「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年6月22日月曜日

農作業と芋掘り Farming and Potato digging!

昨日の日曜日、朝9時ちょっと前に知人夫婦の車がぼくを迎えにきた。
彼らの畑に行くのだ。昨年はサツマイモ堀りやサトイモ堀り、落花生採りを手伝った。
北海道生まれのぼくにとってはサツマイモやサトイモを掘り起こすのも落花生を引っこ抜くのも初めての経験だった。あのネズ吉を捕まえた畑だ。
今回は、知人夫婦が今週末から一ヵ月間の予定で北海道旅行に出かけるので、
その間の農作業を引き受けたのだ。
畑の周囲のヒマワリが大きな花を咲かせ初めている。
グラジオラスが懐かしい。
これは、ユウスゲそれともヘメロカリス?
畑は100坪ちょっとあるだろうか。キュウリの蔓が2メートルを越えている、向こうにはカブやレッドラディシュ、ヤマクラゲ、ズッキーニ、トマト、ミニトマト、ナス、カボチャ、枝豆、手前にはトウモロコシやレタスやカリフラワー、サヤインゲン、オクラ、ナガネギなどがある。
これは、ズッキーニだ。カボチャやズッキーニは雄花を採って受粉もしなければならない。
 太いネギが育ち、さらにまだまだ小さいネギも植えられていた。
タネでここまで育てたようだ。
家庭菜園とは云え、もう農家の家庭菜園だ。
 この細いネギはプランターに植えら代えられて、頂いたこともある。
 オクラだ。これから伸びるので支柱をたててから旅行に出かける。
これだけで4家族に配っていけるんだ。
これはジャガイモを掘り起こした跡。
ここにはメークイン、レッドムーン、インカのめざめ、シンシアの4種類が植えられていた。
3分の1くらい齧られたメークインやシンシアの芋があった。
アカネズミがいるんだ。モグラもいるようなので、楽しみだ。
収穫したジャガイモ、右奥:メークイン、右手前:シンシア、左奥:レッドムーン、左手前の黒っぽいやつの名前を忘れた。
これはインカの目覚めだ。
単位面積当たりの収量がもっとも少ないのがこのインカの目覚めだった。
大きな睡蓮鉢や花を見るための蓮根鉢もあった。
睡蓮鉢にはオモダカが育っている。
腰を曲げての作業だったので、今朝起きたら腰が、尻が少し痛い。
山歩きとは違った筋肉を使ったことになる。


2015年6月21日日曜日

ヤマユリの匂い! The aroma of gold-banded lily.

昨夕、庭で拾ってきたテン糞を水洗いしていた。
ん?何だ?このイイニオイ!
良い香りを放つ元に辿り着けない。娘はユリじゃないの?と云う。
もちろん、このスカシユリの匂いも嗅いでみた。
良い匂いが微風に乗って時折流れてくる。
 怪しいのはこのユリだが、匂わない。
ん?フウランでも咲き始めた?見たがまだ花茎がのびているだけである。
ナツツバキの白いドレスのような花は先日から咲いているが特に匂わない。
とうとう、昨夕は匂い元を突き止められなかった。
今朝、新聞を取りに玄関を開け、ヤマユリを見た。
咲いている。あー、昨夕の香りはヤマユリが咲いたことを知らせてくれたんだ。
このヤマユリ、昨年は花が4個咲いたのに、今年は、春の芽生えのシュートが細いので、
どうして?と思っていたのだ。
それまでは毎年、茎が太くなって花数が4個まで増えたので、今年は5、6個蕾をつけるかな?っと思っていたのが、細い茎だったのだ。
それに、何故か葉が褐色になり下葉は落ちている。
丹沢で取ってきた種子をあちこちにばら撒いたら、こんなところに芽生えた一つが残ったのだ。
見てのとおり、非常に生息環境としては良くない。この砂利の5、6センチ下には黒いシートが敷かれている。だから、栄養も水も摂取できない。
でも、奥野林道のコンクリートで埋まった法面に毎年花をたくさん咲かせるヤマユリがある。
あんなところに咲いているんだから、ここでも大丈夫かな?とも思っているんだ。
でも、そこは、ちょうど窪みになっていて、雨水によって栄養分が溜まるところだ。
このヤマユリの種子を採ってばら蒔こう。
このヤマユリを植え替えたいが、タネがここを選んだのだから、このままにしておくかどうか地上部が枯れてしまってから考えよう。
何だか、片思いの女性が遠ざかっていく寂しさを感じている。

