部屋の縁側よりの窓近くのラン鉢を置くところを整理し、外に置いているオンシジュームとパフィオペディラム、セロジネの鉢を部屋に取り込むために、鉢の中に落ちている木の葉や枯れかかった葉や株、古くなった花茎などを取り去っているとカナヘビTakydromus tachydromoidesが顔をだした。越冬するためにパフィオの鉢の中にいたのだ。頭から背にかけて剥がれた外皮がついている。ん?カナヘビは越冬中に脱皮するのかな?
カナヘビが顔を出している鉢を静かにプランターの所に持っていき、眠っていたところ悪いけれど、さぁー、プランターの方に行って!と追い出した。が、このカナヘビ、眠っていたために状況が良く呑み込めないのか?あるいは寒くて身体が機敏に動かすことができないのか、今度はプランターの縁の上でじっとしている。カメラを持ってきてマニュアルでピントを合わせて撮る。今日は、午後から気温が上がって温かくなってきた。そのため、庭は再びヤブ蚊が飛び回り、手など数か所刺された。ヤブ蚊にとっては飛び回れる温かさだが、カナヘビにとっては動き回れないようだ。それでもこのカナヘビはプランターの縁からいなくなっていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