「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年8月6日木曜日

釧路湿原残像(続)

ヤチボウズはどれかわかりますか?
ハンノキの幹の手前にモサモサと髪の毛を伸ばしているようなものが、ヤチボウズ(谷地坊主)です。
ぼくが子供の頃はこの上を跳び回って遊んだものだと話すと、教え子のM.S.さんが足をかけたがグラグラ揺れて無理であった。
アカゲラ?
この小鳥がホザキシモツケなどの草叢をチッチッチと鳴きながら逃げようとしない。
巣が近くにあるようだ。小鳥の名前?
この小鳥も多くみられた。名前?
ぼくのカメラでは藪ではピントを合わせられない。
この時ほど、一眼レフが欲しいと思ったことはない。
ウグイスが鳴き、カッコウやツツドリも鳴いていた。
目も耳も悪くなっているので、M.S.さんが見つける素早さに驚嘆する。
もっともぼくは下を見ながらトガリネズミの死骸を探しながら歩いた。
しかし、今年は一匹も死骸を見つけられず。

2009年8月5日水曜日

釧路湿原残像

ウバユリという名前の由来は、葉(歯)がなくなるからだと、お隣のヤマボウシさんの「清川村の自然観察日記」より知った。なるほどだ!だが、釧路湿原のオオウバユリは花が咲いても葉(歯)が乙女のようにすべすべして綺麗である。オオオトメユリと名を代えてやりたい。
キツネの糞
ミンクの糞
シカ道が走っている。
シカの足跡が残っている。
関東地方も梅雨が明けたしては、夏らしくない天気だ。
ぼくとしては、左足首が思わしくないのでこの状態でも我慢できる。
が、元気なisaさんは花の写真を撮りに南ア縦走に出かけたようだ。
天候不順なので気をつけてもらいたい。

2009年8月4日火曜日

霧の釧路駅前

釧路駅前
今日は釧路の例年の夏のようにガスってる。
釧路空港:
シマフクロウだ。
釧路空港は丹頂釧路空港という名前になっていた。
携帯で写真を撮ってブログへ投稿したと思っていたら、写真を添付し忘れていた。
家を出て、駅前の空港行きのバス停からバスに乗って、藤沢の家に着くまで5時間40分時間であった。
庭では、ミンミンゼミが鳴いている。
関東地方の暑い夏だ。
が、今は曇天で、涼しい風も吹いてきた。

2009年8月3日月曜日

ゲンゴロウの幼虫だ!

先日の新釧路川で草むらをガサゴソやって掬った水生昆虫:
ゲンゴロウの一令か二令幼虫であることがわかった。
ヨコエビを加えて体液を吸っている。
餌としてのスジエビやヨコエビがいなくなって体液を吸われて白くなった死骸が底に沈んでいる。
水もすごく汚れてきている。少し、水が腐ったような匂いがする。
水を取り換えて、さらに餌を調達しなければならない。
オタマジャクシやミミズならすぐ手に入るんだが、、、。
トンボのヤゴまで殺してしまって、とうとうコヤツは一匹だけになった。

釧路湿原の昆虫

釧路湿原で:
学生が不思議なカタツムリを見つけた。
2匹が交尾している。
なんと、交尾真っ最中のカタツムリを4組も見つけた。
何というカタツムリかは不明だが、この時季はカタツムリの交尾季だということがわかった。
カタツムリは、発情するとどのように相手を誘引するためのやり方をとるのだろう。
視覚や音声ではないことだけは確かだ!
モンキチョウがぼくらの行く手の前を飛んでは降りて吸水していた。
エゾトンボである。
この名前を同行の学生のM.S.さんから教わった。
彼女は4年生の大学では心理学をやっていたようだ。
今は、トンボに興味を持っているようだ。
これはメスだという。それは、お腹のところの精子嚢の出っ張りがないからだという。
オスは精子を尾部から精子嚢へ移し替えるようだ。
トンボが2匹が連なって飛んでいる。
後ろのメスが尾部をオスの精子嚢に絡み付けて精子を受け渡してもらうようだ。
今日も、釧路は曇天で何時降り出してもおかしくない寒々として天気。
もちろん、居間はガスストーブをつけて室温を22度にしている。
これから朝のお袋との散歩である。何故か、一人では歩かないので、付き添っての散歩だ。
釧路も今日一日を残すだけとなった。天気も悪いし、足も思わしくないので今夏は落ち着いた釧路の生活だ。

