「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2018年3月29日木曜日

春の花々 Various flowers in spring season

26日の真鶴での野生生物探検隊の林道歩きで春の花々を見た。
天気に恵まれ、着ていたセーターをすぐ脱ぎ、コートを外して林道歩きを楽しんだ。
悔しいのはニオイタチツボスミレの匂いを嗅ぐことができなかったことだ。これが凄いショック。視覚、聴覚は悪いが、嗅覚だけは良いと思っていたのだ。
ッと今気が付いた。視覚はメガネで、聴覚は補聴器で補ってもらえるが、嗅覚だけは、、、。花粉症も嗅覚に影響しているのかな?
イワボタン
ニオイタチツボスミレ
ナガバノスミレサイシン
ヤマルリソウ ピンボケだ!
舗装道路のつなぎ目に咲いていたエイザンスミレ
たくさんあったタチツボスミレも撮るべきだった。

そして、真鶴駅付近の道路際の斜面で見つけた。キランソウとその上の木に絡まっていたアケビ属の花
キランソウ
アケビ or ゴヨウアケビ?どっちかな?

昨日に引き続いて今日も専門学校で高校生向けのチャレンジキャンパスだ。
往復の電車の車窓から見えるサクラが素晴らしい。

2018年3月28日水曜日

初めて会ったハルトラノオ Flowers that I have seen for the first time.

ぼくは、1966年5月から奥湯河原の天昭山神社付近に生息していたニホンザルのT群を追い、同時にパークウェー道路で餌付けされていた隣接するP群や白銀林道・幕山付近に生息するH群を追っていた。天昭山神社から幕山、パークウェー道路までは50メートル四方の場所は一度は足を踏み入れている。
当初はサルが食べている草木の名前は覚えたが、そうでない植物はほとんど興味はなかった。しかし、綺麗な花の蘭の仲間やウワバミソウ、タラノキ、ウド、オオイタドリなどの山菜となる植物は覚えた。

一昨日の片浦林道歩きで、ハルトラノオを見つけ教えて貰った時は、タデ科でこんなに可愛い野生の花があるのか!っと驚いた。しかも、場所が林道から少し下った沢沿いである。歩いていて、あのスミレは?っとSさんが中に入ってスミレサイシンだと解り、さらにこのハルトラノオを見つけたのだ。神奈川県の植物に詳しいやまぼうしさん等はやはりちょっとでも中に入らなければ、、、っと話していた。丹沢にはこの植物はないようだ。
沢沿いにあったハルトラノオBistorta tenuicaulis


こんな太い根茎をもつハルトラノオ

昨日は、午前中や昼過ぎにラジオで前国税庁長官佐川氏の国会の証人喚問を聞いた。もし、安倍内閣の意向を忖度して、あるいは内閣府から指示されて国税庁が動き、佐川氏が真相を話さないなら、安倍内閣としては万々歳だ!
辞めても尚、何故、それ程までに忖度するのか、彼の美学としか言いようがない。
真に国民の事を考えている官僚なら、森友学園問題は生じないだろう。

何故、書き換えをしなければいけなかったのか、あるいは8億円も値引きしたのか?その真相は闇の中だ。中継を聞いていて、刑事訴追を受ける恐れがあるので語れないというので、証言を拒否していたが、それならば、検察に真相解明を期待したいが、今の検察も安倍内閣に忖度していると、ダメだ!

韓国の歴代の大統領が検察から訴追を受け、裁判で有罪となることが度々あるが、
あるいは、朴槿恵前大統領は国民の大規模なデモによって失墜した。
韓国の民主主義の方が、日本より優れているのかもしれない。
日本は政治風土としては、韓国とは違って反権力的な思考がなかなか育たないのかもしれない。

2018年3月27日火曜日

ミズキからでる樹液 Sap from the kerf of cornel and/or dogwood

昨日は、野生生物探検隊の集まりがあった。真鶴駅前に集まったのはぼくを含めて6名。
タクシーとT隊員の車に分乗して片浦林道との出合い近くに、、、。
舗装された林道を歩く。天気が良く風もないので気持ちが良い。
まず、目に飛び込んできたのは切られたミズキの切り口からあふれるように流れ出る水、その樹液の水がこのような地衣類のような状態になっている。
ファフィア酵母という菌がミズキの樹液に着くとこのように繁殖して増えていくようだ。

ヒダ上になって盛り上がっている部分を触るとコンニャク状の感じであり、食べてみると表現のしずらい味があり、地衣類のようでもあり酢醤油に浸して食べるとおいしいかもしれない。

