「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2018年6月9日土曜日
フィールド・サイン Field sign
6日の雨降りの中の丹沢実習のつづき
雨の中、チョットコイのコジュケイの鳴き声やアオバトのアーォーと鳴く声が聴こえ、カケスやヒヨドリや小鳥たちの声が聴こえた。
シカのグループを見たが、中国からの留学生のC君は高取山でお昼を食べた後、前方をアナグマかタヌキのような動物が素通りして行くのを見ている。
さらに、高取山山頂ではカナヘビをぼくが捕まえた。
雨の中だったからこそ、ガマ(アズマヒキガエル)には至る所で逢い、哺乳類のフィールド・サインもいくつか見つけることができた。
登山口から登り始めてすぐに、まだ、臭うサル糞を見つけた。小さいのでコドモかメスのものかな?そうすると群れが通った後ということだ!
9:07 サル糞!
つづら折りの道を登って小さな祠に手を合わせ、そこから平坦なトラバース道を歩いていると、登山道のすぐ上の斜面にアナグマが掘った穴があった。M.T君が穴に手を入れてみたが、すぐ行き止まりだったようだ。
凄く新しいものなので、ぼくらの足音を聴いてアナグマが穴掘りを途中で止めたのかも知れない。
9:57 アナグマが掘った新しい穴だ!
ん!テン糞だサクランボウを食べたことが良くわかる。果皮や種子が浮き出ている。久しぶりのテン糞だ!ちょっと感激し、いつもの手順を忘れている。H.Y君とこの糞をshareする。
水洗いしたら独特の編み目模様の小さな種子も出てきた。
10:10 テン糞だ! サクランボウの種子が見える。
2018年6月8日金曜日
懐かしい物が一杯! A lot of memorable things !
登山道口からトラバースしながら最初のガレ場となっている沢を過ぎ、最初尾根に辿り着き、尾根の上部に向けて方位コンパスの矢印を向け、磁北と回転盤の磁力線とを合わせていると、5、6頭のシカのメスグループが尾根を東から西の方に警戒音を上げて横切って行く。
写真には撮れなかったが、音声ばかりでなく姿も確認できたのだ。前回はサルのオスグループに出合い、今回はシカのメスグループだ。
まだ、ニガイチゴの実があった!
ニガイチゴやモミジイチゴのキイチゴ属の実がたくさんなっていた。学生たちに食べることを勧めるが、ぼくだけが喜んで摘まんだ。
モミジイチゴの実も!
シラキの花が咲き、シラキメタマバエによる虫こぶもたくさんあった。
シラキの花
シラキタマバエによる虫コブ
宮ケ瀬越を過ぎて、ヤマツツジの花を期待していたが、やはり花は終わっていた。が、ヤマボウシは花盛りだった。
手前が終わったヤマツツジの紅い花と白いヤマボウシの花。
枝一杯に花をつけたヤマボウシ
2018年6月7日木曜日
歩ける! I can walk and climb!
昨日、専門学校の丹沢実習があった。
ぼくの左足首のアキレス腱炎は完治とは云わないまでもかなり快復したようだ。3月下旬にアキレス腱を軽く痛めてからは、4月25日に実習で堤川林道を無理して歩いて以来、これまで散歩もせずに必要最小限度以外は歩くことを止めていた。駅に行かざるを得ない時は連れ合いに車で送ってもらった。その甲斐あってか?痛みを感じずに歩けるようになった。
昨日は、仏果山登山口・高取山・仏果山・土山峠のルートであった。目的は、登山道のどこに自分たちがいるか地図と方位コンパスで確かめるものだった。雨の中の登りは酷い蒸し暑さで、雨と汗で濡れた。今回は学生たちは市販のヒル忌避剤を噴霧し、ぼくは靴下に飽和食塩水を噴霧していたので、ヒルにはやられなかった。
雨の中の堤川林道を歩いた時は、キバビルに何度も出逢ったが、今回は大小のアズマヒキガエルのオンパレードだった。
アズマヒキガエルの子供
アズマヒキガエル
数か月ぶりの山歩きだったので、見る物がどれも新鮮であった。
バスから降りてすぐコウゾが赤い実をたくさんつけていた。コウゾの実や葉でさえ思いを寄せていた懐かしい人に会ったかのような感じであった。イタチハギがたくさん凄い勢いで伸びていた。
2018年6月3日日曜日
利尻島に着いたヒグマ The brown bear who arrived at Rishiri island
利尻島にヒグマが北海道から泳いで渡ってきたようだ。
島にヒグマがやってきたのは106年ぶりのようだ。
足跡のサイズから6,7歳以上のオスということだ。
性別は糞からでもDNAを採取して同定したのかな?
