「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2020年5月14日木曜日

テンはムカデが大好き! Martens are fond of centiped very much!

5月8日に二の足林道・上弁天・大沢分岐・梅ノ木尾根・大沢林道を歩いた。歩いた距離はGPS上では12.3キロだった。見つけた糞はタヌキ糞は上弁天の手前の尾根と、大沢分岐から間もなくの梅ノ木尾根の2個であり、テン糞は大沢分岐から間もなく2個であった(図5)。

タヌキ糞1とテン糞1は二つとも柔らかく、水洗いすると黄色の汚水が流れ、茶漉しに残ったものは黄色の2~5mmの植物繊維が目についた。机の上で鉢受けの中の黄色の植物繊維を見て、始めは花弁かな?っと思ったが、黄色なので雄蕊であって、流れた黄色の汚水は花粉が溶けたものであろうと気が付いた。ツバキの花軸食いをしたものと思われる。タヌキは林床に落ちた花も食べたのかもしれない。
タヌキ糞2は古いものであったが、糞塊全てがサワガニの殻であった。この糞を除いて他の3個にはムカデが入っていた。但し、タヌキ糞1のムカデは小さかった。ムカデが活発に動き回っていると云うことだろうか?
しかし、テン糞2に関しては見つけた時にムカデを食べたものだと思ったが、その通りだったので嬉しい。これから、キイチゴの果実の種子やクワの種子、サクラ、ミズキ、ヤマボウシの種子がたくさん出てくることになるだろう。
図1. 9:36 タヌキ糞1
植物繊維(雄蕊?)、ムカデ2cm、砂泥(大半)
図2. 12:24 テン糞1 
植物繊維(雄蕊?)、ムカデ頭部、甲虫外翅、羽毛、砂泥
図3. 12:34 タヌキ糞2
サワガニの外皮・肢
図4. 12:40 テン糞2
ムカデ2匹5cm+大8cm、砂泥
図8. 歩いたGPSの軌跡とタヌキ糞①・②とテン糞①・②の位置
このところ、朝から晩まで、授業用の動画作りにハマっている。昨日、学校からYoutubeに合わせるので、画面サイズを4:3から16:9に変換して欲しいと云われた。了解だ!これから写真(静止画)を撮る時もそうしようかな!

2020年5月13日水曜日

筋肉が引き攣る   Muscles twitching

さて、8日の山歩きの続きです。
大沢分岐(図1)を過ぎて、テン糞1を拾い。10分くらい歩いて今度はタヌキ糞2だ。古い糞塊ばかりだが、図2の手前の白い塊を拾う。さらにテン糞2だ(図3)。どうも、ムカデを食べたようだ。
図1. 大沢分岐の手作り標識
図2. 12:34 タヌキ糞2
図3. 12:40 テン糞2
ちょっとしたピークにさしかかかったら左に巻く道があるので、その道を使う。これが間違いだった。図5の↑のところだ。グルッと巻いてしまい、その尾根を下りかけた。ウン、違う。この尾根ではない。エ?っと思い。地図を出し、コンパスを見る。ぉーおー!やったね!完全に尾根を踏み間違えている。東方への尾根を下らなければならないのに南南西方向の尾根を下ったのだ。見晴台Bからは全く地図も磁石も見なかった。バカダネェー!ピークに戻り(図4)、サーモの熱いウーロン茶を飲む。
今まで南方に向かっていた稜線がこのピークから方向が90度以上変わるのだ。気をつけなければダメだ!
図4. 13:03 このピークだ!
図5. 歩いたルートの↑のところで南の方に行く
図6. サルノコシカケの仲間だ!
 だらだらした下りを歩いて膝が痛い。ストックを前に突き出すようにして歩く。
14時01、弁天の森キャンプ場への道標があるところにきた。すぐ、下る。もう、あまり使われていないようだ。かって作られた階段の跡が残る。おー、また、道標だ(図8)。まもなく、朽ちた木の階段跡にクワガタソウが咲いている。この花は、このような湿った日陰になるようなところが好みのようだ。
図7. 弁天の森キャンプ場への道標
図8.道標がある
図9. 14:10 クワガタソウ
図10.14:19 道標だ!すぐ下は沢
すぐ下に大沢が見える。おー、最後の道標だ!沢までの道を探しながら下り、大沢の狭いところを跳び越える。3月20日に「丹沢サル観察し隊」で来た時に皆で歩いた道に出て、舗装道路の大沢林道に出る。そこで、大沢分岐で遇った単独行の身軽な男性に出会う。互いに嬉しくなり、大声で語り合う。コロナが無かったら近寄って話し合った事だろう。それにしてもアノ崖の道をこの速さで下ってきたとは、、、、。
帰宅して、直ぐ風呂に入り、出てから缶ビールとテーブルにあったパンを食べる。夕食後8時半頃、もうベッドに潜り込む。が、1時間くらいして、両足の脹脛や太腿の筋肉、腹筋、二の腕の筋肉が引き攣り、痛くて起き上がる。這うようにして蛇口の所に行き、水をコップで2杯飲む。落ち着く。連れ合いや娘がどうしたの?っと二階に上がってくる。「カルシューム不足の軽いテタニー症だ!」っと話す。
タイワンザルの調査で山から戻ってきて旅館でなった時が初めてだ。テタニー症と云うものを知る。その後、湯河原でサルを追い続けていた時に、アパートに戻ってきてからもなり病院へ。
スポーツドリンクを飲むと全身の指先まで精気が戻ってくる。今回はスポーツドリンクを持って行かなかったのだ。

