「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年8月12日土曜日

貰った大きなスイカ   A big watermelon we got

今日昼過ぎにいつも野菜を貰うNさん夫婦が大きなスイカを1個まんま持ってきてくれた。これが今年最後のスイカとのことだ。今年は一度もスイカを買わずに貰い物だけでやってきた。いつもは、1/3から半分の場合だったが、週に2度も貰うと冷蔵庫は、タッパーに入ったスイカだらけだ。小さく切ってタッパーに容れと、それを積み重ねることができる。その為、毎食後のデザートはスイカを食べることになる。このスイカを持って重量を測ったら12キロ近くあった。包丁を入れるとパカっと割れそうだ。
ぼくはスイカはもちろんの事、ブドウ、ナシ、モモ、ソルダム、メロンと夏は大好きな果物が食べられるので、暑い夏が大好きだ。

子供の頃はキリギリスをたくさん飼っていたので、スイカの皮はキリギリスやウサギの餌だった。今は、この皮を干して水分を蒸発させてから生ごみとして出している。

2023年8月9日水曜日

雨で涼しくなった     It rained and cooled off  

 急な大雨で、2階の開いている窓を閉めに駆け上がったり天手古舞。しかし、ぼくは連れ合いの動きを見ているだけだ。ん?10分もしないで陽が射してきて雨が止んだ。子供の頃からこんな雨を天気雨と呼んだものだ。庭の木に吊り下げている鉢物にとってはとっても良い雨だった。っと雨上がりの庭を見ていたら、トンボが、、、。また、キキョウの鉢に挿している杭に停まった。シオカラトンボ♂だ!この杭は風にも揺れないから停まりやすいのかな?

図1.シオカラトンボの♂
今日のシオカラトンボは♂で腹部末節部の先が白い二股になっている(図2)。先日のムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)は腹部末節部の先の白い二股の間に短いもう一本ある(図3)。
図2.♂の腹部の先っぽ二股
尚、末節部が黒い(図2)と白い(図3)があるが、若い♂も白い事がわかった。
図3.♀の腹部の先っぽは二股の間にもう一つ

尚、今日の♂は少なくても午後5時半まで、この杭に停まっており、時折飛び上がっていた。否、暗くなっても停まっている。

2023年8月7日月曜日

1ヶ月振りの散歩   First walking in a month

今日は、1ヶ月振りに散歩をした。ルートは引地川沿いを下って、行けるところまで歩こうと思った。ザックにはペットボトルの水とカメラだ。途中の川沿いのベンチに休んで腰かけようと思ったら、セミの抜け殻がたくさんあった(図1)。セミの幼虫は夜に地中から這い出てきて、適当なところに停まって脱皮し羽化するのだ。
図1.休み台の藤棚の柱にアブラゼミの抜け殻
川沿いに下り、車止めがある橋の上で、引地川を覗く。大きなコイの他に30センチくらいの魚が群れていた。それを見ていて苔を腹を横にして食べていることからアユだと判った(図2)。

カワウが10数羽堰のところにいたし、コサギやアオサギ(図3)もいた。しかい、群れアユは深さ30センチくらいのところにいたので、カワウには狙われないのだろう。サギたちには絶好の餌だ!

図2.川床の苔を食むアユたち

図3.アユを狙うアオサギ
アカミミガメが石の上で日向ぼっこをしているの(図4)を見て、戻ることにした。ソメイヨシノの木の間にエノキがあり、カラフルな実を付けていた。帰宅後の冷たいシャワーで生き返った。1時間ちょっとの6361歩の散歩であった。
図4.3匹のアカミミガメ
図5.エノキの赤、黄、青の果実

2023年8月6日日曜日

台湾からミカドアゲハ   Common Jay from Taiwan

 台湾のYNから室内に入ってきたというミカドアゲハの写真をLINEで送ってきた(図1,2)。アオスジアゲハGraphium sarpedon に似ている。アオスジアゲハは我が家の近くでもせわしなく飛び回っているのを見たことがあるが、同属のミカドアゲハGraphium doson は関東までは飛んでこないだろう。

台湾はチョウの国とも云えるほど、綺麗なチョウや珍しいチョウがたくさんいる。半世紀以上前に初めて台湾に行った時に捕まえたタテハチョウ科のコノハチョウは三角紙に包んで今でも持っている。っと思って台湾で捕ったチョウを納めているブリキ製の海苔の缶を開けて、一つ一つ三角紙を開けて見たが持っていると思っていたコノハチョウがない!でも、捨てる訳が無いので別の宝物箱に容れているのかもしれない。

図1.ミカドアゲハ裏側の翅
図2.ミカドアゲハ表側の翅

2023年8月4日金曜日

歳をとると左右の寛骨が癒合・合体するが、左右の下顎が癒合・合体する哺乳類はアナグマだけ!