いずれにしても、相手がヒグマであるので、十分な注意が必要だろう。
庭で咲き始めたアジサイ
全ての動物は生まれた地から移動して離れる。分散である。
このクマ、推定年齢が6,7歳ということだから、母親の行動域から離れてから自分の行動域を形成してそこで生活していたが、新たな強い同性個体がサロベツ原野に入り込んできたために玉突きに逢い、一番劣位なこの個体が追い出されたのだろう。同じ行動域で生活していれば新たな侵入者によって攻撃を受けて殺されるよりも、さらなる新天地を求めて必死で泳いできたことになる。
でも、サロベツ原野から利尻水道を泳ぎ渡ってきたと考えるよりも、足跡があったところが利尻島の南の海岸であることを考えれば、あの有名なクマ事件があった三毛別がある天塩山地から、追い出されて海を泳いでいたら、偶然、潮の流れに乗って利尻島に着いたと考える方が妥当かもしれない。どうだろう?
連れ合いが植えた、庭で咲いているアジサイ
2018年6月1日金曜日
改ざん! Falsify the fact!
大坂地検は森友問題に関する決裁文書を改ざんした財務省理財局の職員や局長を無罪とした。佐川局長の国会答弁に合わせて、首相夫人名の記述が削除されたのだ。大阪地検の特捜部長は「文書の効用をうしなったとは言えず、うその文書を作ったとは認められない」とした。
森友問題の本質は、首相夫人や政治家が関わったことが最大の問題なのに金額や日付はなどの根幹部分は変わっていないから問題ナシとしたのだ。検察まで首相を忖度しているのだ。
理財局の改ざんに悩んで自殺した職員までいたのに、、、、。
500年後、1000年後に歴史を振り返った時には、国が残した文書からは事実を伺うことができなくなる。歴史家は2018年に日本の政治の停滞or退廃がどこに根があったのかは残された新聞や雑誌から推し量ることになる。
咲き始めたノカンゾウの花
ぼくは、サルで論文を書き残したことがある。自分の言いたい事に合わせてデーターを改ざんしたら、それはもう論文とは言えない(もっとも、世間を賑わした●●細胞のようにデーターを改ざんする人たちも出てきている)。
科学論文の世界でなくても、今の日本では賞味期限を書き換えたり、耐震基準、排気ガス云々などさまざまな会社がデーターを改ざんして世間を騒がしている。
それが、国の決裁文書を改ざんするところまで日本人のモラルは低下し、それを不起訴処分にし、もう日本人の誰もがあーそうと納得し、声をあげない程ぼくらは長い物に巻かれて堕落している。
ここで再度、財務省理財局の改ざんで苦しんで自殺した職員がいたことを思い出すべきだ!
森友問題の本質は、首相夫人や政治家が関わったことが最大の問題なのに金額や日付はなどの根幹部分は変わっていないから問題ナシとしたのだ。検察まで首相を忖度しているのだ。
理財局の改ざんに悩んで自殺した職員までいたのに、、、、。
500年後、1000年後に歴史を振り返った時には、国が残した文書からは事実を伺うことができなくなる。歴史家は2018年に日本の政治の停滞or退廃がどこに根があったのかは残された新聞や雑誌から推し量ることになる。
咲き始めたノカンゾウの花
ぼくは、サルで論文を書き残したことがある。自分の言いたい事に合わせてデーターを改ざんしたら、それはもう論文とは言えない(もっとも、世間を賑わした●●細胞のようにデーターを改ざんする人たちも出てきている)。
科学論文の世界でなくても、今の日本では賞味期限を書き換えたり、耐震基準、排気ガス云々などさまざまな会社がデーターを改ざんして世間を騒がしている。
それが、国の決裁文書を改ざんするところまで日本人のモラルは低下し、それを不起訴処分にし、もう日本人の誰もがあーそうと納得し、声をあげない程ぼくらは長い物に巻かれて堕落している。
ここで再度、財務省理財局の改ざんで苦しんで自殺した職員がいたことを思い出すべきだ!