2009年8月2日日曜日

カワガレイの自殺

新釧路川で妹が釣ったカワガレイとウグイ一匹が水槽から飛び出して床で死んでいた。
写真を撮った。
鰭の黒いダンダラ模様がカワガレイの特徴だ。
この時、タモ網ですくってきた、小魚は、フナの幼魚?をドンコの仲間2種類、ドジョウの仲間3種類、トゲウオが3匹、ウグイの幼魚、その他不明魚が2種であった。
カワガレイの自殺はかなりガッカリだ。
まだ、カジカとウグイがそれぞれ1一匹金魚と一緒にいる。

たくさんの種類の川魚の幼魚たちの他に、たくさんのカワエビの仲間やヨコエビやヤゴ、ミズスマシ、アメンボウも一緒にいた。
その内、水生昆虫で下の写真(動くのでなかなか鮮明のものが撮れない)のものも含まれている。
コヤツ、見ている時に2匹の6,7ミリのカワエビのチビを大口で捕まえて体液を吸い出した。
それを見て、昨日は小魚たちを別の水槽に移した。
このドラゴンのような水生昆虫は何者なのだろうか?
ネットでみたが、わが知識では探せなかった。
朝見ると、ヨコエビまでも捕まえて汁を吸っている。
なかなかの殺虫鬼だ!

今日も、曇天であり、お袋と散歩に出たとたんに雨に降られ戻ってきた。
道東地方は雨天と低温で作物のできが悪いようだ。
これも地球の温暖化の影響なのだだろうか?
これからますます温暖化は加速されるわけであり、世界の国々が未曾有の体験をすることになる。
国々が力を合わせていかないと人類の未来は暗い。
地球から飛び出て生活はできない。
カワガレイのようになるだけだ。

2009年8月1日土曜日

2009年7月31日金曜日

新釧路川での釣り:カレイとカジカとウグイ

午後からまた新釧路川に釣りにいった。
先ず妹がカワガレイを釣り上げた。
次にこちらが15センチくらいのウグイを2匹とカジカを2匹。
2度も藻に引っ掛かって仕掛けを取られてしまったので、釣りをやめる。
下は、カジカ。
ガスってきて、寒くなってきた。
カモメがこちらの釣り上げた魚を狙っている。
バケツの中のウグイを食べられる。
追い払ってもカラスのようにずうずうしい。
下は、タモ網で掬った小魚やエビを狙っているカモメの幼鳥。
餌のミミズをカモメに食べられ、凍えそうほど寒く感じてきたので、帰ることにする。
川の水温がやけに温かく感じた。
小魚はこの石段の水際の草が生えているところをタモ網でゴツゴツと掬ったら、ドジョウ、フナ、エビ、ドンコ、トンゲウオ、ウグイのチビがたくさん取れた。
釣った小さなウグイ、カレイ、カジカは金魚が入っている水槽に同居させた。
うまく明日まで生きてくれれれば半年い以上は生きるだろう。

釧路湿原(3)

ウバユリではなく、オオウバユリというらしい。
ウバユリは丹沢にもあるが、こんなに群生しているところを見たことがない。
こは木道の横に生えていた一本。
シオガマギク(ゴマノハグサ科)という。
初めて知った。
マメ科かな?と思ったが違う。
シソ科でもない。
サギゴケなんかと同じゴマノハグサ科であった。
エゾシモツケソウ、シモツケやホザキシモツケは灌木であるが、これは草本である。
なんとなくユキノシタ科のトリアシショウマやアスチルベに似るが、良く見るとバラ科の花だ。

今日は晴れたので、お袋と一時間半の散歩。Tシャツの上に少し厚手の長袖のスポーツシャツを着たが少し寒い。部屋の中はガスストーブを室温23度に設定してつけている。

釧路湿原(2)

釧路湿原の花
タチギボウシ、オオバギボウシに似るが花は青紫色である。
ドクゼリ、セリ科の花はシシウドにしてもみなこのように総状につける。
ここには、ヌマゼリもある。
エゾイヌゴマ、シソ科の花は一つ一つはちょっとランの花弁ににているね。
クルマユリ、葉が輪生になっているのが特徴だ。
遠目にはコオニユリに似るが、葉が違う。
原野のユリと言えば、クロユリを思い出す。
この20年以上、見たことがない。
子供の頃は学校へ行く道沿いの空き地にも咲いていたのに、、、、、。
ホザキシモツケの群生、このバラ科の花の中ではほのかな香りに包まれる。
雄蕊が飛び出ているので、頬に触れると柔らかい感触である。
オスのヒトは、ニホンザルなんかと違ってチンパンジーと同じように生まれた地域にたいする愛着が強いなぁ~と思う此の頃だ。
それが、懐かしい「里山の風景」を望む声にもつながる。
根釧原野で生まれた道産子の懐かしい風景は、「灰色の空のもとの荒涼とした原野(湿原)」である。