「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2021年4月18日日曜日

キヌサヤエンドウの花  The flowers of leaf climber called Kinusayaendou in Japanese

一昨日も引地川沿いを散歩した。我家から線路沿いに長後駅の方に歩き、途中から引地川に向かい、今作られている遊水地を周って川沿いを下り、湘南台高校の横を通って円行公園に至る4キロのコースだ。途中にエンドウ豆と思われる畑があり、綺麗な花が咲いていたのでスマホで撮った(下の写真)。っと豆を収穫しているお兄さんが出てきたので、豆の名前を訊いた。キヌサヤエンドウとのことだ。よく見るともうサヤエンドウが生っている。バター炒めにして塩・胡椒を振ると旨いヤツだ!つい先日も知人からたくさんもらったので、スジを取って茹でたのを知人に教わったタラコにマヨネーズを和えたモノにつけて食べた。

2021年4月16日金曜日

ウエストサイド物語 無意識下の差別 West Side Story The Unconscious Discrimination

 先日、映画ウエストサイド物語をBSで観た。60数年振りだ。もちろん、釧路にいた高校生の頃だ。当時、釧路では、洋画を見れる映画館は映劇とセントラル劇場だった。でも、映画を何年の時にどこの映画館で観たかは覚えていない。ぼくが高校生の頃は、学校には行くが千代ノ浦海岸で釣りをしたり、釧路港の岸壁で他の人たちの釣りを夕方まで飽かずに眺めていたりしていた。図書館にも行ったが、恰好だけだ。映画が好きだった。特に洋画が好きだった。それは洋画に出て来る女優の美しさに魅了されたからだ。だから、当時「スクリーン」という映画雑誌を買って見ていた。女優を見るためだ。

BSでWestSideStoryを見たが、ストーリーも殆ど覚えていなかった。しかし、歌のメロデーとTonightの歌詞をところどころ覚えていた。当時観た時はミュージカル映画と云う事でジョージ・チャキリスたちのダンスとナタリ・ウッドの美貌と歌しか記憶に残っていなかった。しかし、今回、改めて観ると、「如実に人種差別が現れている映画」だったんだっと云うことが判った。当時は全く感じなかった。どうして、当時は感じなかったのか?

人種差別、宗教差別、性差別などの差別問題には無頓着であったからだ。差別される側でないから差別問題には関心を持たなかったのだ。大学に入って「部落問題研究会」に入った。島崎藤村の「破戒」に出て来る丑松のような存在が現在もあると知ったからだ。だから長野での合宿にも参加した。今は違う。自分が無意識に持っているであろうあらゆる差別意識を取り払おうと思っている。

2021年4月15日木曜日

もうフジの果穂が垂れ下がっている Flowers of Wisteria called Fuji have already hung down

 雨曇りだったが、晴れたので散歩した。15分くらい歩いたところに大きな敷地の農家があるが、そこの道沿いには早くもフジが花穂を垂らしていた(図1)。毎年、このフジを楽しませてもらっている。そこからすぐ引地川であり、引地川沿いに200メートルくらいの散策路がある(図2)。多摩大学湘南キャンパスの裏手になり川沿いには4,5本のカワズザクラが植栽されている。

図1. フジの花
図2. 散策路 右が引地川の土手
ここから引地川に架かる橋を渡り、川沿いのサクラの花が終わった散策路を歩き、2度車道を横切って、再び橋を渡って円行公園の横の坂を登って帰宅。GPS上では3.4キロであり、約50分かけて歩く。


2021年4月13日火曜日

カメムシの仲間  Company of stinkbug

昨夜、2階の連れ合いの寝室の天井にカメムシがへばりついていた。連れ合いがゴキブリだと騒いでいる。見たらゴキブリなんかではない。カメムシの仲間だ。下手に捕まえてイヤな臭いを出されると困ると思ったので、捕虫網で捕まえた。先ずは一件落着だ。連れ合いはゴキブリを目の敵にしており、毎年1,2回ゴキブリ騒動がある。

このカメムシを手持ちの保育社の図鑑で半翅目の昆虫たちを見たが、同じヤツが見当たらない。幼虫ではなくて成虫なので珍しいカメムシの仲間かも知れないと思い。先月専門学校を卒業したTK君にTeamsで訊いてみた。23時頃なので、もう夜遅いから寝ているかな?っと思ったがすぐレスポンスがあった。キマダラカメムシErthesina fulloですね~ときた。良かったTeamsでまだ今年の卒業生とやり取りできるんだ!

