「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2010年2月11日木曜日

蘭の花:デンドロビューム

昨日の匿名さんのコメントに勇気付けられて
デンドロをもう一つ、これは確か品種名をユキダルマだった筈。
この品種は30センチ以上も大きく茎が伸びるので、ちょっと気になる。
ランの仲間は2階の寝室とこの階下のぼくの部屋にまとめて置いている。
2階のセロジネの大鉢があと10日くらいで花が咲きそうだ。
このところ予報が雨なので丹沢へ行きそびれている。
そのため頭骨の本の編集者から校閲された原稿に目を通している。

2010年2月10日水曜日

映画「アバター」を見てきた

昨日予報が雨模様だったので、丹沢行きをやめて横浜でアバターを観てきた。
大きなメガネを渡される。メガネの上から3D用のメガネをかける。
異なった位置から撮った2枚の写真の立体視は、航空写真でやっていた。
写真を両目で見ていて焦点が合うと凹凸が際立って立体的に見える。

メガネをかけると、スクリーンに映し出される映像が、
観客としての自分の前後左右に映し出される。
自分がその映画の中に実際にいるような錯覚におちいる。
ストーリーは別にして、宮崎アニメの模倣の世界がCG画像と実写との組み合わせで見られる。
久しぶりの映画だったせいか疲れた。
帰りは崎陽軒アリババでビールを飲んできた。
上のデンドロは小さくて可愛いので気に入っている。

2010年2月8日月曜日

今年度が終わった!

今日、専門学校の担当授業の試験があり、先ほど採点が終わり、
学生簿に評価をつけて添付ファイルで学校へ送付した。
終わった。4月中旬まで学校に行かなくても良い。嬉しいが、、、。

山歩きのために、Transystem社のGPSロガーをネット注文した。
以前、ネット販売で買ったGamin社のGPSはどこかに忘れてきたようだ。
買って40年以上も経つパフィオの花が咲いた。
この鉢花を買ったのがランを飼うきっかけだった。
もう一つのパフィオの花は先日紹介したが、こちらの花弁が大きい。
デンドロやファレノプシスも咲きはじめた。
今年はオンシジュームは花芽を持たなかった。
オンシは前年の手入れをしっかりしてないとなかなか花を咲かせてくれない。

2010年2月6日土曜日

湯河原野生生物探検隊で:サナギとタネ

不思議なサナギを見つけた。isa隊員やk-ta隊員はこのサナギを知っていた。
ジャコウアゲハのサナギである。
何故、このような奇妙な形に、、、。鳥も気味悪がってつつかないのだろう。
クリックして拡大。

ツルギギョウの赤い実がついていたので、割ってタネを撮った。
k-ta隊員のコメントにあるようにツルリンドウです。

湯河原のキツネのもう一つの糞の内容物

1月23日の湯河原野生生物探検隊で拾ってきたキツネ糞の一つはすでにアップした。

骨とキブシの種子からなっていた。
この糞は2週間くらい前のものであった。
もう、一つ新鮮な糞があった。それを水に浸けておいた。が、なかなか崩れなかったので、ピンセットで崩し、水洗いした。
全てが、毛であった。大半が柔らかいく短く、中に10センチくらいある剛毛があった。植物質や土壌動物の破片はなかった。
手持ちのシカ、カモシカ、イノシシの毛と比べてみた。
上の3者とは異なる動物だ。

柔らかい短毛は、下毛であり、
長いのは尾の毛ではないかと考える。
このキツネは、タヌキかアナグマを食べたのでないかと考えられる。
ぼくらヒトの毛を比較しても、頭の毛と、他の部分の毛とは形状も色も長さも異なる。
せめて中学・高校にあるような顕微鏡下の拡大レベルで毛を同定できるようにしたいものだ。
誰かやってくれる人がいないだろうか?

2010年2月5日金曜日

さまざまな雪上の足跡:①タヌキ

昨日は朝に丹沢の水沢林道へキブシの果実を探しに行き、夜は呑みと楽しい1日だった。
丹沢へ雪だらけだったので、フィールドサインとしての足跡がたくさんあった。
確実に同定できたものをアップしたい。

先ずはタヌキの足跡だ。
これは梅の花型になるので知られている。
こやつの餌を探し歩いている足跡が続く。
ちょっと雪が深いところでは足を引きづっている。
真上から大写ししたタヌキの足跡
このタヌキ足跡は音見沢橋を渡ったあたりからついていた。
左側についている足跡がそれだ。
では、イヌの足跡はと云うと、下だ。
これは大型犬の前足だ。その左上が後ろ足だ。
キツネの場合、足跡は縦長になる。