2015年6月20日土曜日

梅雨の晴れ間だが、、、、 Although it's the break of rainy season,,,

今日は、夕方まで雨が降らないという予報なので、丹沢へ出かけてきた。
しかし、車に乗った時から決めていた。林道歩きにとどめようと、、、。
久しぶりの伊勢沢林道だ。すでにゼロ半バイクが水沢橋のゲート前の駐車場に置かれていた。
車から出ると、ひんやりと湿った空気だ。
樹の枝が伸び、雨粒の乗った葉が僕の顔を撫でる。
ゲートの横を通り過ぎるだけでシャツの肩の部分が木の葉から落ちる露で濡れる。
やはり、山になど入れないことが分かる。

おー、これはホウキタケの仲間だ!しかし、根元の方も細い、ネズミの手に似たネズミタケと云われる雰囲気がコヤツにはない。コガネホウキダケではないのは確実だ。
ぼくはホウキダケをまだ食べたことがないので、持ち帰り調べてみよう。
食菌のフサヒメホウキタケのようだ。
少し異臭がする。好きなニオイではない。何だか鼻につくニオイだ。
食べるのを止めることにしよう。
 焼小屋沢橋を過ぎて焼山方面を見上げると、上部は雨のようだ。
 林道の終点に着く。濡れないように伊勢沢に沿って歩いてみることにする。
なんだ!缶ビールの空き缶などのゴミが散らばっている。
ここまで缶ビールを持ってきたらなら、軽くなった空き缶などをどうして持ち帰らないのか?
このようなヤカラは入山禁止だ!
柔らかそうなモミジガサが出ている。
上部の2、3枚の葉の部分を茎ごと指で折り取る。
指にヒルが登ってくる。足元に目をやる。ワー、ヒルだ!ヒルだ!
モミジガサ摘みを辞めて、その場から離れ道に戻り、ヒル取り、ヒル落としに専念するが、
林道に戻ることにする。ズボンをめくると足はヒルがまだ5、6匹ついている。
靴にもまだ付いている。もちろん、取り除く。
今まではヒルなど大してイヤだとは思っていなかったが、知人のヒル嫌いが感染したようだ。
何だか急にヒルがイヤな生き物の思えてきた。
でも、コヤツ等だって生態系の中で一つの役割を担っていることは間違いない。
車に乗る時にまくり上げていたズボンを下げたら残っていた。 

2015年6月18日木曜日

オタマがカエルに!  To toad from tadpole!

え?何?昨日までオタマだったのに、今日はもう尾が無くなりガラス容器の壁をよじ登っている。
これでは、もう丹沢に放すのが時期が遅れた。
前足が出た時点で、丹沢の水辺に放さなければならなかったのだ。
それにしても小さい、1センチあるかどうかだ。
登っているチビがいるが、このままでは全滅してしまう。
我が家の庭の睡蓮鉢に放した。
スイレンの葉の上に乗ってから、そのまま庭に出ていくだろう。
睡蓮鉢にはグッピーが泳ぎ回っているが、グッピーに突かれるかもしれないがそのくらいの困難は克服していくだろう。
もう少し大きくなるまで育ててみたい気もする。
横浜の友人宅の庭のようにガマが居ついてくれれば面白い。でもここは狭いからこの梅雨の時季に上手に分散していくだろう。

2015年6月17日水曜日

蛭ヶ岳山頂のヒキガエル The toad in the summit of Mt.Hirugatake.

5月21日
蛭ヶ岳山頂でヒキガエルの卵塊が登山道にあったので(下の写真)、
端の5センチくらいを千切って持ち帰ったことをアップした。
5月27日 
数匹が孵化してオタマになったこともアップした(下の写真)
この状態で孵化しなかった卵塊もあるので、これが餌になるだろうと特別に餌もやらないで、
そのままにしていた。
6月16日
鴨川に行く前に見たら足(後足)が出ていた。
昨日、専門学校から帰ってきて見たら手(前足)も出ている。
アズマヒキガエルの筈なのにこんなに小さい。
仙石正一編「原色両性・爬虫類」(家の光協会)で調べた。
―変態時の体長は0.7~1cmしかない―とある。
ウシガエルのオタマが大きくなるので、アズマヒキガエルのオタマも大きくなると思っていた。
横浜の友人宅の庭にはヒキガエルが数匹居ついていて、毎年、庭の池に卵を産むようだ。
そのヒキガエルをこの間お邪魔した時に庭に隠れているところを見せてもらった。
前に土山峠で持ってきたヤマアカガエルの卵塊を睡蓮鉢に容れて置いたら、オタマになって皆分散していった。しかし、一匹だけが睡蓮鉢で成体になり、卵を産んだ。無精卵だった。

このアズマヒキガエルの子供たち、尾がとれたら丹沢に放そう!

