「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2021年5月28日金曜日

ユウスゲが咲く!   Daylily brooms!

昨年7月に近くの水田の畔で獲ってきたアマガエルが5月に入ってから鳴いている。どうもこのカエル雨が降った後に晴れると鳴く。雨が降る前に鳴くのではなく降った後晴れると鳴く。どこにいるのかホタルブクロの葉やドクダミの葉、ミョウガの葉の上の一枚一枚舐めるようにして探すのだが、見つけられない。っと梅ノ木の下のユウスゲがひっそりと咲いている。朝、咲いて、翌日の夕方には萎んでいる。ナメクジがこの花をすぐ食べる。キンシコウの調査で秦嶺山脈の山麓の村の楊さん宅でお世話になった時はこの蕾の炒め物を食べた。ユウスゲか橙色の花のカンゾウの花の蕾かは定かではないが、Hemerocallisの仲間である。我家のモノも食べてみたい。
庭に出て、アマカエルを探したが、見つけることができない。水道栓でテン糞を洗う。洗っている時にケッケッケッッケッケッケとアマガエルが耳もとで鳴いた。が、見つけられない。

2021年5月27日木曜日

不明なタテハチョウ Unknown nymphalid

  伊勢沢林道を3ヶ月振りに歩いてあらゆることに感激した。見るもの聞くもの肌に感じるものが全て新鮮であり、懐かしくさえ思った。それは、もうここには来られない、歩けないと思っていたからだ。3月に半谷林道を一回りしてから腰部脊柱狭窄症による座骨神経痛だと診断され暗澹たる気持ちになった。が、毎週「手もみ」に通ううちにそれがしだいに改善されて林道歩きなら大丈夫だろうと思うくらいにまで快復したのである。一昨日も以前のぼくならシカ柵のある尾根を登っただろう。が、ヒル対策を全くしていないと云うだけで尾根に取り付くのを辞めたのだ。ストックも持ってきたのにだ。

さて、林道歩きで見つけたフィールドサインはイノシシの降り道(図1

)とテン糞やシカの食痕であった。鳥の鳴き声で判ったのはツツドリだけであり、小鳥たちは全く判らず。オトシブミを拾い、テングチョウやタテハチョウの仲間を見た(図2&3)。

図1.スギ林から林道へ降りるイノシシ道
図2.ん?この頭や翅の感じはテングチョウ?
翅を広げたところを撮れなかった。
図3.ミスジチョウかな?
鱗翅目に詳しいSAさんが卒業してしまったので、すぐ訊けないのが残念だ。
今日は朝から小雨が降っている。火曜日に爽やかな緑の中を歩けたのがウソのようだ。雨が止んだら拾ってきたサクランボウの種子からなるテン糞を洗おう。

2021年5月26日水曜日

食べられる果実!  Eatable fruits!

 昨日は、伊勢沢林道を歩く。音見橋を過ぎて焼小屋沢橋の方へは向かわずにそのまま真っ直ぐ進みヘアピンカーブのところまでとした。気持ちとしてはそのまま真っ直ぐ尾根を登っていきたかった。しかし、ヤハリ左股関節の部分にちょっと違和感が出てきたので、そこでオニギリ1個とインスタントラーメン半分のブランチとした。日差しが強いので陽を避けて路石に腰を下ろす。っとヒルだ!手の上を這っている(図1)。全く、ヒル対策をして来なかったし飽和食塩水も持ってきていない。何故かヒルを見て嬉しく思う。帰宅してパソコンに向かってカメラのファイルをパソコンに移動させていたら、左足の脛が痛痒いヒルを1匹連れ帰っていた。靴下とズボンが真っ赤だ!

図1. ヒルにつかれて嬉しく感じるなんて、、、
モミジイチゴの食べごろは週末かな?
クサイチゴの美味しい実を3個食べた。
クマイチゴは花が終わり実となっていたが、食べられるのは夏かな?
ヤマグワの実も黒く熟しているのがほんの少し、来週は食べごろだ!
昨日、75歳の後期高齢者になった。あと5年で80歳!自分の年齢に驚く。もう、いつ死んでもオカシクない歳だが、、、まだまだ山に行きたいし、お酒も飲みたいし、、、。でも山に登れなくなるようにお酒も飲めなくなる時が来るんだ!

2021年5月25日火曜日

どれも新鮮だ!  Everything is fresh!

