お隣との境の柵にテイカカズラTrachelospermum jasminoidesを絡ませている。当初は鉢植えで柵に絡まったら取り外したり切ったりしていた。共用の柵だからやめていたのだが、もう40年近くもお隣は常駐する人はいる訳ではなく、空家同然なのだ。時々、庭師が来て生垣を刈り揃え、庭の木々を剪定する。そのためだろう、一度、早朝に雨戸をこじ開けて空き巣が入ろうとしたことさえあった。ぼくが変な音で気が付いたのだ。
その時は、「何をやっているんですか?ここは、〇〇さんのお宅ですよ!」と云うと、しどろもどろになって、バックを持って逃げて行ったのだ。その後、110番して、警察が来た。「声を掛けると危険だ!殺される場合もあるので、怪しいと思ったら先ず警察に電話してください」と注意された。
テイカカズラも良い香りだ!しかし、スイカズラに比べるとおとなしい香りだ。今、我が家のスイカズラはナツツバキ全体の樹幹を覆っており、白と黄色の花で埋め尽くされている。そのため、昨日も今日も窓を開け放しているので、部屋の中にも濃厚な香りが充満している。机の上の小さな花瓶に挿していた枝はもう必要がない。多分、20年前にタンガニーカ湖畔のマハレ山塊で拾ってきたのだろう。焼けて炭になった部分がある仙骨や寛骨、大腿骨骨頭がついた大腿骨の一部、肋骨、腰椎や胸椎が出てきた。いつどこで拾ったものか記載が全くない。骨が焼けているのは、マハレ山塊で拾ってきたことを物語っている。乾季には村人たちが回りの枯草を燃やし、その火が国立公園にも延焼してくるからだ。拾ってきたのは誰の骨なのか?ちょっと見たこともない仙骨だ!仙骨や寛骨が大きいのに比べて、頚椎や胸椎が小さい。
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