 林道を歩きながら、イワボタンやニオイタチツボスミレ(これがぼくは何度も匂いを嗅ぐが匂いを嗅ぎとれなかった)、ナガバノスミレサイシン、エイザンスミレ、ハルトラノオなどの花を見つけた。
 ニワトコの花芽がブロッコリーのようだ。
ネコノメソウ属のイワボタン
片浦林道終点
山からおりて、T隊員がやり始めた真鶴駅前の2階にある、「雑魚番屋」で新鮮なキンキなどの煮魚、刺身、アラ汁(これが実に旨かった)、天婦羅などを食べた。お土産に生ワカメをもらい、ぼくは焼酎ですっかり出来上がって帰宅した。

2018年3月24日土曜日

散歩と花見 Walking and cherry blossom viewing

今日は、お昼を食べた後、連れ合いとお花見に出かけた。
家から600メートルくらい西側に引地川があり、その川沿いにサクラが植えられている。
今日は、6,7分咲きくらいかな。
明日は満開になるだろう。
帰路、家の側の公園でシートを敷いてお花見をしているグループがあった。
公園には2本のサクラの大木があり、満開だった。
花見の時期はいつも肌寒く、屋外で宴会を楽しめるのも若い者たちだけだ。
ぼくは、セーターにコート、マフラーを首に巻き、手袋と帽子という重装備だった。
が、ソメイヨシノが咲くと一気に春到来となる。

2018年3月23日金曜日

イタチを煮る。  Simmer the weasel.

皮を剥いたイタチを煮た。ホエブスに白ガソリンを容れ、固形燃料でプレヒートしてアルミ製のスフリアsufria(スワヒリ語で鍋の事)、下の写真のような蓋もない金盥(たらい)のような容れ物をスワヒリ語でスフリアと云った。何故か、もうアフリカから戻ってから20年以上経っているのにこのようなモノをスフリアと云っていたのを突然思い出した。
スフリアで湯を沸かし、その中にキャッサバの粉を入れて手早く掻きまわして柔らかいモチ状のウガリを作くるのだ。マハレでは朝、夕、ウガリを食べたものだ。おかずはダガーとビトュングー(玉ねぎ)のチュンビ(塩)とピリピリの油炒めだった。
沸騰しないように煮る

ホエブスの使用も久しぶりなので、40分くらい庭に居て肉の色の状態を見ながら庭をウロチョロ見て回る。4、5か所にタチツボスミレが咲いていた。
シランのプランターで咲いていたタチツボスミレ

お昼頃から陽が射してきたので、水道栓の前に座って肉をできるだけ取り除いた。
が、いつものように首から尾までの脊椎骨や肋骨の部分の徐肉が上手くいかず、また、手足先の部分はそのままにして、水に浸した。

イタチの後足や前足の裏がどのようになっているか?写真を撮ったので、アップする。
尚、イタチの上腕骨には顆上孔があった。イタチ科は木に登らないアナグマにもある。
頭骨は、かなり酷く割れているので、頭の部分だけ第二頸椎から切り離して、小瓶に容れパソコンの横に置いて腐敗の様子を見ることにした。
イタチの左後足

イタチの右後足

イタチの左前手

イタチの右前手

これで、物置にはスローロリスとイタチが2.7リットルのサントリー角のペットボトルに容れられて水に浸けられ、肉を腐敗させている。早くとも4月一杯までかかるだろう。

2018年3月22日木曜日

イタチの皮剥きと徐肉 The scalping and the removing meat from weasel bone.

昨日、屋外はミゾレが落ちていたが、雨になり、少し上がってきた15時過ぎにイタチの剝皮、徐肉をおこなった。このイタチは鴨川大山千枚田の道路で車に轢かれたイタチを友人のIwataさんが見つけて、横浜まで持ってきてくれたのだ。
イタチはオスであった。口を開けると上顎骨も下顎骨も折れていた。上顎骨の前臼歯(犬歯の後方から裂肉歯まで)は3本であった。テンは裂肉歯が4本なので、イタチであることに間違いがない。小さな頭である。
雨具の上下を着て、帽子を被って手には薄手のゴム手袋をつけ、腰かけに座って、先ず、腹部の皮を引っ張って切れ目を入れ、ハサミで胸まで皮を割いていき、皮と肉の間に両手を入れて押し広げていき、皮と肉を分ける。
大腿骨や上腕骨にはたくさん筋肉がついている。さらに、首回りや背や胸、尻にも多くの肉がついている。これらの肉を切り取ったが、まだ、肉があるので、煮てから再び徐肉し、水に浸して腐らせよう。
今日は、これから専門学校で高校生向けの授業があるので、煮るのは明日かな?でも、そろそろ丹沢にも行きたい。
2階の洗濯物干し場に置いているクンシュランが咲いている。今年は花の数が多い。


2018年3月21日水曜日

上野公園の桜  Cherry blossom in Ueno Park

昨日は、高校同期の友人GとJR上野公園口で昼過ぎに待ち合わせ、科学博物館の特別展の「人体」を見、常設の地球館なども見て、上野公園の桜を見ながら歩く。
小雨模様だったせいか、人は少なかった。
桜の花は三分咲きというところかな?