 専門学校は今日明日と休講だ。尾根や沢はダメでも林道なら大丈夫っと東丹沢山麓に行くことにした。車は家族の誰も使っていなかったので汚れている。フロントガラスだけでも水をかけて汚れを流れ落とし、6時ちょと前に慌てるようにして家を出る。久しぶりの山行でウキウキするような気持ちである。広沢寺温泉口のところにあるコンビニでオニギリを買う。カード決済の仕方が新しくなっている。まったく、店員を介さずに先ず画面のカードの種類を押し、カードを差し込んで終わりだ。

奥野隧道右に曲がったところで車を置く。水沢橋のところの駐車スペースまで車で行くかどうか迷ったが、歩くことにする。GPSをセットし歩き出す。

図1.  東屋があるところから姫次方面を望む
ヤマボウシの白い花が今が盛りと咲いている。
中央の山は?今度しっかり磁石を持って方向を確かめよう。
新しい、工事が行われている。が、伊勢沢林道の崩落はそのままだ。ガマズミ(図2)の花が咲いている。ヒメウツギも咲いている(図3)。コゴメウツギもだ!(図4)。何だかすごく嬉しい。実は、もう初夏の殆んどの花が終わっていると思っていたのだ。
図2. ガマズミの花が満開だ!
図3.マルバウツギ(木の葉さんより指摘されました)
図4. コゴメウツギ
しかし、ウツギは今週末から来週にかけて満開になるのだろう。我家の近くの引地川沿いよりも10日くらい遅れているかな?車を降りてから時々スイカズラの花の匂いが漂ってくる。我家のスイカズラは終わったがこちらは今が盛りなのだろう。
図5. ウツギ
緑の薫りの中を歩くことが出来る幸せを感じる。ヤマザクラの種子だらけのテン糞を見つけ、モミジイチゴやクサイチゴの実を口に放り込み、もう帰っても良いかな?なんて思うくらいだ。そして、松茸山へ登る河原でオオバアサガラの見事なシャンデリアがたくさん吊り下がっているのを見た時は伊勢沢に来て良かったとしみじみ感じた。
図6. 山のシャンデリアのオオバアサガラの花

2021年5月22日土曜日

タイワンリスだ!   It’s a formosa squirrel!

お昼過ぎに境川沿いの遊水地方面まで散歩した。日大生物資源科学部の農場があるところでタイワンザルに出逢った。ニホンリスに比べたら一回り大きい。ニホンリスなら胸から腹にかけて白く、耳の上方に長い毛があるが、タイワンリスは背も腹も尾も手足の毛色も同じいろで、耳に毛がないので耳が丸く見える。
タイワンリスCallosciurus erythraeus
タイワンザル調査で高砂族の猟師に案内してもらって知本温泉郷の山に入った。もう、50年以上前の事である。山には毎回一週間くらい入っていた。食料として持って行くのは米と塩、味噌、唐辛子だけであり、他は山で調達した。明るい内は散弾銃で鳥を撃ち、リスを撃った。夜になるとムササビを撃った。鳥は血抜きをしたら、熱湯に浸けて羽根を毟り、内臓の小腸、大腸は裂いて内容物を取り去って洗い、肉とともに食べた。様々な山菜が放り込まれた。これは旨かった。しかし、リスやムササビは好きになれなかった。

リスやムササビはそのまま丸焼きにして毛を焼き落として水洗いし、内臓や肉と一緒に煮込んだ。唐辛子が入った塩味のスープや味噌汁でも焦げた毛の味がして旨いと思って食べたことは一度も無かった。

カギ爪で捉まる
タイワンザルも食べさせられた。しかし、サルは旨かった!ビニールの上で解体し、出た血を鍋や飯盒に容れた。頭部はそのまま焚火の上の棚に置かれて燻製にされ、その後土瓶に容れて黒焼きにされた。ペニスも下腹部の皮付きのまま枝に縛り付けて燻製にされた。これらは漢方薬だ。肉も燻製にされた。肉の燻製はお土産として日本に持ち帰った。
鍋や飯盒にあけられた血液はそのまま焚火にかけられた。熱せられると血液はレバー状?にかたまりそれをサジですくって食べた。毛混じりであったが、塩分があり美味しかった。そうそう台湾では鳥の喉を切って血抜きをする時その血液はコップや鍋などで受け取り、炊き立てのご飯にかけてそれをオニギリにして食べさせられた。血は塊って灰褐色になり不思議な塩味のオニギリであった。
木の幹の後に隠れる
帰路、酒屋に寄って1.75リットルのバランタインを買った。TVで相撲を見ながら少し飲もう!


 

2021年5月20日木曜日

雨空の中ホタルブクロが咲いている。 The flowers of bellflower are blooming under rain cloud.

