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原発不要・核廃絶


2021年3月14日日曜日

シカ、カモシカ、イノシシの後頭骨から見た種の同定 Spcies identification from the occipital of Deer, Serow and Wild Boar

シカ、カモシカ、イノシシの頭骨の後頭部を腹側(下面)から見て、三種の同定する手掛かりを調べた。
図中のA:後頭顆、B:頚静脈突起、C:聴胞、D:後頭骨底部、E:関節後突起、F:翼状突起
図1. イノシシの下面から見た後頭部
図2. シカの下面から見た後頭部
図3. カモシカの下面から見た後頭部
①イノシシの聴胞Cは円筒状で縦長であるが、シカ、カモシカは横長でシカは丸みを帯び、カモシカは掻き砕いた石状である。

②イノシシの頚静脈突起Bは細長く後頭骨底部Dから40mmを越えるが、シカやカモシカのは楔状で後頭骨底部Dから15mmを越えない。

③イノシシの後頭骨底部Dは後頭顆Aよりも一段低くなっている台形型をしているがシカでは後頭顆Aとほぼ同じ位置から始まる四角形であり、カモシカでは後頭顆Aより下がり中央部分が△状に低くなる台形型をしている。 

③イノシシの関節後突起Eは見当たらなく、シカは関節窩の後に5ミリくらいの高さである。カモシカは関節窩の内側に少しあるだけだ。

④イノシシの翼状突起Fは小さな突起状のものが出ているだけだが、シカは左右の翼状突起Fが欠落したように平行に並ぶ。カモシカは外側に開いている。

コロナ禍で人と会い話し合う機会が減り、座骨神経痛もあってめっきり家に閉じ籠る日が多くなっている。今夕は今年になって5回目のオンライン呑み会だ。オンラインはなかなか会えない人と顔を会わせて相手を思いやることができるが、対面呑み会には敵わない。それは、互いの視覚や音声以外の接触が出来ないからだろう。ぼくらが対面して出会うということは、目や耳以外から入る情報を得ているからだ。視覚や音声だけからの受け取る情報はTVや映画からの情報と同じである。その為であろう。オンライン呑み会では、まるでTV画面や映画のスクリーンを眺めているように画面を見ながら一人で飲み、食い、オンライン画面に出ている友人・知人たちの顔を見、話しを聞いている視聴者となっている。


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