ネットで検索して、半翅目Hemipteraはカメムシ目と別名があることを知った。エ?っと思いモンシロチョウの鱗翅目はチョウ目だ。同じように双翅目はハエ目だ。哺乳類の偶蹄目がウシ目、食肉目がネコ目と別名があるのと同じだ。身近な動物名をつけて分類しているのだ。

キマダラカメムErthesina fullo

Wikipediaによると、このキマダラカメムシは江戸時代に台湾・東南アジアから長崎に入り込み、その後分布域を広げ2008年になって東京都で見つかっているという。カメムシの仲間では最も大きなサイズの持ち主のようだ。

しかし、半翅(カメムシ)目には、セミ、アメンボ、タガメ、アブラムシの仲間までが含まれることを知った。

2021年4月11日日曜日

ヤンゴンのジン君が心配だ!  I’m warried about Mr.Zin in Yangon!

ミャンマーの軍部がクーデターを起こして政権を握ってから、もう2ヶ月が過ぎた。ミャンマーの軍事政権は自国民に対して暴力を振るい何人もの人々が殺されている。
ぼくが通っている専門学校にヤンゴン出身のジン君がいた。彼は、日本語の読み・書き・会話がペラペラで、日本人以上に漢字が書けた。子供の頃から日本でも有名なK塾に通って日本語を覚えたようだ。彼は、日本語ばかりでなく英語にも精通していた。授業でPPで写す英語や学名の誤りを指摘してくることも一度や二度だけではなかった。
ジン君はヤンゴンに帰って動物園で働くのではなく、自分なりの動物園を作りたいと云う夢を語っていた。5年前の事である。そのジン君の居るヤンゴンの市民たちはせっかく盛り上がった民主政権が潰されて軍の暴力下で苦しんでいる。ジン君も大変に目に遭っていることだろう。何とかこのミャンマーの軍事政権を潰してしまいたい。
上のクロサイの親子の絵はジン君からプレゼントされたものだ。

ミャンマーの軍部、米国のトランプ支持者、ロシアのプーチン、中国共産党など例を挙げるとキリがないほどである。それは、自分と異なった意見を持つ人々を暴力で押さえつけようとすることだ。

ぼくら有性生殖から生まれた生物は各個体がそれぞれ異なった遺伝子をもっている。ヒトは当然一人一人異なった意見をもつと云うことを大事にしなければダメだ!

2021年4月10日土曜日

ぼくの本の文がまた試験問題に! The sentence on my book is in examination question again!

 もう1年以上も続くコロナ禍の三密を避けた自粛生活や体調の悪さもあり、陰鬱な気持ちになっていた。が、今は何だか浮かれたい気持ちになっている。それは、中学生向け教材を販売している福岡市の会社から、ぼくの書いた本の文章の国語科問題への使用許諾願いがきたからだ。『ヒトの子どもが寝小便するわけ』の「お行儀のよいニホンザル」の章(図1:p27~p35)を使いたいようだ。教材ができたら送付してくるとのこと。嬉しい。自分の文章が国語の問題に使われるなんて、、、、。これで2度目だ、前は東京の会社が『野生動物発見!ガイド』をやはり中学生の模擬テストの国語問題として使ったのだ。

図1. 問題に使われる章
ぼくの陰鬱な気持ちはちょっとした事で霧散したようだ。実は、我家にいつも野菜を届けてくれる知人Noさんも脊柱管狭窄症でベッドから起き上がれないほどの痛さだったようだが手術によって治り、今は畑仕事に熱心だ。また、ぼくにツバメの死骸を送ってくれた友人Nは右足が座骨神経痛がもう何年も続いていると云う。自分だけがこんな惨めな症状に遭っているのかと落ち込んでいた。が、元気な知人Noさんや友人Nも同じ症状だったし、その症状が今も続いているんだ。そのことから落ち込んではいられないと思っていたのだ。そして、ぼくの本の文章が試験問題に使われると連絡がきてすっかりサクラが咲いたような気持ちになった。この教材会社に感謝だ!
図2. 知人Noさんが持ってきてくれた八重桜が満開だ!






