「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年3月14日金曜日

動物たちは食物を求めて歩く。 The wild animals have to move to get the foods.  

今回の大雪は、丹沢に生息する野生動物たちに多くの影響がでるだろう。
神奈川県では、増えすぎたシカの個体数を減らすための狩猟を行っているが、もしかしたら、当面の目標は達成できるかもしれない。
そういう、野生動物たちが林道を横切った跡が、道になっている。
 この林道を歩いているのはカモシカのようである。
 ここもイノシシ、シカが横断したために道が作られている。
今から40年くらい前に厳冬期に男体山のシカの生息調査があった。
積雪量が多く、沢では胸まで雪で埋まるような場所もあった。
雪に覆われた林道を歩いていて、メスジカに遭遇した。
彼女はぼくらを見て立ちすくみ、痙攣して死んだ。
走って逃げることなどできないような雪の深さだった。
大好きなササが雪で埋もれているために、食べることができず餓死寸前だったのだ。
 
丹沢のシカたちも大雪だが、餌を求めて歩かざるをえない。
その結果できたのが、これらの林道を横切る道だ。
 

2014年3月13日木曜日

大雪でタヌキが餓死 The death of racoon-dog would be due to starvation in heavy snow.

何故かそこだけ雪が融けてしまっている場所があった。
なんか、臭い。死骸の匂いだ。
どうもこの場で、狩猟で撃ち殺したシカを解体したようだ。
シカの毛が散乱している。
この頸椎は別なところにあった。動物たちが運んだのだ。
ん?シカではない小さな動物の死骸が!
写真の中央より下の雪に近い方に、、、。
 ん?タヌキだ。コヤツはどうして死んだ?
昨年春に生まれたタヌキのようで、まだ小さい。
恐らく、解体したシカの骨についた肉でも、あるいは毛皮や足を食べにきたのだ。
しかし、大雪の為、食物を食べることができなく餓死寸前だったのだ。
美味しい死体の匂いがする場には着いたが、他のタヌキやテンやアナグマなどがいて
餓死寸前のこの個体は離れて見ているよりなかったのかもしれない。
飢えと寒さで死んでしまい、こんどは他の動物たちの餌になったようだ。
内臓が全て食べられている。肉は残っているが、痩せているため肉らしい肉がついていない。
目はカラスにでも食べられたのかな?
顔面の筋肉も薄ペラだ。
手足やお腹の肉も残っているが薄ペラだ。
今年の大雪は、やはり野生動物にとっては大変な食糧危機となったわけだ。
とくに地上を這いまわって匂いを嗅いで餌をさがす動物にとっては
地上を雪が覆っているので、餌を探せない。
恐らく草食動物のノウサギやシカも飢餓の苦しみに遭っているだろう。
シカも餓死個体がでているだろう。
この気の毒なタヌキ君を山側の斜面の下に移した。
内臓だけが無い筈なのに軽かった。

2014年3月12日水曜日

雪に覆われた伊勢沢 The Isezawa stream that was covered with snow.

今日、家を出たのが7時を回っていた。案の定、朝の渋滞だ。
でも焦らずラジオを聞きながらゆっくり伊勢沢林道に向かった。
途中から見える丹沢上部はまだ雪で覆われている。
9時には林道ゲート前の駐車場についた。
回りはまだ、雪が残っている。
 ともかく、林道の8割以上が雪で覆われる伊勢沢林道を歩く。
久しぶりの伊勢沢林道で、天気は良過ぎるし行けるところまで行くことにする。
雪上は足跡がいっぱいだが、融けて固まってまた融けて固まったような状態だ。
タヌキの餓死したと思われる死体がある。
お日様の照り返しで眩しく、暑い。
伊勢沢を見てこれ以上先に行くのを止めた。
沢の岩場でミソサザイが囀っていた。
が動画にしたら、上流へ飛び立った。
林道の雪道歩きにはスノーシューが良いと思う。
伊勢沢歩きはワカンかな?

2014年3月11日火曜日

サルは早くもやわらかい春の糞だ。  The monkey's feces are already spring-specific soft ones.