2018年5月28日月曜日
忖度する 上司の思いを推し量る To infer your boss's mind.
最近、話題になっているアメフトの日大の監督・コーチ、及び日大の組織は、このところずーと国会で問題になっているモリカケと軌を一にしている。コーチは監督のことを忖度して本当の事を云えず、官僚たちは安倍首相に忖度して文書を書き換えや嘘を云わざるをえない。
ぼくは、海外のサル調査で、現地の農閑期の農民たちを雇った。台湾でも、中国でもぼくがサルを探すために、また追うために雇った人たちはぼくに気に入られようと、頼みもしないのに、ザックなどの重い物を持ちたがり、座る時にはその場ではもっとも座りやすく気持ちの良い場所を提供し、歩く時もぼくが歩きやすいように出ている木の枝は切り払い、雨後は雨露で濡れないように露を払いやクモの巣を払ってくれ、山に泊まった時はぼくに美味しい物を食べさせ、帰りには御土産までくれた。あるいは、空の状態をみて雨が降りそうだから明日は雨具を用意した方が良い、長い距離を歩くので杖があった方が良いとアドバイスもしてくれた。
しかし、アフリカの農民たちは台湾や中国であったようなことは事は無かった。ぼくに良く思われよう、気に入られようと云う気持ちが無いのだ。ぼくが疲れていて荷物を持ってもらいたいと思っても誰一人、ぼくの気持ちを察してくれようとはしなかった。だから、彼らに頼むかしなかればならなかった。あるいは、山小屋に泊りがけで出かける場合、いつもそれぞれが持つ食糧の詰め込みをぼくがやり、持ち歩く道具の彼らに渡すのだ。それらを彼らはタバコを吸いながらただじっとみているだけだ。雇い人であるぼくを助けようとはしない。それは、ぼくと現地との人たちとの関係だからではない、国立公園の人と職員たちとの間でもそうだ。上に立つものは必至に動き回り、下の者たちは言われない限り手伝おうとはしない。皆で力を合わせて物事をやり遂げようとする気持ちがないのだ。雨季に入って雲の状態を見て、雨雲が広がってきているから雨具を着るようにと云わなければ着ないし、明日は帰路が長いからと朝早く山を立とうと云わなければならないのもぼくだ。初めは、ぼくの力量を推し量っているのかな?と思った。
ぼくは、このアフリカの農民たちの態度にカルチャーショックを受けたものだ。アフリカで世話になった故富田浩造さんは、「アフリカの人たちは封建制の時代を経てこなかったから集団内の上下関係の意識が生まれてない」と云うことを教えてくれた。つまり、皆、上下関係のない横並び、平等の社会だ。
ところが、ぼくらは学校では生徒は先生に、先生は校長に敬意を払い、会社では上司の云うことを聞くことが当たり前の社会になっている。そのため、上司に良く思われようと忖度する人間がでてくる背景となっている。このような忖度する同じ地位の人は、小さな社会では「ヤツはゴマ摺りだ!」で片づけられる。
しかし、国政の場で、官僚たちが嘘をついてでも文書を書き換えてでも首相のことを忖度している。内閣府が官僚たちの人事権をもつ組織になってことが問題なのだ。
日大アメフト部は、監督→コーチ→選手の上下関係が明白であり、しかも監督から選手への強要(パワハラ)があったことは明らかだ。
今、自分は学校では、学生や学校側に忖度し、家庭では娘や連れ合いにも良く思われようとしている。こんな自分が解放されるのは山を一人で歩いている時だ。治ったと思った左足を思い切り動かし過ぎて、元の木阿弥になった。
ぼくは、海外のサル調査で、現地の農閑期の農民たちを雇った。台湾でも、中国でもぼくがサルを探すために、また追うために雇った人たちはぼくに気に入られようと、頼みもしないのに、ザックなどの重い物を持ちたがり、座る時にはその場ではもっとも座りやすく気持ちの良い場所を提供し、歩く時もぼくが歩きやすいように出ている木の枝は切り払い、雨後は雨露で濡れないように露を払いやクモの巣を払ってくれ、山に泊まった時はぼくに美味しい物を食べさせ、帰りには御土産までくれた。あるいは、空の状態をみて雨が降りそうだから明日は雨具を用意した方が良い、長い距離を歩くので杖があった方が良いとアドバイスもしてくれた。
