フサザクラのこの花は麓の方ではもう終わって、だらしなく残っているが、上部では咲いていた。
ウワバミソウが3、4センチに伸びていた。自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
伊勢沢の最後?最初?は岩壁である。ここを右に巻いて登っていくと焼山と蛭ヶ岳を結ぶ登山道にでる。しかし、今日は、雨のことと膝が心配なので、戻ることにする。
一人で、記念写真などを撮っていたら、案の定雨がポツポツときた!
1975年、群れ離脱の前に姉からグルーミングされるグシャオ。
1歳の秋に、T群の多くの子供たちが顔面に酷い怪我をした。現場を見ていないが、群れに接近したオトナオスの犠牲になったものと考えられる。このグシャオは鼻から歯茎もろとも噛み取られていた。骸骨の鼻孔のようになった鼻穴から流れる液体を赤い小さな舌でペロペロ舐めていた。
正面から、え?と思えるほど歯がなくなっていたり、曲がっている。
頭を見た。え?何これ?角が無い!