「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2011年5月7日土曜日

初夏の丹沢実習

昨日は、専門学校の丹沢実習だった。
三班に分かれて高畑山を目差した。
1)宮ヶ瀬の丹沢登山口から、2)清川村「平成の森」の碑から尾根歩き、御殿森ノ頭経由で、3)長者屋敷キャンプ場から尾根歩きで、
ぼくらは、3)であった。トランシバーの交信を30分おきに行い、皆、無事に高畑山山頂で合流。
ぼくらの3)コースではクマ?が尾根を横切るのを見る。
2)コースで新しいクマ糞を拾ってきた。
高畑山からのGPSの軌跡である。
同じコースを戻りたくないという女子の声で、653ピークから尾根を下る。
学生実習では2度目の6年ぶりのコースである。
3)コースにあったクマが木から下りてきた爪跡:この跡(昨年のもの?)を見つけるまえにクマ?と思われる動物が尾根を横切った。 
653ピークで、下りる前の元気な学生たち! 
宮ヶ瀬金沢林道に下りた。
落石で怪我をした男子がいた。
この辺りにはヒルが出始めている。 
いろいろ反省させられた実習であった。
一つのパーティで尾根を下るには人数が多すぎた。
多いため、どうしても先頭と後ろが距離が広がり、皆を把握できない。
山歩きの経験が少ないので、浮石を踏む者が多く、落石の危険が大きい。
人数が多いため、お喋りや足音のため動物を追い払いながら歩いている。
学生たち個々の山歩きのレベルを知ることができたので、それぞれ合わせた山歩きをしながらの動物観察方法考えなくてはならない。

ヒメウツギやミツバウツギ、コバノガマズミ、マルバアオダモの白い花が咲き、ヤマツツジやウツギはまだ蕾だった。モミチイチゴやウワミズザクラは花が終わり小さな実をつけていた。
新しいテン糞や、もらったクマ糞の内容物を調べたい。

2011年5月5日木曜日

スズランの季節

今日は、ちょっと肌寒いかな?と思われるような曇り空だった。
庭のスズランが香気を放っている。
釧路の原野のスズランを思い出す。
釧路のスズランはもっともっと濃い香りだった。
しかし、何故か今年のドイツスズランはよく匂う。
スズランは庭の隅に植えたのに、どんどん移動している。
最初に植えた箇所にはない。
それは、エビネなどもそうだ。

2011年5月4日水曜日

アメリカの横暴

ニューヨークの世界貿易センタービルが同時多発テロ事件によって崩壊した。
2001年9月11日のことである。

その首謀者と目されるウサマ・ビン・ラディン容疑者がパキスタンに潜伏しているところを
アメリカの特殊部隊の攻撃によって殺害された。

ヨーロッパの各国政府もこの殺害を評価している。
パキスタン政府側からどのような許可を得ていたかはわからないが、
アメリカ合衆国の恐ろしさを感じる。

日本で金大中氏が日本のホテルに滞在していたところを韓国の公安当局
によって拉致されて韓国に連れていかれた時は、日本の主権の侵害だと抗議の声が上がった。

が、今回はマスコミも黙っている。
一貫していない日本のマスコミの態度にも腹が立つが、
恐ろしいのはアメリカの横暴だ。

ぼくは2度ニューヨークに行った。写真はニューヨーク自然史博物館である。
巨大な博物館であり、ロンドンにある大英博物館とともに、発展途上国の発掘品が山のようにある。

日本にも占領当時にアジアの国々から持ち帰ったものがある。
謝って返すべきだ。

2011年5月3日火曜日

「突哨山と身近な自然を考える会」から

旭川在住の大学の先輩から、
先日亡くなったR.K.さんのことで電話があった。
懐かしい声で、遠方からということも忘れて話してしまった。
先輩は出羽寛さんと言って、旭川市の突哨山の自然を守る活動をしている。
彼からメールがきて下記のカタクリの写真が添付されてきた。
使っても良いというので、皆さんに見てもらいたい。
すごい、カタクリの群生だ。
北海道ならではの春だ。
下は、カタクリが終わったあと
ニリンソウやオオバナノエンレイソウが群生している小道のようだ。 
寒い釧路在住の妹からは、釧路では木の芽が膨らんできたようだ。
5月も下旬になるとヤマザクラの花見ができるだろう。
それからがタンポポやスズランの花が香る季節になる。

今日、明日とも学校だ。
新学期は学生が希望に燃え、教員も意気込む。

2011年5月2日月曜日

好い香り

連れ合いがホウチャクソウをトイレの一輪挿しに挿した。
ん?好い香り、高貴な匂い!
トイレのドアを開けたら好い匂い。
ホウチャクソウの匂い?
連れ合いも娘もわからないようだ。
夜と朝が素晴らしい香りだ!
ぼくの鼻の錯覚なのだろうか?と疑う。
で、今朝、朝日の中で庭にはびこるホウチャクソウの匂いを嗅ぐ、ウン、好い香りだ!
この好い匂いが判らないなんて気の毒だ。
調べたら、香気のあるものがあり、ナンゴクホウチャクソウといって、トカラ列島に産するようだ。でも、もともとこの地に生えていたホウチャクソウもぼくには好い香りだ。

