「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年4月20日木曜日

ハハコグサが咲いている  Pseudognaphalium affine is in bloom.

今日は、朝から晴れているので、ラン鉢の植替えをやっているが、鉢の周りに根や株が巻き付きお手上げ状態だ。朝からミズゴケを水に浸しており、早く株を2,3株くらいにでも分けて植替えしたい。でも、しゃがむので腰が痛くなる。で、時々立ち上がっては狭い庭を歩く。ハハコグサが咲いている(図1)。Wiekipediaで検索したら、アジアからコーカサス地域に広く分布しているようだ。中国では漢方薬としても利用され、日本では餅草としてっと書かれている。春の七草の「ごぎょう」だから、食べて旨いのかな?東北では花だけを餅や団子にまぜて食べている(辺見金三郎、「食べられる野草」保育社)。ヨシ!今夕の酒のツマミとして花を摘んで茹でて酢の物で食べてみよう。

図1.庭のハハコグサPseudognaphalium affine 左にムラサキケマンが見える
図2.ハハコグサの花
図1に映っている花穂を全部摘んだが、ほんの少しの量だ。お浸しではなく、卵焼きにして食べた。砂糖と醤油を少し加えた。ダメだ!ボソボソした感触でハハコグサの苦みも無い。それでも全部ウィスキーを飲みながら食べた。

2023年4月19日水曜日

ChatGPTに訊いた  I asked ChatGPT

 今、話題になっているChatGPTを使ってみた。ぼくの腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の「手もみ」と「鍼灸」治療について尋ねた。「手もみ」では30分以上の早歩きの散歩やストレッチを勧められた。が、「鍼灸」では散歩やストレッチは禁止された。この違いについてChatGPT-4に訊いたのだ。以下がそのやりとりだ。 

坐骨神経痛の治療において、散歩が奨励されるかどうかは、原因や症状の程度によって異なります。運動や散歩が推奨される場合があります。

一方、鍼灸治療においては、神経の刺激を与えることで痛みを緩和するため、散歩や運動は痛みを悪化させるため、禁止される恐れがあります。また、鍼灸治療は、経穴や経絡と呼ばれる特定のに針を刺すため、その部位に負荷をかけないようにする必要があるため、散歩や運動部位が制限される場合があります。

しかし、鍼灸治療においても、個人差や症状の程度によって異なるため、治療前に専門の医師や鍼灸師に相談し、適切な治療方針を確認することが重要です。が悪化しない程度の軽度の運動やストレッチなど、医師や鍼灸師と相談しながら行うことができます。

はい、ありがとう!

よろしくお願いします。何か他に質問があれば、お気軽にお聞きください。

 どうだろう。まるで、医者と話しているようだ。ChatGPT-4を使って、医者が患者とのやり取りから適切?な処置を導く事も可能だね。あるいは、国会答弁も可能だ。

ぼくにとっては、個人が買えるPCが出て、和文や英文のソフトや表計算ソフトが出た時はある種の革命だと思ったが、今では知らない事を検索したり、翻訳したり、海外に居る人とも顔を見ながら話し合えたり、囲碁番組で一手毎にAIが次の最善手や勝率を予想したり、自分の考えを訊く事ができるChatGPTの出現は、人間そのものの存在さえ問うようで、恐ろしい。

Amazonで一昨日ランの植替え用の水苔を頼んだ。今日、配達される。これも凄い。

2023年4月18日火曜日

エビネが咲いている。   Calanthe is in bloom.

 今日もラン鉢の植え替えをした。でもやったのは一鉢だけだ。ミズゴケが無くなってしまった。後片づけをしていると、夕日が当たった処にジエビネの花が咲いている。このジエビネもクサボケと同じく、ここに引っ越してきた時に出ていたものだ。当時は、娘が通う小学校の校庭の斜面にもジエビネがあった。昔は木陰には春にはジエビネが咲き、夏にはヤマユリが咲き誇っていただろう。そのヤマユリやクサボケも線路沿いの土手に出ていたが、何故か土手全体が厚いビニールの敷物で覆われてしまった。ヤマユリもクサボケも死滅するだろう。夏の夜にはウマオイやクサキリも鳴かないだろう。

図1.ジエビネ
さぁー、16時から鍼灸治療だ!電車に乗って行くわけではなく、近いので気楽だ。

2023年4月17日月曜日

着生ランの株分け   Plant division of epiphytic orchids

我が家の近くのヤエザクラの開花と共にラン類を屋外に出した。一昨日、昨日、今日と鉢の株分けを行った。大半のカトレアやデンドロなどの着生ランの鉢は鉢から出て鉢の周りに着生し、さらにその上に積み重なっている。その為、乾燥する季節には鉢がすぐ乾いてしまい。一日毎に水を上げなくてはだめだ。でも、日本の着生ランのフウランもカヤランもヨウラクランもそのままほったらかしにしている。それでも元気だ!
しかし、カトレアは冬場に花芽が伸びてきては花枯れするようになった。霧吹きをコマメに掛けてやれば良いのだが、このところは何だか面倒になってきている。株分けすると、鉢を増やすな!っと連れ合いは云う。株分けするとどうしても鉢数が増える。それに花が咲いている時期に客がくれば、花が咲いている鉢を持って行ってもらう。鉢は割らない限り、再生して使う(右の大鉢)。が、やはり素焼き鉢やミズゴケも買い求める。
図1.鉢の周りに着生しているミニカトレア
図1のミニカトレアの鉢も株分けしようと思ったが、もう、これはこれで良い事にしようと鉢を手に取って眺めまわしただけで諦めた。こんなのが他にもあるからだ。我が家の庭は半日も陽が射さないが、それでもヤエザクラが咲いてから庭木の下に吊るして直射日光を避けてはいるが、それでも日焼けを起こす。午後3時過ぎからの西日に依るものだ。

先ほど、座って鉢を眺め回していたら、腹が大きなトカゲが足元をゆっくり通った。カメラをとるには動かなくてはならない。ヤツの行く場所を確認してから、カメラを持って腹の大きなトカゲが消えたブライダルベールの叢を足で掻き回したがヤツはどこに行ったのか出てこない。

2023年4月15日土曜日

可愛いハエトリグモ  Cute jumping spider

パソコンの画面にハエトリグミがいる。何と跳び下りてキーボードの上に降りた。動き回る、どうか4,5秒でも動くのを止めてくれ!っと願いながらカメラを向ける。キーボードがこんなにも汚かったか!っとハエトリグモを撮ったが、ピンボケだし、Escキーがこんなにも汚れていることを知った(図1)。
このハエトリグモの名前が判らない。1時間くらいネットで調べてみたが、判らない。ピンボケだからよけいわからないのかな?しかし、ハエトリグモはこのパソコンの前にも、居間のテーブルの上にも現れる。が、娘も連れ合いもハエトリグモだけは邪魔者扱いにしない。動きが可愛いのだ。その動きに魅了されてしまう。
図1.ハエトリグモ
昨日は風が強い中で、カトレアの植え替えを行った。この5,6年全く植え替えをしていないので、どの鉢も鉢の周囲を根が多い、さらに株も鉢の外に着いている。まー、これはこれで板に着生したランのようで見かけは良いが、乾燥しやすいので、花芽ができても花枯れしてしまうことがある。それで、植え替えだが、初めは鉢の周りから根を薄いナイフで剥がしていたが、そんな生易しいものではなかった。結局、素焼き鉢を叩き割って株を剪定鋏で切り分けた。
植え替えできたのは全体の1割にも満たない。晴れた日にまた植え替えしなくては、、、。今日は風が止み雨が降ってくれて良かった。


 

2023年4月14日金曜日

シランが咲く   Bletilla blooms

昨日の午前中に、庭の水道栓で、知人の畑から掘り起こしてきたアライグマの骨を洗った。が、まだ1ヶ月程掘り起こすのが早かったようで、まだ完全に腐ってはいなかった。それで、ストッキングから上下肢は取り出して、ある程度洗ったものの、手首足首から先は、皮が付いたままの状態なので、味付け海苔が入っていたプラ容器に容れて水を浸し物置に置いた。頭部や脊柱部はストッキングのまま2.7リットルのペットボトルの上をカッターで切り落としてその中に収めて、縁側の日陰に置いた。

しかし、轢死体を引き取った時は大きなオトナ個体だと思っていたが、関節部分の軟骨の骨化がまだ不完全であり、洗う前から長骨と離れていた。

内臓を取り除いて、剥皮・除肉したが、土に埋めて骨を取り出すのはなかなか面倒だ。季節はもちろんの事、そこの土の質によって骨にした時の状態が大きく異なる。30センチ以上深く埋めるのは腐るのが遅れ、最悪の場合は死蝋化してしまう。この場合はそのまま放置しても腐らないので、取り出して煮てから埋めると良い。可能なら土が骨の1,2センチ上にかけるくらいが良い。しかし、庭や畑だとネコ、カラス、ネズミなどの掘り出されることがあるので、埋めた場所に上に1センチ四方以下の網目の金網を乗せて四隅をしっかり押さえておくことだ。 

庭のシランBletilla striata
お昼を食べてから、水道栓の周りを綺麗に洗い、出したままだった物を片付けた。朝、蕾だったシランが咲いている。

2023年4月13日木曜日

ヒメウツギやスズランがもう咲いている   Slender deutzia and lily of the valley are already in bloom

 庭に、以前連れ合いが寄せ植えで貰ったブーケの花の中にヒメウツギがあったので、それを二節ごとに切って挿し木にした。その内の1本が20センチくらいになって花をつけ始めた(図1)。丹沢の山々ではウツギの白い花がたくさん咲き誇っているのだろうか?ウツギは若葉かおる5月になってからだ。この背丈の低い園芸品種のヒメウツギは開花が早いのだろうか?さらに、スズランも咲いている(図2)。これも早い!見るとシランも赤紫色の蕾を膨らませている。エ?今年はだいぶ早いかな?

図1.ヒメウツギDeutzia gracilisの園芸品種
図2.ドイツスズランConvallaria majalis
今朝、パソコンに向かっていたらJアラートの警告が出た。北朝鮮からのミサイルが北海道近辺に落ちると云うものだ。北海道に居る人たちはさぞかしびっくりしたことだろう。しかし、ウクライナではそれが毎日どこかで警報が鳴っている訳だ。今回のアラートは関東地方の住民にとっては人騒がせなものだが、北海道に住む人たちにとっては近辺に落ちなくて胸をなでおろしたことだろう。このような警報が日常になっているウクライナが気の毒だ!

2023年4月12日水曜日

足首の両側にある踝(くるぶし)は骨のどこの部分    Which part of the bone is the ankle on both sides of the ankle?

以前は合わない靴を履いていると踝(くるぶし)が当たって、踝部分が痛かったことがある。外側と内側に同じように踝がある。その踝とは、外側の踝は腓骨の遠位端にある腓骨外果であり、内側のが脛骨の遠位端にある内果である。つまり、外側の踝(外果)が腓骨であり、内側のは脛骨のもの(内果)だ(図1)。

図1.キツネ(左)とネコ(右)の前から見た左の下腿骨の脛骨と腓骨
:内果 :外果

では、手首の小指側にある踝状の出っ張り(図2の)はどの骨のどこの部分かな?