月曜から雨模様の天気が続いている。もう梅雨に入ったようだ。庭のホタルブクロが開き始めている。我家の小さな庭はドイツスズラン、ピンクのカタバミ、シラン、ササの仲間、ドクダミによって植物相が遷移しているかのように思える。その間隙を縫うようにしてホタルブクロが鉢の中までも入り込んでいる。

昨日は、学校から帰宅してから岐阜県に住んでいるサル仲間の友人と二人だけのズーム呑み会をやった。3人までは制限時間がなく無料であるが、4人以上になると有料となり、ホスト役が払う。しかし、人数が多くても40分以内なら無料だ。複数の知人たちと同時の近況報告、顔見せならズームは手頃だ。30分でもヤァーヤァーと挨拶できる。
しかし、学校の座学をやりながらのオンライン授業でズームを使ってやるのだが、使い慣れていないiPadなので、その操作・設定にいつも一苦労する。 

2021年5月17日月曜日

ビワの季節 The season of Loquat

 今日「手もみ」の帰路、各駅停車に乗ったので、一つ手前の駅で降りて歩いて帰ってきた。その駅前のロータリーに黄色い花が咲いている大きな木あると思って近づいた。しかし、それはビワの実であった。大きなビワが生っており(図1)、すでにカラスかヒヨドリに突かれているものもあった。誰も採らないようなので、カラスやヒヨドリのエサになるだろう。サルやテンやタヌキがいれば喜ぶだろう。ん?もしかしたらハクビシンがくるようになるかな?

駅前に誰もいなかったならば熟した実を一つくらい頂戴しただろう。恐らく、このビワは植栽したものではなくて、カラスが実をここで食べて、残りのタネが発芽して成長したものだろう。

いずれにしてもビワの実の季節がやってきたんだ。きっとスーパーでは大きな茂木ビワが売られていることだろう。北海道生まれのぼくにとってビワは高級な果物であった。しかし、ここ神奈川では庭先に植えられているし、散歩する川の土手やさらには山中にもある。

ビワEriobotrya japonica

2021年5月16日日曜日

散歩の歩数と、、、、Number of steps of walk and ,,,

 また、引地川沿いを散歩してきた。歩数は6661歩であった。これは水曜日に学校へ行き、2時間目の授業をやり、昼休みは駅近くまで食べに行き、3時限目の授業をやって帰宅するまでの保数7077歩よりも少ない。コロナ禍の最中なので、授業は座学とオンラインを兼ねているので教室内を歩く距離はかなり少なくなっているが、授業中は結構歩いていることになる。だから、帰りの電車はヘトヘトであり、帰宅して手洗いしたらすぐ飲んで疲れを吹き飛ばす事になる。

エノキが青い果実をたくさんつけていた(図1)。さらに、クワの実も赤くなり(図2)、黒い実が一個だけあったので、それを口に容れた。クワの実は一個だけでは甘さが感じない。やはり、4,5個採ってまとめて口に放り込んで   

エノキCeltis sinensisの実
クワMorus australis

今日は日曜だが専門学校の体験授業だ。先週水曜の授業で学校にUSBメモリーやポインターを忘れてきたので、今日はサルとタヌキの頭骨を持った。これで授業をやろう。昨夜はNKさんが畑の帰りにモグラを2匹持ってきてくれた。いよいよ学生たちの分の8匹になった。ぼく用にあと1匹欲しいと伝えた。台所の家庭用の冷凍庫には二つに分けてモグラたちを冷凍している。それにしても、NKさんの畑はモグラが多い!

2021年5月14日金曜日

卯の花の匂う季節 The season when the flowers of deutzia smell

引地川上流に作られている遊水地付近を連れ合いと散歩に出た。川沿いの道のコンクリートの土手にウツギが咲いている(図1)。山に行かなくても我家から歩いて20分くらいのところにウツギの花を見られて嬉しい。そう云えば、我家の庭にもウツギが出てきて余りにも枝を広げるので切ってしまったことがあった。鳥の糞から分散したのだろう。

図1. ウツギDeutzia crenata

巣立った後の巣箱の中は汚い It's dirty in the nest box after fledged.

 いよいよ北海道も緊急事態宣言が出される。政府はどうもこの1年半各国のコロナ禍の対応法を学んで来なかったようだ。スガ内閣が売り物にしたあのGo to Travelそのものがコロナ禍を学んで来なかった証しだ。

シジュウカラが巣立っていったので、古くなった巣箱を取り外した。巣箱の中を見ると卵が1個あった(図1&2)。持つと重い、無精卵なんて野鳥の卵であるのだろうか?殻を割って後で調べよう。

図1. 巣箱の中、ウンチで汚れている。
図2. 巣箱の中に残っている孵化しなかった卵
「立つ鳥跡を濁さず」という諺があるが。ヒナたちが巣立った跡の巣箱の中は酷く汚れている。これは、どうも水鳥が飛び立った後の水面のようすを述べたもののようだ。シジュウカラのような鳥では巣は1年に一回新しく作り、翌年はまた新し巣を作る。ヒナがまだ巣立つ前はヒナにエサを運ぶと共にヒナのウンチを嘴にくわえて遠くに捨てる。しかし、巣立ち直前はもう親はヒナの尻から出る糞をくわえようとはしないのだ。巣を清潔にしておく意味がなくなると云うことなのだろう。