2020年5月12日火曜日

スイカズラが満開   Honeysuckle is in full bloom

庭のスイカズラが今まさに満開になろうとしている。当然、ぼくはこの花茎の二枝を切り取って、一つは今の花瓶に一つはパソコン横のコップに挿した。凄くいい匂いだ!この匂いをパソコンからアップできたら素晴らしいのに!っと思って考えた。
ヒトは鼻の嗅覚よりも、目や耳の視覚や聴覚が凄く大事な感覚だ。ぼくらが見ることができないコロナウィルスだって映像で見せてくれるし、はるか遠方の月だってぼくらは望遠鏡ですぐ側に見ることができる。音だって遠方の人たちと電話で話しができる。しかし、香、匂いに関しては離れた所にいる人達に匂いを嗅がすことはできない。
このスイカズラ、花が終わったら殆んど枝という枝を切り落とす。が、春になるとシュートが次々に出てその新しく出た枝に花が咲く。だから、春はまるでヤマアラシのように新しい枝が飛び出すが、6月には暑苦しいので剪定することになる。
陽が射してきたので庭に面した窓を開ける。
さぁー、これからまた動画編集用ソフトの勉強だ。しかし、動画編集用ソフトを作る人の感覚とこちらの感覚にズレがあり、どうも巧くいかない。早く、慣れることだ!

2020年5月11日月曜日

見晴広場Bまでは大変な急場! The very steep route up to the MiharashiHirobaB!

小弁天の小ピークの辺りは見晴らしが良く(図1)、広く平でここで早めのお昼にしようかな?っと思った気持ちの良いところだ。このピークの手前でタヌキのタメ糞の中に凄く新しい糞の塊りを見つけて(図1)、授業用の動画まで撮ったのだ。
図1. 小ピークからの眺め
図2. タヌキのタメ糞
ピークから鞍部に下りて行く途中に、ヤマツツジが咲き(図3)、急なガレ場のような登りに片側にはヒメウツギが咲き(図4)、ツクバネウツギが咲いている(図5)。それらを両膝を着いて撮ったりしながら、木の根と掴んだり、岩の出っ張りに靴を乗せたりしながら右足を一歩上げては左手で木の根を探って掴んで、左足を木の根元に掛ける。伸ばした右手でロープを手繰り寄せて引っ張る。大丈夫そうだ。でも、ロープに体重の半分くらいでも掛かるのが怖い。そうやって、ようやくピークの弁天広場に辿り着いた(図6)。
図3.ヤマツツジ
図4. ヒメウツギ

