朝飯用のソーセージとパンを食べ終えて、イノシシかカモシカかシカの休み場の跡を見る。半径1メートルくらいの広さだ。木の根が見えているので、イノシシが掘って齧った?かと思った。
9:49、ヌタ場、大きさの比較のためストックを右上に置く
足跡が残っていたが、誰のものなのか判断できない。
足跡があったが、、、
身体を地面に擦ったために木の根も浮き出たことが判り、動物の毛を探す。あった!長い毛が5,6本あった。カモシカの毛だ!
20センチくらいの長さの白と褐色に色分けしたのダンダラ模様の毛があった
なんと、目の前の立ち木にカモシカが角砥ぎした痕があった。身体をここで地面に擦ってダニなどの寄生虫を落とした後、その場にあった木で角砥ぎをしたのだ。
角砥ぎの跡
次第に細尾根になっていく。
9:59、モミの松ぼっくりのリスの食痕
稜線に沿って獣道(多分、カモシカやイノシシ)が縦横に走っている。
10:15、ここにもリスのモミの食痕
一度下ってから、再び登るとなだらかな平坦地にでる。
10:32、タヌキのため糞だ!
黒くなっているが、どれも新しいタヌキのため糞を見つける。もちろん、一塊をゲットだ。少し平らになった稜線を歩いて行くとキブシの実が多数散らばっている。キブシの実が風で落ちることは少ない、きっと動物が木に登って落としたんだ。もちろん、採食するためだろうが、今の時季にキブシを食べるのは誰か?このような落とし方をするのは鳥かな?頭上のキブシの枝には房状になっている筈のキブシの実が歯が欠けたように取られている。やはり、鳥かな?どなたか判りますか?
10:38、何故か、キブシの実が多数落下して散らばっている。
すぐ、進行方向にはヤマボウシの実がまるで背負い籠からぶちまけたように落ちている。この時季のヤマボウシの実は熟すと落ちるので、風で落ちたか?
10:40、たくさんの赤い実や黄色の実が落ちている。ヤマボウシの実だ!
側まで、行ってみると、黒い糞の塊がある。ヤマボウシをこの場で食べて、この場でウンチをしたんだ。匂いを嗅ぐとタヌキではないので、ハクビシンの糞かな?もちろんゲット!
黒い糞の塊
10:49、不動尻1.4キロ、三峯山0.7キロの道路標識がある三峯からの登山道と合流する。ここで、20分の大休憩だ。江の島が見える。また、雲が流れて強い日差しとなる。何故かいつも山でのお握りは喉を通らないので水で流し込む。さらに足が攣らないようにエベリンゾン塩酸塩を一錠飲む。
10:49、三峯からの登山道と合流し、休み台でお握り1個をたべる。
江の島だ!チビカメラに望遠レンズをつけて300ミリで撮る。
不動尻からの稜線ルート
ゆっくりジグザグに折れ曲がる登山道を下り、いくつかの鎖場を通って不動尻に着く。ここから車を置いた広沢寺温泉の無料駐車場までもうすぐだ。途中で朝見たガマが殺されていた。帰路、渋滞に巻き込まれ自宅には16時半過ぎに着いた。もちろん、すぐシャワーを浴び、缶ビールだ。しかし、このところ缶ビール一本で眠くなってしまう。
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