西郷隆盛像のところで写真を撮り、アメ横を歩きながら「釧路」という居酒屋に入る。そこで、生ビールを先ず一杯、そして薩摩白波をボトルで頼み最後に瓶ビールを飲んで出来上がる。Gとは飲みながら話しをする波長が合うので楽しい。上野から京浜東北線で横浜までこれが長かった。東京で乗り換えるんだった。
このところ呑み会が続きすぎる。
今日は、鴨川のIさんからもらったイタチを剝皮し、徐肉して水に浸けよう。

2018年3月18日日曜日

イタチの轢死体 The roadkill of weasel

知人のIさんから、「道路にこんな動物がいました。どうしましょうか?」と動物の轢死体の写真がメールで届いた。Iさんとはアフリカで知り合い、今は鴨川の大山千枚田の近くで農業をしている。ぼくはそこに2、3回遊びに行ったことがある。
添付ファイルを開いたものが下の写真だ!

ぼくは、「欲しい!宅急便の冷凍、着払いで送って!」とすぐ返信した。
車のバンバーに頭がぶつかったようで、頭が変形している。
イタチだ!オスかな?メスかな?調べるのが楽しみだ!
イタチの全身の骨は持ってないので、嬉しい!
明日の昼過ぎに、横浜駅でもらうことになった。ヤッター!

2018年3月16日金曜日

住めば都! There is no place like home!

3月16日の午後に釧路から帰ってきた。
釧路を10時25分発のJALで発ち、12時15分には羽田に着いた。
羽田は小雨だったが、羽田のレストランでお昼を食べ帰宅した。
庭のプランターには草イチゴの花が咲いていた。
これはもちろん山から拾ってきたテン糞に入っていたものだ。
 さらに、コアラセイトウ(ショカツサイ)の花も咲いていた。
ぼくの生まれ故郷の釧路とは全く別世界だ。釧路では日中でもストーブの火を切らさなかったが、ここでは暖房無しでも平気だ。
寒いところで生活している釧路の人たちが気の毒にさえ思えてくる。
しかし、ぼくが初めて東京(関東)で蒸し暑い夏を過ごした時は、「東京は人の住む処ではない」、「東京に住む人たちは気の毒だ!」とさえ思ったのだ。

2018年3月13日火曜日

まだ早かった! It was still early!

昨日、釧路にやってきた。
  • 街中は雪が無いので、今年は温かいのか??
  • それならもう、フクジュソウが出ているかもしれないと思い。
  • 今朝、9時過ぎに塘路湖に向かった。郊外の道路も雪がない。
  • しかし、日陰には雪が残っている。
  • 60キロから100キロくらいのスピードで約3,40分走ってサルルン展望台
  • の駐車場についた。
  • 雪は無いが谷地の水は凍っている。
  • 凍っている谷地

  • 駐車場からの登り口は通行止めになっている。以前は立派な木の階段が作られていたが、木が腐ってしまったのだ。 階段が無くてもまったく問題なく登ることができる。どうして、通行止めにしたままなのか疑問に思ってしまう。
  • 右の踏み分け道を登る

道標がある
サルルン展望台まで530メートル、サルボ展望台まで240メートルだ。
まず、サルルン展望台へ向かう。
この尾根道沿いにはフクジュソウがたくさん咲くのだ。
しかし、フクジュソウの花芽も見当たらない。
地面は凍っている。ごごになると溶けるのだろう。

シカの蹄の跡がたくさんある!
エゾジカの足跡

南の日当たり斜面にはシカ道が走っている。
シカ道だ!

雪が無く、枯れたササの葉で斜面は覆われている。
日向の斜面には雪がない。

しかし、尾根の北側の斜面は
雪で覆われた北側斜面

サルルン展望台からさらに尾根を歩き、サルボ展望台を目指す。
凍った湖から盛んにタンチョウヅルの声が響いている。
シカの警戒音を3度聞くが、シカの姿を見つけることができない。 
サルボ展望台で、バックは塘路湖。

灰色の曇り空だ!
ぼくの釧路の冬の空のイメージそのものだ!
塘路湖は凍っている部分と融けている部分がある。
右下には釧網線の単線が走り、平行して網走・釧路を結ぶ道路が走っている。

サルボ展望台から国道に下っていると、シカの食痕だ!

っと!タンチョウだ!2羽いる。



フクジュソウはまだだったが、タンチョウヅルのペアーを見られたので、マー良しとしよう。