2011年4月30日土曜日

初夏の陽射し!続々

ニホンカナヘビだが、ちょっと体側の黒い線が太くて濃い感じがした。
トキを告げるような大きな鳴き声でコヤツを見つけた。
すごい赤さである。ニワトリに近い仲間というのが良くわかる。 
こういう草むらだ! 
それは、下の牧草地の縁である。
ここは、日大の生物資源学科の農場である。 
向こう側の雲の下が横浜市になる。
今日は、専門学校の体験学習で高校生に話しをしてきた。
山梨県からきた高2の女生徒だった。
鳥なら地鳴きでも判るという優秀な生徒だった。
大学か専門学校か迷っているようだった。そのため、一昨日カナダからメールをくれた卒業生のMiki.Nakamuraさんについて話しをした。Mikiさんへ勤めてから帯広畜産大学の3年生に編入学し、今年3月に卒業し、9月からイギリスの大学の修士課程の学生になる。
山梨からの女子も成りたいことが決まっているので、目標に向けて頑張れるだろう。

初夏の陽射し!続

早くも藤の花が垂れ下がっている。
お寺の境内に無断で入らせてもらった。
畑一面にこの赤い花が絨毯のように敷き詰められている。
何?この花は、ピーナッツかと早合点していたら、違う。
もっとしっかり見てくるんだった。 
昨日は歩いていると汗ばむような温かさであった。
たくさんの人々が青葉の香りと陽射しを求めて歩いていた。
湘南台公園では、逆立ちする女の子、4,5名で一緒にバスケットボールを両足の間をくぐらせて遊んでいる女の子、小さな自転車を上手に乗り回す小さい男の子。
車椅子がやってくる。乗っているのは4、5歳のやせた男の子、栄養液の入ったビニール袋が下がっている。それからビニール管がその男の子とつながる。ぼくの隣にお母さんが座る。この音は何?と思わず男の子を見る。
胸がゼイゼイ音を立てている。しばらくしてお母さんは立ち上がり車椅子を押す。
ぼくは座ってそれらを見ているだけだ。

2011年4月29日金曜日

初夏の陽射し!

今日は行楽客で道が混みそうなので丹沢へ行くことを諦めた。
横浜市と藤沢市の間を流れている境川沿いを歩くことにした。
川沿いの道はサイクリング用の上下の衣服に身をつつんだ自転車が恐ろしいほどの勢いで通りすぎる。 釣り人やジョギングする人、登山者もそうだが、このところそれぞれのスタイルが決まっている。渓流釣りの人たち、山ガール、自転車に乗る人、皆統一されたようなそれぞれのユニホームに身をつつんでいる。
それがもっとも自転車に乗るには機能的なのだろう。しかし、まるで皆競輪の選手かツールドフランスに参加する自転車競技の選手のようだ。
先ず、その道に入るには形からだ言わんばかりだ。ぼくにはわからないが、同じスタイルの人たちと会うと仲間意識が芽生えるだろう。それで、すれ違いざまに互いに挨拶をしているのかもしれない。

と、農業用水に入って、タモ網で小魚を掬っている父子がいた。
これはほほ笑ましい。ぼくには男の子がいないがこういうものに興味をもつ男の子が欲しい。
横浜市側の方に鯉のぼりが泳いでいる。
端午の節句ももうすぐだ。 
今日は初夏のような強い日差しであった。

2011年4月28日木曜日

アオバズクの頭骨との比較

ゆーゆーさんからアオバズクの頭骨の写真が送られてきた。
ぼくの友人が兵庫県赤穂市の駅前のホテルの植え込みで見つけ拾ってきたフクロウの頭骨と上面、側面、正面から比較してみたい。
アオバズクの頭骨基底全長は50ミリくらいだ。
後眼窩突起は細く尖ってみえる。
これも全長は50ミリくらい。
後眼窩突起は尖りが鈍い。 
側面や正面からでは両者は違い明確でない。 



哺乳類の頭骨だと、後眼窩突起の形状は、子供か大人か、あるいは動物種を分ける明確な決め手になるのだが、鳥類は始めての頭骨なので判断できない。
ただ、哺乳類の頭骨のぼくなりの判断からすると、友人から譲られたものもアオバズクの可能性がある。ゆーゆーさんのアオバズクは後眼窩突起の形状からして子供のものかも知れない。

いずれにしても、5月3日に持ち合って確かめることになった。

2011年4月26日火曜日

庭の春の花

グラジオラスの仲間と思われる花が今が盛りだ。
これは3、4年前球根をもらい、プランターに植えっぱなしにしていた。
連れ合いが好きなモッコウバラも満開だ。 
エビネもホウチャクソウも咲いている。

今日は、9時から14時20分まで、昼休みを除いて立ちっぱなしであった。
それで疲れたのではない、学生たちに聴いてもらえるような授業をしたいと思うと、次第に熱が入る。それが逆作用のように学生たちが居眠りをする。
難しい話しをしている訳ではない、60名中4、5名の学生はしっかり聴いてくれているのが判る。お喋りを注意したら、眠る。聴いてもらいたい。
空回りだ。寝るのが午前2時や3時だと言う。それだも眠たい筈だ。
学校は出席重視だ!
聴いてくれている4、5名の学生、聴いていない多数の学生。