図5. ツクバネウツギ
図6. 10:43 弁天広場着
ここでようやくスポーツドリンクを飲む。この場で昼寝でもしていきたいような良い天気だ。ザックを置いて辺りをうろつく。ん?虫こぶだ(図7)。これは、コナラの木かな?そうするとこれはナラメリンゴタマバチが作ったコナラメリンゴフシと云うことになる。ここにもツクバネウツギが咲いている(図8)。
図7. コナラメリンゴフシ
図8. ツクバネウツギがここにも!
11時4分、見晴らし広場に辿り着く(図9)。この手前の道もロープがあるが、頼るのは怖いので、ロープを掴まずに木の間を登ってきた。
図9. 見晴らし広場
ここからは、大沢分岐手前の東屋でお昼を食べることだけを考えて歩く。正面に大山山頂がちらほら木の間から見える(図10)。以前はこの辺りでもガスストーブでお湯を沸かしてインスタントラーメンを食べたことがある。でも今は東屋へ向けてあるく。おー、この辺りはマルバダケブキが多いのだ(図11)!このキク科の植物は黄色い大きなタンポポのような花を夏につける。葉が柔らかそうなのでラーメンの中に容れよう。リスの巣材となったものが落ちている(図12)。
大きなサルノコシカケ(図13)があったので、手で押したがビクともしないので座ってみる。おー、座れる。本当に座れるんだ!サルが座っていたので名付けられたのは本当だろう。
図10.大山山頂が正面に
図11. マルバダケブキの葉
図12. リスがスギの樹皮を巣材にしたものだ

図13.11:27 座れる大きなサルノコシカケ

図14.メギの花が咲いている
東屋の近くの鞍部にやってきた。広場の低地に水溜まりがあるので、オタマでもいるかな?あるいは誰かのヌタ場になっているかな?っと思ったがただ水が少し溜まっているだけだった。白いムラサキサギゴケが幾つか咲いていた。
図15. ムラサキサギゴケ
11時52分、東屋がない!取り払われている。どうしてだ?2,3年前に唐沢峠のところの東屋も取り払われてしまったし、まだまだ使えそうだったのに残念だ!降雨の時は東屋に座ってお昼も食べられるし、ありがたかった。
図16. 東屋が取り払われた
図17. 県の自然保護センターが解体したのだ
もう、がっかりでお昼の時間だが、素通りだ!大沢分岐に至るロープが架かる急な登りにやってきた。何だ?幼蛇だ!ジムグリだ!頭や背の模様が鮮やかだ(図18)!この幼蛇を撮っていると、上から誰か下りてくる。向こうもこちらの存在に気が付く。ぼくは立ち止まって彼が難なく下りれるように場を空ける。彼は、スイスイと降りて来て、ぼくと顔を見合わせてニッコリし、少し離れてから「弁天広場に向かう」と云う。ぼくは大声で、「ぼくはそこを登ってきました。気をつけて!」
図18.12:02 ジムグリのコドモ
12時17分、大沢分岐に着く。今日は、昼抜きだ!このまま梅ノ木尾根を下ろう!歩きだして間もなくテン糞だ(図20)。この続きは次回にします。これから動画編集だ!今朝、KingsoftのPresentationに動画を挿入するには、動画の拡張子を*.mp4から*.wmvに変換したらOKだった。嬉しい。もう、やったーという感じ!
図19. 大沢分岐で自動シャターで
図20.テン糞1 まだ、柔らかい

2020年5月9日土曜日

シカ柵沿いの尾根道 The ridge path along deer preventing fence

今朝は5時に起きて、ご飯を食べた時間を除いてはほぼ午後6時過ぎまで専門学校の授業用の動画作りに取り組んでいた。まだ、動画の間に他の動画や静止画像を取り込むやり方が分からない。

さて、昨日の山歩き、山で会ったのは一人だけだ。梅ノ木尾根から大沢分岐を下ってくる中肉中背の40代くらいの身軽な男性に会い、ぼくが梅ノ木尾根から弁天キャンプ場に下りて、大沢林道を歩いているとなんとその男性にまた会ったのだ!
図1. 倒れたジャケツイバラから側枝が伸びて開花
車を採石場跡の碑がある側の廃屋の前に置く。7時ちょい過ぎで、既に2台の車が止まっていた。広沢寺温泉無料駐車場はコロナの為に閉鎖だ!そこまでする必要があるのか!山登りは三密のどれにも当てはまらない。山でも街でも事故はある。厚木市は県の言いなり、県は国の言いなり、国の専門家委員会で何だ!御用学者の集まりだ。曲学阿世の輩と思ったが、そうではない。学そのものが無いのだ。馬鹿なアベは学がない馬鹿な学者の意見を鵜呑みだ!
 
