「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2011年6月7日火曜日

ジムグリの幼蛇

ジムグリの幼蛇
先日の実習で、ジムグリの幼蛇を捕まえた。
丹沢では、幼蛇で赤みを帯びているのに、シマヘビやジムグリがいる。
シマヘビは頸(首)にあたるところにお好み焼きのパン返し状の三角形の濃い茶褐色の模様がある。
ジムグリは、頭に三本の黒い線が走る。一本は鼻の穴を結び、一本は目を結び、もう一本は頭の上に写真のようにV字形の線になる。
これは千石正一編「原色 両性・爬虫類」家の光協会による。
(クリックして拡大)
丹沢には、アオダイショウ、ヤマカガシやマムシも含めて5種類以上ものがいる。
これらのヘビはぼくから見ると全く似たような場所に生息し、似たようなものを餌としている。
どうして同じような生態的地位を持っているものたちが、最低5種類も生存していけるのだろうか?
今西錦司が「棲み分け」理論で述べているように、僅かな生息域の違いが見られるのだろう。
それぞれ科が違うから生活そのものが互いに違うので、互いに競合することなく生活していけるのだろうか。なんとも良く解らない世界だ。

2011年6月6日月曜日

どうして?ショック!

草丈が40センチくらいのキンランであった。
であったというのは、これが金色、黄色に見えなく白っぽく見えギンランだと思ったのだ。
だから、「キンランではない、ギンランだ!」と叫ぶ。
6、7メートル離れたところから見ると白っぽく見えるが、2メートル以内では黄色に見える。
お昼を食べた後も離れてみるとどうして白っぽい、とても黄色に見えない。
しかし、接近すると黄色に見える。
しばらくは、ショックで目から入る信号がどうして離れると白で、近寄ると黄色なのか自分で自分の目がどうなってしまったんだ?という不安で一杯であった。
(クリックすると拡大)
ヘビイチゴの花の黄色は離れても黄色に見えることを確かめながら山を下った。
タンポポの黄色の花を見つけては、やはり黄色に見える。
どうして、キンランの黄色が離れると白っぽく見えたのか今の自分としては不思議だ。
連れ合いは眼科で一度見てもらった方が良いのではと言う。
頭や耳ばかりでなく目にも老化が進行しているということだろう。
あー、ショック、落ち込む!

2011年6月5日日曜日

分巣したミツバチ

ユーチューブで分巣したミツバチが
木の幹の回りを飛び回っている様子をアップしてみました。
その迫力をお伝えできたでしょうか?
始めて、YOU Tubeに投稿してみました。
ミツバチの分巣の事はたくさんアップされておりました。

ミツバチの分巣

3日の丹沢実習で、ミツバチ(何ミツバチかは不明)が分巣して、高木の幹に固まっているのにぶつかった。沢の水音かなと思って足を止めたほどブンブン騒いでいた。
学生たちは怖いと思ったようだ。
ぼくは、一度湯河原の山中でミツバチの巣を見つけたことがある。クマはハチに刺されながらも密を求めるようなので、ぼくと友人の二人は頬被りの武装して枝にぶら下がる巣を壊して蜜をナメ、幼虫を食べたことがある。
当時は、蜜を入れるようなビニール袋やペットボトルのような物もなかったので、現場で蜜をナメた。ナメルと急に血糖値が高くなるためかこめかみがキーンと痛くなる。沢の水を飲む。ナメル。痛くなる。水を飲むということを繰り返した。
始めて甘い物を大量に摂取するとこめかみが痛くなるということを知った。
翌年、同じ場所に行ったが、豪雨で土砂が崩れてミツバチの巣があった木も流されていた。
そんな経験をしているので、ぼくはしっかり分巣の現場を押さえ、冬場にもう一度来て見ようと思っている。同じところに巣を作ってくれると良いのだが。
尚、アフリカでは、辺りの草木を燃やしてハチが逃げてから蜜や幼虫を採る。

2011年6月4日土曜日

いっから日本は?

今日、栃木県大田原市で教え子の結婚式に呼ばれた
若い二人を祝福つもりであった。
出席者が300名を越えた。
市長が挨拶をした。みんなの党のトップが自ら挨拶をした。
この人にとっては震災に会った人たちよりも選挙区の人たちが大事なのだ。

この結婚式が急に色褪せた。
教え子の彼女の意向であるかどうかはわからない。
式場の言いなりの全く昔の悪いところたけの結婚式をを若い二人がするとは思わなかった。

雨上がりのヒルの森を歩く

昨日は、丹沢実習の金曜日であった。
予定は、仏果山登山口から登山道を登り、宮ヶ瀬越から高取山を往復し、仏果山、土山峠のバス停と計画していた。が、仏果山登山口バス停で下りるところを乗り過ごし、宮ヶ瀬やまびこ大橋を渡ったところで下車。
急遽、コースを変更し、大橋まで戻り、尾根にとりつく。
始めは登山口から登るグループと二班に分かれるつもりであったが、皆一緒に登る。
上図はGPSの軌跡である。
フィールドサインとしての糞採集が目的であった。
数箇所でタヌキ、アナグマ、テン糞を採集。
大きなキンランに感動し、エビネを見ていて道を外してしまい、半原越えの道に入ってしまっていた。しかたなく、法論堂林道を坂尻まで下るが、分巣したミツバチの大群が木の幹に固まって騒いでいるところにぶつかり、哺乳動物には出逢わなかったが、ジムグリを捕まえたりまーまーの山歩きであった。

2011年6月2日木曜日

死にそう!