 性成熟を過ぎて老齢化していくと、哺乳動物たちの左右の寛骨は、恥骨と坐骨で癒合・合体する(図1,2,3,4,5)。図3のクロ(イヌ)は15歳で死亡した。他の、シカ、カモシカ、ネコ、タヌキは老齢個体と推定したものだ。

シカ、カモシカ、イヌ、ネコ、タヌキは老齢化して左右の寛骨が癒合・合体する。老齢化した哺乳類の左右の寛骨が癒合・合体するのはメスならばもう出産はしないので、左右の寛骨が合体しても問題がない。しかし、仙骨までが寛骨と合体している骨を拾ったことがない。但し、図2のカモシカの仙骨は左右の寛骨の間にボンドでくっ付けたものである。これは老齢化して寛骨が癒合・合体したメスでも出産の可能性があることを示していると考えられる。

しかし、老齢化したシカ、カモシカ、イヌ、ネコ、タヌキの左右の下顎骨が癒合・合体している骨や死体を拾ったことがない。サルやイノシシ、ハイラックスの仲間は生まれながらに左右の下顎骨は一つになっているが、他の多くの哺乳類は左右の下顎骨は癒合・合体しない。

図1.シカの寛骨
図2.カモシカの寛骨と仙骨(仙骨はボンドで接着)頭蓋骨アリ
図3.クロ(イヌ)の寛骨(頭蓋骨アリ)
図4.ネコの寛骨(頭蓋骨アリ))
図5.タヌキの寛骨(頭蓋骨あり)
しかし、手持ちの標本では、アナグマだけが老齢化すると左右の下顎骨が一つになり、そのため上顎骨の関節から外すことができない(図8)。このような老齢のアナグマの頭骨が2つある。しかし、これらのアナグマは白骨化した頭骨や一部の骨を拾ったが、寛骨や仙骨は見つからなかった。
図6.アナグマの底面からみた頭蓋骨と下顎骨
図7.左右の下顎骨が完全に癒合しその境目も不明
図8.このアナグマは下顎骨を関節から外す事ができない
ぼくが一番多く持っている頭骨はタヌキだ。しかし、持っている全てのタヌキの下顎骨は左右がバラバラだ。タヌキはアナグマほど長生きは出来ないのかもしれない。今、ペットのイヌが15歳を過ぎても生きている。そんなイヌの左右の下顎骨はどうなっているのか見てみたいものだ。
しかし、アナグマは他の哺乳類とは違って左右の下顎骨が別々に動かすことが少ないのかもしれない。それは上下の歯を見ても左右のどちらかの歯が特に摩耗していることが無いので、噛む時は左右どちらの咬筋も同じように力を入れているのだろう。

2023年8月2日水曜日

このタテハチョウは?   What is this nymphalid?

雨が降り涼しい!庭の梅の木にタテハチョウが停まった。裏側の姿しか見えない(図1)。雨が止み少し風があるので、飛ばされないようにしがみ付いている(図2)。とてもピントが合った写真は撮れないだろうと思いながらも何回もシャッターを軽く押している内に何故かピンが合ったような時がある。その時にシャッターを強く推す(図3)。
図1.翅の裏側からのタテハチョウ 
図2.風に揺られて翅の表も見える ヒメアカタテハ?
図3.このタテハチョウは?
全く、この頃のぼくは庭にも出るのが億劫になった。ウィスキーが切れてしまったが、ザックを背負って買い物に行く元気がない。左足を引きづりながら歩きたくないのだ。颯爽と歩きたいとは云わないが、ゆっくりでもビッコを引きながら歩きたくないのだ。こうやって、だんだん歩けなくなるのかな? その為、部屋の椅子に座りながら庭を眺めることが多くなった。骨を眺めるのも面倒になってきたのだ。これでは良くない!

口の周りのヒゲ、さらに頬のヒゲも伸ばし放題。ヒゲトリマーで大雑把に剃り落とす。外出できないのでこれでもOKっと思ってしまう。でも、これではいけない。良し、今日は床屋に行き、髪を短く切ってもらい、ヒゲは全部落としてもらおう。帰りにウィスキーを買ってこよう。

2023年8月1日火曜日

ムギワラトンボが我が家の庭に!     There is a female dragonfly named MugiwaraTombo in Jap. in our backyard