採石場跡の碑の近くにジャケツイバラが咲いている(図1)。
二ノ足林道を山神隧道の方に歩く、ゲートを越えてシカ柵の扉を潜り沢の右岸沿いに歩く、途中から沢を渡らないで尾根を登る。ここを登るは3回目か?初めは急斜面で木の根を握ったりして、ぼくとしてはストックが邪魔だが、楽しい登りだ。2,30代の時ならボルダリングの選手の若者のようにスイスイと登れるだろうにと思いながらハーハー、ゼイゼイ息をしながら登る。途中の平なところで休憩だ(図2)。食パン一枚にバナナ一本をサンドにして食べる。10分間の朝食だ!8時30分に立ち上がる。出発だ。立ち上がって2、3歩歩いてフデリンドウが5,6株あった(図3)。
図2. 朝食をとった場所から上がってきた方を撮る
しばらくスギ林の中を歩いていると、メガネが土に埋もれていた(図4)。尾根に沿って水源涵養林の杭があるので、その山仕事の人たちのものだろう。木の枝に掛けてきた。太い尾根に出た。尾根沿いのシカ柵があり、脚立が架かっている(図5)。しかし、このシカ柵を越えないで柵に沿って尾根を登る。
図3. フデリンドウだ!
図4. 8:41 メガネ
図5. 8:46 シカ柵
立派な尾根道(図6)で歩きやすい。シロダモがカモシカかシカに食べられている(図7)。横浜方面が見える(図8)ところにきた。お!足元には可憐な花が咲いている(図9)。
図6. 8:56 歩きやすい尾根道、しかし長くは続かない
図7. シロダモの食痕
図8. 9:06 見晴らし良い、霞んでいるが横浜が見える
図9. ヒメハギが咲く
尾根のシカ柵に沿って反対側にも踏み分け道がついている。動物も人もシカ柵が邪魔だと感じながら歩いているんだ。シカ柵に穴が空いている(図10)。動物も人も潜って通っているんだ。
図10. 9:11 タヌキやアナグマ、ヒトも通れそうだ!
上弁天と云うP515と書かれた水源涵養林の杭のところにやってきた(図11)。ここはP515ではない。以前は、ここからP515を通って弁天の森キャンプ場方面に下りていったんだ。
図11. この上弁天の小ピーク575mくらいか!
この小ピークから見晴広場Bまでは一旦10mほど下って鞍部にでるが、それからの登りが急で、ガレ場でロープが架かっているが、そのロープには頼れない感じだ。木の根を掴み、時には膝を着き、見晴広場Bには11:04に到着だ。400mそこそこの距離を何と1時間20分も掛かっている。次回は図11の上弁天の小ピークから。
図12. 歩いたGPSの軌跡

2020年5月8日金曜日

山は花盛り! The mountains are in full bloom!

今日は、専門学校の動画作りを止めて山へ行ってきた。
二の足林道から見晴台に行き、大沢分岐を回って梅ノ木尾根を下って、キャンプ場に下りて戻ってきた(図3)。歩いた距離は12キロちょっとだった。
山はヒメウツギが咲きほこり、さらにミツバウツギも咲き、ヤマツツジが咲き(図2)、ジャケツイバラも(図1)咲いていた。
図1.ジャケツイバラが咲いている
図2. ヤマツツジ、ここより標高が高いところはまだ蕾
図3.歩いたルート

2020年5月7日木曜日

スイカズラが咲き始めた! A Japanese honey-suckle has begun to bloom!

今朝も4時半に起きて授業用の動画をギガファイル便にアップロードし、これが20分も30分も掛かる。だから、机から離れて庭に出た。いつもいる人を信じていない表情のネコがこそこそ逃げていく。アッ!この匂い香り!大好きな匂いだ!
スイカズラの花が咲き始めている。まだ、枝を切り離すのは可哀想なので、部屋にもどりカメラを持ち出して撮る。昨夜の雨に濡れている。
スイカズラは、キンシコウの調査で入った秦嶺山脈にも、旅行で行ったトルコにもあった。学名L.japonicaとなっているが、日本から中国やトルコに持ち込まれたのではないだろう。最初に研究者によって報告されたということか!
図1. スイカズラLonicera japonica
アップロードはまだまだ。録画編集ソフトはまだまだ難しいし、時間が無いので、撮ったままをアップロードしている。