2015年6月16日火曜日

ハクビシン、テン、サル、イノシシの糞  The scats of masked palm civet,marten, macaque, and wild boar.

6月10日、県道70号線の吹風トンネルと宮ケ瀬霊園の間に車を置いて、ハタチガ沢林道を往復し、清川トンネルも往復した。総行程13.2キロ、下記はその時のGPSの軌跡である。
地図の中に動物糞を見つけた位置を示す。クリック拡大。
糞の表面から今の時季の動物たちが何を食べているか考えてください。
いくつ当てられることができるかな?
ハクビシン糞
テン糞①
テン糞②
サル糞
 テン糞③
 テン糞④
 テン糞⑤
 テン糞⑥
テン糞⑦
イノシシ糞
これは、見た時、シカ糞かな?って思った。しかし、それならもう少し糞粒が散らばっている筈だ。
イノシシ?気になるので持ち帰った。
テン糞⑧
 テン糞⑨
 テン糞⑩

どうですか、内容物の種子を当てられることができました?
表1は水洗い後のそれぞれの糞の内容物です。

表1.水洗い後の糞内容物、ここでは土砂は含めなかった。


2015年6月15日月曜日

鴨川に集合  Assemble in Kamogawa, Chiba pref.

13,14日と千葉県鴨川市の大山千枚田に居を構えて農業従事者となったIさんのところに
丹沢サル観察し隊の仲間が集まった。
Iさんが作付けたタマネギを収穫する。大勢なので30分くらいで完了する。
収穫したタマネギ。
ソラマメも収穫だ。
本当は、ジャガイモの掘り起しの予定であった。
しかし、前夜にイノシシに派手にヤラレテしまったのだ。
右奥がIさん手作りの館。
オタマが泳ぐ。何ガエルかな?
 これはトノサマガエルかな?
こういうところを散策しながら歩き回るのが好きだ。
ジャガイモの花が咲いている。
ナツグミだ。これは園芸品種のビックリグミかな?
甘くてあの渋味が口に広がる。
仕事を終え、買い出しや温泉に出かけ、ぼくと夜釣りで疲れたE.Uさんは残る。
バーベキュー用に焚き火を作る。
これに、収穫したソラマメやタマネギを丸ごと焼いて食べる。これが旨いんだ。
皆が戻り、いよいよイノシシ肉を焼く。
旨い。こんな旨いイノシシ肉は初めてだ。
Iさんは罠猟の免許を取って畑に出没するイノシシを捕まえるとのこと。
ここは、サルもシカやキョンもやってくるようだ。
ぼくは夜中まで話し込んでしまう。
翌14日は朝からはっきりしない空模様だ。
辺りを散歩することにした。
農道のような一車線の道を歩く。
花がこんなにもついたホトトギスはめったに見られない。
え?ジギタリスが咲いている。
木々には白い星形の花をつけたテイカカズラがだくさん絡みついている。
 ムラサキシキブも綺麗だ!
イタビカズラが電柱に絡みついている。
ドクダミの中からウバユリが伸びてきている。
車に潰されたテン糞だ!もちろんこの種子を拾ってくる。
千枚田の方を通る道に畑を横切って這い上がる。
その棚田の風景、都会からやってきた人々が草刈をしている。
それぞれの棚田を借り受けた人々が、家族連れで、あるいは友人たちと楽しんでいる。
ん?キノコだ!どうもヒラタケのようだ。
上にはキクラゲもある。
もちろん、ゲットしてきた。
最後は皆で記念の集合写真
車で道の駅の富楽里(ふらり)まで送ってもらい。バスで東京と横浜へ。
Iさん、旨かった!楽しかった!ありがとう!
追伸:潰されたテン糞に入っていたのは全てクワの種子でした(0615,08:06)。