しかし、アフリカの農民たちは台湾や中国であったようなことは事は無かった。ぼくに良く思われよう、気に入られようと云う気持ちが無いのだ。ぼくが疲れていて荷物を持ってもらいたいと思っても誰一人、ぼくの気持ちを察してくれようとはしなかった。だから、彼らに頼むかしなかればならなかった。あるいは、山小屋に泊りがけで出かける場合、いつもそれぞれが持つ食糧の詰め込みをぼくがやり、持ち歩く道具の彼らに渡すのだ。それらを彼らはタバコを吸いながらただじっとみているだけだ。雇い人であるぼくを助けようとはしない。それは、ぼくと現地との人たちとの関係だからではない、国立公園の人と職員たちとの間でもそうだ。上に立つものは必至に動き回り、下の者たちは言われない限り手伝おうとはしない。皆で力を合わせて物事をやり遂げようとする気持ちがないのだ。雨季に入って雲の状態を見て、雨雲が広がってきているから雨具を着るようにと云わなければ着ないし、明日は帰路が長いからと朝早く山を立とうと云わなければならないのもぼくだ。初めは、ぼくの力量を推し量っているのかな?と思った。
ぼくは、このアフリカの農民たちの態度にカルチャーショックを受けたものだ。アフリカで世話になった故富田浩造さんは、「アフリカの人たちは封建制の時代を経てこなかったから集団内の上下関係の意識が生まれてない」と云うことを教えてくれた。つまり、皆、上下関係のない横並び、平等の社会だ。
ところが、ぼくらは学校では生徒は先生に、先生は校長に敬意を払い、会社では上司の云うことを聞くことが当たり前の社会になっている。そのため、上司に良く思われようと忖度する人間がでてくる背景となっている。このような忖度する同じ地位の人は、小さな社会では「ヤツはゴマ摺りだ!」で片づけられる。
しかし、国政の場で、官僚たちが嘘をついてでも文書を書き換えてでも首相のことを忖度している。内閣府が官僚たちの人事権をもつ組織になってことが問題なのだ。
日大アメフト部は、監督→コーチ→選手の上下関係が明白であり、しかも監督から選手への強要(パワハラ)があったことは明らかだ。
今、自分は学校では、学生や学校側に忖度し、家庭では娘や連れ合いにも良く思われようとしている。こんな自分が解放されるのは山を一人で歩いている時だ。治ったと思った左足を思い切り動かし過ぎて、元の木阿弥になった。
2018年5月23日水曜日
2018年5月22日火曜日
ラン鉢の植え替え Replanting of the orchid pot
今日は、朝から気持ちの良い五月晴れで、小さな庭にも緑の風が流れている。今日・明日は学校が休みだ!
ラン鉢の植え替えをすることにした。
ウメの木に枝から吊り下げている、デンドロ、ファレノプシス、カトレアなどの着生ランは鉢から根ばかりでなく本体自体が鉢の横にへばりついている。着生ランだからこのままでも良いとも思うが植え替えてやることにした。
根を切ってしまわないようにナイフの先を使って素焼きの鉢から丁寧に剥がす。この作業に、1鉢に着き1時間近くかかった。4鉢作業しただけで疲れてしまった。山歩きでは4時間の歩きなどへっちゃらだが、腰を曲げ、慣れていない前屈みになっての作業はつかれる。
花が咲き始めた庭のホタルブクロ
4鉢だけやって他はそのままにして辞めた。もう一つやらなけれならない庭の作業がある。それは、水を溜めた火鉢にはヤマアカガエルのオタマが入っているが、何故か泥水状態となっている。この水を取り替えてやった。これがオタマがいるため一筋縄ではいかなかった。
今週は新橋で土曜日に呑み会があるが、それまで9日間も駅までも歩くことがないためアキレス腱炎は完治しそうだ。
でも動かないで家に居るだけなので、体重がかなり増えたようだ。
それにしてもまた新たに加計・安倍の文書が愛媛県から提示された。安倍は国会で嘘を言っていたのだ。なんだか政治家も官僚も嘘ばっかりついている。嘘も百回言うと本当になると思っているようだ。しかし、それでも安倍内閣の支持率は40%もある。
日本人全体が劣化しているとしか言いようがない。
2018年5月11日金曜日
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