝導と歩こうと思っていた。
が、魚止橋で山頂の方を見ると、山頂方面は黒い雲で覆われている。ここで、方針を変える。いつもの事だ!先ず、雷平まで行き、そこで、まだ、山頂方面が黒雲で覆われていたら、もう、雷滝・蛭ヶ岳・姫次のルートは止め、先ず、蛭ヶ岳・丹沢間の登山道まで登ろう。登ってからどのようなルートを取るか考えよう。
っと、歩きだした。前にお伝えした朽ちて今にも崩れ落ちそうな木橋を渡り、雷平に着く。雷平に着いた時は、今日はここで止めようと思っていた。というのは、時々小雨が降る、晴れるが、山頂方面を仰ぎ見ると黒雲だ!
雷平で、雨具の上着はすぐ取り出せるように、ザックカバーをかけ、帽子を被る。下の地図上のGPSの軌跡のルートの始めは沢合を歩き、そして尾根歩きとなる杉林の中の道だ。この道は最初は、尾根に取りついて、この尾根道を見つけたルートだ。今回で、3度目だ!杉林が過ぎて、森林帯から草原に一気に代わるのだ。
草原にでて、赤いクルマユリの花が記憶にあり、クルマユリを見たい。ただ、それだけで登った。杉林の中の道はゆっくり無理をしないで登った。が、杉林を過ぎて、アセビが出てきて崩壊地が出てくると、もう、周りは50センチ以下の笹の林となる。ツツジの仲間の木が出始め、なんとオオバアサガラの花が終わった木まで出てきた。
この辺りから、県自然保護センターが設置した柵の横を巻いたり、直進したり、もう下半身はずぶ濡れ状態で、登山靴までグチョグチョ状態である。小雨は降っているが、汗が凄いので雨具を着る気にもなれない。
ぼくはヒタスラ、クルマユリの花を探しながら登る。途中から、下を眺めてもガスって見えない。
登山道に着く。下半身はヒルだらけ!飽和食塩水を出して、先ず、ズボンの上に付いているヒルを落とす。次にズボンを裏返して見る。ヒル、ヒルだ。しかし、ぼくの足には方和食潜水を噴霧した靴下を履いているので、ぼくの血を吸ったヤツはいなかった。しかし、靴の中にもヒル、ヒル、ヒルだ!このヒル取りに、登山道の片側に座ってそれだけに集中する。終わって、濡れた靴下を絞って履く、今度はスパッツも着ける。が、周りを見ると新たなヒルが頭を上げながらサワサワとこちらに寄ってきている。
登山道でもヒルがいることに驚く!
コンビニで買ってきた明太子オニギリを一個食べ、スポーツ飲料をたっぷり飲み、アーモンドチョコを3個食べ、すぐ来た道を引き返すことにする。
3時51分に置いている車まで辿り着き、首筋や腕についているヒルを取り、スパッツの内外のヒルを殺し、スパッツを取り外し、ほっと一息だ。こんなにヒルにヤラレタ丹沢歩きも珍しい。
帰宅し、シャワーを浴びて、夕食後の7時半にベットに入った。もの凄く疲れた。翌日は学校なので、今朝は4時半に起きて、授業の用意だ。今日は終わった。あー、もう明日から夏休みだ!バンザイ!!

2017年7月12日水曜日

いくつかのありふれた花 Some common herb flowers.

今日は、午前中にチビカメラをザックに容れて、境川沿いを1時間半くらい歩いてきた。暑いのでTシャツに半ズボンにスニーカー、つばの狭い麦わら帽子という出で立ちだ。
先ずは、境川のサイクリング道路に出る。定年退職者と思われる中高年の人たちが車、身なりを全て決めて猛スピードでぼくを追い抜き、前からも風を切ってやってくる。中には後ろに四輪車の太いタイヤを引きずって派手な音を立てながら走っている人もいる。もちろん歩いている人、ジョギングしている人たちもいる。皆、体力増強否減少を食い止めようと懸命だ!ぼくは川下に下ってから横浜市側への橋を渡る。
こちらは、歩く人やジョギングする人は稀だ。
クズの花が咲いていた。
 これはヒルガオだ!
 ムラサキツメクサだ。あまり写真など撮ったことがない花だ。
 オオマツヨイグサの花があったが、昼頃なので萎んでいる。これは夕方咲くが、朝萎む。
帰宅して、Tシャツを脱ぐのがもどかしく、シャワーを浴びる。水でももう冷たいとは思わない。明日は、早起きして丹沢へ行こう!