2021年4月8日木曜日

友人から送られてきたツバメの白骨標本 The specimen of swallow's carcass that sent from my friend

今朝9時半頃、ピンポンがなって生協の配達品を受け取っていた連れ合いが「Nさんから宅急便‼骨格標本サンプルだって!」と玄関から声がする。袋を開けると縦横高さ16,11,7cmの段ボールの小箱の中にティッシュで動かないようにした先日写真で見たツバメが納まっている。
早速、下の写真を撮ってN宛てメールに添付して送る。
Nと呑みたい!
Nとは奥湯河原のサル追いから最初の台湾行き(Nは探検部で台湾の南に浮かぶ蘭嶼に)。その後、2、3回Nとタイワンザル調査をし、大学を1年多く過ごした間柄でもある。Nは現在も頻繁に台湾と行き来しており、向こうで水餃子でも食べながら一杯やりたいものだ。でも、このコロナ禍でどうなるやら!
腹側から
背側から

 今、外で、シジュウカラがツピーツピーっと鳴いている。久しぶりだ。このところ来ないので、我家の庭の巣箱を放棄してしまったのでないかと思っていた。でも、オス一羽が10分くらい鳴いていたが、メスは現れず。どこかへ飛んで行ってしまった。

2021年4月5日月曜日

キバナカタクリ  Trout lily/Dogtooth violet 

連れ合いが数年前に通信販売で買って反日蔭に植えていたキバナカタクリが咲いている。しかも昨年よりも株が増えている。カタクリと同属なので球根も葉も食べられるかも知れない。葉が柔らかそうなので、もっと増えたら食べてみたい。
しかし、このキバナカタクリはErythronium属の日本のカタクリのような花色のE.vevolutumと黄色の花のE.tuolumnenseの雑種で、両種ともアメリカ大陸の西海岸側の固有種のようだ。
図1. キバナカタクリErythronium pagoda
今日はちょっと肌寒い感じだ。今もしまっていた膝掛けを引っ張り出して掛けている。雨模様の天気なので散歩しようか迷っている。

2021年4月4日日曜日

オスジカのトロフィー  Trophy of stag

昨日、二つの動物の死骸の写真が添付ファイルで送付された。一つは今年の卒業生のTK君からで、山で見つけたオスジカのトロフィーかと思えるもの(図1)ともう一つは学生時代の友人からで「ツバメの骨、要りますか?」とツバメの白骨化したものだ(図2)。
オスジカの頭部はこれだけが落ちていたようなので、昨年11月から3月までの猟期に撃たれて山中で解体され、頭部は切り離されてその場に置かれ、身体の部分は体節毎に解体されて持ち運ばれたのだろう。ツバメは納屋などの隅などで原因不明の病気にかかりこのままの体勢で死亡し、そのまま虫に食べられて白骨化したものだろう。
図1. オスジカCervus nipponのトロフィー

図2. ツバメHirundo rusticaの白骨死骸
例年よりは半月以上早く春が来たようで、サクラが散って八重桜が咲く温かい日が続く、全てのラン類を屋外に出して植え替えをする季節となった。

2021年4月3日土曜日

キランソウだ!   It’s Kiranso!

昨日、昼過ぎに連れ合いと最後の花見を兼ねて散歩した。引地川沿いの道を歩いていて、キランソウを見つけた(図1)。キランソウは山歩き以外では見つけたことが無いので凄く嬉しい。そして、ツルウメモドキがあり、蕾だ(図2)!我家の庭にもツルウメモドキが出てきて、暴れるように蔓が伸び回ったので、根元から切ったことがあった。ヒヨドリが糞をして種子分散したのだ。
帰路、スーパーに寄ってジャム用のイチゴを買った。ぼくは左足の股関節から太腿が痛くなり足を上げることができず、左足を引きづるようにして歩く。が、休んで今はウィスキーを呑んでいるので問題ナシ!
この痛みの対処の仕方が少しずつ分かってきた。これから死ぬまでこの座骨神経痛と付き合うのだから、旨く折り合いをつけていきたい。
今、隣家へもらった新ゴボウをお裾分けしたら何とタラの芽とシュンギクを貰った。何だか、もっと呑みたくなった。
図1. キランソウAjuga decumbens
図2. ツルウメモドキCelastrus orbiculatus