23日は朝から雨。23日、24日と専門学校の丹沢宿泊実習であった。
本厚木駅前7時40分発宮ケ瀬行きのバスに乗って三叉路で降りた時も冷たい雨が降り注いでいた。今回は、今年度初めての1、2年生合同の丹沢実習で、しかも一泊の宿泊だ。さらに卒業生も3人参加してくれた。
三叉路で下りて雨の中を唐沢キャンプ場へ向かう
1年生にとっては初めての丹沢、しかも雨降りの中!でも、みな楽しそうだ。大きなザックの中には、寝袋やシュラフマット、洗面具などの個人装備の他に米、野菜、肉などの食料、コッヘル、飯盒、MSRの白ガソリンストーブなどをパッキングした荷物を背負って歩く。
先頭の6名
吹風トンネル内に入ったところで糞を見つける。イヌ?タヌキ?テン?アナグマ?さまざまな意見が出る。ぼくは、水洗いして調べるためにゲットする。
吹風トンネル内で、イヌ糞?しかし、種子らしき物が見えるのでゲット
雨の為、ぼくは傘を差しながら歩いているが、膝から下は濡れてしまう。学生たちにもズボンはずぶ濡れ状態。ゴアテの雨具のズボンを本厚木駅前から履かせておくのだった。
唐沢川の周りが綺麗
唐沢キャンプ場に10時40分頃ついて、雨が上がってきた。天気予報通りのようなので、お昼と水と筆記用具をサブザックに入れ、あとの荷物はキャンプ場に預けて、キャンプ場に南東に下りてくる尾根を登ることにする。O先輩とN担任は荷物番でキャンプ場に残る。
陽が射してくる。尾根に落ちている枯れ葉は濡れているが元気な学生たちはどんどん登る。ぼくは「高いところ、高いところを目指して歩け!」と叫ぶ。男子学生二人が直登していく、ぼくはゆっくりジグザクに登っていく。
12:07 最初の鉄塔下に辿り着く。お昼だ!日向は暖かいが日陰は寒い。
お昼を終えて、再びさらに上の鉄塔を目指す。
登山道近くの鉄塔下に出る。素晴らしい青空だ!濡れたズボンも全く気にならない。集合写真を撮り、ここから、神奈川県パークレンジャーのMアシスタントと学生たちは高畑山へ、ぼくと卒業生二人とIさんはここに残る。
青宇治橋までの登山道は利用する人が少ないため、荒れていた。キャンプ場に戻ると2年生のMさんが遅れて到着していた。
13:15 登山道近くの鉄塔のあるピークで
この日の夕食は、水炊きであり、飯盒のご飯も上手く炊けている。ぼくは9時過ぎには部屋に戻って寝るが、学生たちや卒業生の大半は12時近くまで焚火を囲って、ココアやコーヒーを飲みながらお喋りを楽しんだようだ。夜中、寒さで何度も目が覚める。
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