「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2016年3月24日木曜日
テン糞の内容物 The contents of marten's scats.
土山峠から鍋嵐、物見峠、煤ケ谷のルートで見つけ拾ったテン糞の水洗いの結果です。
12:51、テン糞①
キブシ種子、ケバエ類幼虫外皮2匹、昆虫腹部、コンビニおにぎりを包んでいたセロハン紙と紙
ちょっと驚きだ!テンが登山者?が食べたおにぎりを包んでいたセロハン紙を食べるとは!
美味しい匂いがしたのだろう。
タヌキ糞では、明らかに弁当の残り物を食べたと分かるものが出てくるが、テン糞では初めてだ!
14:06、テン糞②
キブシ種子、果肉果皮、腐葉砕片、昆虫脚、トカゲorカナヘビ歯骨片
爬虫類のトカゲかカナヘビも動き出したようだ。
14:25、テン糞③
オオウラジロノキ果肉果皮、キブシ種子果肉果皮、1~5センチ哺乳類毛多数(ノウサギの毛?)
恐らくノウサギを食べたのだろう。
丹沢山麓は下草が無くなっているので、ノウサギが非常に少なくなっていると思っていたが、
堤川林道終点がノウサギのトイレのようになっており、たくさんの糞が固まってあった。
丹沢山麓は下草が無くなっているので、ノウサギが非常に少なくなっていると思っていたが、
堤川林道終点がノウサギのトイレのようになっており、たくさんの糞が固まってあった。
14:34、テン糞④
キブシ種子果肉果皮、マメガキ種子果肉果皮
この糞は外観もヌルヌル感があったので、M君やH君はヤドリギの果実を食べたのかな?
っと言っていた。しかし、種子は出てこなかった。
この糞は外観もヌルヌル感があったので、M君やH君はヤドリギの果実を食べたのかな?
っと言っていた。しかし、種子は出てこなかった。
14:57、テン糞⑤
キブシ種子果肉果皮、ムカデ9匹外皮脚、昆虫外骨格、トカゲor カナヘビ足、爪、歯
テン糞②と同じようにトカゲかカナヘビを一匹食べたようだ。
15:20、テン糞⑥
環形動物外皮、土砂
土砂が半分くらいあり、内容物としてはちょっとアナグマ糞のようだ。
ミミズかキバビルのような環形動物を土ごと丸飲みしたようだ。
土砂が半分くらいあり、内容物としてはちょっとアナグマ糞のようだ。
ミミズかキバビルのような環形動物を土ごと丸飲みしたようだ。
2016年3月23日水曜日
ヤマアカガエルの卵塊はテンかタヌキに食べられたのか? Egg masses of montane brown frog were eaten by marten, racoon dog and/or badger?
3月8日に土山峠でアカガエルRana ornativentrisの卵塊を見つけ、その一部を採取してきて、我が家の庭の水鉢に容れておいた。21日朝にはその胚が細長くなっていることをアップした。
21日に土山峠から鍋嵐に行く時に卵の状態を見たら、卵塊は全くなく、こんなに大きなオタマジャクシになっていた。我が家の庭の水鉢のところは日陰なので、水が温まらず冷たいので、胚発生が遅れているんだ。林道上の水溜まりは日が当たるので、日中はかなり水温が温かくなるだろう。
そのために、もう、こんなに大きなオタマになっているんだ。
でも、あんなにあった卵塊からオタマが生まれた筈なのに、数えるくらいしかみあたらなかった。
これはどうしてだろう。最近、車が通った轍の跡もない。
テンやタヌキ、アナグマに卵塊ごと食べられたと考えたがどうだろう?
テン糞内容物@伊勢沢林道 The contents in marten's scats on the Isezawa forest road.
鍋嵐の前の伊勢沢林道(3月18日)に拾ったテン糞を洗った。
テン糞③を除いた①と②には小動物の毛がと骨片が出てきた。
8:04、テン糞①
キブシ種子、果肉果皮、ムカデ1匹、16匹ケバエ類の幼虫外皮、小哺乳類毛10ミリ以下・骨片・肩甲骨片(アカネズミの肩甲骨より大きくシマリスより小さい)
この小哺乳類は、誰のだろう。考えられるのはヤマネかモモンガというこになるが、、、?
