「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2021年10月15日金曜日

三叉路から高畑山へ To the Mt.Takahata from the Sansaro 1)

 昨日、1日延期しての専門学校の丹沢実習があった。本厚木駅前7時40分発の宮ヶ瀬行きのバスに乗る。三叉路でバスを降りる。曇りだが、午後からは晴れ間も出る予報だ。マスクを外して歩き出す。マスク無しの外歩きは気持ちが良い。雨上がりの湿った草木の匂いがたちこめている。丹沢山への登山道口の所で、ヒルの注意をする。皆、足元に市販のヒル除けのスプレーを足下に噴霧する。ぼくは、前夜に靴下とスパッツの内側に飽和食塩水を噴霧している。すでにヒルが這い寄ってきていて学生たちは声を上げる。

登山道を登り始める。ヒルの襲来で皆声を上げる。先週は雨中だったので酷かったが、今週もまだまだヒルは元気に地表で活動している。ベニタケ科のキノコが一本づつ顔を出す。ぼくが写真を撮ると学生たちはヒル取りだ。カラハツ、カワリハツタケ、ドクベニタケ、チシオハツタケなどが入り混じる。折ると白い乳が出たり、少し食べると苦かったりする。




鞍部に出て、ホッとする。イノシシが掘り越した後にアナグマがさらに鼻と前足を使って掘り返した跡が続く。
イノシシの掘り起しの後にアナグマが漁った跡
コウヤボウキが出てきたが、名前が出てこない。また、同じくキク科のカシワバハグマが咲いていたが、これもすぐ名前が出てこない。図鑑ではコウヤボウキの隣くらいに出てくると云い話す。
カシワバハグマ
おー、久しぶりだ!アナグマ糞だ!ねっとりした黒い泥状のアナグマ糞特有の臭いと形状だ。これがちょっとした深さ3,4センチの穴を掘ったところにあれば典型的なアナグマ糞だと説明する。ぼくはスプーン一杯くらいもらう。っと、お目当てのベニタケ科のアカモミタケだ!一個しか出てない。
アナグマ糞
写真を撮り、そぉっと引き抜いて茎の石鎚のところを折り、朱色の汁が出て来るので、皆にそれを見てもらう。お昼の汁用に大きな袋に容れる。もっとあるかなと探しながら歩いたが高畑山まではこれ一本限りだった。2,3本採れたら皆に食べさせたかった。
ベニタケ科の美味しいアカモミタケ
春の木丸へ行く壊れたシカ柵の扉のところを過ぎて少し平になったところで、タヌキのタメ糞だ。
タヌキのタメ糞
10時20分、御殿森の頭の道標の前で、休憩とする。ここでも落ち葉が溜まったところにはヒルはいた。そのため、学生たちは落ち葉がないところで休む。出発前に集合写真だ!
御殿森の頭の道標の前で!



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