このハムスタ、昨年1月に卒業が決まった学生から貰い受けたオスである。
もう一匹のメスは2日目で死んでしまった。
コヤツはこのように元気に車を廻している。
しかし、ときどき硬直したように動かなくなることがある。
イナバウアーのように後に反りかえる。反り過ぎてひっくり返ることもある。
コマを廻していたと思ったら、その中で死んだように硬直する。 
今は、この世話は娘がしている。トイレを買い与えたり、
その砂を変えたり、餌をやったり余念がない。
そのトイレの中で動かなくなっているのを見つけ、両手にとってみたら、
身体が硬直し、体温も低い。
専門学校でこのハムスタの状態を話したら、もう永くはないようだ。
ある先生の飼い猫は24年生きたが、亡くなる1年くらいは、歩いていてもそのまま硬直したようだ。
娘はこれが死んだら別のを飼いたいという。
ぼくは「エ?本当?」と思わず娘を見てしまった。
庭が広かったら本来ならイヌが欲しいのだが、狭い庭ではイヌは飼えない。

今日は、雨で家の中で沈殿である。テレビを見る。
何を国会議員たちはやっているんだ!

地震・津波の災害地の復興
原発の収束
原発以外のエネルギーへの転換
沖縄の基地問題
北方領土、尖閣諸島などの領土問題
環境問題
そして、経済・福祉・外交の日本のあり方

やらなければいけない問題、考えなければいけない問題が山積している。
頭をすげ替えて出来る訳ではない、皆の頭で考えなければダメだ!

2011年6月1日水曜日

ホタルブクロが、、、、夏だ!

昨日、学校から帰りコーヒーカップを片手に庭を眺めていた。
ホタルブクロが隣の駐車場の方を向いて咲いているのに気がついた。
今朝、写真を撮る。
ちょっと肌寒いが、ホタルブクロが咲く夏が来たんだ!
このホタルブクロ、すごい繁殖力だ。狭い庭のどこにでもある。
連れ合いがどこからか貰ってきたものだ。
ウメの木が猛然と新しい枝を伸ばし、その柔らかい枝がアブラムシだらけ。
毎年のことなので、刈り取り農薬を噴霧する。
と、見慣れない小さな花が咲いている。
帰化植物だろう。
鳥たちが運んで来たものではなく、風で飛んできたのだろう。
植物も虫たちもちょっとした彼らの居場所があるとすぐ入り込んでくる。
その生命として力強さには感心するばかりだ。
ぼくらヒトも、虫たちや植物なんかに比べものにならないほどに、全世界に蔓延っている。
地球上のどこにでもいる生物はヒトだけだ。
動物たちも植物も生息分布は限られている。
チンパンジーはアフリカだけ、オラウータンはスマトラやボルネオだけだ。

2011年5月31日火曜日

早起きしたが、、、、

昨夕、庭のナツツバキの枝に隠れるようにしていた
メジロ押しの雛たちを撮ろうと4時に起床。
すぐ、三脚にカメラをセットして、庭に出て、昨日の枝の場所を覗き込んだ。
が、、
見当たらない。
カメラを三脚から外して近くによって探したが、いない!
4時ではちょっと遅すぎたようだ。
何だか隣家の庭で、チィ、チィという鳴き声が、、、と思ってそちらを覗くがダメ!
連れ合いが好きなドクダミが蔓延っている。
それを、撮るためにカメラを三脚につけなおす。
望遠で、近くの物を撮るのは三脚をつけていても揺れて難しい。
7,8回シャターを押して、どうにかピントがあったものがこれだ。
今日も、満員電車に乗り、不快な気持ちに堪えて、境川、鶴見川、多摩川、隅田川、江戸川と渡っていかなけれならない。頑張らなくては!

2011年5月30日月曜日

梅雨空に雨宿りの小鳥のヒナたち

 専門学校から帰宅して、ジャックダニエルに氷をいれたグラスを持って庭にでる。
ナツツバキの枝にぶら下げているフウランの様子を見ようとした。
急にメジロのような小鳥が飛び出した。、、、とチィー、チィーと雛鳥の鳴き声が聞こえる。
見ると、雛が三羽オシクラマンジュウのようにして枝にとまっている。
静かに、フウランの鉢を枝に下げ戻し、部屋に戻ってカメラに望遠をつけ、少し離れたところから静かに膝を下ろして見上げる。いる。イル。三羽いる。
オートではピンが合わないのでマニュアルで操作。100ミリならまー生けるが、300ミリなら手ブレが酷くてダメ、もう薄暗いのでシャターを押してから、シャターが切れる音がするまで少し間がある。
これなら、ダメだ。明日の朝、三脚でやってみよう。

しかし、嬉しい。氷が融けて薄まったバーボンをいっきに飲む。
親鳥が離れたところで動いている。
この鳥は何なんだろう?
巣でもあったのだろうか?明朝は4時には起きて三脚を立ててぶれない写真をとって、
同定をしたい。しかし、鳥屋ならすぐ判るのだろう。
ぼくは学生時代から、鳥屋さんたちと付き合っていたのに鳥は全くダメだ。