「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2020年4月25日土曜日

焼小屋沢両岸尾根歩き The walking on both ridges of the Yakigoyasawa valley

昨日歩いたルートを示す(図10)。歩いた距離はGPS上では14.8キロであった。その内、車からの林道歩きが半分くらいを占める。実際に山の中を歩いたのは6キロもないだろう。6時50分に車を離れて歩き出す。水沢橋を渡って林道ゲートの脇をすり抜けて伊勢沢林道を歩く。林道はi以前にアップしたように昨年の台風19号の爪痕がそのまま残る。林道そのものが陥没していたり、洪水に因って林道が流されたり、林道が土砂や倒木に因って埋まっていたり、復旧工事が為されていない。このような林道の崩壊はこの伊勢沢林道ばかりではないので、恐らく後何年間もこのままの状態が続きそうだ。工事が始まると林道が歩けなくなるので半分このままでもOKかな?っという気持ちさえある。
オー、テン糞だ(図1)!林道の沢側の路肩にある。ん?これは細いのでテンではなくてオスイタチの糞の可能性が高いかな?小動物を食べた後の糞のようだ。糞表面から短い毛がはみ出ている。指で摘まんだ。まだ柔らかい。内容物を早く知りたいものだ!
イタチ糞を拾った場所でこれから登ろうとする尾根を見上げる(図2)。
図1. 7:44 イタチ糞
 図2. 7:45 これから登ろうとする尾根 
綺麗だ!清楚な感じだ。ヒメウツギはウツギよりも1ヶ月くらい早く咲き、我家には連れ合いが買ったヒメウツギの矮性の園芸種が鉢植えされている。ヒメウツギとウツギの見た目は区別できない。葉を触るとウツギはザラザラした感じだが、ヒメウツギはザラザラしない。5月下旬になると「♪卯の花の匂う垣根に 時鳥(ホトトギス)早も来鳴きて しのび音もらす 夏は来ぬ♪」の「夏は来ぬ」の唱歌があるが、その卯の花がウツギだ。豆腐を作る際に出たおからで作る卯の花と云う料理もある。
 図3. 7:47 ヒメウツギの花
カモシカ糞かな?シカ糞かな(図4)? これでは区別できないかな?
図4. 7:52  カモシカ糞?シカ糞?
8時9分、ようやく焼小屋沢橋に着く(図5)橋の桁(ケタ)に腰掛けて先ずは家から持ってきた手作りイチゴジャム入りサンドイッチにかぶり付き、サーモの熱いウーロン茶で飲み下す。そして、スパッツを着け準備完了だ!立ち上がって、これから入る焼小屋沢を撮る(図6)。
図5. 焼小屋沢橋 いつも座る桁の部分の苔が無い。
図6. 8:24 出発だ! 沢の右側の斜面を歩く。
橋から100メートルくらい沢沿いを遡上して鞍部の斜面に取り付き、尾根を登る。間もなく広々としてるが割と急な斜面となる。ストックを使い、ある時は立ち木を手繰り寄せて登る。1メートル間隔くらいに立ち木があるとストックは必要ない。腕の力だけで登れる。右肩は肩鎖関節脱臼状態なので瞬間的な可動範囲はどうしても狭くなる。でも、右利きなので右手で木の幹を手繰る。南方からの小尾根が合流するところにやってきた(図7)。今度、この尾根を登ってみようと思う。登りは真っ直ぐだが、ジグザグにコースを取って登ってきた尾根を振り返る(図8)。あとひと踏ん張りでシカ柵に辿り着く(図9)。3月11日にはこのシカ柵の前にタヌキのタメ糞があったのだが見当たらない。1ヶ月ちょっとで跡形もなくなったのだ。
図7. 9:04 焼小屋沢へ南へ降りる小尾根
図8.登ってきた尾根を振り返る
図9. 9:10 シカ柵着
昨日歩いたルート図(図10)である。次回はシカ柵を潜ってからの話しをアップする。さて、図9のシカ柵がある場所は図10の何処になるだろうか?分かりますか?地図は10mおきに等高線がある。等高線の太い線は何メートルごとかな?(これは専門学校の学生向けです)
図10. 焼小屋沢左岸尾根を登り、右岸尾根を下る

0 件のコメント: