「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年3月13日月曜日

この辛い菜の花は?  What is the spicy Brassica flower?

一昨日、境川遊水地公園の外周を散歩した時に横浜側の土手に黄色の菜の花がたくさん咲いていた(図1)。
図1.菜の花だが、、吊り橋は鷺舞橋
このアブラナ科の葉が柵から手を伸ばせば届くところにあったので、1枚採って、噛んだ。ん?辛味があって僕好みの味だ。もう少し大きめの葉を引き千切ってムシャムシャ食べた。旨い!苦みが無く辛味だけだ!この菜の花を摘んで塩漬けにして、柔らかい酒粕に絡めて食べたい。酒の肴にはもってこいだ!
図2.アブラナ科だ!
根本の方の葉を見ると大根の葉にも似ている(図3)。このアブラナ科の菜の花は何だろう?
図3.根本の方の葉
子供の頃、親父が「からし菜」という野菜を塩漬けにし、その漬物を小さく刻んで酒粕に絡めて食べていた。食べる時に醤油を少しつけるのだ。ぼくにとっては熱々のゴハンのおかずであった。

2023年3月12日日曜日

横浜市の「くわくわ森」で!  At ”Kuwakuwa Forest” in Yokohama City

 昨日境川遊水地公園の外周歩きから少し離れて横浜市の「くわくわ森」を歩いた。そこには懐かしいような木の新葉もあった。ウコギ科の常緑樹のカクレミノ、ゴヨウアケビ、ニワトコなどがあり、キブシやシロダモもあったが、余りにも汚れたようで貧弱であり、写真を撮る気にならなかった。でも、古い友達に会ったような感じがした。

図1.カクレミノ
図2.ゴヨウアケビ
図3.ニワトコ
図4.サネカズラの小さな蔓
図5.ヤブラン
この森の遊歩道から下りて、車道を渡ると畑や水の入っていない水田だ。畑は市民に貸し出されているようで家族で畑仕事をしている人たちがいた。陽の当たる道路沿いの水田にはレンゲソウのピンクの花が咲いていた。この花をさっと茹でて酢味噌に着けて食べたいと思った。
図6.レンゲソウ

ウグイスカグラの花が咲いている   Lonicera gracilipes’flowers are blooming

昨日は境川遊水地の外周から少し離れた横浜市天王森泉公園のくわくわ森に行った(図1)。狭い森であるが、結構いろんな木が生えていた。驚いた事にウグイスカグラが何本もあった(図2,3,4)。どうも、ウグイスカグラはこのような麓の森の木のようだ。丹沢ではこんなに何本ものウグイスカグラの木が狭い範囲にある所を知らない。
図1.くわくわ森の位置案内
図2.ウグイスカグラ
図3.ウグイスカグラ
図4.こんなに一杯花をつけているウグイスカグラ
モンキチョウが飛んでいたがなかなか撮れなかった。が、目の前にキタテハが止まったが上手くなかなか翅を開いてくれなかった(図5)。開いた時に撮ったが位置がずれていた(図6)。伊勢沢林道の日向でもたくさんのタテハチョウの仲間が飛び回っていることだろう。
図5.翅を開かないキタテハPolygonia c-aureum 
図6.翅を開いたが、、ぼろぼろだ!
引地川沿いや境川沿いの土手の散歩道を歩きながら探しているのはタチツボスミレだ。が、何故か葉も見つけられない。我が家の庭にもまだ出てこない。きっと伊勢沢林道沿いには咲いているだろう。どうだろうか?

2023年3月11日土曜日

ツクシをキンピラにした!   I made the fertile stem into kinpira, that stir-fried and seasoned with soy sauce, sugar and chilipeppers

昨日昼過ぎに引地川沿いに新しく作られている遊水地公園沿いを散歩してきた。5千歩ちょっとであった。川沿いに立派な管理棟も建てられた。でも、このような管理棟は藤沢市?の役人の天下り先になることは見え見えだ。治水や川を含めた自然管理・育成に詳しい人物が任に当たる訳ではないだろう。それは公共の施設の大半がそうだ。
その管理棟を過ぎて、ツクシがたくさん出ている広場があった。ザックにはカメラとビニールの小袋や大きな袋が入っているので、それに長いツクシを摘み容れた。腰を曲げるのでぼくにとっては辛く苦しいが、食べ物の誘惑は痛さを忘れさす程だ。
1時間ちょっと掛けてハカマを取り除き、洗い、手動脱水器に容れて遠心力で水を飛ばし、フライパンに油をひいて炒めた。今回は一度湯がいて灰汁抜きをしなかった。それは前回卵とじにした時に全くツクシの苦みがなかったからだ。唐辛子を振り、砂糖と醤油を少しで味を調えた。やはり、あまり苦みが感じられない。甘すぎたかな?
ツクシのキンピラと毎夕飲むウィスキーのレモン割り

 

2023年3月10日金曜日

コブシだ! Kobushi magnolia

昨日も境川遊水地の外周を歩いてきた。藤沢側の今田遊水地では昨日見たカイツブリが2羽で泳ぎ潜っていた。 今回歩いたルートでは3ヶ所でコブシが咲いていた。境川の側に日本大学資源生物学部の農場がある。そこにある太い木が咲き、さらに、湘南台公園の大きな木が白く埋まり、さらに小さな四つ辻公園の2本の木が白い花がついていた。下の3枚の写真は全て日大資源生物学部の農場脇にあるコブシである。

ハクモクレンとは違って横向きにも咲き、6枚の花弁のコブシ

コブシの花

昨夜はWBCの日中戦の大谷選手を10時頃までTVで見ていた。いつも9時にはベットに入るので、ぼくにとっては夜中近くまで起きていたような感じだ。今朝5時半にすっきりと目覚めた。すぐ、両足を前後に開いてストレッチをした。
ロシアのウクライナへの戦争は止む気配がない。キエフはまたもミサイル攻撃を受けたようだ。ぼくらは温かい春を楽しんでいるのに、、、、。

2023年3月9日木曜日

オオアラセイトウが咲き始めた    Ooaraseitou has started to bloom

毎年秋には採取していた諸葛菜のタネを庭に撒くのだが、一昨年も昨年も巻き忘れてしまい。今年はとうとうプランターから5,6本出ているだけだった。それが咲き始めた。毎年この諸葛菜をお浸しで食べてみようと思うが、数が少ないので今年は諦め、タネを採取し、忘れずにちゃんとタネをばら撒こう。我が家の諸葛菜は連れ合いの実家に植わっていたもののタネからでもう40年以上になる。当時はハナダイコンと云う名であった。それがオオアラセイトウと和名があることを知り、中国が原産で諸葛菜という名もあることを知った。
キンシコウ調査の3月下旬頃の秦嶺山脈の麓では、道端がこの紫色の花で埋められていた。
Orychophragmus violaceus

 

頬骨弓が無いセンザンコウとジネズミの下顎骨  Mandible of pangolin and shrew that they have no zygomatic arhes

左足の座骨神経痛で家に居ることが多くなり、今まで集めた骨を眺めている。哺乳動物の骨格は基本的に全て同じと思っているが、こまかな違いが見えてきた。
図1はパラワンセンザンコウManis culionensisの左側面から見た頭蓋骨と下顎骨である。咀嚼筋の咬筋が出る頬骨弓(頬骨側頭骨突起と側頭骨頬骨突起が伸びて癒着した骨)が無い。下顎骨を引き上げる咬筋が出る頬骨弓がないのだ。でも図2を見ると右側には頬骨弓部分に何かついている。頬骨と側頭骨を結ぶ靭帯が付きおそらくここから出る咬筋があるのだろう。しかし、側頭骨から出て下顎骨の筋突起と結ぶ側頭筋は、このセンザンコウには無いように思われる(図1,2,4)。
図1.パラワンセンザンコウManis culionesisの左側面からみた頭蓋骨
下顎骨はまるで小枝のように細い(図2,3,4)。上下の歯は見当たらない(図3,4)。下顎骨の前方に左右に棘状に突き出した部分がある。下顎骨筋突起と下顎頭が一体になっている(図3,4)。後鼻孔からの内側板が長く伸びて聴胞を越えている(図2,4)。

図2.底面からみたパラワンセンザンコウの頭蓋骨
右側の頬骨側頭突起と側頭骨頬骨突起を繋ぐ靭帯がある
図3.パラワンセンザンコウの下顎骨
図4.パラワンセンザンコウの底面から見た頭骨と上面からの下顎骨

このセンザンコウは下顎骨は前後に動かすことは容易である。が、上下に動かすにはそれに相応しい下顎骨をしていない。
真無盲腸目のトガリネズミ科ジネズミCrocidura dsinezumiの動物たちも頬骨弓が無いが、下顎骨は小さいが大型哺乳類とは変わらない形状をしている(図5)。これだと下顎を大きく開け閉じることができる。
図5.ジネズミCrosidura dsinezumiの左側面からの頭蓋骨
頬骨弓のように見えるのは靭帯である。側頭窩に下顎骨筋突起が突き出ている。




2023年3月8日水曜日

名前は知っていたが初めて見たカイツブリ   Little grebel I knew the name, but saw for the first time

昨日昼過ぎに境川遊水地の外周をあるいた。境川の藤沢市側にある今田遊水地の池を見ながら遊歩道を歩いていると、ちょっと見慣れないカモがいる。コガモよりも小さい感じだ。ザックのポケットから双眼鏡を取り出して、ソヤツを見る。小さいが生意気そうな眼付をしている。潜ってばかりいる。水面にいるときはすぐ潜る。顔を見たいが、難しい。それでようやく撮れたのが図1と2だ。
図1.コガモより小さい目が鋭い茶色の水鳥
図2.カモたちと違って首の根元が水面以下、が、足が後ろにある。

帰宅してググった。カイツブリだ!

カイツブリという名は不思議と随分前から知っている。が、実物を見たのは初めてだ。2羽いたのでオスとメスかな?でもどちらも同じ色と紋様だ。「藤沢の鳥」藤沢市教育文化センターでは、”藤沢ではあまりいないが秋冬には川の下流域で見られることがある。”っと記載されている。ヘェーぼくは珍しい鳥を見たんだ!

この今田遊水地で繁殖し、ヒナを背中に乗せて泳ぐのを見たいものだ。

以前総務大臣をしていた高市議員は、当時の総務省の内部文書を捏造だとした。自分が関わっていた省のトップにいたのに今頃になって捏造だと云うのはオカシイ。放送法はS25年制定された。それは戦前の軍部一辺倒の戦争に加担した放送の反省の源に作られたものであるようだ。ロシアや中国の放送を見ていると怖いと感じるのは政権の側のニュースしか流せないからだ。

2023年3月7日火曜日

コブシではなくハクモクレンだった!   Not kobushi magnolia, but lilytree

今日はベットから下りる時から、左足の違和感が無かった。座骨神経痛が治まってくれている。嬉しい。朝から爽やかに晴れている。お昼を食べた後、境川親水公園へ散歩に出かけた。公園の外周を歩き、さらに道を隔てた横浜側の畑の横を歩いた。そこにはコブシが蕾になっていたからだ。おー、咲いている!やったね!っという気持ちで嬉しい。先ずは写真だ(図1)。が、ちょっとオカシイ。側に寄ってみる。
図1.コブシ?ハクモクレン?
図1’.ん?コブシじゃーない!
花が大きい感じだ。皆、上を向いて咲いている。横向きに咲いているのは無い(図2)。
図2.花が大きい
近寄って、上から花を見下ろす。花が大きいし、花弁の数も多い。9枚もある。コブシではない。ハクモクレンだ!
図3.花弁が9枚ある。ハクモクレンMagnolia denudataだ!
遊水地公園の外回りの玉縄桜などの枝を今日も剪定している。柵の側に植えられて刈り込まれているユキヤナギの花も咲いている。春爛漫という温かい日差しの中をコートは脱ぎ去り、ザックに容れて歩く。散歩者の多くはまだマスクを着けたままだ。ぼくはマスク無しで散歩だ。
図4.ユキヤナギ
帰宅して、庭に出たら、我が家のユキヤナギはまだまだだ。しかし、白い沈丁花が咲いて、諸葛菜も咲いている。嬉しい春がやってきたんだ。

難しいそれぞれの動物たちの解剖学  Difficult anatomy of each mammals

今年になってから、下顎骨の形状を眺めたりを底面から見た頭骨の翼状突起の形状を眺めている。しかし、ぼくは解剖学を学んだ訳ではなく、本やネットで調べたりしているだけである。そのため、底面から見た動物たちの頭骨の名称がどこを指しているのか不明な事が多くなった。ヒトの骨学を基にして動物たちの骨を見ているが、例えば図1は今、地雷探知ネズミとして活躍しているアフリカオニネズミの頭骨を底面から見たものである。ヒトとの違いは明白だ!切歯が一対だけで、犬歯が無く、前臼歯も無い。ヒトなら、2対の前歯、犬歯、2対の前臼歯、3対の臼歯となる。歯だけでもこのような違いがある。
翼状突起も違うし、下顎骨も違う。更にヒトの眼窩は眼窩輪を含む骨で囲まれて、側頭窩と区別できる。が、ネズミでは眼窩と側頭窩の境目はどこか区別ができない(図2のFtとO)。一事が万事こうである。その為、ヒト解剖学の本で咀嚼筋の出処と着く部分が判っても他の哺乳類にすんなり当てはまらないのである。
図1.アフリカオニネズミCricetomys s.の底面からみた頭骨

例えば、このアフリカオニネズミの眼窩下孔は大きく(図2のFi)、ここに一部の咀嚼筋が通っているのだ。ヒトでは血管と神経しか通らない。実は、ぼくの右眼窩下孔が転んでつぶれたために、上顎部分の右の歯茎や上唇が麻痺したことがある。このようにヒトとネズミの咀嚼筋を比べても異なっている。
図2.アフリカオニネズミの右側面から
Fi:側頭窩 O:眼窩 Fi:眼窩下孔
その為、翼状突起からでる筋肉が下顎骨のどこに付着するか、動物によって違うことが解ってきた。しかし、全ての動物の骨や筋肉を含む解剖学が明らかにされているわけではないので、今、戸惑っている。
実は、ぼくは動物の解剖を一人でするのが苦手なのだ。魚なら簡単に捌けるが、ネズミやウサギとなるともう戸惑ってしまう。