昨日のお昼過ぎ、エアコンの効いていない自室に戻り、風が入ってくる庭を見るとトンボが一匹、キキョウを植えている鉢に差し込まれている杭に停まっている。まずは網戸越しに撮り、網戸を静かに開けてまた撮る。ヤンマの仲間かな?イヤ、太い尾の模様からムギワラトンボだろう?いくつか撮ったので、手持ちの昆虫図鑑でヤンマ科を見て、撮ったヤンマと対照させる。どれも合うトンボがいない。ムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)を見る。おー、ドンピシャだ!ムギワラトンボだ!
なんと、このムギワラトンボ、14時になっても杭に停まっていた。1時間以上は停まっていたことになる。停まって虫でも狙っていたのかな?我が家の庭に来るということはスイレン鉢に産卵しにきたのだろう。絶対産卵した筈だ。先日、スイレン鉢の水面に尻先をチョイチョイ浸けているトンボがいた。すぐ逃げたので何トンボか同定できなかったが、きっとシオカラトンボの♀(ムギワトンボ)だったのだろう。来春はスイレン鉢の中のヤゴを探す楽しみが増えた。
図1.シオカラトンボOrthetrum albistylum speciosum
我が家のスイレン鉢は二日に一回は水を注がないと2,3センチくらい鉢の周りから低くなる。毎日のように、スズメかハト、あるいはカラスやヒヨドリが時々シジュウカラが来て水を飲むので、暑くて陽が当たるために蒸発するのではなく、鳥たちが水を飲むために早く水が減るのだ。
鉢の中にはグッピーを放しているが、皆、赤や青などの色がない黒っぽい色の個体だけになる。生まれているチビも黒っぽい個体だけだ。色がついているとネコやカラスに捕られるのだろう。

昨夜の雷と雨で連れ合いに起こされた。稲光が寝ぼけた目に飛び込み、ドドドドと家を揺らすような雷鳴がすぐ近くで聞こえる。久しぶりの雨音と雷鳴をうつらうつらと聴いていた。その為だ、起きたのは5時半だった。

2023年7月31日月曜日

夜に香る金香木の花    Flowers of Campaka bleed fragrance at night

台湾に半移住しているYNから日本には無いマグノリアの仲間の花の写真を送ってきた。夜になると甘い香を放つようだ。金香木or金厚朴Michelia champacaと云うようである。ぼくは40年以上前にジャワ島のパンガンダランという保養地で知った。
おもしろい事に今我が部屋で唯一吊り下げられているデンドロビウム・フォーミデブルも夜から朝にかけてかすかな高貴な香を放つ。花に近づかないと判らない。この金香木の花の香が台湾の涼しくなった夜に漂う。以前、タイワンザル調査で台湾に行った時に、陽射しが強い日中は街中を歩いている人は少ない。が、日が暮れると子供も大人も外に出てくるので驚いた事があった。また、夕食は涼しい屋上でとる家族も多かった。
今の日本は昼夜問わず暑い。が、夜の方が昼間よりも陽射しが無いだけに過ごしやすい。これからは暗くなるとネオン街でなくても普通の家でも暗くなると屋外で活動する人たちが出てくるのかな? でも、今はエアコンがあるからそうはならないかな?
YNから送られてきた金香木Michelia champacaの花

2023年7月27日木曜日

カノコユリ    The lily with flowers spotted like fawn

庭のカノコユリが咲いている。蕾が4個あったが、二つは隣との境の鉄柵にぶつかり擦れてすぐダメになった。残り二つもぶつかるので紐でぶつからないようにしたが、隣家の方に向きたがるのは、陽が当たるからだ。年末には球根を掘り出していつも少しでも陽が長く当たるところに植え替えてやろう。
レモンの葉が生き生きとしてきたので、見たら鳥糞のような形のアゲハの幼虫が3匹いた。可哀そうだが葉から落とした。長靴を履いて乾いた鉢物に水遣りをしたが、今までは楽しんで水遣りしていたのに、今年は仕方なくやっている。身体が思うように動かせないからだ。
隣家との境のカノコユリLilium speciosum
あんなに咲いていたオニユリも今見ると1個だけだ。まだ8月に入っていない。真夏はこれからだ。昨日も暑かった。昼寝をしたが、エアコン27度設定にしていたせいか身体が冷えていて眠れなかった。だから、今は庭から戻ったがエアコン無しだ。耐えられなくなったら居間に行けば良いのだ。

2023年7月26日水曜日

ネコに見られている!      The cat is watching me!

以前は5時起きだったが、この頃は4時半起きだ。下に降りて、先ずシャワーを浴びる。朝シャワーを浴びると旅行時のホテル泊まりの目覚めの行動と同じだ。新聞を取り、自室のカーテンを開け、窓を開け放す。庭から朝の冷気が入ってくる。そして、お湯を沸かし、少し大きめのカップでインスタントコーヒーを飲みながら、PCを立ち上げる。
っと!庭から誰かに見られている感じがして、庭に目をやると。ネコが一匹こちらを見ている。椅子に座りながら手を伸ばしてカメラを取り、ネコを撮る(図1)。コヤツは我が家の駐車場の車の下に時々居るネコキチだ。1,2分こうやって睨み合いが続き、ネコキチはゆっくりとスイレン鉢の横を通って行ってしまう。で、ぼくも立ち上がって隣室居間の雨戸を上げカーテンを開け、窓を開けて風を入れる。
図1.網戸越しのネコキチ