ハクビシンの軸椎(第二頸椎)から始まって、真無盲腸目のカラフトトガリネズミ、モグラ、ヒミズ、霊長目のスローロリス、ニホンザル、食肉目のネコ、タヌキ、イタチ、ジャワマングースの軸椎をアップしてきた。今回は齧歯目のエゾシマリス、アカネズミ、ラットの軸椎を取り上げる。いずれの場合もこれまでの袈裟を羽織ったお坊さんが合掌しているような形状に変わりはない(図1)。ただ、ラットの歯突起の下方に2個の小さな孔がある。これはこれまでの動物たちは見られなかった有蹄類などのウシやウマにある外側堆孔と思われる。また、ラットの棘突起の後端が中央に溝があって左右に分かれている。ウマの棘突起もそうなるようだ。
図1.齧歯目の軸椎(第二頸椎)
左からエゾシマリスTamias sibiricus、アカネズミApodemus speciosus、ラットRuttus norvegicus
風邪を引き2日間くらい寝ては起き、起きては寝る毎日だった。体温も37.5度が最も高く、36度になると起きて、本を読んだり骨を見て、写真を撮ったりしていた。先ほど6日振りにいつもの45-50分の5千歩ちょっと散歩をしてきた。さぁー、今夕は美味しくウィスキーが飲めるぞ!もっとも風邪を引いてからも飲まないで夕食を迎えた日は無かったのだ。
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