3月7日に鐘ヶ嶽に行ったとき、タヌキ糞を拾う前にサル糞を拾った。
一見すると犬の糞かな?とも思えたが、臭いと色ですぐサル糞だと分かった。
サルの春の糞だ!
冬季は樹皮食いや冬芽食いが主になるので、したばかりの糞であっても
オニギリを3、4個連ねたような固い糞になる。それが、春近くになって、膨らんだ新芽食いになると
糞は俵型になる。
この糞はまさしくサルの春特有の糞だ。
排泄してから半日くらいは表面はまだ緑色だが、1日経つと表面が黒っぽく下のような色になる。
しかし、中はまだ緑色をしている。5、6日経ったものでも表面は黒褐色になっていても中は緑色をしている。もちろんサル特有の匂いがする。
このサル糞の匂いはキンシコウもキイロヒヒやチンパンジーやゴリラも同じ匂いだ。
水洗いして、鉢の受け皿で乾燥させた。
コインの左下などにコインの大きさよりも少し小さめの薄い膜状のものが何枚かある。
これは、寒天質のものである。
拡大するとこういうものである。 
 このビニール状の寒天質のものは何だろうか?
花弁かな?
膨らんだ花芽の花弁なのか?
あるいは、展開していない膨らんだ新芽なのか?
ん?今、まさかと思うが、、、、色から判断するとミツマタの花を食べたのかな?
さもなければマンサクの花?

2014年3月10日月曜日

テン糞から出てきた羽毛or 毛? The feathers and/or fur which were included in the marten's scats.

3月7日の鐘ヶ嶽に行ったときのGPS軌跡である。
①でサル糞とタヌキ糞を拾い、②と③でテン糞を拾った。
②のテン糞である。これは、ちょっと不思議なのだが、山道から50センチくらい離れた沢側の斜面の深さ5、6センチの穴の中にしているのだ。アナグマではあるまいし、ちょっと不思議だ。
③の糞である。
この内容物はマメガキの種子3個果肉果皮と、サルナシ1個の種子果肉果皮。
②のテン糞の中身は、羽毛と1センチくらいの毛と骨片である。
骨片は細かく齧られている。
この骨は小哺乳類のものでない。羽毛が入っていたので、鳥の骨であろう。
下は羽毛の写真である。
右の二つは羽毛であることわかる。しかし、左の広げた大きなものも鳥の毛なんだろうか?
斜めに黒灰色黒灰色とまだら模様になっているのが分かるだろうか?
②の糞の毛の大半はこの毛であった。鳥の毛だとするとどこの部分の毛なのだろうか?
ニワトリを潰して毛を毟った経験からするとニワトリにはこのような毛はなかったように思う。
お解りの方教えてください。

2014年3月9日日曜日

飛行機の位置、機種、目的地、他がわかる。 We can see the location, flight number, destination and others.

GPSの事でいろいろネットサーフインをしていたら、Flightradar24
という、今飛んでいる世界中の飛行機の位置、機種、行先、高度、ルートなどの情報が10秒置きに画面で移り変わる。
take隊員が教えてくれた船舶のシステムと同じである。
但し、30分以上はお金を払わなければいけない。
今日、半日これで遊んでいた。
これは、飛行機を左クリックして釧路発JAL1144の軌跡と情報と示した。
画面左上+をクリックすることに、下の世界中の現在飛んでいる飛行機の位置がわかる。

さらには、成田空港の現在の飛行機の位置がわかる。 
ライブ船舶マップにも感動したが、これはさらにおもしろい。
自分の家の空を飛んでいる飛行機の情報がわかるし、
先日のマレーシア航空の飛行機はこれを見ていた人がいたとしたら、どこで消えたか分かるのだ。

タヌキはトイレを掃除する?それとも、、、?  Do the racoon-dogs sweep their toiret and/or ,,,?

今回は前回1月30日に鐘ヶ嶽に登った時に見つけたタヌキのタメ糞場(トイレとする)で糞を拾った。今回も同じトイレにあるタヌキの糞を拾ってきた。
ただ、今回は前回から1ヶ月ちょっとしか経っていないので、古い糞を拾わないように注意した。
 
1月30日のタヌキのトイレの糞
この時の糞の内容物はエゾエノキやマメガキの種子、さらにギンナンであった。
エゾエノキの種子入り果実がたくさん見える。
今回3月7日のタヌキのトイレの糞
どれも硬くて古そうだった。コインの上の白っぽく見える糞塊を一つ拾ってきた。
内容物は、マメガキ種子3個と長さ2から6センチ幅2ミリの単子葉の葉7本と昆虫の外骨格・外羽・内羽・脚であった。
黄色線で囲った地上に出た木の根で同じ場所であることが分かると思う。
写真を3枚撮っているのに、どれも何故かピンボケなのだ。自分で腹が立つ。
(かろうじて同じ木の根が写っているので良かった。)
しかし、1月30日のトイレの位置とは微妙にずれている。しかも、前回あんなにあったエゾエノキの果実の入った糞はどこに消えたのか?あるいは、雨、雪、風でバラバラになって飛散したのか?
 
