釧路の実家では、もう十年以上グッピーを飼いつづけている。
グッピーは熱帯魚であるが、水槽にはヒーターも水の循環装置もとりつけていない。
帰る時に、グッピーのオスとメスのペアーを持ってきた。
庭の睡蓮鉢に入れたら、メスが飛び出て死んでしまった。
オス一匹では可哀想なので、近くのお店でメスを2匹買ってきて、残っているオスと一緒にさせた。
グッピーは卵胎生であり、産まれた稚魚は親に食べられてしまうので、稚魚をすくって別の水槽に移した。
稚魚は70匹ほどにも増えた。
稚魚にも餌は1日に数度与えているが、あまり大きくはならない。
先日、少し大きくなったヤツを3匹、親がいる水槽に移した。
しかし、チビたちは親に追われ食べられそうになったが、うまく水草に隠れて逃げることができた。
翌日水槽を見ると、食べられずにいたチビを見つけたので、さらに5匹チビをいれてやった。
3、4日した頃、親の水槽の稚魚の様子をみると何だか随分大きくなったようにみえる。
1週間経った頃、家族の者が「お父さん、小さなグッピーを買ってきたの?」と云う。
チビが大きくなって尾の方が赤く色づいているのもいる。
随分大きくなるのが早いので、その理由を考えた。
稚魚がいる水槽は稚魚がたくさんいるのに狭いので、成長できない。
一方、親がいる水槽は大きいから、成長が早くなるのではないか?
専門学校に熱帯魚の先生がいるので、疑問をぶつけてみた。
なんと、それは「、、、、、、」であった。
これは、グッピーに限らず他の魚でも同様のことがあるようだ。
「、、、、、、」は何だとおもいますか?
3 件のコメント:
魚は口に楽に入る大きさしかエサと認めない。それ以上のサイズを飲み込もうとすると逆に危険でもある。
だから食べられないため急いで大きくなったのでは?
でもこれだと単純すぎるか・・・。
大人のグッピーがいるので
はやくそれにあわせて大人になって
子孫をつくるためかなぁ・・・?
そのぐらいしか思いつかないです。
「、、、、」は、
稚魚を親と一緒に容れると早く大きくなるのは、親から出されるホルモンに影響されるようである。
で、当然、親から出されるホルモンは水に溶けている筈であるので、親が入っている水槽の水を稚魚が入っている水槽に移しかえている。
まだ、その効果が見られない。
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