図2.左手首の出っ張り(で囲んだ部分))
手首は複数の指根骨と前腕骨の橈骨と尺骨が接する部分であり、小指側の突き出た箇所が尺骨の茎状突起である(図2の)。
図3.ニホンザルの左斜め前から見た前腕骨の左尺骨と橈骨
は尺骨の茎状突起
ところで、この下腿骨と前腕骨は相同だと云う事を知っているだろうか?つまり、下腿骨の脛骨と腓骨は前腕骨の橈骨と尺骨とがそれぞれ相同の骨になる。

2023年4月10日月曜日

アライグマを畑から掘り起こす    Digging a rcoon out of a the field

今日2時過ぎにいつも野菜をもらうNKさんの畑に行ってきた。畑の手伝いではなく、昨年11月に埋めたアライグマを掘り起こしに行ったのだ。NKさんは親類の植木屋さんの農園を借りている。そこに見事にシャクナゲが咲いていた(図1)。プレジデント・ルーズベルトだ。日本産のアズマシャクナゲを関東地方の低地で育てるのは難しいが、この洋種シャクナゲだと花を毎年咲かせることが可能だ。
図1.プレジデント・ルーズベルト
このシャクナゲから二区画離れた処にアライグマを埋めた。埋める時に前足、後足、頭骨と背骨・肋骨を連れ合いの古いストッキングにそれぞれ容れて埋めた。ぼくは左下半身の坐骨神経痛なので、座って仕事をしようと子供が2,3歳の時に作った椅子を持っていった。これに腰かけたが、ダメ、身動きが出来ない。仕方なく、両膝を付いて、スコップで掘り上げた。ストッキングは丈夫で腐らないので、ストッキングを端を持って楽に引っ張り上げられた(図2)。
NKさんも脊柱管狭窄症で手術をし、その後、畑をやりながら、一緒に海外旅行に行ったり、奥さんを乗せて車で北海道旅行をしているのだ。帰り際に狭窄症の事を聞いたら、朝、ベットから出るのが一苦労だと話してくれた。エ?ぼくと同じだ。それでも畑仕事をしている。彼は車の運転で腰・背は痛くならないが、ぼくは1時間も運転席に居ると、もうダメだ。それもあって山へは行けなくなっている。鍼灸の事を話した。ぼくは鍼がどこに打たれたのか判らないと云ったら、それだけ筋肉が固くなっているんだと教えてくれた。
図2.埋めた場所と掘り越したストッキングに入った骨
庭の水道栓の処にタライを置いてその中に持ってきた骨入りストッキングを浸けた。明日は鍼灸治療なので明後日くらいに骨洗いをすることにしよう。

2023年4月9日日曜日

二つのタイプの下顎頭   Two types of Condyloid process

 前回は側頭骨の下顎窩と関節後突起に注目したが、下顎骨の関節突起である下顎頭の幅広いのから前後に長いものの二つのタイプがあるだけだ。

図1は下顎頭が幅広のタイプ。モグラ、ジネズミなどの真無盲腸類、イヌ、ネコなどの食肉類、シカ、イノシシなどの有蹄類、スローロリス、ニホンザルなどの霊長類、ハイラックス、ゾウ、マナティなどの近蹄類、オポッサム、ワラビなどの有袋類。

図1.横長タイプ:タヌキの上面からの下顎骨(左)の下顎頭(→)と底面からの頭骨(右)

図2は下顎頭が前後に長いタイプ。ウサギ類、齧歯類。


図2.縦長タイプ:アフリカオニネズミの上面からの下顎骨(左)の下顎頭(→)と底面からの頭骨(右)

手持ちの標本ではどうもこの横長タイプと縦長タイプの二つだけだ。但し、センザンコウはどちからと云うと縦長タイプだ。
これらの違いは下顎を前後に動かして食物を噛んで磨り潰す縦長タイプと左右に動かして磨り潰す横長タイプと云える。

今、連れ合いと地方選挙の投票に行ってきた。晴れて気持ちの爽やかな午前中のせいか投票所である小学校の入口が混んでいた。

連れ合いにぼくが足を引きづって歩いているように見えるかと訊いて見たところ、特別そうは見えないとのこと、しかし、自分では左足がスムーズに下ろせないでドンと下ろしている感じなのだ。しかし、今朝からこの2,3週間の内で一番軽やかに歩けている感じになっている。鍼灸施術が効いてくれているのかな?