友人の新刊「性器の進化論」

昨夕、友人と3ヵ月ぶりに会い呑んだ。
最初はビールで、焼酎を二人でボトル2本とちょっと、呑み過ぎだ。二人とも呑むのが好きなので、呑んで帰る時に二人して駅の階段から転げ落ちたりの馬鹿をしている。
店に行くと彼、榎本知郎はすでに個室に座っていた。席に着くとすぐに、彼が新しく出した本とアカゲザルの解剖学の本をもらった。
下の本である。
彼は、ニホンザルの性行動を博士論文に仕上げ、その後学校では解剖学を教えるが、ボノボの性行動を観察したり、サルの性行動に関わる生理やヒトの愛についてまで思索している。
この本の値段は1500円+税
どうぞ、手にとって中をめくってみて下さい。

2010年2月4日木曜日

キブシの果実を探しに、、、

鍋嵐からの北尾根で拾ってきたテン糞やキツネ糞、アナグマの糞の中にも
入っていた種子(タネ)。湯河原で拾ってきたキツネ糞の中にもこのタネが含まれていた。
やまぼうしさんから2度にわたって、メールをいただいた。
2度目のメールで下のタネはキブシではないか?
今朝6時に家を出る。目的地はキブシが多い水沢林道の焼小屋沢橋付近。
車は奥野隋道を出たところに置く。そこから水沢・奥野林道への道は除雪されていない。
林道の雪の上には、イタチ、ネズミ、テン、アナグマ、ウサギ、リス、タヌキ、シカ、イヌとヒトの足跡。
早朝なので、雪がバリバリと割れる。
焼小屋沢橋付近につくが、キブシは下のように花芽がぶら下がるだけ。
いくら探しながら歩いても上の花芽の穂だけだ。
途中で「ハッ」とひらめいた。果実は重いし、大きいから雪氷に閉じ込められているのでは?
で、枝を揺すると「あった!」
見た感じ、「ん?違うかな?」
今の時季、キブシの果実は干からびたような状態になっているんだ。
タネを茶漉しの中で水洗いした。
ん?まさしくこれだ!

一番上の方眼紙のタネで、
左の5つのタネは湯河原のキツネの糞から出てきたもの。
右の5つのタネは焼小屋沢橋付近で採ってきたキブシの果実からでたもの

これだ。キブシのタネだったんだ!やまぼうしさんに感謝!
上のキブシの果実(ほとんどタネだらけ)を口の中で転がして味をみたが、味無しだ。

実はこのタネは秋頃からすでにイタチ、テン、タヌキ、アナグマの糞中に入っている。
キブシの果実の果肉?果皮?を食べるのだろう。
キブシならたくさんある。
しかし、どの程度のカロリーを得ることができるのだろうか?
動物たちの貧しい食事に頭が下がる。
そうだ、先日みつけたクマ糞も拾ってきて確かめよう。
サル糞も確かめよう!

2010年2月3日水曜日

関東の食肉目(Carnivora)の冬の糞

で北尾根を下って拾ってきたハクビシン?の糞を一昨日水洗し、乾かしていた。
0.5ミリメッシュの茶漉しで水洗した残渣の8割以上が右の1~4センチの白い繊維であり、4,5本黒い繊維が含まれる。
また、1割以上が先日アップしたテン糞に含まれていた種子である。
残りが節足動物の外骨格と思われるものであった。

白い繊維は燃やしてみると動物の毛であることが匂いと燃え方で判った。
剛毛とも云える毛である。この哺乳類は?
節足動物の外骨格の一部はカマドウマの足の一部(左下方向)と思われるものがあり、
さらに羽の一部(中央左)やハサミムシのお尻にあるハサミのようなもの(左上の種子の右)がある。これらの動物は?
例の左上の種子は?(これに関しては昨夜有力な情報が寄せられましたので、今週中に確かめに行きます)

関東地方に生息するCarnivora(食肉目)の糞の色が黒っぽいのは、
食物の多くがムカデやミミズのような土壌動物を食べているからではないかと考えております。
テン糞で考えると、彼らはその時季の果実の果皮の色が糞の色になります。
また、アナグマ糞はいつも黒っぽい色をしております。
サル糞では黒っぽい糞は少ないのですが、シカやカモシカ糞では植物食なのに、なぜ表面が黒っぽい色になるのでしょう。ウサギ糞はしたては黒いがすぐ枯れ葉色になります。
腸内の消化酵素の影響でしょうか?

糞の色について教えてください。

2010年1月31日日曜日

パフィオペディラム

パフィオペディラムが咲いた。
我が家のランで生き残っているなかで20年以上も続いている株だ。
パフィオの仲間で30年以上も生存しているのもある。
こいつは週末にはちゃんと開くだろう。
当時、大枚をハタイテ買ったヤツだが、今はメリクロン栽培で安価で売っている。
洋ランに凝った時は、温室が欲しかったものだが、今では家の断熱材が効いているのか
あるいは温暖化のせいなのか陽が当る普通の部屋で十分冬越しし、
花を咲かせてくれる。
この花の咲いている株も、今年は、植え替えをしてやらなくてはだめなようだ。