しかし、ケバエ類の幼虫はまだ腐葉の中で蠢いているということなのだろうか?
8:16、テン糞②
キブシ種子、ヤブツバキの葯、小哺乳類毛多数・脛骨片(ヒミズのものか?)
ヤブツバキの花芯を食べたと思われ雄蕊の葯がたくさん入っていた。
ヤブツバキは赤い花を咲かせているので、これを食べたことは間違いない。
また、このは9割以上が小哺乳類の毛であった。どんな骨があるいは歯が出てくるか楽しみに毛を取り除いたが、歯は出てこなく、ヒミズの脛骨の一部が出てきた。
嫌な臭いを出すヒミズを食べたことになる。
ヤブツバキの花芯を食べたと思われ雄蕊の葯がたくさん入っていた。
ヤブツバキは赤い花を咲かせているので、これを食べたことは間違いない。
また、このは9割以上が小哺乳類の毛であった。どんな骨があるいは歯が出てくるか楽しみに毛を取り除いたが、歯は出てこなく、ヒミズの脛骨の一部が出てきた。
嫌な臭いを出すヒミズを食べたことになる。
10:32、テン糞③
キブシ種子、オオウラジロノキ種子大2個・果肉果皮、
これは、伊勢沢の沢沿いの道沿いの岩の上にあった。
1、2月の糞かもしれない。
これは、伊勢沢の沢沿いの道沿いの岩の上にあった。
1、2月の糞かもしれない。
下図は、伊瀬沢林道から伊勢沢沿いに歩いたGPS上のルートで、
①、②、③は上記のテン糞の位置。
2016年3月22日火曜日
ヒミズを拾う! Got a shrew mole!
昨日は、土山峠から堤川林道を行き、そこから沢に入ってハナネコノメを撮った後、堤川左岸の尾根に取りつく。細尾根上に古いシカ柵があるので尾根そのものを歩くことができず。尾根に生えている木の根や幹を頼りに登っていると、仕事道に出会いその道を辿って宮ケ瀬尾根に辿り着く。
しばらく宮ケ瀬尾根を少し登ると「不思議なミズキ」に着く。
この木に彼らが学生の時は登ったのだが、今はこうだ。
「熊ノ爪」の近くでお昼をとり、「鍋嵐」に向けて西に走る稜線を歩いていると、宮ケ瀬行きのバスで一緒だった中高年パーティが鍋嵐から降りてきたのに出会う。彼らは三叉路で降りてゴジラ尾根を歩いて鍋嵐に行ったようだ。帰路は、宮ケ瀬尾根を下って堤川林道に出て土山峠からバスに乗ったとのことだ。これらのことは帰路のバスの中で知ることになる。
久しぶりにヒミズUrotrichus talpoidesが転がっていた。
尾が棍棒状なのがヒメヒミズとの外見の違いだ。
ぼくが貰う。
左の腰の辺りから腸がはみ出ている。また、尻穴からも少し、、、、。
きっと、テンなどの動物に見つかって噛まれたが、トガリネズミ目の仲間の特有の嫌な臭いを出したために、捨てられたのだ。
ヒミズを見つけて下っていると、お母さんと小さな女の子のパーティを追い越す。
お母さんと女の子はザイルで結ばれている。きっと三峰山を歩いてきたんだ。
煤ケ谷バス停には30分以上余裕で着いた。少し、谷太郎川で靴などを洗い、豚舎か牛舎の臭いが強いので、役場前のバス停まで歩きそこからバスに乗る。
っと、鍋嵐から下りてきたパーティに出会ったのだ。
今回はタヌキ糞、テン糞、アナグマ糞など20個くらい見つけ、さらにノウサギやシカ、カモシカの糞まで拾ってきた。数が多いので、先日の伊勢沢林道で拾ってきた糞を先ほど、洗い、昨日拾ってきたのを水に浸けた。
それにしても若者は尾根もスイスイ登っていくので追いかけるようにして歩いた。
2016年3月21日月曜日
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