作業が行われている山からは電動ノコギリの音が谷間に響く。
間伐をしているようだ。
林床に日差しを入れようとしているのだろう。
どうも、この木の伐り方の意味がわからない。
しかも、下の写真でも判るように、派手に切り倒している。
本当に水源涵養林を育成しようとしているの?っと疑問をもっている。
今年の梅雨や台風時には、土砂がそのまま流失してしまって、泥水が流れることになる。
今年の梅雨や台風時には、土砂がそのまま流失してしまって、泥水が流れることになる。
現場を良く知らないお役人が机上で考え、議論しあって作り上げた事業ではないか?と疑いたくなる。
2 件のコメント:
林野行政は湯河原でもまったくダメですね。
人間だけの視点で森をいじるけど、結局が人間のためにもなってない。
なんとかならないものですかね。
この水源涵養林を見回るための、幅50センチくらいの道が斜面を九十九折に縫ってつくられているが、おそらく、今年の梅雨や台風で使い物にならなくなるだろう。
斜面の傾斜や土質に合った、理に適った道であれば、鳥も動物も利用して、手入れしなくても動物たちが歩いてくれるので、自然に整備されたようになる。
しかし、机上で地図を広げて道を描き、地元の下請けの土建屋さんが作る道は、ダメ。
というよりも県は、地元の土建屋さんを潤すためにこのように水源の森の整備という名目でお金を使っているのではと疑っている。
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