先日7日に広沢寺温泉から二の足林道を歩き、ゲートを過ぎてから尾根を登り、山神隧道へ下る道でつけたテン糞2個を昨日ようやく水洗いした。
図1 7日に歩いたルートとテン糞①と②の位置
テン糞2個とも砂泥が含まれていた。どうも今の時季はテンもタヌキやアナグマのように腐葉層を漁って林床に落ちた果実などの食物を漁っているようだ。
また、テン糞2からはクマシデ(多分)の果苞やカエデ類の翼果が出てきたが、これらもテンが漁ったものと思われる。しかし、カエデ類の種子は翼果とともに消化されずあったし、クマシデ?の種子は見つからなかったが、消化したとは思われない。
テンたちは消化できない物まで漁るのはどうしてなのか?たまたま食べたとは思われないのだが、、、、、。
テン糞1
キブシ種子・果肉・果皮、イヌツゲ種子1個、砂泥
テン糞2
カマツカ種子2個、シデ類果苞2枚、カエデ類種子・翼果1個、不明植物質、ジネズミorヒミズ毛、砂泥
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