土山峠から宮ケ瀬尾根への途中のタヌキのトイレが使われなくなったことから
糞の種子が発芽すると使われなくなるのでは?っとアップしたことがあった。
しかし、これら2回の同じトイレの糞から、
①タヌキはトイレの掃除をする、②トイレがいっぱいになったらその場所を少しずらす、③タヌキの糞をイノシシかアナグマが食べる。
と云うことが考えられる。
 
ぼくは、いつもタヌキの糞を拾う時、その中でももっとも新しいものをそれがその時期のタヌキの食性を表していると思っていたが、タヌキのトイレではどれを拾ってきてもその時期のものになっていそうだ。
何だか、タヌキの食性も含めてトイレの使われ方あるいは位置なども、数年の観察ではちょっと分からないことが出てきた。もう、ウンチは卒業するつもりだったのに!

2014年3月8日土曜日

GPSの軌跡のブレの原因は? What is the cause of locus deviation?

 昨日思い立って広沢寺温泉から鐘ヶ嶽に行ってきた。
このGPSの軌跡では7.1キロのコースであり、これをほとんど3時間で歩いた。
1月30日にもほぼ同じルート(7.2キロ)を歩いているが、その時もほとんど3時間であった。
上は昨日の軌跡で下は1月30日に歩いた時の軌跡である。
3月7日の軌跡は山神隧道の前に下りてきてから、しばらく軌跡が大きく北にぶれている。
これはどうしたことなのか?この辺りに大きな岩場があるわけでもない。何か衛星からの電波を遮る事でもあったのか。激しい降雪となった雪雲が電波をはね返した?
そんな雪雲くらいで衛星からの電波が影響されるものだろうか?
take隊員が紹介してくれた「ライブ船舶マップ」の船に搭載されているGPSもやはりぼくのGPSが拾う衛星からの電波を拾っていると思うのだが、ぼくの持っているGPS(i-Blue 74Pro AGP対応)は1万円そこそこの安物なのでこんなことが生じるのだろうか?
 
ぼくは2010年から山を歩くときはいつもGPSを持ち歩くようになった。歩きはじめにスイッチを入れて、終わったらスイッチを切る。このことによって、帰宅後PCとGPSをUSBコネクターで繋ぐことによって自分の歩いたルートが地図上(カシミール3Dによって上の地図ように)やGoogle earthで見ることができる。
ぼくの持っているこのGPSは現場では役立たないが、帰宅してから写真を撮った場所や歩いたルートが分かるので、道が無い知らないところでも地図と磁石で見当をつけて歩いて、後で楽しむことができる。
 
しかし、隧道のようなコンクリートの中や沢沿いの岩場を歩いた訳でもないのに軌跡がブレルのはちょっと困る。やはり雪雲が原因なのかな?

2014年3月7日金曜日

今日も雪! It's snow today!

今朝、9時を過ぎてからどうしても山を歩きたくなった。
連れ合いは夕方からは山沿いは雪か雨だという。
車を走らせた。白い丹沢山塊が目に飛び込んでくる。
まだまだ雪がたくさんあるんだ。
先日の唐沢峠に不動尻から行こうと考えていたが、急遽、鐘ヶ嶽に行くことにする。
広沢寺温泉無料駐車場に車を置き、出発だ。
鐘ヶ嶽へは、浅間神社の参道を登る。
シカ柵の扉を潜り抜けてしばらく登っていくと、
二人の御婦人が何か林床を探している。
 
なんと、それはやまぼうしさんと清川の〇さんだった。
驚きだ。
雪で歩けなくて身体がなまるのでここにやってきたようだ。
しかし、雪がちらつき始めた。
彼女らと鐘ヶ嶽山頂で分かれ、ぼくは山神隧道方面に向かう頃はすごい雪となってきた。
サル糞、タヌキ糞、テン糞を拾う。

沈丁花が匂っている。 Daphne odora smell good!

今日も陽が射さない寒空だ。
丹沢に行きそびれてしまった。
庭にでた。ん?外にもギンギアナムの良い匂いだ!
違う!白花の沈丁花が咲いている。
鼻を近づける。うーん、良い香りだ!
この香りが届くかな?
本当にこのくらいの大きさの花だったら、もっともっと匂うかな?
 
中国共産党大会が始まった。
相変わらずの日本批判、60年過ぎた今でも南京虐殺を、日本の軍国主義批判をしている。
チベット族やウィグル族に対する虐殺は何と応えるのだ。
時代遅れの自らの覇権主義を何と応えるのだ。

クリミア半島へのロシアの侵攻。
大国の横暴が目に余る。
安倍政権を選んだ日本人の選択。
我々が作る社会は、より良く発展しないで歴史を繰り返すだけなのか?
そんな筈はないと思うのだが、、、、
我々は考えることができる、、、、
でも、ヒトという動物であるかぎり、、、、。